その2晴夜が見に行った芝居、バレエ、ダンスパフォーマンス等の舞台の感想を書いていきます。
評価は4段階 S=最高!! A=良かった B=イマイチ C=さいてー
基本的にネタバレありなので、ご注意ください!
作曲家であるジョナサンは30歳の誕生日を目前に焦っていた。 なんとか一発当てようとミュージカルの曲を書いているのだが、気負いすぎてだんだん曲が作れなくなっていった。 幼なじみのマイケルは何年も前にアーティストの道を諦め、企業への就職を果たしている。 生きていくためには、いつまでもアルバイトを続け、売れない曲を作るという現状のままではいけない。マイケルのようにすっぱりと諦め普通のサラリーマンになるか、それともここで作曲家として認められるだけの大きな仕事をするか。 ジョナサンは30歳の誕生日をそのリミットと決めていたのだ。 山本耕史、大浦龍宇一、Yu-ki(trf)の三人芝居。ロックミュージカル、だそうです。 来年の大河ドラマ「新選組!」において、土方歳三役を山本耕史が演じることになった。 私は恥ずかしながらあまり山本耕史くんを知らない。「ひとつ屋根の下」で車いすに乗っていた子だろう、くらいは分かるが、そのドラマをちゃんと見ていなかったので知らないも同然だ。 そこで、私と友人Kは、予習を行うことにしたのだ。 題して、「来年の土方を見よう!企画 第一弾」である。 私は彼をアイドルだと思いこんでいたので、この舞台を見て、はっきり言ってびっくりした。 ちゃんと舞台俳優のような声の出し方&カツゼツ&間だったのだ。 歌もきちんとした歌い方だった。正統派だ。歌は上手いと思う。歌い方はまるで田中星児のようで、ちっとも若者らしくなくとても意外だった。 だけど、出演者三人の中で一番うまかったと思う。(いや、一人歌手が居たはずなんだが、その人が一番音をはずしていたんだよ) 山本耕史くんは、始めから最後までほとんどずっと喋り、歌っていた。 私は彼をぷくぷくしていると思っていたが、全然太っていなかった。 首は太いかも知れない。上半身も鍛えているようでかなりがっしりしている。足はとっても細い。 だけどこれは、土方役はどうだろう。もう少し痩せてウエストしぼってもらえるといいかなー。 着物じゃないとわからないけど、近藤が香取くんだからなー。二人並んだ時のバランスが心配だよ。 しかし、なんといっても肌がもの凄くきれいで驚いた。 私たちは最前列だったので、もうかぶりつきで見ることができた。汗や無精ひげまでばっちり見えたのだ。 その距離で言うのだ、間違いない。とにかく肌がつるつるなのだ! 彼は子役出身だそうで、その名残が強く残っているのが眼だと思う。 とにかくクリクリしている。少し目尻が下がっているため優しそうな雰囲気であるものの、子どもっぽい印象は拭えない。 これは勝手な想像だが、もしかしたら彼はこの顔を気に入っていないかも知れない。 もっと男臭い容姿に憧れているのかも知れない。だからかどうかは知らないが、素は仏頂面だったり第一印象が悪かったりするらしい。演出家と喧嘩もするらしく、性格も見た目とはだいぶ異なるようだ。(公演プログラムによる) なーんて考えている間に、それって土方さんと共通項かも、と思い至ったりして(笑)。 なお、前半、ジョナサンが床で膝を抱えて俯いているシーン、口を閉じて視線を下に向けている表情が、「土方さん役に使える!」などと思ってしまいました。 あ、芝居全体としては、そう面白い物ではなかったです、私には。 |
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あんだけ感動しといて評価はAかい(笑)。 と、いきなり突っ込んでみたりして。 はい、三回目の鑑賞でした。これで白鳥も見納めです。 で、今回は覚悟していたとおり、白鳥役はアダム・クーパーではありませんでした。 <主な配役> ・ザ・スワン/ザ・ストレンジャー ジーザス・パスター ・王子 アンドリュー・コルベット ・女王 マーガリート・ポーター ・執事 リチャード・クルト ・ガールフレンド フィオナ=マリー・チヴァース ・幼年の王子 ギャヴ・パーサンド えー、ストーリーの解釈については、特に今回発見という発見はなく(三日前にみたばかりだからね)、執事の暗躍ぶりを目の当たりにした程度だったのですが……。 あ、ACT3で、ストレンジャーが額に黒い筋を入れて白鳥の振りを踊るシーンと、舞踏会の観客が王子を取り囲んで嘲笑うシーンは、王子の病んだ神経が見せた幻なのだ、と認識しました。 そういう意味ではこれも発見か。 なお、見るのが3回目だというのに、やはりラストでは涙が(笑)。どうにもツボらしいです。 さて、主演白鳥のダンサーについてですが、以前から、ダンサーによって全然違うよ、と聞いていたので「なるほど、このことか!」と思うに至りました。 ジーザスの白鳥は、ものすごく女性的でした。動きがしなやかというのもあるんだけど、王子に対する優しさが、いたわるような寄り添うような、しっとりとした感じで、アダム・クーパーの白鳥とはずいぶん違うんだな、と思いました。 アダム・クーパーの白鳥はもっと男らしいというか、力強くて大きいです。前の感想にも書いたことだけど、気高くて雄々しくて、王子にとっての理想像なのかも、と思わせる。 対してジーザスの白鳥は決して王子にとっての理想ではなく、悩める王子を慰めなだめて癒してくれる存在なのでした。 三日前に王子(アンドリュー・コルベット)とのダンスを見ているだけに、カップリングの違いに違和感を覚えましたが、それは体型や白鳥の位置づけが違うのだ、と理解しました。 ただ、白鳥については、そのキャラの違いと解釈したのですが、ストレンジャーについてはアダム・クーパーの方が私は好きです。 ジーザスはストレンジャーをやるには今ひとつ色気に欠けるような気がしました。 アダム・クーパーは舞踏会に登場するやいなや舞踏会に招待されていた女性客全員を自分の虜にしていましたが、同様にそれを客席で見ている私も虜にされていました。が、ジーザスにはそれがなかった。 そこまで言うとただ単に好みのタイプかどうか、という問題みたいですが(笑)、まあそうか、ははは。 あ、あとACT3には、ストレンジャーと王子が別々の女性とダンスしながら、視線をからめるすんごい色っぽいシーンがあって、私は大好きなんですが、……そのシーンでジーザスは王子と一度も視線をからめなかったよー。がーん。 あのねっとりとした王子の潤んだ視線を受け止めるストレンジャーが大好きだったのに。 ただ、私はアダム・クーパーの方が大好きですが、5日のお客さんが友達同士で話しているのを聞いたところでは、「ジーザスとトムの組み合わせがいいのよ! 美しいのよ!! 二人がとっても幸せそうなのよ!!」とのことでしたので、踊る皆さん同様、お客さんも種々多様のようで。 なお、私が見た王子は1回目がベン・ライト、2回目3回目がアンドリュー・コルベットだったので、トム・ワードの王子を見ていないのですが、ベン・ライトよりアンドリュー・コルベットの方が良かったです。王子の孤独がより現れていたように思います。(そのお客さんによると、「なんで王子がお前なんだ!」だそうなのですが。うはは) アンドリュー・コルベットはツアーマネージャーかも、だそうです。 あざといけど、リピーターが多いのは舞台の素晴らしさの他にも、ギャンブルのようなキャストの組み合わせが成す功績?も大きな要因なのかも。 と言いつつ、また来日したら絶対行く(笑)。 ここまで見ると白鳥を演じたもう一人の男・首藤さんは一体どんな風に踊ったのか大変気になるところです。が、私の白鳥鑑賞もこれでおしまい。 あとは、こないだ買ったDVDで、六年前のアダム・クーパーが演じる白鳥を楽しみたいと思います。 |
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少女は舞台「青ひげ公の城」において、青ひげの第七の妻役にオーディションで選ばれた。 挨拶に行った舞台では、今しも舞台装置の設置の真っ最中。舞台監督にあしらわれ、他の女優さんの楽屋に入ってはいけない、と釘をさされながら、少女は自分の楽屋へと向かう。 つまらなかった。Cでもいいくらいだった。 というよりも、脚本の意味がわからないんですが……。 「台本・詞 寺山修司、演出・音楽 J.A.シーザー」だそうですが、なんかもう自己満足の世界で、それが許せない。 一応こっちは金を払って舞台を見に行っているのに、観客無視のこの作り方はいかがなものか。 配役表の配付もなく、舞台上演開始の合図もなく、脚本はわけのわからない長科白と、意味の分からないストーリーが進行し、舞台終演のきっかけもカーテンコールもなかった。客に拍手する機会すら与えないこの「完全観客無視」の態度はどうなのさ。 アンケート用紙も配られてないから文句の言いようもないのだ。 と、思い出したが、過去に私は同じ思いを味わったぞ、と。(2002年9月観劇のワークスクリエイティブ「蛍火抄」でした) 主演の藤岡杏さんは素人さんですか? 素人にラストの長科白は辛いだろう。 第二の妻役の三上博史は、女装していて、昔の月9ドラマを思い出した。年をとっても三上博史は三上博史。 (注:昔の月9ドラマとは、三上博史が三重人格者を演じた、小泉今日子主演のつまらないドラマ。その第三の人格がアケミで、時々三上は女装をしていたのだ) 第一の妻役の荻野目慶子は上手かった。テレビよりも舞台の方が映える人かも。 そうそう、この舞台で唯一評価できるところは、舞台美術。装置・衣装が独特の雰囲気を作っていた。谷山浩子の歌の世界にも通じる。 でもそこだけ!! 寺山修司関係はもう行かない! |
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本公演のあと、大阪公演があって、追加公演があって、さらに再追加公演。今日はその再追加公演の初日でした。 すごい人気ですね。でも、すごい人気なのも頷けます。本当に素晴らしい舞台です。 <主な配役> ・ザ・スワン/ザ・ストレンジャー アダム・クーパー ・王子 アンドリュー・コルベット ・女王 マーガリート・ポーター ・執事 リチャード・クルト ・ガールフレンド フィオナ=マリー・チヴァース ・幼年の王子 サイモン・カレイスコス そうなんです。配役が代わるんです。スワンはトリプルキャストだし。しかも、当日劇場で初めて配役が分かる、という賭けのような舞台なのです。 前回行った時に大感動したアダム・クーパーを、今回も拝めてもう感激でした。 何度見ても素晴らしいです、アダム・クーパー。もっと見たいよー!! あー、知るのが遅すぎた。英国ロイヤルバレエの頃から知っていれば! 彼は超過密スケジュールの中、この再追加公演にも出演してくれて、だけどどうやらとんぼ返りみたい? いや、風の噂に聞いただけなので真実は藪の中ですが。 アダム・クーパーがどれだけ素晴らしいか書いているとそれだけで長々しくなりそうなので、やめときます。 配役が代わったとはいえ、今日は二度目の鑑賞になるのですが、初見の時に分からなかった解釈に一応の結論を導き出すことができました。 初見の時には前半(ACT 1&2)と後半(ACT 3&4)で、白鳥の位置づけが代わっているように思えたんです。 前回、私は白鳥というのは、王子の作り出した幻影だろうと思っていました。 求める愛情を得られず孤独にうちひしがれ、毎日が絶望の日々だった王子が、死を思いとどめ生きるために、いわば防衛本能が作り出した幻影。王子の理想というか、鬱屈された心が生み出した像。 あの白鳥の気高さ、美しさ、雄々しさ、激しさ、そして孤独な王子の心を包み込む優しさ。 ACT2のラスト、王子と白鳥(ザ・スワン)が踊るシーンなど、涙が出そうでした。二人の魂が共鳴しあい、王子の精神が癒され救われるのが分かる。 白鳥がいなくなり公園で気付いた時の、王子の高揚感。手に取るように伝わってきました。 それが、一転ACT3になると、ザ・スワンにそっくりのストレンジャー(=オディールに当たります)が登場する。 このストレンジャーが王子をどう思っているのか、わたしは初見の時、判断に苦しみました。 で、両方の可能性をもって見ていました。(ストレンジャーの正体はスワンで本当は王子が気になっているというのが一つ、もう一つはストレンジャーは白鳥とは別人で王子と初対面であるというもの) 私の希望的展開としては、ストレンジャーはスワンの記憶を持っていて王子に好意を持っているというものでしたが、これでは話のつじつまがあいません。 特にACT4は最たるもので、ここで展開されるザ・スワンと、その他大勢の白鳥たちの戦い。これは一体白鳥たちの間に何が起こったのか、理解できませんでした。 理解できないくせに、引き裂かれる王子とザ・スワンを見ながら涙し、感動したのでした(笑)。 が、二度目の鑑賞である今日、この分からなかったパズルがしっかりと組合わさりました(いや、私の解釈の話なのですが、ただ単に)。 ストレンジャーは、全ての黒幕(女王と王子をはめて国を自分の物にしようと企む)である執事の罠のために登場した人物で、ザ・スワンとは何の関係もありません。 もしかしたら執事の息子なのかも知れないです。いや、きっとそうだ。 たまたま、王子の心を捉えたザ・スワンと顔もスタイルも生き写し、というだけで、ストレンジャーは女王をたらしこむだけのために舞踏会に現れたのだと思います。 それが、ストレンジャーにとっては予期せぬ展開(ストレンジャーにしてみれば、王子が自分に色目を使っているように見えたことでしょう)に発展し、女王を自分の魅力にまいらせるという当初の目的を達しただけでなく、ついでに王子も罪人にすることに成功する。 ACT3の終焉に見せた、執事とストレンジャーの勝者の笑みは、その辺りがよく現れていて最高でした。(悪の魅力全開!) つまり初見で私が感動した、ストレンジャーと王子がアイコンタクトをしながらダンスする場面は、相手のことが気になって潤んだ視線を送っているのは王子の方だけで、ストレンジャーは始めは躊躇いながらも、その上で利用できる物は利用するために視線を受け止めるようにしたのかな、と。 ACT4に登場する白鳥たちは、これも前半と同様、王子の作り出した幻影だと思います。 舞台の演出効果のためか、白々としている中に無機質な白鳥たち。 これはそのまま病んだ王子の心を表現していると思います。 傷ついたザ・スワンについては、初見の時、大変謎でしたが、これはそのまま王子の心を体現しているのだと解釈しました。自分の理想である白鳥と一緒に踊ることで精神が癒されたACT2の頃とは、王子の精神状態が全然違うという演出です。 そして、これも謎だったスワンとその他大勢白鳥達との戦いですが、これは王子の心の中の葛藤だと思いました。 王子の気持ちが鬱屈するたびに現れ、王子を見守り癒していた白鳥たちがとうとう生への執着を失う。王子の自己嫌悪・諦観の現れです。その中で、王子という人間の存在を認めようとするスワンが最後の一本の糸。 王子の自己否定・諦観である白鳥達と、王子自身の存在を許し生の象徴であるスワン。両者の戦いの末、スワンが消滅したということは、すなわち王子の死につながるのです。 今日は舞台を見ながら、こうしたことに思い至り、本気で王子が可哀相で可哀相で、なんて孤独な魂なのだろうと哀しくなりました。本当に凄い舞台です。 私は初見の時に「王子と白鳥の禁断の愛」とこの舞台を紹介していますが、全然違いましたね。 ま、ある意味禁断の愛かも知れないけど……(笑)。 それと今日の収穫は、執事でした。 初見の時には執事がこんなに重要な役どころだったとは、恥ずかしながら全く気が付きませんでした。 知人が執事を「ロットバルト」だと言っていたのを聞いて、今日はそのつもりで執事に注目していましたが、まさしくそうでした。 今日の執事の役者さんは、時折見せる笑みが不気味でなかなかよかったと思います。 実は、あと1回観劇に行きます。 でも今度はアダム・クーパーじゃないのね〜〜〜。どんな舞台になるのでしょう〜。 |
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子供時代求めるだけの愛情を母親に十分注いでもらえなかった王子は、大人になっても母親への思慕が強く、常にやりきれなさを抱えている。王子は自分に近づいてきたセクシーな女性と仲良くなったが、彼女に呼び出された酒場での放蕩ぶり(酔っぱらい、喧嘩)を写真に撮られ、彼女に騙されたのだと気付き絶望的な気分になる。 満たされない思い。失意のどん底に落ち込んだ王子は自殺まで考えるが、物思いにふけっていた公園で、彼は白鳥と出会う。 白鳥と共に踊り、共通の時間を過ごすことで王子の心は癒され、活力が生まれる。 寝ても覚めても白鳥のことが忘れられず、胸がいっぱいになっている王子は、ある日の舞踏会で白鳥に瓜二つの黒衣の異邦人と遭遇する。 <主な配役> ・ザ・スワン/ザ・ストレンジャー アダム・クーパー ・王子 ベン・ライト ・女王 マーガリート・ポーター ・執事 スティーブ・カークハム ・ガールフレンド トレイシー・ブラッドリー ・幼年の王子 サイモン・カレイスコス 「アドベンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ」(以下AMP)というのは、クラシックバレエをモチーフに独自な解釈によるダンスパフォーマンスを行う集団である。 マシュー・ボーン演出・振付。この「白鳥の湖」は95年の初演以来好評を博していたが日本公演は今回が初めて。私は4月に「カルメン」をモチーフにした「THE CAR MAN」を見に行った。 本当に素晴らしかった。見に行って良かった。 ラストで涙が出た。バレエを見て泣いたのは初めてだ。 会場も万雷の拍手。カーテンコールの時には会場の半分以上の客がスタンディングオベーションでダンサー達を讃えた。 お金と時間が許せば何度でも見たいところだ。 AMPの特徴として?、ゲイの要素が含まれている。イギリスならではなのかも? この「白鳥の湖」でも、白鳥は通常のクラシックバレエでは美しい娘だが、ここでは男性なのだ。 といっても、男が女装してバレエをやるトロカデロとかグランディーバといったコメディな舞台ではない。 白鳥は全部オス。そのオスの白鳥と王子の愛の交歓が素晴らしい。 二人が共鳴し意識が一つになっていること、禁断の愛に苦しみ、だけど喜びも深いことがとてもよく伝わってきた。 この美しさは、科白がまったくなく、様式美の極致であるバレエという世界ならではのものかも知れない。 白鳥を演じたアダム・クーパーというダンサーがとってもよかった。 白鳥の時には、上半身裸で、筋肉の動きもとてもよく見えて、白鳥の表情が伺えた。 美しい肉体から生まれる硬質な美。精霊のような透明感、妖しさ、気高さが表現されていた。 ジャンプ一つとっても、他の白鳥たちとは異にしていて、目立つのだ。 そして、黒衣の異邦人!!(クラシックバレエではオディールに当たるのだろう) 黒のジャケット、黒のレザーパンツ、黒のシャツにベストという、全身黒ずくめで登場したアダム・クーパーのかっこいいこと!! 舞台の隅にいようが、人の影に隠れるほど奥にいようが、おかまいなしに目立つのだ。 舞踏会に来ていた女性客を残らずタラすシーン、驚愕と嫉妬に呆然とする王子を挑発するシーンなど最高だった。 一番のお気に入りは、王子と異邦人がそれぞれ女性とダンスをしながら、お互い心ここにあらずでお互いのことを視線で追うシーン。これはー、この色っぽさは、文字では言い表せませんです。 というわけで、アダム・クーパーのファンになりました。 映画「リトル・ダンサー」の一番最後、大人になったビリー少年を一瞬演じた方でもあります。 曲はチャイコフスキーの「白鳥の湖」を使用。アレンジもありだけど、基本的にはあの曲。 酒場のシーンで、クラシック音楽にあわせてディスコダンスを踊るダンサー達に感心。 東京公演は3/14まで、追加公演が3/25〜3/28にあるそうです。大阪公演は3/20〜3/23。 皆さん、是非見てみてください〜〜。なおDVDも出ているようです。 |
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1934年、ベルリン。マックスはルディというダンサーの恋人と暮らしながら、夜ごと酒・ドラッグ・男あさりに興じ、面白可笑しく毎日を刹那的に過ごしていた。 そんなある日、昨夜の御乱行の余韻に浸っているマックスのアパートへ、ナチスの兵士達が現れる。前の晩マックスが連れ込んだ行きずりの男を捜しに来た彼らは問答無用でその男を撃ち殺してしまう。あわててアパートから逃げ出すマックスとルディ。 同性愛者迫害の嵐がベルリンの街に吹き荒れ、彼ら二人は逃亡、食糧やお金にも事欠き森の中で暮らす有様である。だが、現実を受け止めきれない彼らのところへ、捕縛の手は容赦なく訪れる。 良かった。とても良い物を見た。 何から書いて良いか悩んでしまうが、とにかく言えることは、私にとって完成度の高い芝居だったということだ。 世界ができあがっていた。すべてがマッチしていてすべてが愛しかった。 可能ならばもう一度見たい。(だけどスケジュールの都合で叶わないんだけど) もしDVDがあったら是非買って自分の物にしたいくらい、好きな世界だった。 刹那的に楽しく暮らしていたマックスは、決して現実に満足しているわけではなかった。 たくさんの男と寝ても、愛を信じていなかった。 自分はこのままでは終わらない、自分はこんなものじゃない、常に自分の中にあるそういうギラギラした思いが、彼の強さであり、彼の欠点でもあった。 現実に満足せずいつも高みを見ているから、過酷な現実に耐えられた。 だがそれは、彼を取り巻く人の温かさ、彼を愛していた恋人の優しさ、好きな人と暮らす幸せに気付こうとしないことでもあった。目をふさいで耳をふさいで生きていた。 収容所でホルストが死んだ時に、彼は自分が拒絶していた物の素晴らしさに気付く。もう取り戻せない日々が愛しく、自分の矮小さ・滑稽さを思い知る。 そういうマックスの心情がとても人間くさくて、自分に通じるところもあって、彼の叫びに同調しあやうく泣きそうになってしまった。 「どこが悪い」というマックスの叫びは、ナチスの作り出した狂った世界に対する怒りだけでなく、自分に対しての物も含まれているのだと思った。 ルディを演じた役者さんがとても良かった。 収容所へ運ばれていく列車の中で、ナチスの兵士に「メガネ」と呼ばれた時の表情。 きょとんとした無垢の表情であり、恐怖に耐え、怯える光を目に湛えていた。 見ている私は舞台に没入していて、ルディの立場になって怯え、死体のように無関心を装う他の乗客の立場になって息を殺していた。 あの緊迫感。 緊迫感と言うなら、この芝居は総じて緊迫していた。 一瞬たりとも目が離せない。一挙手一投足に至るまですべてを目に焼き付けたい。 誰がどのように動くのか、指先一つで役柄の心情が、舞台の進行が変わってしまうかと思うほど、私は一心に舞台を見つめていた。 恐怖政治について考え、狂った世界について考えた。 自制心について、正義について、思いやりについて、いろいろなことを考えさせられた。 本当に、もう一度見たいと強く思う。 その他にも思ったことを一言ずつ(笑)。 狭い舞台だけに暗転していても人影が見えるため、セットを動かすその動作すらも計算されていて、舞台の雰囲気づくりに一役買っていた。 天井から吊された4つの照明器具が雰囲気を出していた。 グレタ(ドラァグ・クイーン?)の体の線が綺麗だった。 ルディの後ろ姿がとっても色っぽかった。 そういえば、男優さんしか出演しなかった舞台だったのだ。 2時間半をあんなに短く感じたのも久しぶりだ。 書けば書くほど、もう一回見たくなる(笑)。 芝居とはこんなにも力強く、こんなにも鮮烈な物だったのだ。 最後に、「ロバート・キャパ展」に続き、オススメありがとうございます、とんきちさん。 無理をしてでも行って良かったです。 |
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2部構成のダンスパフォーマンス。 第1部は「Bryant park movement」と題し、3組のカップルのオムニバスストーリーを、クラブを舞台に展開。科白無しでダンスのみで見せる仕掛け。第2部はダンスと歌で、ちょっとレビュー風。ストーリー性は第1部ほどはない。 ステージの端にピアノとコントラバスとサックスがいて(他にもいたかも)、ずっと生演奏でした。 演出はダレン・リー。宝塚を昨年秋に退団した、元・雪組トップスターの絵麻緒ゆうさんの退団後初舞台。 ニューヨークの鬼才、宝塚の異端児が送る、新しいダンスミュージカル、といったようなうたい文句だったと思います。(違ったらすみません) だけど、うーん。贔屓目に見ても、「新し」くはないよなあ。 宝塚の舞台にもレビューがあるじゃないですか。(2本立ての2本目) あれとどう違うの? 両方とも科白無しでダンスのみ(時々歌有り)で、ストーリーを展開。オムニバスだったりもするし。 出演者のダンスは確かに上手かったけど、でも、個性的というわけでもなかった。 これが絵麻緒さんの退団後初舞台なのは知っていた。知っていたけど、「退団後初舞台」がこの舞台のメインテーマではない、と私は勝手に思っていたのでした。 ダレン・リーという人が構想・振り付け・演出をする舞台に彼女が出演することになり、でたまたまこれが退団後初舞台だ、と、そういう風に理解していた。 だけど、どう見てもこの舞台は、退団お披露目の舞台でしたね。 私の読みの甘さのせいなんでしょうが、がっかりでした。 彼女が第1部の後半で歌った歌の内容(これまでの私とは違う私、今旅立ちの時、といった歌詞)、それに白いドレス。長髪のウイッグ。 男役だったタカラジェンヌが退団すると、どうもドレスを着る方多いですね。 うーん。私は絵麻緒さんはそういうステレオタイプなことはしないと勝手に思いこんでいたので、ショックでした。 勝手な思い込みが招いたB評価ということで。はあ。 |
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火事のショックで記憶を失ったフレデリック(和央ようか)は、毎夜夢に出る女性が誰なのか気になっていた。 フレデリックが助手として働いている研究室で、博士は時空旅行を研究していた。ある時その実験で19世紀に飛んだフレデリックは、リディア(花總まり)という美しい女性と出会う。 主演は宙組トップスター、和央ようか&花總まり。 いやー、なんといいますか、「時をかける少女」の西洋版ですね。 で、宙組の舞台はこれで2回目、ビデオ鑑賞も含めると3回目の観劇になるんですが、どうしても、どうしても和央さんの演じる役柄がよく分からない。 脚本のせいなの? 演技のせいなの? 和央さんは主人公で、主人公ってことは出番が多いのに、その役柄がどんな性格で何を思っているのかがまったく読めないってのはどういうこと? (それも毎回) 今回も、私はフレデリックはリディアにまったく気がないんだと思っていたよ。 よっぽど、エドワルド(水夏希)のリディアに対する想いの方が伝わってきて共感できたよ。 ちゃんと科白になっていたし、切々と語っていたし、そういう素振りもあったし。 一方フレデリックは後半いきなり「愛が〜〜」とか歌っているし、どこに愛があったのか教えて欲しい。 それに、ラスト、燃えさかる炎の中で愛の告白なんてやめて、早くリディアを連れて逃げなさい。とりあえず安全確保でしょう。愛の告白はその後いくらでも、好きなだけどうぞ。 そして今回で痛感した。私は花總まりさんのファンだ。 この私が、男役ではなく娘役のファンになるってのは自分でもかなり意外だが、花總さんが出る舞台は出来る限り見たいと思う。 水夏希さんは、もうすっかり顔を覚えてしまった。どこにいてもすぐに分かる。 というか、中学の時の部活の後輩に似ている、と密かに思っている(笑)。 すみません、勝手に。 でもさー、なんだかんだ言ってもさ、やっぱり最後の白いキラキラの揃いの衣装で、お二人出てこられると、もううっとりなんだよねー。なんだろう、これは。 美しかった、本当に。 和央さんと花總さんの二人のハーモニーのシーンってさ、お互いがお互いしか見ていない(要は見つめ合い続けて歌っている)ので、二人の世界ができあがっているんだよね。 不思議な気分でした。 |
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親友の裏切りに遭い不慮の死を遂げたサムは、幽霊となって現世に存在している。 ひとり残した恋人モリーが気がかりで往生できず、霊媒師の力を借り、親友が手を染めていた犯罪の真相を暴き、モリーを救う。 10年ほど前、デミ・ムーアとパトリック・スウェイジ主演で大ヒットした映画「ゴースト〜ニューヨークの幻〜」の舞台化。 モリー役は愛華みれ(元・宝塚花組トップスター)、サム役は沢村一樹、サムの親友カール役は羽場裕一、霊媒師オダメイ役は佐藤オリエ。 いやー、Bは辛いかもな。 先に映画を見てしまっているから、どうしても評価は辛い。 ストーリーを知っているし、どうしても映画と比べてしまう。 ただ舞台化に際しては、かなり演出に工夫が見られた。 たとえば、幽霊となったサムがドアを通り抜けるシーン、サムの姿が見えないモリーの目を通して映る現実の姿(勝手にピアノの蓋が開き、見えない手によってピアノが弾かれる)、死んでも死にきれない幽霊たちが現実に存在しているという世界、その幽霊が本当に往生する際の舞台からの消失、霊媒師にのりうつったサムが霊媒師の体を借りてモリーを抱きしめるシーンなど。 数え上げれば枚挙にいとまがないけど、それでもやっぱり舞台には舞台の限界があって、映画を知っているから、「すごいな、よく工夫しているな」とは思うけど、やはり映画(CG)には敵わない。 最後の二人のキスシーンでも、惜しいかな、真っ正面(舞台背面)からのホワイトライティングによって、二人の背中からまっすぐ天井にのびているワイヤーロープがくっきり見えてしまい、どうにも締まらなかった。 つり上げられるのか、と分かり、さらに、ワイヤーロープがくっついたまま立っている姿がどうにも妙で。 でも、やっぱりしょうがないよなー。 映画でも、霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグが大変いい味を出していて評価も高かったですが、この舞台でも霊媒師役の佐藤オリエさんが一番光っていました。 |
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新聞記者のバーナード(立川遙)、法律事務所勤務のクリス(壮一帆)、軍営繕課保全係のピーター(音月桂)の3人は同時期に婚約が決まった。独身最後の記念に、3人は旅に出ることにする。その出発の日、港で3人は手紙を受け取った。その手紙には一言、「私はあなたの婚約者と駆け落ちします」と書いてあった。 コメディでしたねー。しかも、ラストがいまいちしまらなくてねえ。 みなさん楽しそうに演じていて、伝わってきたんだけど、私はどうもコメディはだめみたいだ。(と言いながらSETの舞台では爆笑してるんだけども……) 結末(=種明かし)もどうにかならないだろうかねえ。 良かったのは、リンダ役の晴華みどりさん。歌がうまい! もっと歌を聴きたい! 歌と言えば、音月桂さんの歌っている時の声がとっても好きだ。もっと歌って〜! |
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国を追われた王子カラフは、父王が捕らわれている北京へと小姓ゼリムと二人で旅をしている。北京への道中、盗賊に襲われるアデルマ姫を助けたことで、彼女から慕われるが、カラフは全く意に介さず彼女を振りきり北京へと急ぐ。 到着した北京では、民は貧苦にあえいでいた。民の楽しみは、処刑の現場を見ることであった。 王女トゥーランドットは絶世の美女で、彼女に求婚した者は彼女の出す三つの謎々に正解しなければ叶えられず、不正解の際には月夜の晩に処刑されるのだ。 北京で父王と再会したカラフは、偶然目にしたトゥーランドットに激しく惹かれ、彼女を手に入れるために三つの謎解きに挑戦する。 主演は、和央ようかさん(カラフ)と花總まりさん(トゥーランドット)。 良かったです。はじめの頃は、声がバックの音に負けていて科白が聞きづらかったのですが、だんだん耳が慣れてきました。 実は、途中、涙をこらえるのが大変でした。小姓ゼリムが矢で打たれた時、あまりにもあっさりと死んでしまったので本当に可哀相で。それまではうるさいぐらいカラフの周りで笑ったりふざけたりしていたキャラだったので、思わずそんな残像が見えたりして余計に悲しくなりました。 それから、盗賊の頭バラクの最後。たくさんの敵をたった一人でなぎ倒し、最後の敵との死闘の末、別働隊に囲まれて矢ぶすまにされるのですが、その演出が素晴らしかった。最後の敵とは水の中で戦うんですが、そのぱしゃんぱしゃんという水音が、適度な間を作っていて良かった。ドライアイスも効果的で、とてもかっこよかったです。(むか〜〜し、私が文化祭でやった片目の男ってキャラを思い出したよ……) それと、奴隷の娘タマル。泣けるー、これは泣けるでー(号泣)。奴隷の身でありながら王子カラフに恋してしまった自分を罪深く思っているというキャラで、自ら剣で自害した姿は本当に感動的でした。 というわけで、涙腺のもろさを改めて確認してしまった結果になったこの舞台、行って良かったです。 惜しいのは、王子カラフが主役でありながら、一体どのような青年なのか人となりが今ひとつ分からなかったこと。和央さんの雰囲気から、誠実な心の広い青年なのか、と想像したのですが、脚本上はそういうエピソードもなかったです。むしろアデルマ姫を無惨に振ったりして、性格がつかめなかったかな。 トゥーランドットとカラフの二人のシーンももう少し長い方が、お互いの心の交流がよく伝わると思いました。 今回、とても気になった役者さんは、まず、トゥーランドット役の花總まりさん。 この方は、声がとっても良いです。話す時の少し低めの声が実に耳に心地よい。一転して歌は甲高いんですが……。トゥーランドットの冷酷な部分、淋しい部分を上手く表していたと思います。 それから、タマル役の彩乃かなみさん、この方も綺麗な声で、可憐な役がぴったりでした。他の役が見たいです。 |
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幕末、上海へ視察に向かう船の上には高杉晋作、愛人のおうの、伊藤俊輔(後の伊藤博文)等がいた。航海は何事もなかったが、上海を目の前にしていきなり海賊に襲われる。 彼らはただの海賊ではなく、コン一族という、妖術使いの一団だった。 勝海舟に頼まれ船に積んでいる「殺生石」が、彼らの狙い。700年前にかけられた呪いを解くためにどうしても必要なものだった。 今回は京劇の俳優4人をゲストに迎えた、チャイニーズ・アクション・ミュージカル。 もう最高です。パワーみなぎるかっこいいステージでした。 というか、もう私は笑いっぱなし。笑い死にするかと思ったよ。腹筋が痛いしー。笑いすぎて酸欠になり、帰り道は大変体調が悪かった、という。そこまで人を笑わすか! ←冗談じゃなく、ほんとに気分が悪かったよ(笑)。 もちろん、笑わせるだけではなく、アクションもかっこいい。 京劇俳優さんたちはもちろんだけど、劇団員も負けてないし。……でも殺陣はイマイチだったけどね(笑)。殺陣に関しては、劇団め組の方が上手い。 せっかく700年ぶりに蘇ったのに、キツマァもキツニィもキツネェも意外とあっさり死んでしまって、ちょっと拍子抜け。 ラスト、「夢落ち」だったら本気で怒るぞ、と思っていたけど、違いましたね〜〜。 不気味でいいですわー。笑顔の裏には、邪悪な心がみなぎっているんだわー。ブラックなラストでした。 野添義弘さま。私は一生ついていきます!! あなたの龍馬が忘れられません!(笑) |
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あらすじは割愛します。 本当に美しい舞台でした。舞台美術も衣装も言葉も皆美しく、視覚も聴覚も魅了されました。 紅王国の本領発揮ですね。本当に見に行って良かった。 時の流れの空しさを感じ、長い長い歴史の中で自分の人生などなんて短いのだろう、人の人生の終焉とはなんて儚いのだろう、と終演後はかなりしんみりしてしまいました。 それにしても、私はこの劇団の作る世界が本当に好きです。 戦中・戦後すぐという、時代背景の芝居が多くて、レトロさ加減や不気味さ加減がとても好みなのです。 役者も力のある人が多い。 まずは、千羽鶴を折って約束した男がやって来るのを待ち続ける遊女・紫苑役の鰍沢ゆきさん。 存在感のある女優さんになったなあ。特に今回の舞台では、良い意味で色っぽく、矜持の高さが清楚で、とても魅力的だった。遙か以前は透明感が際だっていて、悪く言えば存在感が薄かったのだが、最近は特によい感じです。もっとたくさんの舞台でいろんな役を見たいです。 それから沢村小春さん。この舞台で、可憐さが大爆発(笑)。沢村さんファンの方はたとえ都合が悪くてもこの舞台を見なくてはだめです。 円谷奈々子さん、とても美しかった。が「御蚕様」の時と似て見えたのが残念。 野口聖員さん、阿野伸八さん、とてもいい味を出していました。 1回きりなのはもったいないので、もう一回足を運びます。 |
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