一碧湖の周りを回ったりボートに乗ったりしたのです。ムスメはスワンのボートが大好き(前の上野の池のときも)。喜び勇んでボート乗り場に行ったのですが先の台風の影響で水かさが2mほど増し、もともとの岸が水面下あるためにスワンボートは出さないことになっていたのでした。そんな訳で2人はふつーのボートに乗って遥か湖に漕ぎ出したのです。

ひたすら強風の中をKanaが漕ぐムスメははしゃぐ。その話はまたムスメに語ってもらいましょう。なんだか、おじょうと召使みたいな気分なのでありました。

 

湖周りを一周できるという事で歩いてみました。Kanaは歩くのが大好き。ムスメはイマイチ。でも森の中は木陰で暑いけれどもひんやり気持ちよいのです。何処までも続く森の小道

木陰から湖が見えます。正面奥に見えるのが一碧湖美術館その奥に泊まったホテルの茶色い頭が見えます。湖はボート遊びで賑わっています。太陽は高く暑いのです。

密かにムスメがばてています。Kanaは暑くて上着を取ったら蚊の襲撃にあいました。やはり森の奥なのです。

湖の反対側に来ました。湖一周まであと1/3くらいでしょうか湖の中に鳥居があります。あの間をボートでくぐると幸せになるという話をこの後で出会うおじさんが話してくれました。Kana達のボートはとてもソコまでいけませんでしたが、もしスワンがあればいけたかもしれません。その時は鳥居破壊必至です。

その時ムスメがある物体を発見。Kanaからカメラを奪うと一目散に撮影に近づきます。一碧湖の謎の水生生物「いっしー」でしょうか?

正体はなんとゴールデンレトリバー。要するに犬。ムスメが敏感に反応するわけです。怖いもの知らずのムスメは近くで犬の撮影を狙い、この犬の飼い主のおじさんに遭遇。

おじさんは地元民だそうで、この湖の歴史やら、昔この辺がゴルフ場だらけだった頃のキャディーのバイトの話やらをしてくれました。鳥居の話もおじさんで、むかしは何度もくぐったとか。

でも一番のびっくり話はこのワンちゃん。伊東の沖のほうでも泳いでいるそうで。道理で泳ぐのに慣れているわけです。

気がつけば天気予報は雨だったけれども晴天に恵まれて。なんとも優雅で小さいバカンスだったのでございます。一泊二日3時のバスで湖を離れます。7時前には東京に着くはずです。そんな感じの伊豆旅行如何だった出ございましょうか?え?オチですか?・・・そうですね。

オチ:東京では何故かタヒチカレーを食べて帰ったのです。

 

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