(C)2002 Kana AKD’s 団地迷宮
過去の表紙の写真と、その時思ったことつらづら。

 

同潤会清澄通り1号館の終焉2002/11/24/16:36

 

パプワくん:「帰るのか?シンタロー。」

シンタロー:「…ああ、行かなきゃな。」

パプワくん:「もう会えないのか?」

シンタロー:「また、いつか会えるさ!」

パプワくん:「『いつか』なんていう日はいつだ?

南国少年パプワ君:柴田亜美

2004/2/1

いつもはウサギ、ときどき子ネコ。

あなたにあえて

ほんとうによかった

2004/1/18

帰り道はいつも

何か忘れ物をしているようで

時々後ろをふりかえりながら

一人夕暮れの空を仰ぐ

2004/1/1

ガラスに映った「影」なのに

何故か本物よりも絵になる時もある。

なにげなく

ムスメと一緒に記念撮影

2003/10/14

Q.How about this picture is?

2003/9/23

太陽の眩しさに手を翳す午後。芝生のテラス

プールから聞こえてくる子供たちの声

避暑地の夏は白昼夢のようで

ムスメはふぅ。と髪を

かきあげる。

2003/9/2

けだるい憂鬱を含んだ午後の風

蝉時雨と共に水面をわたりて

何ヲものおもふ君の

ぬれた指先

2003/8/2


くふふと

おもってしまう

かわいらしさ

簡単そうで

これが

なかなかむつかしい

2003/7/25

 

空はどこまでも青いのに

木々は春の日を浴びて生い茂っているのに

風はやわらかくおだやかなのに

表参道はいつもの人通りなのに

それでも、その日は、きた。

 

2003/5/25

関連写真は団地入口から。

ステキな景色を見たときKanaは生きてて良かったと思う。
ステキな写真を撮れたときKanaは生きてて良かったと思う。
ステキな人にめぐり合った時も ステキな食べ物を口にしたときも

いくつものステキに出会うためにヒトは生きているのだ。

そうなのだ。

2003/4/20

子猫が陽だまりで丸くなるのが

春の訪れ

地図ができた。

CMYK(印刷仕様)なので色が難しいのだ。

サイズA3超解説付

いる?

2003/1/15

冬の空は澄んでいて深夜1時の

都庁がワタクシをいざなう。流れる雲が綺麗なので

今夜は久しぶりにオールで映画でも見に行こう。

2003/1/15

Kana

おいしいお茶と

ケーキがあればそれで幸せ、深夜2時。

2002/12/29

清澄・住吉同潤会アパート夕景2002/11/24

夕暮れの帰り道。

中庭で遊ぶ子供達。

ほのかに照らされる照明。

いつもと同じ風景。いつもと同じ夕焼け。

もうすぐなくなってしまうその景色。

美しいものはいつも、はかなく消えゆく

いつもと同じ夕焼けのように。

2002/11/26

見上げれば終わりを見たことも無い

眩暈を覚えるような空(碧ao)

〜Cocco「ポロメリア」より〜

2002.11.2

コトバだけでは語りきれない

カラダだけでは伝えきれない

ココロハ何処デ通イアウノ?

キモチは何処で絡みあうの?

アイは何処で―

2002/10/05

 

どれだけ季節を過ぎても

どんなに切なくても

またその季節は巡ってくる。

たとえソコに、自分がいなくても

2002/9/8

今までは東京人を羨ましいと思っていた。

この年になって

久しぶりに田舎に帰って

そういう場所があることを

雲と緑を懐かしく思える場所があることを

幸せだと思った。

2002/8/10

 

ワタクシタチに安らぎを与える為に

アナタは働き続ける。

簡単な理屈なのに・・・

 

2002/7/22

青山同潤会アパート2002.6 

 

ある日ある方に言われました。

「あなたは いつも たくさんの人を見て 感じ取っている。 あなたは 誰かの「一等賞」になろうとはしないの?」

・・・

ワタクシは

 

2002/7/6

 

よく勘違いしている。

生きることは権利だと。

否定したくなる時もあると。

大間違いだと気付いて欲しい

生きることは義務だから

今は今しかないから

必死で生きろ。

6/28

 

外kara sono misewo 眺meruto

makkuranar入口ga pokkariと kutiwo hiraiteiru

中でお茶wo飲みnagaら外を眺めると

別世界のような明るい喧騒に満ちている。

立場が違うと見えるものも違う。

はいらなくては分からないものもある。

ココもそういう場所になればいいと思う。

2002/6/19

photo by miuru-do 御殿場競技場

 

サッカーの世界大会がはじまった。

各国の思惑や、商業主義や、マスメディアの戦略や

様々な、大人の世界が広がっていても、

試合をする選手の美しさや、熱さや、

技の華麗さや、その他すべてのものが

私達を子供にする。

 

純粋なものはある。

2002/6/1

 

Meguroku Higasiyama danntiatoti 


「離れていく?

しょっちゅう近くにいなくても、久しぶりの接触でも、
うち解けてお話できるのが 友達なのかなって思う。

何がKanaちんをそんなに心細くさせるのかな?」


kanaが落ち込んでいる時に頂いた
メールにとてもきゅんときてしまいました・・・。

ずっとKanaが言いたかった言葉だ、と

ずっとKanaが聞きたかった言葉だと。

 

2002/5/12

 

自分で自分を変えることは
本当に難しい。

でも、ふとした外的要因が
自分を変えるきっかけに なったりする。

ひとは、自分を変えてくれるなにものかに出会って
初めて生まれ変われるものなのかもしれない。

大切なのは、その大切な機会を逃さない事、

籠の中の小鳥は、
籠を開けてくれるものが現れた時

果たして、本当に
大空に飛び立ったのだろうか。

それともいまだ、

壊れた籠の中で
ピヨピヨと、
唄い続けているのだろうか。


2002/5/5

 

PHOTO by kumiko Aono

みんな、帰り道なんてないんだから

ただ前を見てまっすぐに歩かなくてはいけない。

つらくてもくるしくても

まっすぐに

周りのみんなの手をとって、ひっぱって

先をみて、一緒にあるいて

前にある幸せをみつけなくてはいけない。

 

・・・ホントはね

たとへ、しあわせがみつからなくても

一緒にいることが幸せだと

気がつけばいいんだ。

2002/4/1

その町に住んだ理由はきっと
桜が美しかったからだと思う。
桜餅を買いにいった、和菓子屋のおかみさんが言った。

10年前はあの川もよく氾濫したものよ。
でも、桜はずっときれいになったわ

あの店の桜餅は、いつも早くに売り切れる。

ちゃんとウチの(お菓子)は
全て自家製なんだから

特に桜の咲く頃は

あの町を離れて一年になるが
今でも桜餅を買いにいく。

そして今日も売れ切れてた(笑)

 

2002/3/23

すごくすごく晴れた日に

空の真上を眺めると、

青を通り越して、紺を通り越して

宇宙の藍色が覘いたりしている。


子供の頃はよく ソコに落ちてゆく夢を見た。


最近とても、綺麗な 夕焼けを見て、

ふと、忘れていたその夢を

十何年か振りにを思い出した。


2002.3.10


先日

そのアパートにも終わりの日が来る事を

メディア各社が一斉に報じた。

愛するものとして、Kanaに何ができるだろう?

想いだけでは、伝わらないから

行動しなくてはいけない事は

モノも人も同じだ。

2002.2.20


 


その光景を見たくて、よく同じ道をあるいた。

恵比寿から代官山に繋がる細い坂道を

下り終えた線路の向こうに森が見えた。

住宅地に突然現れる緑が

土の匂いが好きだった

そこは歴史の止まった団地群

緑と階段の迷路の町

「団地迷宮」

2002.2.5


 

晴れた夕暮れの冬の空を見上げた。

しんとした澄んだ冷たい空気が頬をなでた。

鼻の奥がツンとした。

なんでだろう、涙が出た。

2002.1.5


 

 

海辺の団地にやって来て半年

その日私は猫を見た。

ワタシが猫を見たのはその時がはじめてだったし

それ以来ネコを見た記憶はない

2002.1.5

 

 

親が持って帰ってくるそれをずっと私は

うさまん(兎饅頭)だと思っていた。

親が笑いながら「桃まん」だよ。と言ったが、

なんで?

どうして、ウサギにしか見えない。

2002.1.3

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