目を覚ますとよいお天気。祖母の家。
朝ごはんは、パンとサラダとコーヒー。
亡くなった祖父が、大昔、潰瘍になった時から、この家では、朝食がパンなのです。

お墓参りをしてから、田舎道を歩く。

夏の気配ちらほら

天神様はいつも少し怖い。

Kanaが昔から知っている古いうちはどれもまだ古い佇まいのまま。

到着した日の夜、祖母が、すき焼きを作ってくれた…
何十年ぶりに作ったのだろう？

魚の名前は「げた」。関東では食べたことがない。
本当に久しぶりの料理。甘辛く煮ている。
なんだか、とても嬉しい。
げたはね…縁の小さな骨がね…。そこの身が一番おいしいんだけど
食べにくいのよね＞＜

あいさつ回りで、笠岡駅までバスで行ったとき、祖母がバスカードを貸してくれたので、駅前でお金を下ろす。危なかった…。手持ちのお金がないなんて絶対いえない。

夕暮れの台所。布巾や、スポンジを洗濯バサミで吊っているのが
さすがA型って感じであります。

田舎の夕暮れ…ウシガエルが鳴き始めます。夜鳴き鳥も鳴きます。。

昔から変わらない風景。

曇りガラスの古い柄…

90になろうかという祖母ですが、部屋の整理と
生け花は欠かさないようです。

朝の5時に起きて、掃除洗濯をして、お友達と話…
この年で一軒家に一人で住んでいるのに。
部屋には、チリも落ちていません。
凛とした佇まいがあります。
見習わなければと思います。

この後、倉敷でヒトにあって、その夜、行きと同じような夜行バスに乗って23時半から翌8時まで、8.5時間も地獄夜行バスの旅をしたのですが…、帰った日と、その次の日は死んでおりました。

そんなわけで、Kanaの関西旅行はおしまいです。
クタ…。

あんまり、深くない旅でしたが、Kanaにはコレくらいが丁度良いかと思います。その昔京都の東山の名所はあらかた巡っていますしね。
…
…
次はもう少し、計画立てて巡ろうと心に誓ったのであります（←今までの全否定ね）