nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。2002.12月
2002.12月
睡魔 2002/12/29 娘とご飯を食べに行った。 食事中 Kana思いっきり寝ていた。 「ごめんなさい」 「いいよ。よく食事中寝ているから慣れた。」 (爆) Kanaが悪いんじゃない!仕事とお酒が>酒弱すぎ
Kana達がよく行くところが長居できるお店なので |
tizu 2002/12/29 同潤会本のために地図を作っている。あいかわらず仕事が忙しくて進んでいないけれども。最近代官山アパートの写真を片っ端から集めて眺めている。Webや写真集や、昔の本や雑誌の一部だったりする。それを既存の代官山アパートの詳細地図なんかとあわせて撮影場所を見出してみる。写真に写っている、マンホールの位置や電柱や街燈の位置を、掲示板の位置をチェックしていたりする。写真と写真で一部でもつながるところがあると、ソコから風景が広がっていくところがいい。道路のひび割れなんかが全然別の写真同士で存在しているところがいい。 ちょっとしたライフワークになりつつある。 ただ、残念な事はKanaが持っている資料には限界があること。だれか、どこかで代官山アパートの記事や写真を見ることがあったら知らせて欲しい。 Kanaの夢は代官山アパートをCGでくみ上げる事。 何でそんな事?って聞かないで。それが男の子と言うものよ。
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落葉 2002/12/15 落葉を拾ってもって帰った。鞄に入れているのを忘れて昨日開けたらボロボロになっていた。 時々立ち止まる。どう生きてきたかどうして行きたいのかを 少し風が出てきた。 kokoroが少しゆれた。
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tizu 2002/12/15 同潤会本のために地図を作っている。重さは30Mくらいを目安に(それ以上だとwinのほうでつらくなるから)やっとCUBEを使ってイラレで作っている。winでスキャンしてCDでCUBEに渡し再びCDでwinに戻しプリントアウトする。連動しているような指定ないような微妙な使い方だと思いつつ。でもソフトの使いやすさはCUBEというかMacが上だと思う。 1日8時間近く地図を作っている。途中で電話をしながら、途中で親の年賀状を作りながら。こういうことに夢中になれる自分がまだ若いと思いつつ(笑)道ができて建物ができて、階段ができて、塀を造りながら。坂の多い街の地形に戸惑いながら、増築に増築を重ねた街の複雑を感じながら。 今年の年賀状の背景はコレにしようとたくらみつつ。 |
雑貨屋さん 2002/12/15 お仕事帰りに、久方ぶりに中目黒の件の雑貨屋さんに行ってまいりました。青葉台のローソンの近くにあるのですが、Kanaが裸一貫で中目黒に引っ越して、机から、食器から家具から、色々なものを買ったお店です。現在はKana別の町に住んでいるので、少し足が遠くなっているのでした。 お店はクリスマスになっていました。住宅街でココだけなんだか別の世界を繰り広げていました。クリスマスの飾りやクリスマスカードをメインにおいていました。しかもそれが、少し今風ではなく、古風で、ガーデニングや、お香の商品とあいまっていい味を出しているのです。 店主のセンスに相変わらず、くふふと微笑んでしまいます。お店をいつも新鮮に見せるコツはとりあえず思ったことをやることなのでしょう。行くたびに模様替えしているお店なのです。 このお店でコーヒーを飲むたびにKanaはほっとします。なにかあったかいものをもらえる気がするのです。 ちなみに今回は風邪をもらいました。
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oto 2002/12/14 雪は音を吸収するのだそうです。だから、雪の夜は静かなのだそうです。雪が降るときは「深深」と書きますがそれだけで夜の冷たさやそのような諸々としたもの一式を感じる事ができます。 大昔IXYというAPSカメラが発売された時Kanaはそれで青山の同潤会を撮った事があります。いつもと同じ建物がいつもと違う化粧をしていると、街自体が大変新鮮に見えます。青山の同潤会も最後の夏を終え、最後の冬を終え、最後の季節を終えて、もう来年の冬を迎えることはないのだと、そう思うと切なくなります。 Kanaは今日も東京駅でお仕事なのです。
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me-ru 2002/12/11 slothさまへ 雪の上に落ちているもみじの葉に 季節を感じながら。雪が降るとあなたを 思い出すのです。 Kana |
ヘンリーダーガー展 2002/12/5 本来なら、お散歩のページに入れるべきなのだけれども、現在ワタリウムでやっている展示会です。「非現実の王国で」というタイトルがついていますが、決して万人に受け入れられるものではない事は確かです。 1973年シカゴで身寄りのない81歳の老人がアパートの一室でひっそりと息を引き取りました。、そして40年間誰も訪れなかった彼の部屋を片付けようとした大家はその雑然とした部屋の中で1万5145ページにも及ぶの戦争物語「非現実の王国で」と、そのための大判挿絵300点を発見したのです。 その内容は近日中にお散歩のページに載せますが・・・ヘンリーガーターは家庭の事情から施設に送られ17歳で脱走、病院の皿洗い兼掃除夫として50年以上71歳まで働いたのだが19歳のころ「非現実の王国で」を執筆し始め死ぬまでそれを続けている。 Kanaが思ったことは唯一つ。現在われわれが見ることのある芸術作品にしろデザインにしろは全てほぼ例外なく、基本的に見られることを前提に(見せる事)作られている。対してヘンリーガーターの絵は多分、自分で楽しむ為だけに描かれている。内面へ内面へ向かいどんどん上達していく絵。自分自身に見せる為の絵。ソコから更に内側に広がっていく世界。 Kanaが目指していたものの究極の形がソコにあるような気がして、切ないような嬉しいような羨ましいような、不思議な気持ちになったのです。 ちなみにKanaの空間は16歳から22歳頃までに作ったノート30冊ルーズリーフ700枚のとりとめもない森羅万象。まだまだとてもかなうものではありませんね。・・・そーいえば何処に行ったのかしら? |
食糧ビル写真 2002/12/5 食糧ビルの写真を回覧板に揚げてみました。アンマリステキじゃないのは電池が少なかったのと疲れていたからかしら(その前に清澄の同潤会に行ってきたから)。Kanaはソレまであんなステキな建物がソコにあることを知りませんでした。知る時が閉鎖の時、そんな事が多いのが古い建築物かなと思います。悲しい事だけど、だいたいニュースになるのはそんな時。でも、知らないより知っていてよかった。少なくともKanaの心はがっちりつかみました。Kanaはそのことを忘れないようにしようと思います。 どうでもよいことですが、close1/2様に触発されて、かなり偏った代換テキストが入っています。気にしないでください。おこらないでください。なら、やるなよっていわないでください。Kana的には結構楽しんでいます。 食糧ビルに関してはあちこちにサイトがあるのでソレを参考にしてやってくださいね。見つけたらリンク張ってみます。 |
久しぶりに 2002/12/5 久しぶりに少しへこんだ。コレだから人を好きになるのは苦手だ。とそのようなことを思った。Kanaはアイは与えるものだと思っている。それで充分な筈なのだけれども、やはりどこかに求めている自分がいるのだと思う。それが、とても辛かった。最初にそれでいいと、言ったのはKanaなのに。 関係を悪くする事だけは本当にた易い。勝手にそう思い込めばいいことだから。さて、どういたしましょうか? |
12 2002/12/5 12月になりました。今年は皆さまにとってどのような年だったでしょうかしら?Kanaは興味はあったけれども関係ないと思っていた世界にこの一年で急速に少しだけ近づけたかなと思います。何も知らないところから、webとDTPをちょこっとだけ知る事ができるようになりました。もう少し、もう少し頑張って少しずつ少しずつKanaの世界をみんなに広げていければいいかなと思います。そうそう、東京駅銀の鈴広場のデータ制作やりました(壁と床だけよ)。東京駅に行った時チラッと覗いてみてはは〜んKanaこんなのやったんだなと思ってくれると幸いです。 最近落葉の話が続きますが、落ち葉の中を走ると背中で葉っぱが風に舞い散ります。とても気持ちがいいのでお勧めです。落葉スポットは洗足池公園と明治神宮西参道から国際競技場駅に通じる中央線沿いの銀杏並木です。 |
2000記念品 2002/12/2 「団地お散歩ブック」引き取り手がない場合はミユル堂にでも置いてもらおうかしらと、密かにもくろんでいる。せっかくだからね。まだ完成していないんだけどね。でも、地図好きにはおもしろいかなと、思っています。今週は忙しくて更新の暇がないのが辛い。・・・半分はワタクシゴトでしょ、と突っ込まれると痛い。 |
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(c)Kana AKD 2002 団地迷宮