キレイに丸い月が雲間に「ぽっかりと」浮かぶ様がなんとも嬉しい。少し雨模様だけど、よい秋が来る予感。

一緒に台風も来る予感←現実。

会社で疲れきってちょっと気分転換にと回覧板の動作確認をしたら大変なことになっていた。すごくちっさく表示されるのです。もうそれは…びっくりした。

びっくりしすぎて仕事ではなくなった。

あわてて家で回覧板をアップしなおし、最近お休み勝ちのMacにつないでsafariとIEとNNにつないで動作を確認してみたりする。こんなときMacはとても役に立ってくれて嬉しい。（相変わらず共有は上手く行かないけど…）

ちなみにFlashはNNの4.7等では動いてすらくれなかった。トップページからのウインドウオープンにすら対応していなかった。こんなに見難いのね。でもSafariでちゃんと動いてくれたのは嬉しかったのです。

でも、Macだとどうも動きが鈍いような気がする。…あまり気持ちよくぐりぐり動いてくれないのがどうもぷんぷんでしばらく眠れぬ夜を抱えるKanaなのであった。会社でパソ、家でぱそ、目が壊れるのではないかとそれだけが心配。

マイケルムーアを批判した本が店頭に並んでまして（華氏911をひはんしたものらしい）本のタイトルは「あほでまぬけなマイケルムーア」だったと思うのですが。原題が少しばかり気になりました。
日本人的発想で言えば「莫迦って言ったほうが馬鹿なんだぞ」って気分になるのです。アメリカの大統領選の批判合戦なんて恥ずかしくなります。政策ではなく、生まれや軍役経験やスキャンダルが最前面で踊っています。彼らには美しさのカケラもない。アレを見ると日本人でよかったと思うのです。

ただ、そういった本筋ではないことに人々が夢中になることはどんなことでも多々あり。日本の政治だって政策ではなくてスキャンダルに、今話題の野球だって本筋の面白さより球団再編や新球団のごたごた、相撲ではいつだって横綱の不祥事に夢中な訳で

Kanaはそれが逆に本筋のほうの面白さや大切さを希薄にしていっているのではないかと不安になるのです。

関係ない話ですがワタクシはボウリングフォーコロンバインも華氏911も見ていないのですが、内容はどうあれ彼が、拳銃や戦争を批判している事は明白なのでKanaはそれで充分です。ワタクシはマイケルを支持するのです（見てから判断しろよって突っ込まれそうです）。

朝日新聞のシリアガリ寿の例えが分かりやすかったのです。

警官が容疑者を撃ち殺したけれども、容疑者の部屋からは特に危険なものは出てこなかった。そこで警官が一言「まあ、ワルそうなやつだったから、ま、いいか」

つぎにブッシュが当選したら、現国務長官は外されるんだろうな。そしたら、白人至上主義の国防長官とか幅をきかすんだろうな。

そんなアメリカに追随する日の丸の国が常任理事国入りするために反テロとか叫んでもどう考えてもずれまくっている。

もし間違って常任理事国入りしても常任理事国中のアメリカ票を増やす役割にしかならないんだろうな。

力を持つことは悪い事ではないけれども、抑止力にはなるけれども使った瞬間それは諸刃の剣で自分の喉にも突き刺さることを解っていなくてはいけない。使った瞬間自らの持つ力に負けて押しつぶされた事を悟らなくてはいけない。

アメリカは抜いた剣の収め場所をもはや見失った。鞘を捨てた佐々木小次郎のように。抜いた剣を支える日本は自身を省みる事すらできない。ていうか日本の首相はそこまで深いこと考える頭ないと思うが。

アメリカの兵士の死者は１０００人を越えた。イラク人の死者数はいくらとも知れない。どちらにしろ若くて、未来のある命ばかりが失われてゆく。責任は誰が取る？

今回の回覧板は青山アパートのイメージ（間取りとか大きさとか違います。）を大きく９つの階層に分けそれぞれに拡大縮小のアクションを入れてみました。構造がとてもシンプルなので、いろいろ小物を入れることが可能なので隠しボタンをたくさんつけようともくろんでいます。とりあえずネット上で動けば嬉しいな。いつもと同じことをしているのですが、気分的にアニメーションしている気がします。

ファイナルファンタジー7を２日間で２０時間ほどやっていたら目が痛くて頭が痛くて気が狂うかと思いました。ファイナルファンタジー７（FF7）はCD３枚組みなのですが、
金曜日仕事から帰る（既に目が痛い）夜の８時そのまま一月ぶりくらいにFF7を開始する、 そのまま深夜２時過ぎまでやる。大好きなヒロインがストーリー上で死んでしまい主人公は精神を病んでいなくなり、物語を誰が引っ張っていくのかしらというかんじで話は進んで行き、CDは２枚目に突入。
土曜日昼に起きて、おもむろに始める。FFには数々のミニゲームがあるがことごとく惨敗する。夜８時に１時間ほど出かけて外食をするけれども、結局夜中の３時まで、お風呂と外食以外の時間をFFで過ごす。

…ワクワクするような物語の盛り上がりから気がつけば、ラスボス直前！？迄来てしまい、微妙な気分。ゲームを長い間やっているとだんだんおざなりになってきて、宝箱をのがしてもいい感じになってしまう自分に困ります。

ゲームは程ほどにしましょう。…死ぬかと思いました。

…なんだかKanaこのnikkiもおざなり感がただよって（シー）

ポップのデザインをしています。ペラでその場でカラープリンターでだしてラミネートかけて各店舗に発送したりする。単純なものや、印刷にかかるチラシや、そんなことをしています。Kanaは派遣です。ただ、デザイナーとしての採用なので、そのことを強く意識しています。

ポップと言っても単純なものです。各お店から、「駐車場」とか「禁煙」とか「店内誘導」とか「イベント」とかの指示をいただいて、それに見合った何かを創ればいいのです。お店のキャラクターがペンギンなのでKanaはそのペンギンを使って何かしらを作るのですが、ここで３つのコトがKanaを襲います。
時間とデザインと普遍性。「時間」は仕事はいくらでも来るのでどこまで妥協できるかです。 基本的にKanaは妥協嫌いなので遅れ気味です。ゴメンナサイ。「デザイン」はどれだけセンスがあるかです。ベタなものだけは絶対作らないとココロに決めています。ベタというのが何かという基準はございませんが、Kana的には「意味のないもの、分からないもの、センスのないもの」と位置付けています。ペンギンがいて言葉を置いてあるだけ…ではデザインとはいえません。言葉の並べ方にも、ペンギンの動きにもそれぞれ意味がありその二つが関連づいてこそデザインだと思っています。その上で「普遍性」というものがあります。いくら凝ったものをつくっても、それが伝わらなければ意味がありません。分かりやすい事、デザインと普遍性の仲は切っても切れないものです。幸いな事にKanaの上司や周りには女性が多いので、その人たちの反応を見てよしあしが分かります。そんな訳で、元来濃いめのペンギンキャラはKanaの手にかかると若干かわいめのキャラになってあちこちでいろんな指示を出しています。

Kanaとは全く方向の違う職場ですが、それはそれなりに、自分らしさを前面においてモノを作らせてもらっています。先はどうなるかは別として、それなりに幸せです。最初あまりスキではなかったペンギンのキャラも今では愛すべき存在になっています。いつのまにか郷に入っていますね。

言葉を引き出すという行為が億劫になっているのは年のせいなのかしら…？。その時思った言葉や、気分感想を、後でnikkiの上に引っ張り出すのが最近難しい気がするの。

そういう仕事をしているせいかしら？

先日久方ぶりに手で手紙を書く機会があって、少しだけ幸せを感じました。思いのほか漢字が出てこなくて自分でもびっくりだったのですが、なんだかほっとしました。

最近ずっとメールに慣れていたから。

秋だから、久しぶりの人に手紙を書いてみましょう。きっと、なんだかその人に話しかけているような気分になるはずです。秋の夜長にぴったりです。

どこで見たのかしら？…そうそう、お昼ごはんをしようと亀戸の街を歩いていて、洋食屋さんで「粗挽きウィンナーのスパゲティー」というのを見て、ごくりと喉を鳴らしたのです。粗挽きってなんだかステキな響きですよね。…でも出てくるものは想像するまでもなくウィンナーなのです。普通のウィンナーなのです。…

粗挽きなのだから、ウィンナーのカタチもざくざくして、腸詰なのに腸が伸びきっちゃって、形もいびつで、なんだかガッツりとした歯ごたえがあって、…Kanaはそんなウィンナーを所望いたします。
粗塩とか岩塩とか書いているお塩もなんだか夢ばかり膨らんで、なめてみたら普通のお塩でがっかりするのです。南米の高山の先住民族やラマの香りを髣髴とさせる岩塩を食してみたいものです。っていうか、真実よく表示を見れば食卓塩は全て岩塩ではないですか。

粗挽きハンバーグもチーズとほうれん草のカレーも田舎風カレーも無国籍料理も多国籍料理も洋風居酒屋も西欧風家庭料理も…なんだか言葉だけ先行しているのです。

「粗挽き」と名をつけるのならせめて見た目で分かる違いを…そう例えるなら、肩の腱を切る前の華麗な大リーグボールを投げる星飛雄馬と草野球チームの助っ人代打に落ちぶれてしまったけれども、荒削りながら豪腕の右腕をもつ新巨人の星の星飛雄馬位の違いを見せ付けて欲しいのです。星一徹をして「どんでん返しじゃ、大どんでん返しじゃ」と言わしめるくらいの、その粗挽きっぷり

おせんさん（きくち正太作）のつくるハンバーグくらいの粗引きっぷリを探し求める今日この頃なのです。

ムスメと南房総に旅行に行ってまいりました。そのことは今度ゆっくりと写真と一緒に小雑記に載せるつもりです。南フランス風のプチホテルに泊ったり、江戸時代の屋敷が丘の上に一軒だけ立つ周囲わずか３km個人の島、仁衛門島に渡ったり小さいい旅行ではありましたがぎゅっと凝縮したたびでした。（夜ムスメが夢中で見ていた冬ソナファイナルとかさ…脱力）

気がつけば、ムスメと一緒にすごし始めてから２年近くが過ぎようとしています。長いような短いようなゆっくりとした時が流れてゆきます。よいことか悪い事か分かりませんが（Kanaは良いことだと思っています）喧嘩の一つもせづに穏やかな日は続いています。

人間に無限はありません。ワタクシはいつまでムスメと一緒にいられるのでしょうか。時々そんなことを考えます。明日の事だけ考えればいいと思っているKanaとは思えない発想に自ら驚いてしまいますね。９月にまた一つ年を経て、少々年をとったのかしらと思いつつ。

それとも今が幸せだからかしら？

ワタクシには少々のお友達がいます。連絡をとっている人、音沙汰ない人（Kana自分から連絡とらない人なのでどんどんお友達が少なくなってゆきます←わるい癖です）幸いな事にワタクシの知っている範囲でワタクシの知っているお友達は元気に暮らしています。

きっと、みんな、みんなゲンキでずっとずっといきていくのです。しあわせにしあわせに生きてゆくのです。

それはKanaのささやかな幸せ。

Kanaは今とても幸せなのです。

引越しをすると、全てが変わるのでしょうね。
街の空気やヒトの流れ、駅前と新しい家の間にしか存在しない「知っている道」以外の道をゆっくりと時間をかけて知ってゆくのでしょう。最初街は家の周り、とか駅前とかの島でしかないのです。ゆっくりゆっくりあちこちの道を歩き橋をかけ知っている島を増やして、何時の間にかその町が大陸になっているのでしょう。

新しいことがたくさんで、たくさんで、きっと楽しくてしょうがないのでしょう。部屋のカタチをみて、備える家具を想像して、町の雑貨屋さんや家具屋さんをゆらゆらと歩き、自分の想像するのとは少し違う形になってしまうけれども、新しい生活を始め、やがて、そのカタチが、自分の想像していた形よりすばらしくなってゆくことに気づくのでしょうね。

好きな人と暮らしたり、一人を楽しんだり、行きつけのBarや雑貨屋さんやケーキやさんや、クリーニング屋さんをみつけて、

知識をつける子供のように

街を知り、街を好きになり。町の一員になってゆくのでしょう。

大人になって、生活にアクセントを求める時、Kanaは引越しをお勧めします。いやおうなく、新しいことを始めるチャンスだから、人生はやり直せないけど、テンポを変えたり、趣味を変えたり、　生活を変えたりして、別の角度から切り込むことはできるから。

空の高い秋が来ます。秋は引越しの季節でございます。

朝扉を開けたときの風が少し肌寒いと嬉しくなります。
今日は少しだけ近況です。

最近ステキなトップページを作っています（自分でステキとか行っているヒトにロクなヒトはいません）。鳥が飛び、入道雲が散り、ひまわりが咲く同潤会アパートをアニメーションで…なんてそろそろ季節外れですねぇ…。

でも会社で一日パソで何か作っていると、ウチに帰ってからも何か作る気になれず怠惰な日々を送っています。作るものだけ紙の上で増えてゆきます。目が痛くなければ…攻殻機動隊のような電脳の世界をKanaは夢見ています。

科学者と芸術家は似ていると思います。新しいアイディア、欲望、その他を形にするためにはなにものをも問いません。突き詰めてゆくか広げてゆくかの差こそありますが、

雑誌のA４のチラシも２日くらいで完成させている、妥協の仕方も覚えてしまった。けっこうざっくり作っている、思いついたアイディアはとにかくやってしまう。あとでみれば何とか形になっている。

Kanaもう少しで一月ですけどけど随分慣れたのかしらねぇ。

もう少ししたら朝のお茶がアイスティーからホットのカフェオレにかわるのかしら。