nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2006年12月nikki

 

06/12/31 今年総括

Kanaの今年一番をずらずら並べてみたよ。

漫画
「ハチミツとクローバー」 羽海野ちか著

小説
「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」 リリーフランキー著

映画
「Allways 三丁目の夕日」
…小雪さんがさ…

音楽
「神埼まゆみ」さま・「くるり」

展覧会・美術展
「緑陰銀行 松本秋則展」

雑貨
「プーリップ」

デザイナー
「吉尾らり」

いべんと
「みやこ音楽祭inかわさき」

紅茶
「マリアージュフロールのブラックマジックティー」

コメントは年明けにつらつら書いていきます。おゆるしください。

※吉尾らりさんは2007Kanaの中でヒット確定のグラフィックデザイナーさんだよ。
ではこれから年賀状を書きに上島珈琲店にいってくるよ。
(31日に年賀状書く人なんていない…)

 

 

06/12/28 いまだ闇

ずっとデザインと、アートのことを考えている。感覚と技術を両立させられる人って偉大だ。Kanaのお師匠様なんて、すごいな。と改めて思うのです。
だから今年は年賀状すらかけない。描こうとすると、いろんなことを考えすぎて。今こっそり創っているBLOGのヘッダのデザインすらできない。

デザイン”的”なモノはいくらでも作れる。イラストレーターで草木のイメージをさらさらと。そこに動物や昆虫などのシルエットをぽつりぽつり配置して、やわらかい色合いでナチュラルなデザイン。色を渋くして描く草木をちょっと変形させればあっという間に和風にできる。

そんなのはネット上の画像などを参考にチョちょいと描けば簡単簡単。

でもそのどこに自分らしさがあるのだろう。

いまはただ、好きな音楽を聞き、新しい事柄をなるべく見て、感じるように努力している。ずっとやめていた買い物を最近ずいぶんするようになった。雑誌や写真集も、気に入ったら買ってしまう。

たくさん見て、たくさん感じて、真似事でもいい。何か自分っぽく手を動かせるようになったら良いなと。思っている。

「わたくしという現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です」
宮沢賢治の「春と修羅」の序文。
この、感覚を持つ人がさらりと書いたような、美しい文章を、宮沢賢治はものすごい、推敲と書き直しの後に完成させたことをKanaは知っている。

時間でもセンスでもない、結果として打ち出されるものが自分の納得できるものであればいい。美しいものであればいい。そんなものになりたいとKanaは思う。

 

06/12/25 めりくり

今年の回覧版は、さりげなくクリスマスツリーやもクリスマスモールが潜んでいたり、飛行船が飛んでいたりします。nikkiしか更新していないけれども、いろんなメニューにマウスオーバーしてみるといいと思うよ。


 

06/12/24 思い出

061222

アラーキー展の後の空。冬至の折。夜5時なのにとってもよい色


 

06/12/24 クリスマス前の銀座をふらり一人歩き。

銀座のルイヴィトンの前に立ったときに、ああ!と思った。何故このお方が今ここに!!Kanaは誰が何を創ったとか、撮ったとか、ちっともわからないけれども、この人は、この人だけは、わかるよ。

061222-1

散々まぶしい光を発しているのに、光の中心部にはミラーを当てて(マジックミラーかしら)正面から直接光を見えないようにしています。

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製作者はもちろん、Kanaのお散歩にも何度か登場している「オラファー=エリアッソン」。光を使った芸術家です。
クリスマス直前、日本中の人が集まった!?ってくらい雑踏ざっとうした銀座で、なんだか不意に知り合いに会ったようで、とっても嬉しくなりました。

061222-3

…でもこんなに光を放っている彼の作品より
さらにまぶしい作品が銀座にはあるのです。

それは

シャネル

こ、こいつぁ…(絶句)

シャネルなベアブリックが三十三間堂を形成しています。
ちゃんとそれぞれシャネルの商品を持っていたりするのです。
これに勝るディスプレイを想像できません。

そして

駐車場に飾られた、デザイナーの描いたと思われるイメージ画のなんてかっこいいこと(特に口元と視線の先…)。さすがシャネルです。ラガーフェルドもビックリです。

ぜひ一度自分の目で確かめてほしい、銀座のディスプレイであります。…クリスマス終わったら変わっちゃうのかしら。


 

06/12/23 クリスマス鍋大会の図

Kanaハウスにお友達がやってきて鍋大会をしました。KanaさんにWebのガッコ以外のお友達がいるんですか!?という、もう至極正論なツッコミをする君には、サンタからのプレゼントはまずこないと思うよ。ていうか、確実に阻止する所存です。

マニュアルカメラが似合う少年。なんかいい感じ。



電気仕掛けの少女、ただいま充電中。

鍋の内容もさることながら、人々が自由に好きに居てくれることが嬉しかったのです。気ぃ遣いなKanaは翌日くったりしてしまいましたが、昔みたいに熱出したりしなくなったなぁとおもいつつ(どこまで人間不信なのかしら…)。

(この半端なnikkiはKanaが酔っ払いだからです。)


 

06/12/23 白い息。

merikuri

はぐちゃんはどうしたのかな、長野に帰ったのかな。もうクリスマスにも浜田山商店街のケーキ売りを手伝ったりしないのかな(※言葉と絵には何の関係もありません。)


 

06/12/20 落ち葉

かばんの底に、小さな落ち葉がずっとくっついている。部屋でかばんを置いてかばんがパタンと倒れるたびに、あ…まだついてるなって思う。

別にとる気も無いし、そういうのが、自分らしくていいかな…と

あと10日で来年。今年前半は、新聞賞とか、建築賞とかデザイン展とか一生懸命応募したけど、自分にとって内容的に濃いなと思ったのは最後の3ヶ月でした。たくさんのステキな人に会えました。ステキな音楽にも、ステキな感性にも。
結局今年自分が出した作品は全て落ちたし(建築賞で展示してもらえただけ御の字かしら)、今自分がやりたいことはますます何かわからなくなってきている。

ワタクシはデザインというかばんにシガミツイテイル落ち葉。これ以上芽を伸ばすことはないだろうし、そこから振り落とされないようにするためだけで今は必死。振り回されながらそこから見える風景が自分のだけの糧になるように、今はがんばるしかないと、半端に前向きなことを考えています。

なんとなく…そのまま下に続きます


 

06/12/20 アラーキー

江戸東京博物館の荒木経惟「東京人生」写真展に行ってきました。
え?今日は平日では、という鋭いあなた、そこは大人の事情です。
写真展にはこれまでのアラーキーの撮写真集の中から600点が時代順に並べられていました。東京、子供、女性、死、日常の幸せなどが、モノクロのざらついた匂いになって空間を満たして…Kana的にはそこにいるだけで満足でした。
一緒に行った人が時間をかけて見る写真が、ワタクシが時間をかけて見る写真とは全然違って「ああ」って。彼女はそこに何を見出しているのだろうと、何故その写真なのだろうと、そんな思いも込めて写真を見ていました。

時代を追ってみているせいか、アラーキーの生き様をみているせいか、途中からなんだか、切ない気持ちになってきました。戻ってこない一瞬を、最高の形で遺しているからかもしれません。その美しい景色や形のすべてが、過去のものだからかもしれません。奥さんが端っこに写っている、バルコニーで洗濯モノを干している時の空の写真と、奥さんが亡くなった後、一人でバルコニーから空を撮った写真。同じ人が撮った写真なのに、空気の違いが伝わってきます。この写真展はアラーキーの人生を俯瞰しているのだと、あたりまえのことを、あたりまえに実感したのでありました。

1枚の写真でその人はわからないけれども、彼が撮ったたくさんの写真から、見えてくる彼がいる。そんな写真を撮れるからプロと呼ばれるのだろう。

場所柄か、あまり過激なヌード写真はほとんどありませんでした。でも、アラーキーの撮る女性は、本当に美しい。秋桜子は美しい。神楽坂の子供も美しい。
余談ですが、きちっと番号を振って整理されたスクラップブックの写真が、彼の几帳面さをあらわしていました。

 荒木経惟「東京人生」 〜12/24(日)
江戸東京博物館


 

06/12/18 うめめ

クリスマスのパーティープレゼント用に「うめめ」という写真集を買いました。

梅佳代さんという写真家さんが撮っているのですが…Kana的には「お笑いのブレッソン」って感じでした。瞬間の切り取り方がピカイチ。そしてその写真がなぜかどれも可笑しく、ページをめくるたびに可笑しさが蓄積されて、もう途中からどのページを見ても笑えてきてしまう。まさに鬼才なのです。

たとえばおばあちゃんが歩いている写真。…なぜか肩からランドセルをしょっている。
ポーズをとる子供の写真その後ろのベンチで抱き合っている中年。正装した子供の正面写真。後ろは結納の記念写真を撮っている新郎新婦…
全て、何気ない日常の写真なのに…切り取り方一つで、見方一つでこんなにシュールな写真になってしまうのかと、愕然とさせられます。

そういう目をもっていること、そして時を逃さず収められる瞬発力。これぞ写真家ではないかと。

ほぼ日刊イトイ新聞-うめかよ参上


 

06/12/13 あたまぐちゃぐちゃ

いつまで紅葉なんだよ(トップページ)と責めないで。Kanaです。

(続きはまた明日)と書いてはや3日…

==前回までのアラスジ==
とってもステキな感性に出会いました。そして最近のKanaは全く感性から離れた場所にいることに気づかされたのでした。以下は決してまとまらないKanaの頭の断片です。

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Kanaが今やっている仕事はデザインだったはずだけど、いつのまにかロボットのようにひたすら、ただひたすら量産しているのだと思う。それは考える事を忘れ、ひたすら経験に基づいていかに速く「それっぽいもの」を作るかという世界…自分ひとりでは麻痺して今回も(悪い意味で)切り抜けてしまっていたなと思った。今回は切り抜けなかった…切り抜けられなかった。ずっと、いろんな事を考えていたから。今の仕事で得たこと失ったことを考えていたから。今回は切り抜けられなかった。

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デザインは、普遍的で時代的で俗っぽくてみんなが求める形の1歩だけ先にあるもの。究極の行き着く先に制作者の個性は不要かもしれない。時代の中に偏在するもの。

アートは、その人が生み出す形。その人のみが満足できれば完成してしまう世界。それ自体が魅力で人をひきつけるもの。時に時代を変えていくもの

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写真を見るときは、被写体や、撮り方が気になってしまう。

Kanaがココロ打たれてきた写真はKanaのココロの原風景に近い写真でしかなかった。。

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先日書いた「Kanaは真ん中しか見ていなかった」の意味

「作品の先にあって前にあるもの」
それは作品を作っている作者であり
その作者の意図

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今は一番弱っている自分。休みの日洗濯して、ボーっと空を眺めながら「感覚」を考えていた。写真をみても絵を見ても雑誌を見ても「構図」とか「技術」とか今はそこばかりが気になることが多い。なまじっか作るから気になってしまう。

その人は「私は何も創れないから」といっていたけれども、創らないから「見て感じる」のだろうし、そこに筋の通った価値観があるのならば、それは自分を持っていることだと思う。そして時にそれは創ることよりずっと大きくてずっと前面にあったりするのだ。

「見て感じて探し出す力」

Kanaはいつそれを置き去りにした?

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言葉は武装、感性は魔法。

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倒すべきドラゴンがいればいい。
不毛の大地よりずっといい。


 

06/12/12 聖剣伝説4

聖剣伝説4のCMを見たのです。メインテーマ曲を坂本龍一が書いてます。

なんか、意外なのにぴったりな気がするのはKanaだけかしら…


聖剣伝説公式サイト

 

06/12/12 続きはまた明日…

(続きはまた明日)

とか昨日書きつつ…今日はすっかり仕事でめげていまして…昨日続きに何を書こうと思ったか思い出せないのであります。本当にめげてました。誰のために何のために仕事をしているのかしらと、

なので(続きはまた明日)のつづきはまた明日ってことで(…とんちですか?これは頓知【tonchi】ですか?)

その代わり今日はステキな携帯の話をしますよ!!↓(逃げたな!!)


 

06/12/12 Kana的に次に来る携帯は…

Kanaはvodafone派なんですよ。決してSoftbank派ではないんですよ。携帯が壊れかけなんで、有楽町のビックカメラに見に行ったのですがね。500万画素携帯の910SHとか、6軸モーションコントロールで夜空の星や星座に携帯をかざして名前がわかる904SH(Kana的には超魅力的です)とか、いろいろあるわけですよ。…かっこいいとは言いがたいが、使ってみたいという誘惑はあります。昔デジカメにケータイつければいいのにって本気で思っていた頃があったのですが、すでに時代はそこまで来ていました。

ただ料金がね…0円としか書いていないのですよ。実質価格を書いていない。「2年で分割で初期費用が0円って書かれても困ります。普通に定価を教えてください2年も、使う気ありませんから」と店員に言ったところ、店員があからさま〜に嫌な顔をして一覧表らしい紙を出して「機種を教えてください」とかのまたまうものですから、「その紙をください」「いえ、これは社外秘なので渡せません」「ではどうやったら定価がわかるのかおしえてください。」「ここ(ビックカメラ有楽町店)では分割価格×24ヶ月+7000円が定価になります」「何故最初からそう書いてくれないのですか。自分で計算するしかないのですか」「それはSoftbankが決めたことなのでどこでもそうなのです」「へ〜」

…なんだか詐欺っぽいのでSoftbankにはしたくなくなりました。ていうか詐欺でしょう。公正取引委員会も文句つけたくなりますよ。

で踏ん切りがつかないまま、ソフトバンクブースを後にし、携帯会社変えたくないし、もう自分の携帯も限界だし…

そんな時Kanaの目の前に現れた青いブースの、四角いモックがKanaを驚愕の坩堝に叩き落します。

willcom 9(nine)

wikiの総合ページ

うわ、四角いかっこいい、そして…小さくて使いにくい(特に真中の円形のメニューボタンが爪じゃないと押せない小ささ)。本体質量67gですよ。先の904SHが151gだから1/3近い軽さですよ。めっちゃ軽いですよ。でも本体につくボタンの押し心地とかは絶対SHARPとかのほうがいい。…

いよいよあさって発売であります。Kanaさん衝動買いしちゃいそうだよね。ソフトバンクの5000円分のポイントとか、違約金とかナンバーポータビリティとか、カメラ機能とか、Flashトップページとか、そういうのを無視してただ、デザインだけでPHSに乗り換えそうな勢いだよね。

さてどうなることかは次回の講釈で。


 

06/12/11 ありがと

先週はほんとにいろいろありました。みやこ音楽祭に興奮したし、最終日の「エコール」も見に行けた(相当無理して)。「プラダを着た悪魔」もステキな映画だった。全て方向が違って心の中がてんこ盛りです。
求める感性の人に出会った。すごくいろいろなことに気づかされた。自分の気づきもしなかった写真や絵の見方や、純粋な感性。カフェオレボウル、タワレコの歩き方。作品の先にあって前にあること。感覚。無邪気さ。

「佐内さんの写真はすぐわかる」といっていたその人が、タワレコで「いい感じの写真の表紙」と手にとった沖縄の海岸に立つ蒼井優が表紙のブルータスは、まさしく佐内さんの撮影であった。
匂いで料理がわかるように、はじめてみる写真で、作者がわかることがKanaには衝撃で

この休みはずっとそのことばかり考えていた。

(続きはまた明日)


 

06/12/12 壊れそうKana人生

あのね、わかってほしいのは半端な仕事をしたくないってことで、「できる時間内に精一杯やってくれればいい」…って、そんな投げやりな仕事をしてはならないです。自分がそんな仕事を意識してはじめたら、それは自分の仕事人としての存在の否定ですよ。偉い人に「お客さんからの依頼だから」と言われたらそれまでなんですけどね。作り手としてはベストを尽くしたいわけですよ。常にベストを。(与えられた新プロジェクトの筐体の周りに貼るシートと筐体のタッチパネルのトップページデザインに対し、時間があればもっと良いものができるんですよ!!とキレたときの偉い人の反応…ちなみに先週2日で作りました。…他の仕事しながら。)

そんなこと偉い人はわかっちゃくれないのでしょうが、そんなわけでもう、凹んでます。壊れちゃってます。今すぐやめたい。明日やめたい。

ポップも印刷物も、新しい仕事も、制作の大変さの違いはアレ、現場にとってはどれも必要なもの、手を抜かずに作りたいと思うけれども、えてして、「とりあえずあればいい」と思われているものなのです。

ここは自分の居場所じゃないなと、心底に思ってしまった。

 

06/12/7 忙しき哉人生

会社でお仕事が13くらいたまっています。内5つはフリーペーパーの印刷物1つは4種類の壁一面の巨大ポップ。2つは印刷業者に出すフロアマップ、1つはタッチパネルの画面デザイン、ほほう、…それらを一週間足らずで片付けろと?あそdくあおryついおrたをぴ(文字化け)無理です。

えっと、ちなみに会社の年賀状は開始から3時間で締め切りでした。半端でいいから終わらせろですって?あなた、いま

私の存在を全否定しましたね。担当さん…

ああ〜。ゆっくりちゃんとじっくりデザインをしたいなぁ。

 

06/12/7 やつら…最高だったんだぜ。

みやこ音楽祭いったんだよ。生で「くるり」を見たんだよ。魂の咆哮を聞いたんだよ!!少年knifeはアンドロイドのように若いままなんだよ!!

書きたい、たくさん書きたい。でも今日は寝よう。モウダメダ。

 

06/12/5 時間

歳を経るごとに1日の割合って短くなるわけじゃないですか。
1歳になった子の1日は人生の1/365だけど、
15歳の少年にとっての1日は人生の1/5475。
30歳の大人にとっての1日はわずか1/10950…

最近一日が短い気がするのはきっとそういうことに違いない、とKanaは勝手な解釈をしています。
でも価値の無い一日も無いはずだし。人生で一番大きな一日もあるはず。日を重ねるから、昔は意味もわからなかった映画に泣けるし、難しいニュース解説も理解できるわけさ。

重ねるってことに意味があるんだろうな。きっと。



 

06/12/4 近所のおすし屋さんが…

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近所のお寿司屋さんが…何故かクリスマスっぽくなっていたのですよ。か…かわいい。
老夫婦が経営しているのですが、なんだ、なでてあげたい。きっと、夫婦で一生懸命デコレーションしたのですよ。
なかなか結びつかない、寿司とクリスマスのコラボレーションですよ。和×洋=オリエンタル文化ですよ。カリフォルニア巻もビックリのガンダーラ巻とかやってくれるに違いありません(嘘)

どう考えてもお硬そうな個人経営のお寿司屋さんなのに、ちっとも敷居が高くなさそうなところがいいよね!

…ま、まぁ…実際の値段は高そうです。表のお品書きを見るかぎり…
メリークリスシマス!(Kanaさん…苦シイヨ。)

 

06/12/4 雨音

風の強い夜半、実家のドアを開けると外は大粒の雨音。あわてて、玄関に戻り、傘をみつくろって外に出る。そしてKanaは立ち尽くす。

それは雨ではなく風に飛ばされる落ち葉の音。

数え切れない落ち葉が舞い落ちて、まるで豪雨のような音をたてている。

吹雪のような落ち葉の中を、夜の道を駅に向かいながら
秋が終わるんだなと、足元で実感する。

 

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