あわただしく日々が過ぎ去ってゆく。流れに任されてゆく。自分以外のすべてのヒトが羨ましく見え、自分の小ささに悲しくもなる。

代官山で知り合いの美容師さんに髪を切ってもらった。少し、好きな髪の感じ。

３月までに元気になるよ。

23時まで残業して、帰りの電車で作っているデザインを紙出ししたものを見直すと、パソの前に座ってうなっているときには絶対見えてこないアラや、いろいろなアイディアが見えてくる。制作を１２時間やったこと以上の成果が帰りの電車の20分には隠れている。

Kanaのココロがもっと健全だったら…きっとずっと集中してずっとずっといいものが作れる。Kanaは…本当に、ほんとうに弱すぎる。

ぐだぐだであります。

もっと、静かで穏やかな生活をしたいのですが、どうもそれを許してもらえません。仕事も、私事も、

美しさから最も遠い位置におります。

正直しんどい。

正直、もうどおでもいい。

そして、

それが単なる妬みや、やっかみだということをKana自身が一番よくわかっていることが、もうどおしようもない。

ほんとダメ人間…

先々日は塚本晋也の悪夢探偵を見てまいりました。先日は会社の用で施設の撮影に行ってまいりました。GRD大活躍です。今日は鎌倉に行ってまいります。

わさわさと続く日々。

最近はELLEGARDENを聞き耽っています。10-FEETはずいぶん聞き込みました。

ムスメを送って呆然と立ちすくみ、震える足でぷろんとのパスタを食み、あんまし何も考えずに、何故か銀座に向かって…２時間ほどショップで悩み「ねぇ、Kanaは一部がマラリアとかの基金に当てられるちっこい赤の限定色が欲しかったんでしょう？…でも、この親玉のほうなら、同じ値段で４倍以上の容量があるんだよ。つまり２０００曲と７５００曲の差はおおきくね・？ムービーも再生できるんだよ…うん…同じ値段ってのは驚きだね。」

（もうなんのことかだいたいわかってきたね？）

「親玉のほうが画面も大きいしさ…でもKanaのパソDVDとか使えネしムービー関係ないし…でも画面大きいのはいいよねやっぱり容量大きいに越したことないし打ちのCD全部はいるんとちが…」こうして2時間ほどうろうろうろうろ。

「あの…お…お客様本日はどちらをお探しですか？」

「あの、ちなみに、このちっこい赤いやつCD何枚分入ります？」

「おおよそ１５０枚ほど」

「あああ、その赤いちっこいやつください（Kana…親玉はどうした同じ容量で４倍強入るのに…うるさいKanaはデザインがよければそれでいいんだ！…ていうかそれで何度失敗してきた、互換性とか将来性とか、そういうこともっと考えろよな）」

iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition

家に持ち帰って10FEETとくるりいれて聞きまくっております。
VIBES BY VIBESとかサイコウっすよ。

どなた？現実逃避とか言われる方は？

今日はムスメが家にきた最後の日でした。

家に来たときはずっと涙目だったムスメだけど、地下鉄で見送るときは、ワタクシが癖で「またね」という言葉以外言えなくて戸惑っていたのと対照的に彼女はいつもみたいに手を振ったりせず、ぺこりと挨拶をして、あとは見向きもせずに地下鉄の階段を下っていったよ。

ワタクシは、ムスメの前ではずっと泣かなかったけれど、ムスメが見えなくなって地下鉄の長い長いエスカレーターを上りながら、ひたすら涙が止まらなかった。こんな辛い日はもうこなければいいと、何度も思った。こんなに辛くしなければよかったと思った。本人に言わなかったありがとうとごめんなさいをくりかえした。

出会った頃は、駅で別れる時も手を振り合ったり、何度も振り返ったりしないムスメに少しさびしかったけど、
いつ頃から、何度も振り返って手振ってくれるようになったのだろう？
そして、いつからその、やさしさが辛くなったのだろう？

ワタクシの中でムスメほどかわいかったヒトはたぶんいない。
でも、どうしても届かなかった部分というものは、あったんだろう。
もし次があるなら、言いたいことを言い合って
闘いあって、ずっとずっと走ってゆきたい。

こんな悲しい日なのに空はどこまでも青く、空気は気持ちよいほど冷たい。

ああ、えっと先日書いたパーフェクトディなnikkiですが（1/30）、食べる、ショップ以外にも、
本郷の店をあちらこちら見て歩く、ヘビ道を歩く（谷中のくねった道）、谷中の階段から夜景を見る、六本木の古いビルから夜景を見る、チケットが手に入る、、などのステキなオプションがつきます。

二人とも道に迷わないというのが勝因かと思われます。

ええ、お約束ですがパーフェクトに女二人旅な感じです。…Kanaさんた、まにゃ男見せなさい。という突っ込みは聞こえなかった方向で…

だって甘いものは別腹ですもの（女脳）
イナムラショウゾウのケーキ心底ウマイす〜〜〜。

全然更新してないのですが、忙しい日を送っています。

そして今日は神様に与えられた日のように、
幸せ一杯に 東京中を駆け巡りましたよ。

馴染みのK嬢との東京散歩は午後3時30分スタート
本郷のステキな文房具屋さんに始まり（K嬢お勧め。以下K嬢）
根津のはん亭茶房での遅いランチは恐ろしくおいしく（Kanaお勧め）
初めていせ辰本店に行き（K嬢）
SCAI THE BATHHOUSEのイェッペ・ハイン展はクールで（Kana）
上野桜木のイナムラショウゾウでケーキを購入（K嬢）、
根岸の隠れ家おでん屋でまったりし（Kana）
西麻布のル・スフレで最高のスフレを味わい（K嬢）。
六本木のバーのギネスで締めて（Kana）
さいごに10-FEETのライブチケットをローソンで買って（K嬢）
家でイナムラショウゾウのケーキの味見をして…（Kana）

…夢のコラボレーション？…ダブルネーム？！ってくらいこのお散歩コースをみんなに教えて差し上げたい。これだけのコースをそのときの思いつきで周って、何気にオープンしていて、混んでいることも、障害らしい障害も、道に迷うこともなく、全て完璧にこなしたことに、Kanaは奇跡を思います。

ああ、でもK嬢真夜中にケーキの味見して胃が痛いといってました。
…うん、やっぱり食べすぎだよね。でも、時にはこんな東京散歩もいい。
何気ない、気兼ねないことが、とっても幸せな一日なのでした。