nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2007年8月nikki

 

07/8/30 ポートレイト教室に行ってまいりました。

ヒトを美しく撮ってみたいということで、オリンパスのカメラ教室に行ってまいりました。今回は2回目で実習なのであります。センセイは土屋勝義センセイ。プロのカメラマンであります。
最初の講習でセンセイはおっしゃいました。
「モデルさんの声のかけ方に工夫を!!」「いかにモデルさんをカメラの方向に向けるか考えて」「コミュニケーションが大事だ!!」まるでビリーであります。

む…無理ですから。

ある意味、ヒキコモリのKanaにそんなことできるわけありません。この場合…
Kanaが来るべきところは、ここではなく、それ以前に開発セミナーとか行かなくては…

それでも、撮影会はやってきました。連れて行かれた都内某所には
青山美沙子さんという超ステキなモデルさんがいらして。
とってもかわいかったです。目が大きいっていうか、もう骨格が違うというか。

…モデルさんを撮る以前にE-410とKanaの相性はいまだミスマッチで。モデルさんを200枚近く撮ったのですが、ちゃんと撮れていたのが10数枚…個人的に許せるのが4枚…

後は全部ボケてるかぶれてるか…ほんとごめんなさい。

ていうか、もう少し明るく高速でシャッターを切れるレンズが欲しい(涙)

お願いしてこっちを向いて撮らせてもらったのも、けっこう微妙なのばかり(涙)ただ自分の腕が無いのですよ。

…いくらお天気が悪く暗めとはいえ、普通に写真を撮れない自分に納得がいかない。
これがGR-Dだったら、きっとお茶の子さいさいなのに(涙…おととい久々にヒトにくれたGRに触れたせいで…GRは本当にステキなカメラであったよ。)

そんなわけで声をかけられない×上手く写真が撮れない…なKanaが撮った手段は
「なるべく動いて、近くで声をかけたヒトに視線を向けた彼女を上手く撮る」

ていうかさ…

ぶっちゃけさ…

美しいものは、誰が撮ろうが、ぶれてようが美しいのです。

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バラの和服にバラの帯でございます。

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とっても黒目が大きいのでございます(最高の誉め言葉)

ヒトってうつくしいね。今日はこれにつきます。
そして、その美しさを、そのままに表現するために勉強するのです。
せめて、本人に近い美しさをフィルムに収めたいと
心底そう思った次第であります。(本物は1000倍かわゆいです。)

 

 

07/8/25 夏の終わりの

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はす?

 

07/8/25 夏の終わりの

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夏の終わりの入道雲。高い…ていうか大きい。

 

07/8/25 夏の終わりの

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夏の終わりのお嬢さん。てゆうか、いとこ。
なんだか田舎の幻が東京にいるかんじで。fusigi。

いとこってすごいなと思うのは、育ちも、親も違うけど、感覚や価値観はけっこう近いと思う。あう、あわない、は別として。
彼女が男だったら…相当な飲み仲間だったでしょう。
でも彼女が女の子だったから、Kanaはたくさん彼女の写真を撮る。
いつか、その雰囲気まで、余すことなく、写真に収められるように。
人生いつがよい時かなんて誰もわからないから。せめて、よい時間である今をたくさん収めたいのです。

 

07/8/20 雲の形が

雲の形が、秋に変わっていきます。
銀座で「天然コケッコー」を見ました。
Kanaは主人公の女の子の気持ちがよくわかる。
時々自分の発言が場を崩すこと、配慮が足りないこと、
それを必要以上に悩んでしまうこと。

わいわい、がやがやのなかのセンスある発言とか、Kanaには無縁で。
「シンボルず」のMEGUMIさんの気の利いたツッコミとかにあこがれるのです。

Kanaは他のヒトに比べて、圧倒的にグループの中でのたわいない話をすることや、みんなで遊ぶとか、のみに行くとか、そういう経験が足りないのでしょうね。。いい年なのに、それでいいというKanaともう少し外を向こうというKanaとがいつだって絡み合っているのです。
ヒトには特性があって、Kanaはヒトに対して言葉の裏や底を見ることができないという弱点があります。それを見抜くためには、もっとたくさん、ヒトと話したり接したり、それを積み重ねていかなくてはならないのでしょうね。

今週末はずっとそんなことを考えていました。持っているヒトには空気のようなもの、無いヒトには欲しくてうらやましくてしょうがないもの。

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07/8/19 いざ戦場へ

社会見学に行ってまいりました。
場所はお台場、国際展示場。

ええ、そこで毎年夏にあるイベントが行なわれていて、その時は一時的に東京の人口がぐわっと増えたり、JRが大儲けしたりするそうですよ。
というわけで、夏のコミックマーケット通称「夏コミ」に行ってまいりました。

理由:知り合いの方がメイドの格好をするので写真を撮りにいらっしゃいという強力な命令依頼であります。

国際展示場駅がかつて見たことの無い人だかりです。駅係員が総出で対応している感じ。吊広告や、駅のポスターもそれっぽいもの(まぁ、萌えキャラとか)に代わっています。駅周辺の自販機が軒並み売り切れ表示になっています。駅のコンビニがレジ打ち5人体制で臨んでいます。
猛暑の中、すごい行列。会場の周りは、もう、地面に座っている人で埋め尽くされています。たとえるなら劇場版パトレイバー2の人工島のウミネコの群れのよう(ヲタクっぽく攻めてみました)
これだけのヒトを擁し、膨大な物量が行き交い、それでも入場料無料とはすばらしいのです。
コスプレをしたり彼女達の写真を撮ったりできる場所は「コスプレ広場」というそうで、炎天下の中、屋外に押し競饅頭のような様相で存在しておりました。…そこに行くまでがまた行列で、そのエリアに入るときさらに行列で…たとえるなら、夏のディズニーランドの20分待ち。

コスプレ広場はその名の通り、コスプレするヒトと写真を撮る人の場で、会場ではそこでのみ許されるそうです。そして写真を撮る時は一声かけるを筆頭に、いくつかルールがありまして、バーゲンセールか、満員電車のような、熱気とサブばつとした空気の中で、なんだか、やけに礼儀正しい世界が広がっておりました。

とりあえず、知り合いと連絡をとり、20枚ほど写真を撮っておきました。
この後、、知らないレイヤー(コスプレする人)に声をかけて、山のように写真を撮っておけば、もう少しヒトを撮るレベルも上がったのではと思いましたが、
…Kanaにはいろんな意味で難しそう。

会場に来ているヒトは意外と綺麗な女のヒトとかたくさんいて(失礼)、男子もみんなお洒落で、もう典型的なオタクのヒトは絶滅寸前な感じでありました。コスプレのお姫様も、容姿からポーズまでモデル顔負けのヒトがいたりして、びっくり。来たついでに、会場を覗いてみましたが、広大な展示場の中にひたすら机と椅子と売り物とヒト。経済効果を想像してはぁ〜とため息をつくのです。

Kanaはこの戦場を生きて出られるのかしらと、ちょっと怖くなりながら、さらに、お台場から脱出する電車のあふれんばかりのこと。Kanaはユリカモメの反対方面に乗って、あやうく難を逃れました。

すごかったよ、コミケ。もう他に言葉が無い。…来年行くかは甚だ疑問です。

 

07/8/19 帰り道

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夕暮れが好き。漂ってくる住宅街の夕餉の匂いが好き。知らない家の団欒を想像して、一人逢魔ヶ時を歩くのが好き。墨を引いたような雲の影が好き。安全灯のような自動販売機の眩しさが好き。どこかに連れて行かれそうな、知らない路地への暗闇が好き。

 

07/8/19 スイカ

もう、ずいぶんスイカを食べていないのです。
一人暮らしをはじめてからは多分、一度も。
夏の代名詞といえば、スイカだけれども、今スイカを夏に何度も食べるご家庭なんてそんなにあるのかしら?

だって、冷やしておく場所が無いじゃない。…井戸がないのです。清流も無いのです。マンションでがんばるとしたら、お風呂に氷入れて冷やしておくのかしら。
それに、スイカって1個が大きいのです。きっと、今の親と子供一人とかの家族ではもてあましてしまうと思うのです。一度に3日くらいスイカが続くのです。そしたら、もういっぱいいっぱいになる気がします。やっぱり4世代家族くらいがスイカ一個に匹敵する気がいたします。
でも、それだからって最初から半分とか1/4とかに切り分けられたスイカを買うのも微妙な気持ちになりますから。

夏、夕方。すだれ、縁側、タライ、ご近所さん。夕涼み。スイカ。晩酌、花火。そんな日本の風景も、もう絶滅してしまうのかしら。

…いえ、今日はなんだかふと、スイカが食べたくなったのです。でも、一人暮らしにスイカは無理。なんだかさびしいなっていうKanaのちょっとした愚痴でありました。

 

07/8/15 Kanaラフォーレにてステキな絵を発見。

突然ですが、ラフォーレ原宿が秋のニューオープンのショップをひかえニューアル中なのであります。
そしてリニューアル中の店舗の壁に10人のアーティストが絵を描いているのですが、Kanaは4Fで制作をしていた方とその絵に夢中。

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いろんな画材を組み合わせて、筆や手を使って創作してゆく様がステキで、

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迷いが無くまっすぐ伸びるバラや木の枝がいい感じで、

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後日完成作品を見に行ったのですが、
べったり塗りこめている部分から、淡く色を重ねている部分まで
ものすごくたくさんの形や色が交じり合っていて、

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少女達の表情が繊細で、やさしくて、

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どこか懐かしい感じもしつつ、無垢なようなエロティックなような、
やさしいんだけど、ちょっっぴりゾクっとする部分もある
不思議な世界。

アーティストはえびなともこさんという方で、4階の階段上がったところの左側に展示(?)されています。
完成作品は8月22日までご展示されているらしいのですが、8月20、21日が休館日とのことで、原宿に行った折にはぜひ、ラフォーレ原宿に寄ってみるとよいかと思われます。
各階にそれぞれアーティストが力強い絵を描いています。

これらの絵以下のサイトでまとめてみることができます。えびなさんの絵製作過程もたくさん入っています。

ラフォーレ原宿アートワーク
http://blogs.yahoo.co.jp/tripper628


あとラフォーレ原宿で、シュヴァンクマイエル展が始まるのです。楽しみ楽しみ。

 

07/8/14 迎え火

神楽坂の近くに住んでいると、お盆のころは、迎え火をやっている家が普通にあったりするのです。、夕方新小川町を歩いていると、玄関先で初老のおじちゃんが下着姿で、お皿の上でオガラを燃やして、家族と手を合わせたりしている様が自然にあったりして、ちょっとやさしい気持ちになれるのです。

出勤する時に、シャッターをおろした魚屋さんや和菓子屋さんが、シャッターや玄関先の掃除をしている様も、ある意味お盆らしい風景かなと思ったりいたします。

 

07/8/14 CutieLandへようこそ!

Deepな団地迷宮ファン(いませんそんなひと)はよくご存知のCutiePaiが!
恵比寿のLIVEGATEにて単独ライヴを行なったのです。彼女達をお仕事で知って、1年経っておりませんが、今年のCutiePaiはシングルだしまくりで、ライブ出演しまくりで、インターネットラジオからインターネットテレビでレギュラー持ったりと、飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこのこととではないかと、

そんなわけでライブハウスは満杯でした。お土産をちょっぴり作成してもっていったのですが、もう、絶対渡せないんじゃないかと、それほどごった返しておりました。いつもはよく見えるまゆちゃんが、今日はとっても遠く感じます。

近くの女性客が初めて見たCutiePaiの登場シーンに身悶えておりました。超かわいいと大興奮です。女のヒトのほうが、かわいいに対する感性が、ダイレクトだなと、(男のヒトにとっては女の子でありアイドルですから)

そして、ソロありダンスあり、新曲あり、の2時間。
改めて、すっごくバランスのとれた3人組みなんだなぁと思った次第であります。
素人レベルとプロレベルの差というのは、舞台装置にどれだけお金をかけられるかということではなくて、純粋に上手さの違いなんだなと、そんなことを感じました。3人組でアイドルという売り方をしていますが、アイドルという皮をかぶりつつ、個々の音楽センスやレベルは非常に高い。今回、3人それぞれの個性と技術を見ることができたのがとてもよかったのです。

若干間延びした感じがもったいなかったです。

会社で、「CutiePaiがすっかり売れっ子さんでステージのまゆちゃんたちが
どんどん遠くなってくよ。」って言ったら。上司の姉さまに
「売れる時もある。いつかは売れなくなる時もくるかもしれない。いちいちそれに左右されるのがファンなのか?」とハチクロの野宮さんクラスの道理を説かれました。

そしてKanaはKanaのペースでずっとゆらゆら遠くから、CutiePaiを応援してきます。とそう思ったのであります。

CutiePai official Web Site

 

07/8/13 予定のない日曜日の朝は…

さて、今日は久しぶりのフリーの日。ゆっくりお部屋の片付けでもして、午後は…そうね、この日光眩しい中、緑の濃そうな阿佐ヶ谷団地でも撮りにいこうかしらとゆらっと夢想する 穏やかな日曜日の午前。不意に一本の電話が…(※Kanaが電話に気づいて出ることはあまりない←つねにバイブな上にじゅうたんに転がしているから)

「神楽坂でル・ブルターニュのガレットが食べたい。」
電話の主K嬢はそうおっしゃいました。

「おはようございます、K嬢。残念ながら、ル・ブルターニュは常に行列のできる店です。実際お召し上がりになるのは難しいかもしれません。銀座にクラブニュクスというガレットのお店がありますがそちらなどではいかがでしょう。私自身行ったことはありませんが、こちらも有名なお店ですし、お店も相当に広いとのこと…」

「うん、あそこの接客にはいい思い出が無いんだ。とりあえず神楽坂でるよ。」

「さすがにございます。かしこまりました。」

…と、こんなお嬢様と召使の会話が繰り広げられたかどうかは別にして、何の脈絡も計画も無く神楽坂でランチとなりました。Kanaを誘ってくれる人が世の中にいることに感謝します。
ちなみにル・ブルターニュはガレットという、そば粉のクレープのお店です。
本場フレンチのシェフが作っていて、評判もよろしく、神楽坂でも一、二を争う、有名店ではないかと思います。Kana自身よく、あの店の脇を通りますが、常に行列ができているのであります(紀の善とどっちが行列多いのだろう…)。

そんなわけでペコちゃん焼きでおなじみの不二家前で待ち合わせをして、カラッと暑い神楽坂をフラフラお散歩。ル・ブルターニュに入れないことを前提に、いくつか心の中でお店をピックアップ…そして、ほら、その角を曲がると、お店の入口にはうざぞっといつもの行列が…

…な…無い!!!

K嬢とKanaのご飯を食べに行く時の当たりっぷりは、二人が一番わかっているのはずなのですが、…今回はKana一人で驚いてました。お昼時行列のできていないこのお店をKanaは初めて見ました(きっとお盆だったからなのでしょう)。

と、言うわけで、お昼からビールとガレットでございます。大人ってすばらしい。Kanaは生ハムとルッコラとチーズとそんなガレット、K嬢はアンチョビと卵とそんなガレット。
普通においしいのです、別格というほどのものではありませんが、ガレット自身めずらしいし。使っている素材も新鮮で、緑みどりしていてよろしかったです。つくりもしっかりしています。
デザートのお酒のアイスなどを合わせて、お会計が二人で8000円近く、決しておき楽ランチ価格ではありませんでしたが、雰囲気や、目新しさ、あとガレットを食べたという、そんな気持ちは十分満たしてくれました。(デザートで頼んだ、お酒のアイスがキャラメルのアイスにキャラメルのお酒をかけたり、ステキでしたが、Kana白ビール1本でほろ酔いさんで…あんまり細かい味のこととかこと覚えてません…ただ、とっても濃いかった。)

ウエイターの初老のフランス人がちょっとステキ。Kana達は入り口脇のオープンエアな場所でいただいたのですが、行列ができたりやんだりを繰り返していて、まぁ、適度な時間に入れたのだなと、ちょっぴり運のよさに嬉しくなったのです。

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ル ブルターニュ
http://www.le-bretagne.com/j/lebretagne.html

ランチも終わったし散歩でもしましょうかということで
Kana達が次に向かったのは…

 

 

07/8/13 アンリ・カルティエ=ブレッソン展

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そんなわけで(どんなわけで?)K嬢と向かったのは国立近代美術館でやっていた最終日のカルティエ=ブレッソン展。
Kanaのもっとも好きな写真家の一人です。…今日時間があったら行こうと思っていたのでナイスタイミング。
カルティエ=ブレッソンは写真家集団マグナムのメンバーで「決定的瞬間」という言葉に代表されるようなスナップショットの達人です。街角の風景を人の流れを、配置を、それこそ舞台装置のように切り取るのです。

た・だ・し・…今回は、今回の展示は人もすごかったし、
なにより展示数が多かった。
というか多すぎました。軽く150点をは超えるであろう写真、彼の描いた絵の数々、幼年期の写真から所管の数々、写真が掲載された雑誌、彼に関する映像作品を4本上映…しかも、長いものは1本1時間以上…
おまけに、関連グッズを買うにもなが〜い行列。

もうおなかいっぱいなりー(涙)

展覧会って作品が多ければいいってもんじゃないんだ、ということを身にしみて実感したのであります。

といっぱいいっぱいになって疲れたのでお茶でもしましょうと、再び神楽坂に戻ったKanaとK嬢…このお話もなんだかおなかいっぱいになってますな。さて次はどこにお茶しに行ったのかと申しますと…


 

07/8/13 昼行灯ろびん 赤提灯ろびん

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神楽坂交差点の裏のほうにある、番茶と漬物のカフェ…昼行灯ろびん赤提灯ろびん。

この日は7時までの営業ということで1時間前に訪れたKana達以外に既にお客さんは無く、広い店内をゆっくりまったりさせていただきました。
このお店は古民家の番茶カフェで、日本各地の番茶と(一部アイスでいただけます。)、お店オリジナルのお漬物、ちょっとした晩酌などが楽しめます。
Kana的にはなんといっても、木の床と 裸電球、ちゃぶ台と、ゆらっとしたスペースがとても癖になります。網戸の無い替わりに、あちこちに金鳥の蚊取り線香。窓際にひじをついて、ゆっくり冷えた番茶を飲むと時間の感覚を失います。

まったりとした時間と、徐々に降りてくる戸張。せみの声、通り抜ける風。なんだか夏休みの中にいるような気分。K嬢はのんび〜りした空気の中で一生懸命、自分の学校の課題の構想を練っていました。

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そんな夏休み風の一日。蝉の声ももうお終いなのかと思うと、少し切ない感じであります。

昼行灯ろびん赤提灯ろびん
http://www.aqbee.com/robin


 

07/8/8 E-410近況8月。

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夜の飯田橋駅。GRでもこんな写真上げてましたが…E-410…慣れない。レンズがGRの方が明るいせいかしら…高い画素数で撮りすぎなのかしら…撮ったサイズでは人一人一人区別できます。駅のホームの文字読めたりします…でも何かが足りない。がんばれがんばれ毎日撮ろう。

 

07/8/6 男子。

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夕暮れの原宿はリトルモア地下でやっている梅佳代展「男子」に行ってきたのです。彼女が学生時代に撮った近所の男の子達の写真。
「俺達おもしろくね〜!?」って感じでポーズをとる男子達をバッシャバッシャとこれでもかと撮り下ろしております。おどけたポーズをとる男子。鼻や口にえびセンを入れまくる男子。ドアップで変な顔する男子。もう、一つ一つの写真が笑わせてくれるのですが、それでも、その一つ一つのシャッターチャンスに的確にカメラを向けてシャッターを切る梅佳代ってすごい人です。
会場も、大きな写真や小さな写真をばらばらに貼ったり、いたるところに梅佳代が描いたと思われる絵が壁に直接描かれていたり、なんとなく、その男子の世界の中にいるような気になってくる。妙な臨場感があるのです。

そして…

会場では現在中学高校生になってしまった男子に梅佳代が会いに行く(写真の出版交渉?)ドキュメンタリーも流れ、この会場を埋め尽くすワンパク小僧達のおっきくなった姿を見ることができるのです。
この写真×映像でなんだか、知り合いの子供の成長した姿を見るような、梅佳代も男子達もぐぐっと親密になること請け合いなのです。ぜひぜひ見に行って欲しい展覧会なのであります。

リトルモア地下
梅佳代展「男子」
8/2(木)〜8/26(日)
入場料200円

ちなみにそこから200mほど先に行ったところに、TASYARDというカフェがありまして、デザートのプリンが絶品なカフェなのです。マンションのハザマに一軒で建っております。機会があったら詳しく話しませう。

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07/8/6 なんの捻りも変哲も無い写真8月

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