2級に2ヶ月くらいかけてしまい、1級1次は半月しか時間がなく、しかも最初買った練習テキストが全然ダメで、気に入ったテキスト(問題集)を見つけたのが1週間前、試験前日には、夜ジュンク堂(ジュンク堂池袋本店は、東京で最も大きいと思われる本屋の内の一つ、多分上位3位には入ると思われます。本屋なのに、椅子やテーブルがあって自由に立ち読みできるところが魅力。)に行って閉店まで、過去問を立ち読みしながら、やばいよやばいよと、出川哲朗の真似をし、ほとんど一夜漬け感覚。とても、全部覚えられないので(前日まで新しい知識を入れなくてはならないほど、ぎりぎりのべんきょうっぷり(涙))絶対出そうなところを重点的に覚えてみたり。
そんなわけでKanaさんヤマ当たりました。
気持ちはムスカ大佐ですよ「おぉ〜読める…っ読めるぞ〜〜」。驚異的な理解率で、わかる問題とわからない問題がはっきり区別できます。わからなかった問題は7問。それ以外は多分正解。とか言い切っちゃえます。最後の筆記もらっくらく。もう100分のうちの60分で終わって、2周目もう一度、解きなおしても時間が余ったり。…
そう、これがねじれ国会か…というわけですよ。
たとえば2級おちて1級が受かったとするじゃないですか。
なんだか気持ち悪くありません?逆転現象ですよ。
…
…
ところが…
…
色彩検定1級には…
落とし穴があるのです。
さて、ここで問題です。3級の合格率は73%、2級の合格率は56%なのに、1級の合格率が26%てのはどういう了見でしょう?
…1級には1次試験と2次試験がありまして、2次試験はすべての色を覚えてるくらいじゃなきゃなりません。てゆうか、周りを見渡して、その辺にある色を、すべて数値で言えなくてはならんのくらいのレベルらしいのですよ。しかも、さっきのあれですよ。
v4
「v4」は「4:rO-5.5-9s」で「10R5.5/14」で「鮮やかな赤みの橙」というだけではなくて、「5pa」だとか、「Y70R」とか言う呼び名もあるのですよ(全部同じ色を示します)。この辺をすべての色で色で理解してなくてはならないらしいんですよ。
…さらに…ですね。この辺の色をいろいろ組み合わせて色彩調和させてみたり、配色のバランスを問われたりするらしいのですよ。
1級2次は来月なのですがね…
…
つまり、ですね。これを落としてしまうと、…どうなるんでしょうか?
Kanaさんは結果的に1級も2級も落としたってことに、なりやしませんかね?旦那…。
…正解!!
そんなわけで、Kana落とせない壁に向かってあと1ヶ月集中力切らさずにひた走れるか、もうそれはハードルというより、壁というより行き止まり!?
…オチですか?
勉強しすぎると、本当に頭って痛くなるんですね。吐き気ってするんですね。
これは、デザインを考えたりするのとは全く別の脳を使っている気分でした。
ちょっと新鮮でした。色の勉強はまた全然別の脳なんでしょうね。
…オチですか?
会社の子が同じ1級を受けにきてましたけど、スーツじゃなくて私服だったので可愛かったです。試験のあと一緒にお茶を飲んだので癒しでした。 |