Kana「こんにちはKanaです」
Mana 「こんにちはManaです」
kana「今日は裏美観地区案内をしてあげよう」
Mana「…って美観地区に裏も表も…」

Kana「…うん、表は倉敷川に沿った倉の建物が有名だけど、裏は鶴形山に沿った江戸時代からの木造の町並みとその先に続く、昔の街道沿いの道だね。」
Mana「ちょ…意外と真面目に答えないでよね！！…」

Kana「……今の言い方ってツンデレ風とか？」
Mana「…ば…ばかじゃないの〜（棒読み）」

Kana「ここは鶴形山脇の昔ながらの街だよ。」
Mana「ここには蟲文庫とか四月館+黒とか、ちょっと有名なお店が並んでいるよね。」
Kana「うん、ここは裏だけれども、裏原で言うところのキャットストリート沿いで、言うなれば昔MILKがあった辺りかな…」
Mana「…うわ…いつの時代？。」
Kana「90年代ですがなにか？」

真中の鶴形山沿いの道（googkemap）

Kana「町外れのお地蔵様」
Mana「ってどうやってあがるのよ！！。」
Kana「傾斜角70度といったところかな。なぜわざわざあえてあんな微妙な場所にっていう気がするよね。」
Mana「お参りしたいお年寄はどうするの」
Kana「子供のころからお参りしていた人は、歳をとってここを上がれなくなって自分の限界に気づく…そういうシステムなんだよ。」
Mana「あたしは無理。」
Kana「とりあえず組んでますって感じの石段が、恐怖をあおります」
Mana「そして最大の難所は石段の上の、石段とも自然の岩ともつかない謎の段差かしら」
Kana「そう…かけるのはぼくらの命…」
Mana「そのネタは一般人にはわからないわね…」

表具工房如竹堂の右側の辺り（googkemap）

Kana「そしてこの交差点を抜けると観光地じゃなくなるけれど、もう若干古い町が残っているんだ。」
Mana「写真がお酒を売っている又長商店よ」
Kana「ガラスが昔ながらのゆれたガラスでいい感じなんだ。」
Mana「ほんとだ、確かに裏って感じだわ。」

Kana「呉服店のガラスの向こうに中庭が見えます…風情がいいね。」

交差点とその先（googkemap）

Kana「美観地区だから庭先の鉢植えだってなんだかすごいよ。」
Mana「…なにこれ…？？」

Kana「かまどを植木鉢の台に転用しています！！」
Mana「か…かまど！？」
Kana「この辺に時代とか歴史とか感じないかい？」
Mana「Kanaさん…」
Kana「ん？」

Mana「今でも売ってるみたい」
Kana「ガガ〜ン…って誰が使うんだよ！！」

Kana「細い路地があっておくに向かうと、もう、素敵なランプがあったりするのです。」
Mana「…思いのほか、美観地区が残っているのね。」
Kana「この路地の先には、ギャラリーとカフェがあるんだよ。」
Mana「井戸におかれた柿とか、さりげなく風情があるわ…」

夢空間はしまや

東町一丁目…地図の真ん中辺です（googkemap）

Kana「ちょっと戻ってきて最初の裏美観地区辺りの換気口だよ」
Mana「カレー屋さんKUKUね。」
Kana「絵といい色といい」
Mana「うんうん。癒されますな。」
Kana「裏観光ってかんじでしょ〜」
Mana「…ま、表じゃないわね。」
Kana「インド〜って感じでしょ。」
Mana「タイカレー屋だったでしょ！しかも前食べてなかった？」

表具工房如竹堂の階段越た左です（googkemap）

Kana「かわいいなぁ」
Mana「ていうかおびえてね？」

Kana「かわいいなぁ」
Mana「ていうかのびきってね、足とか？」
Kana「裏美観地区には猫がいっぱいなんだ。」
Mana「アイビースクエアの裏の辺ね。」
Kana「そう…おそろしく朽ち果てた家の周りとかね…」
Mana「美観地区も一方裏に入ると…実は寂れていたりするのよね」
Kana「悲しいねぇ。」
Mana「時代に負けているのよねぇ。」
Kana「…」
Mana「……」

アイビースクエア脇の路地（googkemap）

Kana「わかるかい。後半の目玉だよ。」
Mana「雑誌がいっぱいだよ」
Kana「ここは本屋さんではなくてセレクトリサイクルショップなんだ。」

Kana「イタイ！！イタイよママン！！」
Mana「Kanaさん岡山馬鹿にしてない？」

Kana「いやいやいやいや…」
Mana「恵比寿商店街はずいぶん若い人の店が増えたね…」
Kana「昔ながらの家具屋とかガラス屋お土産屋などが無くなって、アクセサリとかかばんとか、そんな店が増えたねぇ。」

三叉路の左下の辺（googkemap）

Kana「ぶれぶれですみません。」
Mana「このロリめ！」
Kana「ちゃいまんがな！！これぶれなかったら、なんかいい写真になったのに…Kanaがよく行く、お菓子屋さん戎屋です。ここのむらすずめが絶品なのです。」
Mana「でも、仏壇に供えたりする、なんかかわいい砂糖菓子もいっぱいなのね。」

Mana「なんだかとてもおいしそう。」
Kana「ここだけは永遠に残って欲しいね。保存料とか一切使ってないのよ。お土産には不向きなんだけど、その姿勢がすばらしいのです。」

みやけ亭の右下の辺（googkemap）

Kana「下の看板の上にそのまま覆いが…」
Mana「もともと何屋さんだったの…」
Kana「Kanaが子供だった時は、模型屋だった。…タイガーモス号買った記憶があるもの」
Mana「それはマニアックね。」
Kana「そして帰り道ノーヘル（ヘルメットをかぶらずに自転車に乗ること）でつかまった」
Mana「思いでたっぷりね…」
Kana「でも模型屋さんの名前思い出せないのよね…」

倉敷駅東交差点左上（googkemap）

Kana「今回は法事で帰ったんだけど飛行機に乗ったときの雲がよかったのでごしょうかい。」

Mana「富士山だ〜！！」

Kana「そんなわけで裏美観地区観光も終わりです」
Mana「ちっとも行きたくはならないわね」
Kana「其処に重きを置かれると困る…リアルに立つ瀬なくなるから…」
Mana「Kanaさんの今回の旅の思いでは？」
Kana「実は雲がすごかった。一枚リンクしておいたので見てみてください（横長なので別リンク）」
Mana「台風後だったので空綺麗だったね。」
Kana「雲の写真はそれはたくさん撮ったよ。夏雲と秋雲の境な感じがもう。」
Mana「他に語り残すことは無い？」
Kana「ああ、いとこのファッションの話し忘れてました」
Mana「…要るの…っていうかそんなコーナーあった？」
Kana「今回のいとこは！服装が萌えでしたよ！！」
Mana「…」
Kana「ノースリーブのブラウスにスカートで制服風のファッション。それに白フリルのついた黒タイツで超攻撃系萌えファッションですよ！……でも…」
Mana「…でも？」
Kana「制服×フリルって、萌え×萌えで闘ってるじゃないですか！！（涙）これでタイツが網とかだったら萌え×アダルティでもう大変なことに！きゃ〜〜！！」

Mana「…それはただKanaさんの性癖をばらしているだけのような気が…」

Kana「さ…さて、又来年お会いしましょ〜さよ〜なら〜」
Ｍana「kanaさん9月の誕生日。ことしでいくつになったのかな〜」
Kana「さよ〜なら〜」

Kana「倉敷の代名詞チボリ公園…倉敷駅前に広がる遊園地です。
チボリ公園今年でチボリの名を使えなくなるようなのですが…

そして県の対応にも批判が集まっているらしいのです。

総合検索（山陽新聞内）」

Mana「最後に本気で重いのもってきたのね、Kanaさん…」
Kana「倉敷在住じゃないとあまり知らないのではないかな。笠岡とかの人は知っているのかしら…でも倉敷ではおばちゃんたちの間でも話題でした」
Mana「こういうときに、自治体の舵取りのセンスが問われるわね。」
Kana「倉敷市民としてはね…でも駅前活性化のチャンスでもある。その辺りを見極めたいですね。」

ManaKana「それではさよ〜なら〜」