nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2008年3月nikki

 

08/03/30 春コート

1月2月とネタにしてきたokuraの春のコートが活躍する気温の今日この頃であります。
このネタは会社でもちょっぴりしておりまして、「Kana氏、春コートはいつでてくるのじゃ?」「触りたい」というリクエストにお答えして、先日会社にノコノコ着て行ったわけであります…。ところが…

「あ、その巻きモノいいじゃん。」
「あたしもなんか巻き物ほしくなった。帰り買いに行こう」

…ちょ…ちょちょちょ…コートはいかがでしょうか?
「コート確かにいいね…でも私はその巻きモノのほうが好きだ。」
「今年はチェック柄流行るらしいよ。」

まきもの

…そんなわけで、新宿ふらついてたときに、つい手が出てしまった「and A」の表裏異なるチェック柄の巻きモノが思いのほか大人気。

でも、ほとんどの男の人には理解されなくて…
「なに、自分で破いたのかと思った。」「自分で作れそうじゃん。」
そりゃ…普段スーツ来て出勤してる人には、どう考えても縁の無い代物。
30も半ばになって大学生みたいなカッコしてる自分もどうかと思ったわけです。

だまれ!!今が青春じゃ!!!

必死で叫ぶKanaの声は、さくらの花びらと一緒に霞の向こうにハラハラと散ってゆくのでありました。

昔に比べて服を見るとき、明らかにイメージを持って買えるようになりました(30も半ばになってようやく…)。
恋をしていないときは時間があっていいのです(←妙に冷静な声で)

 

08/03/23 今月の日記は

今月のnikkiはなんだか気が抜けていますよね。
…理由、googlesketchup(フリーの3Dソフト)とjww(フリーのCADソフト)のハザマをさまよっています。そして毎日読書に追われています(今サイコーなのは「しゃばけ」畠中恵著 です)。そして、YAMAHAのKX49を買うかどうか迷っています(買って真剣にミクをやりたいのです)。
でもKX49買うと…3Dがおざなりになるじゃないですか(涙)。今こそ代官山を3Dで表現する最高のチャンスじゃないですか!!
そんな泣きむせぶKanaにもうひとつの世界が…

友人に進められて参加した三國志 Online
そんな…引きこもりのKanaにオンラインゲームなんて無理ですよ。交渉なんてできませんよ。戦争なんてもってのほかですよ。。……
でも世界観が楽しいので毎晩通っています。毎日採集して生地作って、服作ってます。

…恋をしていない時ってKanaは本当に自由な人ですよね。
たぶんあと2年くらいこんな毎日が続きますね。きっと。
ああ!!エレクトロミュージックやりた〜い(←今月のDTMマガジンがちょうどエレクトロなのですよ。)
エレクトロではありませんが宇多田ヒカルの「Celebrate」はとても素敵な曲です。
そうそう宇多田ヒカルは今回の髪型とジャケットが今までで一番素敵だと思うのはKanaだけですかね?ああ、そうですか。Kanaだけですか。そうですか。

 

 

08/03/21 sketchup2

昨日作ってたものが今日は完成…これはなかなか…データの書き出しが微妙なこと以外は素敵なソフトじゃありませんの?(フリーソフトなのでこれ以上の贅沢はいえません)

 

08/03/21 sketchup

googlesketchupの勉強をしています。…癖はありますが、画期的に使いやすい3Dソフトだと思います。最初まったく意味がわからなくて、結局本を読みながらやっていますが
、きっとすごく遠回りしているやり方でやってたりするのだろうなと思いつつ。
きっと、あちらこちらに「ええ、それ、こんなに簡単にできるの!?」とかいう方法があったりするのではないかと。かんぐっております。
データはDXF形式とか読み込めるので平面部分だけイラレとかで作ったほうが場所によっては早いかしらと思いつつ。そんなわけでお勉強1週間目でこんな感じであります。
参考書通りの家作りですが。わくわくしています。

sketchup

 

08/03/21 すべてがFになる。

京極夏彦と同じくらい読みたくて、ずっと手が出ていなかった森博嗣の「すべてがFになる」…

孤島に建つ最新鋭のコンピュータに囲まれた研究所。そこで15年前から部屋を出たことが無い天才博士が殺害される。教え子の西之園萌絵とともに、島を訪ねたN大学工学部助教授、犀川創平は彼女が死んだ部屋の奥のコンピュータに「すべてがFになる」というメッセージを発見する。

…この話天才のオンパレードなのです。天才博士も、犀川も萌絵さんも、みんな、人並み以上の頭脳をもっているのです。作者は天才とは何かを描きたかったのではないかと思えるほど、天才についての言葉がちりばめられています。
そして96年に書かれたとは思えないほど、コンピュータの話がたくさん出てくるのです。今読むと古いと思える部分もありますが、10年以上前のコンピュータの話でこんなに楽しめるとは思えませんでした。

知識としての理系の話がたくさん出てきます。「理系ミステリー」とよばれる所縁です。ただ、トリックに関しては、理系の知識は必要ありません。
このトリックは、今まで読んだ推理ものとはまったく違いました。途中で解けたような気がしていたのですが、さらにその奥があって、素直に「やられた」と思いました。そして、タイトルの意味がああ…。
当時新しい推理小説といわれた意味がよくわかります。

ブックオフなどで全巻まとめて買ってしまいそうな危うさがあります。

「すべてがFになる」森 博嗣

 

 

08/03/18 女子美大卒展

女子美大の卒展にいってまいりました。なっちゃんが出しているので(なっちゃんは今月2度目の登場のニューキャラですな。和のテイストの絵本を作っています)。
最初、女子だらけでしかも見知らぬ校舎に入るのに、まるで挙動不審者でしたが 、作品を見ているうちに、その作品の新鮮さにもう、挙動不審とか言ってる場合ではなくただただ夢中。全力で走り回りましたわ。
特にファッションとメディアアートの部分は、自身の概念を覆すような作品にあえてよかったのです。
大半の作品は、どこかで見たことあったり、アイディアはいいけれども、作品として完成しきっていなかったり、明らかに誰かの影響を受けたね、というものを感じてしまうものばかりだったのですが、100のうちに1つか2つ、まったく既存の概念を破壊するようなそんな作品があったりするのです。
あえて、ここでは内容まで書きませんが、
Kanaを驚かせるものには2つの方向があって
ひとつは、作品と作品のモチーフorテーマが作品とマッチしていること。
もうひとつは、身近にある日用生活品をまったく、想定外の用途として使っていること。
前者は切り取り方であり、後者は汲み取り方のイメージであります。
ひとと、少しだけ違うモノの見方を具象化できるかどうかということです。
その部分だけは、経験では補えないセンスというものだと思ったのです。

とりあえず、美大にいなかった人生を後悔しました。それは、ここまでできるのなら、人生変わります。人生他に何も無くても、ただ、何かを作って生きて行きたいって、そう思えてしまうもの。これだけの設備と、これだけの仲間がいれば。

そして、美大生のかわゆいこと!!
求めることがあるということ。それがあふれている感じが、
なんだかとてもよかったのです。

なっちゃんの世界に2冊(対になっています)しかない卒展用の新作も、非常に考えさせられる作品になっておりました。
誰かに何かを考えさせることがアートの本質だとKanaは思っております。

 

08/03/18 今週の

今週の週間少年ジャンプの表紙は、週間少年マガジンのようでしたね。

 

08/03/16 春の雨

朝の道。雨が降っている。霧雨よりももっと少なく、傘を差そうか、たたもうか悩んでしまう。夜半の雨が上がる直前のような空気。空は曇っているけれども明るくて、息は白いけれども、気温は暖かく感じる。アスファルトの道路はぬれて黒く輝いている。暖かいせいか、いろいろな匂いがする。草木の匂いも、ホコリのにおいも。
Kanaが一年で一番好きな気候の日。
ぼんやりとして、心地のよい日。飽和したひんやりした湿度に体が喜ぶ。
きっと、ジャングルの朝もこんななのだろう。
きっとヨーロッパの森の朝もこんなのだろう。
きっと飛騨の宿場町の朝もこんななのだろう。
春の日。

 

08/03/13 春

少し遅めに出勤した朝。ふと花の香りがした。
あ、春だなって、そう思った。
うれしくなったので、近くの和菓子屋さんで、道明寺と、桜餅と、イチゴ大福を3つずつ買って、会社で配った。

桜餅はズブロッカの匂いを思い出すと、誰かが言った。
お茶菓子とお茶もいいけれども、春の夜の洋酒もいいね。

春
神田: 竹むら

 

08/03/09 トップページが

渋谷の団地になっています。いつも、Kanaがここの写真を撮る場所は、恵比寿と渋谷の間にある山手線をまたがる陸橋の上です。この建物を見るたびに東京はすごいなと、そう思ってしまいます。たくさんの窓があって、その一つ一つに、人生があるのですもの…。

 

08/03/09 東京大空襲

回覧板が…「東京大空襲」バージョンになっています。細かい部分には相変わらず手を入れていないのですが。
この、表現はこの回覧板を始めてからずっと、やろう、でもやるべきではないのかしら?とずっと悩んでいた表紙でもあります。やはり、不謹慎ですものね。最初はビル郡とか無くして、逃げ惑う人々を入れようかと思ったのですが、やはりこれは、戦後60年の夢ということで、いつもの表現にB-29だけ付け足しました。戦争が、ということではなくて、アパートがたくさんの時代を経験してきたんだ。ということをちょっぴり、表現してみたかったのです。古い建物も、お年よりも、自分の見たことの無い、決して見ることのできない、時代を見てきたのです。

東京大空襲は1945年3月10日…あれから63年の月日が経とうとしています。

 

08/03/08 寝込んでいます。

あなたの風邪はどこから?私の風邪は喉から。そして死に至る病なんですよ仲間さん…。
そんなわけで、喉から熱をだしてしまうKanaさんの今日のお昼ご飯は喫茶店のポテトサンド500円、晩御飯は駅の鴨うどん480円でした。…体力なくなって死んじゃうよKanaさん…。追い討ちをかけるように口の奥に直径1cmくらいの口内炎ができているのですよ。

もしこの口内炎が喉に広ってしまったら。そうじゃなくても炎症をおこして、「膿んでます」って医者でよく言われているKanaのよわっちい喉ですよ、そこを狙って口内炎ができたら、もう、想像するだけで、ドキドキものですよ。多分、筋肉バスターと筋肉ドライバー…2つが合体したマッスルドッキングの破壊力は2倍ではなく10倍の威力があるのだ!!位の想像を絶する痛みに陥るのでしょうね。水を飲むことすら苦痛なのでしょうね…
で、朝5時までおきているのもどうかと思います。寝ろ。いいから寝ろ。自分。

 

08/03/06 とりあえず実験。

今日パソが2000からXPに変身しました。…つ…使いにくい(涙)
スペースキーのサイズが違うとか、漢字変換が元に戻ったとか、同じファイルがないとか、小さなことが、なんだか気持ち悪くて…。
しかも、しかもですよ!!
最初再起動ができなかったんですよ!!(ええ〜なんだって〜!?)
1回目の原因は外部ハードが接続されていたからのようです。
2回目の原因は、プリンタが接続されていたからのようです。…
そんなわけでUSB全部抜いたら再起動できるようになりました(涙)
2000にはそんな厄介な現象は無かったわよ!!
そんなわけで初日からドキドキですが、
以前みたいに文字打ちにタイムラグはありませんし
音もそんなに悪そうじゃない。スピーカーの種類によって、出力端子の穴が4種類もあるのだから、よいスピーカーでも耐えられるのでしょう。
しかも、モニタの画像もデジタル出力だし、デュアルモニタに対応しています。

昨晩も2000が立ち上がる前にディスクスキャンに2時間くらいかけていたことを考えると、ある意味ぎりぎりのタイミングで間に合ったというか、3秒差で人類の勝利って感じです。(その後、朝までかけて、全データを外部HDDに移しました。)

明日はいよいよミックミクを入れてみよう。楽しみたのしみ。
では、もう朝なので寝ます。ぱたり。

 

08/03/02 行ってきた。

CUBASE4YAMAHA-KXのセミナーに埼玉の野田市のジャスコの島村楽器まで行ってまいりました。
正直どんなセミナーって思っていましたが、行った甲斐はございました。
DTM(コンピュータ・ミュージック)作成の作業の大雑把な手順をはじめて実際に見ることが出来ました。
主旋律→ドラム→ベース→ボーカル→ミキサー。エフェクト。
やばい、見てるだけで楽しそう、っていうか、あのキーボードを存分に弾きたい。
ソフトを理解さえしていれば(重要)意外と直感的に作業を進められるということを知りましたが、Kanaはクラシックピアノ出身なのでコードとか、ドラムに疎く、それらの初歩的な知識を持っているのといないのでは、出来上がるもののレベルも相当変わってくるなと、思い知らされました。
セミナーの先生は、キーボードもキーボードでドラムスコアを打ち込むことも、ギターも、全てこなしていました。さすがは先生…。
ただこういうものって結局独学でやることになるので、、どこかで行き詰まると、八方塞な状況になるということが嫌だなぁと、そんなことを考えてしまうわけで。YAMAHA-KXには、CUBASEの簡易版(正規版は10万以上します…)がバンドルされているので、キーボードを買えば、DTM環境が整うのです。
ただピアノを弾くために(音がパソから聞こえるってのもなんですが)買ってもいいかなとすら、思えるのでした。

あと、CUBASEは初音ミクを上手く調教できるらしいですよ。(←重要)

 

08/03/02 会ってきた。

なっちゃんに会って来ました。
なっちゃんは女子美にいる絵本作家サンです。
…技術の面を見れば、自分のほうが、勝るとも劣らずと、言い切っちゃえますが、決定的な違いは、自分を押し出す力でしょう。
見た目の穏やかさとはウラハラに、迷いのない、太い線で、和をモチーフにした、絵本を作っています。線の持つ迫力とか、伝えたいこととか、本人の姿などが、その絵本からほとばしっています。
デザインとアートの差というものを突きつけられた感じです。
Kanaもふつふつとしてまいりますな。
ちゃんと写真つきで紹介できる日が来るといいですな。

 

08/03/02 ウチにきた。

パソコンが来ました…。やってきてしまいました。
が、部屋の片付けと、今のパソの整理と、やるべき作業が終わらず、
ダンボールからも出していない状況!!

…少し、泣ける状況です。火曜日以降更新が滞ったら、パソの入れ替え作業中と思いねぇ。オチなんてないやい!!(涙)
…まず梱包くらい解こうよ…。
最後のお役目にはあまりにもお粗末なのですが、回覧版が軽く星空になっています。

←2008.2月