14日

会場入り口では、マスコットのバクの親子が待っています。
(公式サイトの左下にもいます…クリックすると…)
11:00 LITE
が演奏している中、到着してまずビールを買い、散策し、芝生広場にシートを引き、ゆらゆら見ながら時の流れを感じるのでありました。
11:30 Buffalo Doughterと野本かりあの出演時間が被りました…><ギャフン
今回は野本かりあさんでよろしくお願いします。

うぎゃ〜野本かりあ様〜、かわゆす!!ファッションもステキ!白い肌です!!絶対領域です!!
----------でも、それより、DJとしてかっこよすぎるのです!!!!
みんながBuffalo Doughterの方に行っているので…こちらの会場には人が少ないのですが…それにしても、いまどきアナログレコードを回す正統派DJなんて、中々おりませんよ(写真で彼女の背中の辺りにレコードがたくさん置いてあるの判るかしら?)…その上センスも抜群で、惚れました。…結構なハードさに、どっかで影武者が替わりに弾いてるんじゃないかと思いましたわ(失礼な!)アタシも、今すぐターンテーブルを回したくなったわ!!!
惚れた…とか、書きながらその後、彼女が会場内のベンチに普通に座っているのにKanaは全く気付きませんでした。くるりちゃんに普通に、あそこ座ってるじゃんって指摘された。ほんとKanaは人を見ていませんな…
でもBuffalo Doughteも見たかったな…

ちなみに…手前の観客に当たる日差しの強さと、小さなドームの会場の後ろの真っ黒な空の対比…これが、山中湖の天気なのです。雨が降りそう×太陽光線がきつい…、適度に曇ってる時が一番安全でした。
12:00ここで、ひとりでできるもんと、須永辰緒が重なりますが、とりあえず、お腹がすいたのでお昼ご飯です。このフェスに来て、熱狂的に見たり、走ったりした記憶がございません。すべてがまったり進んでおります。全体の雰囲気がそうなのであります。
お昼ごはんは、冷汁を食べました。うまいです。
くるりちゃんは、玄米おにぎりとお味噌汁を食べていました。
さて、お昼を食べ終わったのですが、なんと、できるもんがまだ来ていないようで(東京→山中湖まで6時間の交通渋滞だったらしい…)先にウリチパン郡が演奏をしています。
(すごい方なのですが、全く知りませんでした><)
13:45 ひとりでできるもん
有名なアニメーションダンサーです。あまりにも人がたかりすぎて見えないと言う悲劇…
でも、使ってる音楽が、水戸黄門や、アントニオ猪木のセリフから、「ペリーです」(古!)まで何でもあり、そして、舞台から降りて観客のど真ん中で演じるあたりがカッコイイなと…
でも、ものすごく時間が押してたらしく、突如終了して、いきなり次のTujiko Norikoさんが始まってしまったのが悲しかった…みんね、え??終わったの???ってざわついていました。
14:00 TujikoNorirko
ものすごく、独特の声です。アングラ系な感じ…でも、すごく引き込まれるのです。ギター・ボ−カルなのですが、単調なギターの旋律が少し怖いくらいです。ちょっと注目していきます(もう、サイトからして、怪しさ満点ですが…)
14:30会場が違いましたが珍しいキノコ舞踏団もパフォーマンスをしていました。

空は今日もいい感じです…
14:50 七尾旅人
ワタクシは全然分かりませんが、くるりちゃんはけっこう目当てだったようです。
この人のライブ後半は渡邊琢磨と千住宗臣が参加していました。七尾さんは、曽我部さんとイベントを結構やっているようです。以前レイハラカミのコンサートで見ました。こうやって見てみると、この野外フェスの繋がり、伴って集まる人の傾向などが分かってきて、おもわず、納得してしまいます。
くるりちゃんいわく、本気で歌えばうまいのに、あえて、ちゃんと歌わない人らしい…。
歌自身はものすごくピュアなので照れ隠しに、お笑いを入れてるのかしらね。
昨日は曽我部さんの時、今日は七尾さんの時、雨がぱらつきました。一瞬で気温が下がるのが山の怖さです。
16:15 内田也哉子
きゃ〜これはゼッタイゼッタイ見なky…
間食にソフトクリームを食べに行っていたら見損ねましたね…
ちなみに、トイレとかに手洗い所がないので、…公園の湧き水の噴水で手を洗っていました。この水が本当に凍えるように冷たい…。ここでも山を感じました。
16:30 レイ・ハラカミ
そして、也哉子さんよりも、メイン会場から…レイハラカミの音が!!!
先日もライブで見たのですが、どこまでも、独特でございます。男が一人ステージに立ちシンセ一つで淡々と演奏してゆく…そしてこれが、自然の景色に実に合うのです。もう、言葉もなくステキな人です。
17:30 小島 麻由美
ああ、たとえるなら、EGO-WRAPPIN'みたいな感じ…
彼女のメロディーを嫌いな人がいるのかしら?けだるい70年台の昭和歌謡のようなジャズ…。年配には懐かしく、若い人には新鮮な、ぎゅっと胸を締め付けるメロディーと歌声。
急にハンバーガーが食べたくなりましてね…。
この時間になると、あちこちで、値下げが始まりまして…寒かったこともあり、コーヒーを買ったり、オニオンスープを買ったり、後で計算してみると、食費にえらくつぎ込んでいたことが判明したわけです。
18:30 OLIVE OIL
なかなか、ステキなDJっぷりをみせていただきました。なにより、映像部分がすばらしい。最近の人はもう、VJでなくてはならないのかしらね…。アーティスト名のイメージに対して非常に実際はハードなDJでした。
本気で寒くなってきたので、くるりちゃんが2500塩のブランケットを買ったのですがね、
確かにふわふわで温かいのですが…あとで、他の素材にものすごく毛がついてご立腹でした。
製品表示とかついてないので何の毛かも全く分からないしね。恐るべし、外国製…
19:30 kazumasa hashimoto + グーテフォルク
ダンスの寺本綾乃さんもすばらしく…文句なしにすばらしい…。
kazumasa hashimotoさんは9月末公開の「トウキョウソナタ」の音楽も手がけているのですが…。なんといってもグーテフォルク西山豊乃さん(作詞・作曲・歌)の作り出す世界のやわらかさが…世代を問わず感じさせる…みんなの歌とかで使えそうな感じでした。
今回一番の収穫かもしれません。映像の演出もステキでした。

ステージが3ヶ所なので、ずいぶん見たとは思うのですが、それでも、見てないアーティストがいっぱいいます。きっと、たくさん刺激を受けるアーティストがいたんだろうなと思うイベントでした。
アーティストといえば、音楽だけではなく、アート作品を配置したり、作成したりしている作家さんも多く…、ただ、それぞれを誰が作っているのか、わからなかったのが残念です。作者が分かればイベントとか見に行きたいのですが…

さまざまな色のグラデーションを映し出す箱…フラッシュ焚いてしまったのに、写っているのが不思議…。(内側から光を投影しているからかしら…)

ペイントしているアーティスト…一見ただのペイント作品のように見えますがなんと…
目の部分だけ後ろから映像をいれていて、眼球だけ動いたり、しきりに目を開けたり閉じたりと、少し怖い作品です。

CANDLEJUNEさんの作品。この人はろうそくで、大変有名な方だです。…
そんなわけで、2日間のイベントはおしまい。
Kanaが紫外線と暑さと寒さにやられて翌日からくったりしてしまったのはお約束です。
連休のせいか、新宿についたのは12時を過ぎていました。
来年も行こうと、思えるフェスでした。
Sence of Wonder
http://www.s-o-w.jp/

入る時の留められ方は微妙だったです…ビロ〜ン。
今回は、雨の恐れがあったため、一眼を持っていかず、ポケットに入るDIMAGE Xtでのみ撮りましたが…けっこう、見た目の色がでて、ああ、ステキだなと思ったわけです。 |