nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2009年12月nikki

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09/12/26 一年を振り返る。2009年注目株。

最近のKanaの流行。

相対性理論

タワレコで…最近Kanaが注目している「相対性理論」が教授(坂本龍一)のところにおいてあって、「教授絶賛」とか書かれていると思わず欲しくなります。

nonstoptubeで相対性理論
このリンクはいいのか…

てな話をくるりちゃんにしたら「ああ、あの人たち最初から注目されてたから」

ええ!?あんな下手なのに??
あんなに中途ハンパなのに…。

その中途半端な繰り返しのフレーズに引き込まれるのですが…。

特に「バーモント・キッス」は…
「私もうやめた世界征服やめた…掃除洗濯精一杯…」
Kana的にはミユル堂の奥さんを思い出すすばらしい歌詞です。

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 Vivitar ViviCam 8027 ブラック

トイデジカメです。
かわいかったのでプレゼントに買いました。
今まで欲しくて無かった形。
若干サイズが小さめだけど。
女の子が手軽に持つには最適なカメラではないかしらと。
自分の分も欲しいけど…カメラだらけになってしまう…。
カラーのViVIdが正にトイデジカメな色で…。

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その2に続く。


 

09/12/26 一年を振り返る。2009年注目株。その2

GRDV

今年の数少ない写真の、しかも下半期は…ほとんどGRDになってしまいましたね。どうしても一眼E-410は普段持ち歩けないもので。GRDTに比べて…圧倒的な描画力。高性能エンジン。そして、明るいレンズ。レビューではよく、性能が上がっただけと書かれていますが…。Kanaにとっては全くの別物です。むしろ、夜や夕方を撮るのが好きなKanaにとっては、これ以上無いコンデジです。もちろんE-410の描画性能に叶う由もありませんが…そう考えると一眼レフってすごいよね…。

 

09/12/26 一年を振り返る。2009年注目株。その3

モンスターハンター PSP 2ndG

…年末におともだちと一緒にプレイ大会を約束しなければ、絶対に買わなかった。

理由:ゲームを買うとハマルカラ。

そんなわけで、生まれた初めて、自分用のゲーム機器を購入、でモンスターハンターだけ買って、この1ヶ月で20時間くらいやってます。…仕事で終電乗り遅れるKanaですから、ほとんど私生活の時間が無いわけで、…生活の大半がこれになっているわけで。
好き嫌いの別れるゲームですね。モンスターハンターって。
何しろ、操作が難しい。そして、敵が大きくて強い。そして、レベルの概念が無いので、こつこつお金を貯めて高い武器と防具を買って…後は、本当に自分が上手くなるしかない。
ただ、ゲームは本当に良くできていて、指示通りに進めていけば、少しずつ、コツがわかる。そしてどんどん強い敵と戦いたくなる。しかも武器の種類はたくさんあって、それぞれ操作や癖が全然違う。
強いモンスターと戦って何度も殺されて、で徐々にモンスターの攻撃パターンや行動範囲を覚えて戦略を練って罠を張って、…アルイミ、マゾヒスティックなゲームであります。
パラメーターも体力だけでなく、スタミナと、剣の切れ味があって、戦いが長引けばスタミナは減るし、もちろんモンスターから攻撃を受ければ体力も減る。モンスターを切り続ければ、剣の切れ味は悪くなる。…モンスターを逃がせば、体力を回復して再び襲ってくる。
そんな、不利な条件がたくさんだからこそ、モンスターをようやく倒した時、 その達成感は大きい。

で、ですね。Kana20時間くらい掛けてようやくお金を10000zくらい貯めたのですよ。
で、攻略サイトとか見てたら、レベルの高い剣を作るのに平気で1000000zとかいるらしいのですね。ふふ、…このゲーム一体、どのくらい続くのかなと…。RPGならせいぜい長くても100時間じゃないですか。半年もやれば終わるでしょう。で、このゲームは一体。…

さて、本当にどうでもいい話ですが、Kanaが持つものは赤いデジタル機器が多いです。iPodnanoにしろケータイにしろ、鞄にしろ。何でかしらと思ったのですが…、黒、白は服でよく買うのですが、そのほかには色を入れたいらしく…。で青、とか緑がどうも苦手らしく、結局黄色か赤に落ち着くわけで。Kanaは工業製品の赤の発色はよいと思います。これが印刷物になるといかんとも難しいのですが、表面のつるりとした、金属やプラスチックでは、青や緑よりずっとよい発色をしますね。←仕事っぽい…。

あと、もう一つどうでもいい話ですが、Kanaは電車の中でゲームをやったり、マンガを読む人がどうも苦手で…。うん。でも件のモンハン大会はファミレスで開催されるのですがね。

 

 

09/12/23 朝帰り。(ステキな意味などどこにも無い)

12/23朝、会社から帰る。お仕事ではなく、会社の飲み会。
…他人が飲み会をしているはほんとにうらやましいと思うのに、自分が参加するとなると、途端、面倒だと感じるのは人としてどうかと思います。ただ、帰りの山手線から見た新宿の高層ビル群は冬の朝の色をしていました。普段と違う時間に、普段と違う場所にいるということは面白いですよね。さて、この写真の中に時計が写っているので、Kanaが何時に新宿にいたかわかります。新宿によく行く人は、この時計重宝しているのではないかと…。

帰ってメールを確認したら、とっても意外なお方からメールをいただいて、嬉しくてゴメンナサイと思ってしまいました。忙しい人なのに。いつもメールする時は返事なんていらないと思っているから。本当にありがとう。

そして眠りに堕ちて、目が覚めたら15:30…
お休みがふいになるところでした。
さて、今日やるべきことをやりましょう。
次回に続く。


 

09/12/20 ヨハンの世界

これは、本当に独り言で面白くもなんとも無い話でオチも無いお話です。

モンスターという浦沢直樹のマンガがあって。途中まで神がかり的に面白いマンガなのですが…。要約すると、「東(共産主義)」のゆがみの中で生まれた天才的犯罪者ヨハンと彼の命を救ってしまったドクターテンマの攻防を描いたサイコサスペンスなのです。

その中に「ヨハンの見た世界」というのがあって、「自分のことを知っている人が誰もいなくなったとき」ソコにはどんな風景が見えるのだろうという、物語の核となっている世界観で、幼少のヨハンの経験から来ている概念なのですが(ヨハンは恩人である軍人の親族や知り合いをことごとく殺して、軍人にその世界を見せようとしている)

自分を知っている人が誰もいなくなる。
それは、いつだってKanaの中にある世界で。
小学校の頃から、ずっと一人だという感覚に囚われていて、それは、どんなに友達と一緒にいても、ステキな彼女ができても、どんなに楽しい時間をすごしても、どんなに好きな人といても、そこには決して崩れることの無いジェリコの壁があって、例えば、本当に、本当に好きな人が隣にいて、やさしい寝息を立てていたとしても、決して「ずっと一緒にいて」なんて、言うことが許されない、それは、プライドや弱さを見せたくないとか、そういったものではなくて、どこかで、それがうそだと知っていて。

そして、「自分を知っている人が誰もいなくなる。」ことをKanaは怖いとは思っていないのだ、多分年をとって足腰が立たなくなったとき後悔するけれども、明日思い立ったように会社を辞めて、ふらりと行ったことの無い土地に旅に行くことを別になんとも思っていないのだ。

最近お仕事にかまけて、お友達ともあまり連絡を取らなくなり(いえ、取ってる人達ゴメンナサイ)、お休みに、誰かに会う機会もどんどん少なくなり、それはよくないことなのかもしれないけど、気にせず、ずーっといると、いつか、本当に誰もKanaのことを知っている人がいなくなるのではないかと思ったりしている今日この頃。

そしたら、いつかKanaは時々お休みの日の夕方に公団で、干した布団を部屋に入れようとして沈みかけた太陽なんか見ながら悲しい人生だな…とか思うのかしら。

ああ、ワタシには何もない

って思うのかしら。

…。

でも多分Kanaはその悲しみが好きなのだ。
誰からも評価されない、その自由な世界がすきなのだ。

同時に
Kanaを知っている数少ない人たちがいとおしいのだ。
こんなKanaだと知っていて、それでも愛想尽かさず、連絡をくれる人たちがすきなのだ。

いつか、Kanaにも、守らなくては成らない人が現れるといいね。
後ろ盾で、自分が前に出なくては成らない、そう思える人に出会えるといいね。そして、そんな人に、必要とされる日が来るといいね。

 


 

09/12/20 バグダッドカフェ

「マイマイ新子と千年の魔法」「つむじ風食堂の夜」「バグダッドカフェ-ニューディレクターズカット版」のどれを見るか悩んで、とりあえず「バグダッドカフェ」を見に行くことにしました。レイトショーだったし。久々の映画です。

実はKanaは、未だにバグダッドカフェを見たことが無くて、ずっと見たいと思っていた映画なのです。(映画は見たこと無いけれどもサントラは持っていたという…)
オリジナルは1987年の西ドイツ映画で、世界的大ヒットしました。日本では1989年にシネマライズで上映して大ヒットに(普段使っているシネマライズが1989年から存在して、しかもバグダッドカフェを上映していただなんて、不思議な気持ちです。だって、まだKanaは東京にいなかった時代。)

渋谷ユーロスペースでのレイトショー。客席は少ないけれども、ユーロスペースの雰囲気はとても好きなのです。少し早めに着いたけれども、小さな会場の良い席は埋まっていて、仕方なく前から二列目。う〜ん微妙なポジション、と気になっていたけれども、映画が始まってしまえば関係なかったのです。

Kanaのバグダッドカフェのあらすじ、「アメリカ旅行中のドイツの夫婦が喧嘩して、婦人がハイウェイ沿いのレストラン「バグダッドカフェ」に行き着く。」

うん、本当にソコまでしか知らないのですが、
とてもすばらしい映画でした。

実験的なカメラアングルの衝撃。言葉、ではなく、仕草や芝居で想像させる登場人物の人生。
主題歌「コーリングユー」と砂漠の乾いた砂埃と風の匂い、犬の遠吠え、止まったような時間と、停滞した人生の悲しみ。そして刻々と移り行く砂漠の景色…。風の強い日、夜のモーテルの賑わい、ネオンサイン。

砂漠の荒野のモーテル「バグダッドカフェ」で前も先も見えずに生きている、住人達の元に、ドイツ旅行者で夫婦喧嘩の末、車を降りて彷徨うジャスミンがやって来ます。そして彼女の存在一つで世界は小さく変化します。

これを映画のパンフレットでは「小さな奇跡」と書いていますが、
この物語にはとても深い啓示があり、
奇跡は起こそうとする人の行動が起こすものであり、日々の蓄積なのだということが伝わってきます。
砂漠の砂に削られたように、心の荒れたバグダッドカフェの女主人ブレンダも、その子供たちも、モーテルの住人も、そして、ハイウェイを行くトラッカー達も、彼女の起こす小さな「マジック」に影響され変わって行く。それは、誠実であったり、頑固であったり、真っ直ぐであったり、気を使えることであったり。ちょっとした小道具であったり。ちょっとしたやさしさであったり。
その砂漠の真ん中の小さなカフェを地の果てと思うか、天国と思うかで、その場所のありようが変わって行く。
彼らが持つばらばらの個性や特技を一つにまとめたときそれは大きな力になって…そしてその土地と共に彼らは輝きを取り戻して生きます。。

バグダッドカフェの魅力は、その彼らの行為は、映画を見ている自分たちにも当てはまるのではないかと、そう思わせてくれること。
日々の生活の中で、ひょっとしたら、自分でも小さな奇跡が起こせるかもしれない、いまより少しだけ心豊かな生活を送れるかもしれないという希望をこの映画は見せてくれる。

そんなわけで思わず映画のポスターなんて買っってしまった…。映画のポスターを買ったことは今まで無いなぁと思いながら。
バグダッドカフェのシンボルでもある、朽ち果てた給水塔はさながら砂漠の燈台のようで、すばらしい画だと思います。
ただ、タイトルの右側が大きく開いているのはどういう意図なんだろう…。そこが微妙だ。

バグダッドカフェ

 

 

09/12/20 夜と朝の間に。

明け方まで仕事をして、朝一度うちに戻ろうと会社を出て、始発前の駅に着いた時、会社に財布を忘れたことに気付き絶望。

で、泣く泣く、会社に戻るとき、空に浮かぶ大きな満月。


GRD3

街灯と同じ明るさで空に浮かぶ夜の月は、眠くて凹むKanaにやさしい。
で、始発が走るまでもう少しだけ時間があったので、朝ご飯をと、強引に松屋に入ったら、…始発に乗り遅れる悲しさ。

 

09/12/20 そして朝。

冬の夜明けは遅く、Kanaの住む駅についた頃、ようやく空が明るくなり始めるわけで。一時間ほど寝て、再び出勤。
でも、この朝の色はただただすばらしい。

 

 

09/12/20 菊地成孔を見にBunkamuraへ。

そんな日々を送っているKanaなので、菊地成孔のオーチャードホール当日券を買ってみたのだが、前半寝ていました。

菊地成孔コンサート2009
12/5(土)の部
菊地成孔 DUB SEXTET / ゲストUA

雨の日の朝、渋谷はオーチャードホールに電話を入れて当日券の有無を確認。あると聞くや、くるりちゃんを誘い、開演1時間前に2枚ゲット。並び席は残り2席だけでした。幸運でした。
その夜は土砂降りの大雨。会場はドレスを着た人々、菊地成孔のコンサートは、こういうものだとくるりちゃんは言う。

そんなわけで、始まって10分でKanaは眠りに落ち、UAが出てくる中盤まで寝ておりました。

それにしてもUAさんの声は、あい変わらず、熱帯雨林のようで、なんという、濃密な声。そりゃ、雨も嵐も呼びますって感じです。(UAは雨女。菊地成孔は晴男という、トークで盛り上がっておりました)
そしてトランペットの類家君ほか、個々のメンバーのテクニックがハンパじゃ無かったり(ドラムの本田珠也さんにいたっては神様ですよ。)、オーチャードホールの音響設備はやはりすばらしかったり、見ることができてよかった。
それにしても、…菊地さんはよく喋る。…イメージと全然違う。そして、歌も歌う。…写真のイメージと、お客さんのイメージとで、もっとラグジュアリーなイメージ(後ろ向きな意味で)かと思っておりましたが、実に楽しめました。

次回また行きたいと思ったら、次回は平日のリキッドルームじゃないですか。
残念極まりないのでありました。

帰りは宇田川カフェに行きましたが、サービスが微妙で…。ま、12月の週末の渋谷は混みこみで、どちらもサービスどころではないのかもしれませんが。この店の味は好きなだけに、残念。

このイベントの記事を見つけたので載せておきます。
yahooニュース

菊地成孔公式サイト


 

09/12/14 買い物に走る。師走ゆえ。

最近の後半に買ったもの。
●PSP+モンスターハンターポータブル(←年末お友達のモンハン大会に参加するため。)
●50mm 2.8F Zuiko Degital 俗に言うパンケーキレンズです。カメラが軽くて持っていることを忘れる危険なレンズですが…画角が狭いのです。だから…人を撮りたいのです。そう、風景よりは人を撮るレンズでしょう。。
●鞄2種類。代官山のArt-bergにて。10年間使ってきたゴルチエの肩掛け鞄が壊れてしまったので。新しい子もとても使い勝手のよい子です。一つはビジネスバッグだったりします。
●バニスターのお財布。…使いづらい…。こんなに使いづらいけど、デザインがいいのでよしとする。(←財布に関してはありえないといわれます。)

…そのほかにも、SHIPSでパンツに、アロウズで白シャツも購入し髪もばっさり切ったりして…

なんだか、ストレス三昧なんでしょうね。でも、身の回りを一新すると、心が変わります。相変わらず、ダンボールに埋もれた部屋だとしても。

 

 

09/12/14 神崎真由美san

※半月前に書いたnikkiです。推敲しよう、しようと思いつつ…、きれいにまとめずに、出しているので、超長文です。内容がCutiePaiなので、「相変わらずだね、Kanaさん」(冷たい目で)といいながら読めばいいじゃないか。

3月からCutiePaiと、まゆちゃんのことを書いていないのです。自分でもびっくりです。お仕事が忙しくてあまりライブにいっておりませんでしたが。。

ひそかに、銀座アップルストアでのイベント(!)や、ハロウィンライブには行ったのですよ。
ですが、お友達と見に行ったので、早々に退散してしまいました。嬉しいことにファンは回を追うごとに、たくさんで、もう、それは物販にずらっと並んでおりまして…お友達を待たせるには、難しそうなくらいずらっと(涙)。ただ、一言「来ました」って伝えるにも距離がありすぎましたな、っと思いながら会場を後にしたのでありました。「来ました」って伝えるのだって自己満足ですし。

さて、先日の『ハートに効くビタミン☆』という永井麻衣さんのCD発売記念ライブイベントでは石毛佐和さんと神崎真由美さんがゲストで登場いたしました…(永井さんと石毛さんは有名な声優さんらしいのですが、まったく知らなかったKanaは世間知らずです。石毛さんはまゆちゃんとのユニットで知っているレベルだし)

そういえば、いつの間に…神咲まゆみさんは神崎真由美さんになっていたのでしょう。いえ作詞作曲はいつも真由美さんだったのでどっちの名前も身に染み込んでいるのですが…。(←CutiePaiの作詞作曲をしているのが神崎真由美さん。まゆちゃんのそっくりさんの歌手が神咲まゆみさんだったのですよ。少し前まで。)

このライブでは神崎真由美さんがソロで歌う場面があるというので、絶対に行こうと心に決めていたのに…思いっきり寝坊アンド遅刻して、2曲しか聞けないという、もう…なんというか…こんなことだから、橘いずみさんに「あなたは失格(ファン)」とか、そうはっきり言われちゃうんですよ。(古い…古いよKanaさん…)

でも、たった2曲でも、あの人の歌声を聞けてよかった。ライブを見れてよかった。
小さなライブハウスだったのですが、変わらず、ワタクシは息をするのも忘れるぐらいに、ただただドキドキしながら見守っておりました。
あの人はいつも、普段の生活で忘れてしまいそうなことを思い出させてくれます。
歌い方一つ、ダンスの動き一つ、話し方の一つ一つ、そしてその仕草まで、お客さんを楽しませることをだけを考えて、考え抜いて作り上げています。
それはまるで、職人のようです。
きっと、鏡の前で、ダンスや歌だけでなく、立ち居振る舞いや佇まいまで、何度も練習して確認しているんだろうなと、勝手に想像して胸がぎゅっとなります。
見た人なら誰でも感じてしまうと思うのですが、レベルがワンランク上なのです。

Kanaは思います。ダンサーはダンスを、声優は声を、歌手は歌に特化してゆくけれども。アイドルは、その存在を突き詰めていかなくてはならない、大変なお仕事だなと。(まるで総合格闘技?)
そして、彼女は大手レコード会社が作り上げた売れることを前提にしたメジャーアイドルではないからこそ、真摯にストイックに突き詰めていけるのではないかと。

あの方は、自分のかわいさを知っていて、自分の歌声を知っていて、決してソコに甘んじない。常に前を見て、戦ってゆく、その姿勢が、Kanaにはとても美しいのです。

Kanaが持っていないものを思い知らされるのです。それが、言葉にして適切なのか、迷うのですが、いうなればそれは、「覚悟と目標」のようなものであって、Kanaには決して真似できない世界。到達することのできない領域。
だから、あの人の存在は、Kanaの闇を照らす一筋の光で、同時に、闇の中であんのんとした日々を送るKanaを穿つ光の槍のようで、会うたびに苦しくなるのも事実なのです。

そんな一切合財を放り出しても、あの人の歌は、心に沁み響いて。永遠のようで。どうして、あの小さな体からあの力強い歌が生まれるのだろうと、いつも不思議で。触れられるはずも無い歌声に、触れられるような気がするのです。

そして、Kanaはいつもあの人に救われるのです。

帰りに、物販に並んで、とても久しぶりなので、なに声かければいいかと「ハロウィンのライブの時、挨拶できなかったけど居ました。」等と、イミフメイなこと言ったら、「あの日(ステージから)Kanaさん見えていましたよ。左後ろの方ですよね。お友達と来ていらっしゃったでしょう」と。

だから、Kanaはいつもあの人に救われるのです。

とてもおこがましいと思うけれど、つながっている、と思った。

もし、Kanaがライブに行くことで、少しでもあの人の力になれるなら、通い続けたい。他の本当の熱心なファンのように、前で力強く一緒に踊ったりはできないけど、ただ、あの人の歌の空間の中で誰よりも歌声を聴いていたい。。

そんなわけで

次は12月23日です。

年の瀬に予定の無いKanaさんは多分行くんじゃないかな。

…いい年してそれもどうかと思います、Kanaさん。
という冷静かつ的確なツッコミをしたひとは
ライブに同行願います。

CutiePai


 

09/12/10 乗車率200%(の収納率)

物理的限界…
そう、Kanaの部屋がモノで溢れていますナウ。
もともと片付けなどできないKanaですよ。溢れたものの中から、この辺!!って言いながらハサミなどを見つける達人Kanaですよ。そうならないために、なるべくモノを貯めないようにしていたのですが…。
そんなKanaの部屋に古きダンボール10箱などがやってきたので、もう、絶望的。(開けてもいません。でもこの中にマンガやら、雑誌やら、画集やら本やら、あまたの書物が…ゴクリ…)
もともと捨てることのできないKana。今あるものを減らして、ダンボールを開けるなどということもできません。ちなみに、今ある書籍も一年以上読んでもいないものが95%以上です。
ピ…ピンチだ。

唯一の打開策は…鍋パーティーを我が家でやることにより、強制的に片づけをしなくてはいけない方向に持っていく(←もちろん自分が)…なのですが、この場合、片付けるというより、「押し込む」、「隠す」。になり後々困るのですよね…。

そんなわけで、地味に半引きこもりの2日間でした。…結局掃除機かけただけでした。合掌…。とりあえず、使わないプリンタやプレステやスキャナや…そういった家電を処分することからはじめましょうかね…。←てゆうか新宿区のページ見て驚いたのですがパソコン処分費用3000円って…一体…。

全くをもってどうでもいい話ですが…新宿区清掃事務所のタイトルの筆字がかっこよすぎです(いろんな意味で)…

 

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