nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2010年4月nikki

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10/4/18 雨と朧と山桜

仕事の立会いに向かうため武蔵野線に乗った、雨の府中本町。凍えるように寒い春の日。白くかすんだ景色の中に不意に小山が現れ、その生い茂る木々のところどころが山桜で紅や薄紅の花を満開に開いておりました。

都心に咲く、圧倒的なソメイヨシノは、心躍らせる迫力があるけれども、緑の山をポツリポツリと彩る山桜には、多分、根源的な美しさがるようで、
日本に生まれてよかったと思うのでした。

 

10/4/20 目黒川の桜

 

10/4/11 

ワタクシはとても残酷な人間だと、多分またたくさんの人を傷つけて、たくさんの人を失うのだと。
いや、人生が夢物語なのだ。
全てがネタで、反応で、希薄で。だから、失うことが怖くないのだ。

Kanaの目論見と言うものはいつもちゃちで薄っぺらくて、そのくせ、それを芸術だと信じているのだから救いが無い。

 

10/4/11 

私は夕闇を走る列車だ。めまぐるしく移り変わる景色にあこがれつつ、そこに到達できないままただ、闇に向かって走る。

 

10/4/11 PFF

昨年末こっそりPPFアワードに出してみました。
一昨年に撮った初めて撮った映画です。(映画のサイト
まぁ、賞なんて取れると思っちゃいないけど(←うそ)
批評してくれるらしいので、それ目当てで。
残念ながら審査には通りませんでしたが(当然です)
ちゃんと手書きで審査のコメントが来てびっくりしたのです。。
ええと

コメントをWebに載せる場合は許諾が必要とのことで、文言を載せることはできませんが…。

ぶっちゃけ、ワタクシの映画をうまく、実に上手く要約した感想をいただきまして、「う…うまい、自分の映画紹介に使いたい」って正直思いました。

いえ、むしろ頂きたかったのは意見と批評と批判。

でも人の意見に頼ってはいけませんね。
今度作るときはもっと深く考えよう、深く深く考えて撮ろうと、心に誓ったのです。

映画音楽をやっている人に「物悲しいピアノの音楽があっている」といってもらったこと、「やさしい映画」というコメントはKanaにとっては最高のほめ言葉でしした。

…く、2時審査でいいから通りたかった(←本音)

 

 

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