nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2010年5月nikki

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10/5/31

翼が無いことを嘆いてもしょうがないのだけれども。

翼がない。

才能なんて翼は要らないのだ。

ただ、人の世を渡る強靭な翼が欲しい。

友人を愛して、好きな人を愛して、世界を愛して、仕事を愛して

ついでに自分を愛せるだけの

そんな翼がほしい。

自分の道を模索しながら確固たる足取りで歩く友人たちを見ていると

自分の弱さに苦しくなる。

 


 

10/5/25 いつも

あたくしが死にそうなときいつも飲んでくれる友人がいる。

ふらりと、犬の散歩をした。ありがとう。

 

10/5/25 朝のタクシー

雨がやんだ早朝のタクシーで帰る。
空が明けてくる。表参道のビルの高層階がシルエットになって、低層階は信号や街灯、ネオンが明るく不思議なぐれデーションを作る。雨に溶けていた景色が徐々に輪郭を表わす。外延の銀杏、赤坂御用地の木々…四谷を越える頃、朝が来て。kanaは誰かと同じ風景を見たいと思った。

こんな時間に、タクシーでこんなルート一緒に帰るなんて、誰だってごめんだよねなんてことを思いつつ。


 

 

10/5/9 アルクアラウンド

Kanaの中にサカナクションが来ています。最初の頃から気にはなっていたのですが、聞き取りにくい歌声と、独特の世界観に躊躇していたのですが、アルクアラウンドのその浮遊感と、古きよきチャイニーズな(?)シンセな感じに、断念してアルバムを買いました。
それにしても、彼らのPVのセンスには驚かされます。きっとCDアルバムのデザインと同じ会社がやっているのでしょうけど…。

アルクアラウンドというだけあって最後まで見ると…。


 

10/5/6 熱をだす。

熱を出す。死ぬ。あぶない。ほんとうにあぶなかった。香港の疲れか、久々にやばい熱をだしました。こういうとき一人暮らしは危険です。うん。悪い夢に浮かされます。

でも、人によわっちい所をみせたくないKanaは、こういうときはやはり一人がいい。

 

10/5/4 Kanaは幸せ貯金を使い果たしました。の巻

とてもひさしぶりにWeb学校の面子であいました。個々には時々あっているけど、ミユル堂さんやclose1/2さんやら、K嬢や、T嬢、spaceoutさん、みんな勢ぞろいは多分1年半ぶりではないでしょうか?
そして
その日のKanaさんに少し毒があったことは認めよう。
いや、お友達の生活の変化を認められない子供なKanaさんを許してください。
品川で食べた、薬膳のご飯がおいしかったのです。そして、やはり悲しかったのです。
帰り際、池袋でK嬢を誘って1杯だけ、bar「Sora」をのぞいてきました。
…みんなを連れて行きたいお店。K嬢だけでも連れて行けてよかった。
時の中で、変わる人は変わって行ってしまう、Kanaは変わらず立ち続ける。ただ、あって、いつものように話せる人たちがいると言うことはとても幸せなことです。

あら、Kanaさんこのnikkiタイトルと内容がずいぶん違うわね。という鋭いあなたへ。
本当はもう少し超酔っ払いnikkiが入っていたのですが、うん。酔っ払いすぎだねと、自主規制をして、おとなしい文章にしました。
そしてKanaの性格を知っている人はもう一歩鋭くなると思います。
でも一緒に、無防備にてやんでぇって酔っ払ってくれる人がいることは幸せです。
こんな危険なKanaさんと一緒にいて安心してくれる人がいることに、Kanaは救われるのです。

 

10/5/1 香港ギフトショーに行ってきました。

世界最大級のギフトショーがありまして、視察に香港に行ってきたのでございます。
海外は10年ぶり以上であります。最初の仕事でもホテルの裏側を視察にカリフォールニアに行ったのが遠い昔の記憶であります。そのおかげでカリフォルニアワインと、バーボンウィスキーが好きになったのでありますが(お酒ばっかり。)

…香港って本当に映画みたいなのですよ。
『私達は多分ジャッキーの映画に香港を教わった最初の世代…。』(←…)
そんなわけで、会社のえらい怖い上司に「許留山」のマンゴプリンと「糖朝」でおかゆと「鼎泰豐」で小龍包を…と連れて行ってもらったわけですが。
どれもこれも上手いです。特に鼎泰豐は久々食べ物に感動したデス。
たとえ、日本に支店が12店舗もあったとしても、きっと香港の方がおいしいに違いない。たとえ、台北が本店だとしても…!!

さて、ギフトショーを視察ってどんなお仕事をKanaさんはしているのよ??と問われそうですが、Kanaの会社はセールスプロモーションで、ペットボトルのおまけとか、ノベルティを扱っているので、そういったものを安く仕入れられる中国の会社を探して彷徨ったわけです。
正式には香港ギフト&プレミアムフェア(香港禮品及贈品展) と言います。
公式サイトの説明を借りますと「38の国と地域から4,000以上の出展者が集まる」そうで、ええと、イメージとしてはですね。日本のビッグサイトのギフトショーが縦に3階分ある感じです。
ぱねっす、香港コンベンションセンターさん、って感じです。例えば一つの階にお1辺100mの通路の左右に企業ブースを構えていて、それが40列くらいあるとします。…あるんです。…うん。が歩けど歩けど先が見えません。

で、パンフレットをもらって、名刺を渡してを、延々と繰り返し、初日は肩掛けカバンで行きましたが、無理っす。その夜のうちに、小型旅行カートを買い、翌日はそれをころころ転がして歩いたことは言うまでもありません。2日間で何キロ歩いたのか想像もつきません。です。


以下がギフトショーの日本語サイトですが、なにぶん海外のサイトなので、ウィルスとか潜んでいるやも知れませんので、リンククリックは自己責任でお願いいたします。

香港ギフト&プレミアムフェア(香港禮品及贈品展)

 

10/5/2 香港と言えば

夜景です。かすんでいましたが、100万ドルの香港夜景ですよ。(画像クリックで大きな画像にとびます。)

 

10/5/4 香港夜景におもうこと…

香港の街中には「SONY」の看板が。100万ドルの夜景の中にもパナソニックやヒタチが見えるのですが、…いつこれがアジアの企業に取って代わられるのだろうと…。街中のSONYの看板(家電ショップにはほぼ全てSONYの看板が…)は多分10年前から変わっていないだけの看板であって、奔流はもう、ちがうのであろうと。
ちなみにそれらの家電屋さんではもれなく、まだ、アジアで発売されてないはずのiPadが交渉スタートの価格として約90000円で売っていました。
残念ながら、日本人も少なく、でも物価は決して低くなく。日本人の代わりにお金持ちの中国人で溢れていました。
マカオもラスベガスを越え世界最大の金額が動くカジノと言われていて、時代はもう、日本でもアメリカでもないんだと言うことを肌で感じました。

Kanaは業務仕分けで、スパコンで「何で世界で一番じゃなきゃいけないんですか云々〜」といったあの人に「じゃあ、おまえは、何で与党になりたがるんだ」と言ってやりたい。

ギフトショーも含め、其処には日本には無い、ぎらぎらした活気と熱がありました。欧羅巴やインド、アラブのビジネスマンを巻き込んで、盛り上がってゆくギフトショーを見るに当たり、我々日本人ができることは、中国を市場に、超々最先端の技術の成果を高く売ること以外に何があるのだろうかと、(その最先端の技術は科学だけじゃなくて、オタク文化でも、エンタメでもいいのですが)痛感させられたわけであります。

 

10/5/4 時計

つれてってくれた、偉い人はブランド好き、というか、うちの会社はもともとアパレルなので、みんなブランド好き。でもKanaにはさっぱり。で、買え買えといわれても、さっぱりなので、ま、時計を買ってみました。偉い人は、ブランド物のエンポリオアルマーニを勧めてきましたが、Kanaは中国ブランドの時計を、なぜか2つも買ってしまいました。(あとまゆちゃんも大好きなフレッドペリーの帽子とシャツを買いました。で、何故かビルケンシュトックのALPROも…日本の半額くらいでした。)

時計1
香港デザイナーズ時計の「o.d.m」…でも日本に代理店があっておんなじものが池袋でも渋谷でも、手に入ることは、このネタを書こうとサイトを見ているときに発見。ショッッック。(でも、多分日本より10000円くらい安く買えているはず。)

懐かしい、かっこよさです。えっと、タッチパネルで四方の矢印と丸をなぞって滑らせることで、アラームになったり、ストップウォッチになったり、世界時計になったり、ライトをつけたりします。…そういう無駄ギミックがKanaは大好きです。きっとiPod的なイメージなのでしょうね…。ただ、なんとなくかっこよくなりきれないところが、中国っぽくて好きです。きっと実物よりこの写真の方がかっこよく見えます。(言っちゃった…)

さて時計その2
ROMGOという香港のデザイン腕時計

がっちりした、メタルのボディーです。普段は文字盤のガラスがミラーになっていて、腕をあげたりすると、中のライトが光って中の秒針と文字盤が見えます。…4時の位置にガラスの宝石が一つ入っているのがとても邪魔です。無ければ本当にシンプルで美しい時計なのに。同行者が…ナンバーナインの時計にそっくりだといっておりましたが、画像検索したところま、まあ似てるかな。。

そんなわけで、ずいぶんつけていませんでしたが、しばし腕時計の日々。なり。
普段使いっぽくないという、ツッコミにはあえて反論いたしません。

ぼかぁ、アルマーニやボスをみるなら、ヴィヴィアンやマルジェラが見たかったよ。

以下が2番目の時計の中国サイトですが、ウィルスとか潜んでいるやも知れませんので、リンククリックは自己責任でお願いいたします。

ROMAGO(さらに音が出ます)

 

10/5/4 あと

香りも色合いも、センスも好きだったのが「上海灘」…。現地でほれ込んだにもかかわらず何も買うことができず、「多分日本にもあるだろう」と、鷹をくくっておりましたが
昨年9月に日本から撤退していて、今は無いそうです。
残念。

珍しく香りの好きなお香だったのに…。

なんだかんだで、香港で気になったのは、上記時計2種類と、この上海灘…全て香港のデザインと言うことで、。郷に入れば郷に従っている感じで、個人的には満足です。…Kanaさん仕事は??

以下が中国サイトですので、ウィルスとか潜んでいるやも知れませんので、リンククリックは自己責任でお願いいたします。

上海灘(こちらも音が出ます)

 

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