nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2010年7月nikki

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10/7/20 

空が落ちたかと思った。

「イトオシイ」は本能なんだと知った。

そして「キライ」は経験則だ。

「コクハク」は「ばくち」ではなく「確認作業」だ。

そんなコクハクをしてみたいといつも思う。

 

 

10/7/5 twitter

twitterのはなし。
ツイッターは既存のサイトやブログの概念を変えた。と思う。
Kana的にツイッターについて考えてみた。
…とかいいつつKanaはツイッターを使いこなしていないのだがね。
え?何か?


ツイッターの基本操作はシンプル。
・ツイッターは140文字で短文を投稿する(ツイート)。
・気に入ったツイートをするヒトを検索しフォローできる(フォローしたひと、してくれる人をフォロワーという)。
・各々のホームにおいてツイッターはフォローしている人のツイートを時間軸で一覧で表示する(フォローされている人の呟きは表示されない。これは重要。双方向である必要がない)。
・@をつけることで特定の人向けの発信になる。
(基本的に誰からも見ることができる。別にダイレクトメッセージという、完全に個人メール的な機能もある)
・RTをつけて面白かった誰かのツイートを再投稿できる。
・#●●タグをつけることで同じ話題に対するツイートになり、読む側は#●●で検索することでその話題を一覧で見ることができる。…同じ話題を書くときの合言葉的な機能ですな。

既存のSNSや、ブログに比べ、ツイッターの優れている点は、純粋に140文字という部分にある。思い立ったことを思い立った時に打てる。140文字では高度な推敲は必要ない。投稿に覚悟が必要ない。これはネットに何か書くときはそれなりに面白い(特別な)ことを書かなくてはならない、という旧時代のブログとの大いなる差である。
(ただ、面白いことを描かないとフォロワーが増えないことは事実だろうが…)

基本的に、既存のSNSの投稿は2ch等ともかぶるが、スレッドがあってそれに対してのコメントが並ぶ縦軸の流れが多い。
「お題」にたいする「コメント」である。
ツイッターは基本的にそれがない。
個々の呟きを時間軸でただ並べているだけで、それはただ、横の時間の流れを共有しているに過ぎない。
同じ話題が急激に#タグによって盛り上がることもあるが、それはせいぜい1日とか2日の爆発でしかなく、予兆すらない場合が多い。

もちろん、その分1回の呟きの重さはとても、軽い。個人ホームページがブログに変わったとき、その重さが軽くなったと感じたが、その比ではない。ブログや2chのコメントレベルの重さしかない。
ただ、これは不特定多数とメールをしている感覚に近い。呟きと返信、が個人のものではなく、その場のものとして浮遊していく。

あと、炎上しないわけではないが炎上しにくい。
@をつけたコメントは、送る側、送られる側双方をフォローしていないと、見ることができないので、クレームや誹謗中傷を、誰もが見ると言うことが少ない。

まとまりがなくなったが、ツイッターのツイートの発生は海で発生する泡のようで、あちこちで#タグを使った花火のような爆発があり、その周期は非常に短い。…他のSNSやブログや2chのコメントが「個人」や「スレ」といった核の部分に対する「肉付け」であるのに対しし、ツイッターには核の部分が非常に希薄であいまいで、その分各個人も希薄に存在している。それは時間の共有に近い。2chのように、面白い言葉や言い回し、単語が、共通語になるという土壌は存在し得ず、ただ、他のSNSよりも、より多くの人間の側面に軽く触れることができる。

簡潔にまとめると、ツイッターはスレではなく、時間で繋がっている。
つながりの深さ広さは、やる人間のスキに調節できる。

欠点は…個人情報を駄々漏れにしてるとかいろいろありますが、そんな悪い装置だとは思いませんね。

以上あまり解らずツイッターをやっているKanaがお伝えしました。

 

 

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