nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2010年8月nikki

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10/8/23 従妹が来た。

生まれも育ちも違うのに、あなたと私は似ているね。(コインロッカーのネジ)

Kanaの大切な人は、片手で数えるくらいしかいなくて、、それぞれ大切な意味と部分が違う。従妹と私は、違うところも多いけれども、悪い部分でとても似ている。世界で一番気兼ねが無い人を選べと言ったら、とりあえず選ぶ。多分向こうはそんなこと思っていないだろうけど。

せっかく東京に来て少し時間が合うのだから、どこか連れて行こうと思ったけれども、今の美術館も、流行のカフェも全然知らない自分に愕然とする。

結局、夜10時半に会って、朝の3時半くらいまで飲んでいた。たわいも無い話をするけれども、田舎の自分の家の話はしない。
東京に、来ている時は、田舎を忘れたいらしい。

違う環境。違う育ち。
親に与えられたものは、間逆だと思う。

彼女には田舎の闇の匂いがするし、Kanaがそれを振り払うことは消してできない。

真綿の縄のように、ずっとずっと前から、もう10年も前から、わかっていて、ほどけなくて、ゆっくり首を絞めていく。両親の老いや、周りの環境や、そういったものが子供を縛ってはいけないと思う。けして逃げることができないではないか。

きっと、田舎にはそんなもの、当たり前のように転がっているのだろう。

ただ、2人酒を飲む。
10年後同じように、笑っていられるか、
それだけは、全く想像がつかない。

 

10/8/8 ワールドハピネス2010

本日はロックインジャパンも、サマソニもあったようですが、我らがくるりちゃんにくっついて行ったのが新木場の夢の島陸上競技場でやっていた「ワールドハピネス2010」。

システムが不思議で、チケットを買うと80cm四方程度のレジャーシートがついていて、それを敷いた場所がその人のポジションと言う…
内容より、会場までが驚くほどの人出で…新木場から10分程度の会場に着くのに1時間程度行列を作りました。…これはひどいなと。

ただ、アーティストはハンパ無くて…
Yellow Magic Orchestraサポートに小山田圭吾他 /ムーンライダーズ+小島麻由美 /プラスチックス
東京スカパラダイスオーケストラ /カヒミ・カリィ /RHYMESTER
Cocco /MONGOL800 /LOVE PSYCHEDELICO
安藤裕子 /□□□(三浦康嗣、村田シゲ、いとうせいこう)
サカナクション /大橋トリオ
清 竜人 /にほんのうた楽団
pupa(高橋幸宏+原田知世+高野寛 +高田漣+堀江博久+権藤知彦)

…うわーすごい(すご過ぎて棒読み)
今の若いヒトにはわからないかもしれませんが、高橋幸宏主催というだけあって、
ステージがメインと左に小さなステージがあって交互に行います。だから、他のフェスのような移動という概念がありません。席取りが終われば、どっかと腰を落ち着けて、あとはフェスを楽しむのみです。


天気は曇り時々小雨 暑からずのベストコンディションです。

 

10/8/8 ワールドハピネス2010

 

10/8/8 ワールドハピネス2010

さて、各アーティストの一言感想です。

12:30 にほんのうた楽団
12:50LOVE PSYCHEDELICO

…ご飯を買うのに忙しくて聞いちゃあいませんでした。…11時半に新木場の駅について入場に一時間かかるとは…

13:20 清 竜人
くるりちゃん一押し。…いい!!私はこのホスト風のネーミングの若者を侮っていた。

13:40 MONGOL800
「小さな恋のうた」きた!!…いろんな歌詞や歌がELLEやRADWIMPSを思い出すけど…彼らの方が先なのよね。

14:15 大橋トリオ
このへんを入れているのが好い。この辺Kana酔っ払い。

14:35 Cocco
歌だ。彼女が歌なのだ。

15:10 カヒミ・カリィ
子供生んだばかりなのにもう体型を戻してきたかbyくるりちゃん

15:30 RHYMESTER
もう、今回は彼らをどうしても聞きたかった。そして、想像以上。日本のヒップホップの先駆者としてのプライドと、紳士的な礼儀正しさ。本物は違う。次の口ロロのいとうせいこうを先輩とあがめとりました。

16:00 口ロロ
晩御飯を買いに行っていて、あまり聞いていませんでしたが実によかった。
その買い物の途中Kanaは知り合いに似た人を見かけ心ここにあらず。

16:20 pupa(高橋幸宏+原田知世+高野寛 +高田漣+堀江博久+権藤知彦)
堀江君は、昔くるりの堀江君。今回の旗艦バンド。原田知世がカッコイイ×かわいい。

16:55 安藤裕子
17:15ムーンライダーズ/ゲスト小島麻由美

Kanaさんはすっかり夢の中に。すやすや。

17:50 サカナクション
なぜ、左の小さなステージなのだ!?というくらい会場総立ちで盛り上がりました。3曲では物足りないすばらしいステージでした。最初は「アルクアラウンド」から

18:10 東京スカパラダイスオーケストラ
いえ、もうただただ盛り上がるばかりで。名曲オンパレード

18:45 プラスチックス
ものすごく期待したのに…寝てしまったよ。

19:15 Yellow Magic Orchestra+小山田圭吾他+権藤知彦+高田漣
最初眠かったけど、徐々に盛り上がっていって…って周りのファン達の薀蓄振りが、何?YMOって評論しながら聞くものなの??ていうか教授が麦わら被ってるのが…。

さて、この中で、ものすごかったのがやはりCoccoさんで、
この話はまた、明日。

 

 

 

10/8/7 夕暮れの夜代官山1

ずっと、代官山駅は作りかけのような半端な状態だなぁと思っていたのだが、副都心線との相互乗り入れが始まるとしたら、代官山が基点になるほかありえないわけで(渋谷駅は地下だし、中目黒駅ではおお回りすぎるわけで)…そうか、謎は全て解けた。

 

10/8/7 夕暮れの夜代官山2

代官山は、今多分、最も好きな駅の一つだ。

今日は、よいことが何一つ無かった。特に悪いことがあったわけではなかったのだけれども、ただ、明日に残せる、希望が何もなかった。

Kanaはあの人が好きだ。あの人が作るアクセサリーと世界観が好きだ。
Kanaが今最も好きな人だ。
木村カエラを3倍くらいかわいくした感じで、まごう事なき女子。
絶対に世界は違うけれど、彼女が作り出す作品の、美しさとかわいさに対する共感、同時にクリエイターとしての共感はある。

彼女にとって見れば、Kanaはただの呈の良い客でしかないのだろうけど、あの店と、アクセサリーのセンスは、純粋に清楚でかわいい。残念ながら、Kanaの周りには、王道のアクセ好き女子はいないから、連れて行きようが無いのだが、Kanaにとって其処は聖域で清浄の地だ←なぜにナウシカ…。

希望の無い日の中で、唯一、彼女とお喋りができたことが、今日の救いだった。多分、彼女と話せなければ、Kanaはもっとささくれていた。
もっと、たくさん話したいことがあったのだけれど、まだ、慣れない。いつか、もっと楽に話せると良い。Kanaが思うよりも多分、世界はシンプルだ。

クリエイティブの深さ、感性の深さ。清浄の地の先にあるもの←だから何故ナウシカ…。
自分で生み出し、店で売り、それで、生きる。
その生業が純粋に美しいと思う。

男性のクリエイターが作るショップは理解できるが共感ができない。
女性のクリエイターが作るショップは、理解できないが、共感できる。

Kanaの特性はたぶん其処にある。

今のKanaには希望も生きがいも、何一つ無いけれど、それでも、帰り道の夕暮れの代官山は美しいと感じる。さっきまで悲しさしか見えなかった夕暮れを美しいと感じさせてくれる。

ただ、彼女に感謝している。美しさとかわいさの感性が近い人間がいることに感謝している。


 

10/8/1 ツイッター2

ほぼほぼツイッターばかり書いており、こちらの更新を怠ってをります。さらにtwitterの影響でワンセンテンスが短文になってしまいます。
どうでもいいことですが、

今最も人類補間計画に近い概念はマイクロブログではないかとすら思っております。

…Kanaさん今、かなりイミシンにイミフメイなこと言いましたね…。

ただ、T嬢とも話していたのですが、
個人のサイトは真の意味で自由です。レイアウトも画像も構造もFlashで3Dするのも、見やすいも見難いも…。Kanaのnikkiの上段の年月選択Flashはかなり、独自のエッセンスを持った実用的なナビゲーターだと自負しております。…時代にそぐうかは別ですが…。

これが
つぶやきはTwitterで、
プロフィールはフェイスブックで…
作品はMyspaceで
日記はアメブロで、コミュはmixiで、となるとどうでしょう。

サイトのトップページに、それぞれのアイコンが並んでいて、其処をクリックすると、その人のつぶやきや日記が読める…。
みんながみんなそうすると、其処に個性などないのです。

だからサイトを閉じてはいけないとKanaは最近頓に思うのです。

…たとえ、ほとんど機能していないサイトだとしても(涙)

 

 

 

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