osannpo 気が向いたらお散歩しよう 何か見つけたらお勧めしよう。そんなページ
sora 2003/10/23 bar
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浦安花火大会 2003/7/26 花火
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エミリー 2003/4/20 本
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紅の豚 2003/4/20 映画
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猟奇的な彼女 2003/4/13 映画
少し軽めの男の子キョヌはある日地下鉄で激しく酔っ払う女の子に出会いを介抱して、誤解され留置場送りになります。なんだいそれは、納得いかないよ、と言いつつも・・・そこから始まる2人の少しおかしなラブストーリー。でも彼女は「猟奇的」。いじめっこだし、すぐに手は出るし、短気だし、わがままだし、口癖は「ぶっ殺す」だし。それになにより正義感で曲がったことが大嫌い。そして、時々悲しそうな表情をするのです。毎度毎度、彼女のどたばたに巻き込まれながら、何時の間にか2人は距離を縮めていきます。でも、別れの日は来るのです。そしてその日、丘の上の木の下で、2人はタイムカプセルを埋めます。お互いの今の気持ちを書いた手紙をその中に入れて、2年後のその日、2人でそのタイムカプセルを開けようと約束します。・・・そして2年の月日が流れます。彼女は来るのでしょうか?その日キョヌは彼女の全ての秘密を知ることになるのです。 この映画のすごさは・・・上のようなストーリーをざっと紹介してもびくともしない、奥深さと驚き(映像的にも話的にも)が隠されているところです。上のストーリーをイメージして映画をみても、それをいちいち上回る笑いと驚きと切なさが溢れていてどうしようもなくなります。 話の最後の展開に、みんな、「ああそうか、そうだったのか!!!」とびっくりして、嬉しくなってさすがこれぞ猟奇的な彼女の展開だと笑ってしまって、よかったと本当によかったと泣いてしまう様な、途中でおじいさんが言っていた「運命はそれを求めようと努力したものにやってくる」という言葉に集約されるような、そんな映画なのです。 全てのコイビトに見て欲しいような、恋をしている人にも失恋したヒトにも、きっと、レンアイの純粋な部分を見られる映画だと思います。すごく、前向きな気分になれます。まだ遅くないので見に行ってやってください。絶対に価値があります。 |
ディズニーシー 2003/2/26 遊園地
そのイベントも今回、強風でやらないときている。インディーもゴンドラもないんじゃあもう何をすればいいの私達。しかもミッキーもその他のキャラクターもほとんどいないよ。 さらにファストパスというシステムが園内を混乱させている。ファストパスは乗りたい乗り物に待たずに乗るためにする予約のようなもの。ただし、一回予約すると別のアトラクションは予約できない訳で。予約すると優先的に決まった時間帯に乗れるのですがその時間帯にみんながファストパスを取ると結局30分くらい並ばなければならず、そのために一般のお客様はますます待ち時間が長くなるという悪循環。それだったら、何も考えずさっさと並んだほうがいいのではないかと思ったのです。 こんな事ではリピーターは見込めません。ランドではなくシーに初めて行ったのなら感動するのでしょうけれどもシーの岩石も景観もどうしてもランドの二番煎じでしかなく感じてしまうのです。 ・・・とこき下ろすだけこき下ろしてみましたが。ココでビギナーもびっくりのファストパスの効能を。「センターオブジアース」でファストパスをとったら2時の発券でのれるのが6時という無茶なものだったのですが、そのせいかほとんど誰も取らなかったらしく一般45分のところが0分待ちでした。一般人が並んでいる脇を誰もいないファストパス用通路を歩くのは快感です(いやなひと)。あと、たまたま一瞬だけ5分待ちになった海底2万マイルも2回乗りました。出口を出ると入口はすごい待ち人たちでした。( 最後に娘が乗りたがった自動車に(園内をクラシックカーが走っているのだ時速7キロで)のって・・・(これが色々な種類の車があるのですが・・・大人数のバスから高級車まで)・・・ワタクシタチが乗ったのはたまたま4人乗りのオープンカーだったのですが、園内を入口方面に向かって走っているとちょうど橋にかかった頃左手に花火が舞ってなんだかすごい特権階級の気分。花火を見ながら車でゆるゆると入口に向かって帰っていくなんて、ステキなビギナーズラック。狙ってもできないわねと思いながら。 そんな訳でディズニーシーは一回行けば次はアトラクションのできた後で行けばいいかなといった感じでした。一回は行って見てもいいよ。(高飛車) |
運命の女 2003/1/15 映画
なんといってもオープニングの風の強い日のアメリカニューヨーク州の郊外の雰囲気がいい。風になびく湖の岸辺、倒れる子供用の自転車。そしてそこに流れる悲しいピアノの旋律。その風が街で2人を会わせてしまう。会わなければ苦しまなかったのに、でも、会えなければ、こんな夢のような日々はなかっただろう、と映画に出てくるどの人の立場になっても気持ちが分かってしまうようなそんな映画。 官能映画であり、家族愛の映画であり、突然にサスペンス映画でもあり、そして、じぶんだったらどうするのであろうと、色々考えてしまう結論であったり。Kanaはこの映画2回見てもいいと思います。 しつこいようですが、ダイアン=レインは一体幾つなのかしらという美しさです。それぞれの役名やらWebサイトを載せられないのはKanaがそこに行くとフリーズしてしまうから・・・。おかしいなぁ。ちなみに運命の女のサイトはFLASHです。・・・あ、見れた。美しい。 |
ヘンリーガータ展 2002/11/29 ワタリウム美術館
とnikkiにも書いたヘンリーガーターの「非現実の王国」展がワタリウムで開催されています。 ヘンリーは子供の頃母親をなくし、生まれたばかりの妹は養子に出され、傷害を持つ父親と二人暮しをしていましたが、8歳の時孤児院に入れられ知的障害児の施設で暮らすことを余儀なくされます。17歳で脱走、病院の清掃、皿洗いとして50年以上71歳まで働き続けました。一人暮らしを始めた19歳の頃「非現実の王国で」を執筆し始めこの作業は彼が死ぬまで61年間続けられたのです。 この物語は7人の小さくて可愛らしいヴィヴィアン姉妹率いるこどもの国「グランデリニア」と子供奴隷を苦しめる極悪大人国家「アビエニア」の戦争物語です。ヴィヴィアン姉妹は勇気と知略を駆使し大人たちと戦い続け最後には見渡す限りの子供達の死骸の中で勝利を収めるというカトリック宗教と父に教わったアメリカの南北戦争の影響を色濃く反映していると思われる物語なのです。 Kanaにはこの人の世界がなんとなく分かるような気がしました。「非現実の王国」と言うタイトルが偶然なのか狙っているのか、真実にも皮肉にも受け取れるのです。この展覧会は2003年4月9日までワタリウムで開催しています。内なるココロを持つ人は是非とも見てみるべきでしょう。 デートには向きませんので悪しからず ワタリウム |
香咲 2002/11/29 珈琲店
このお店の売りはなんと言ってもホットケーキ。ホットケーキと言う商品名が最早ステキなのに、その味は懐かしい、正真正銘の、でも何処よりも美味しいホットケーキなのです。バターと生クリームとメイプルシロップが、しっとりと湿った生地が、究極の感動を与えてくれます。食べなくてはならないデザートの一つです。 もう一つびっくりしたのが林檎とチーズのタルト。何がすばらしいかは食べてのお楽しみです。・・・と言うと話にならないのですが、このタルト焼き立ての熱々なのです。とろけるチーズに薫り立つ林檎・・・冬ならではの贅沢。 これらのアイテムに濃ゆい珈琲を組み合わせれば、もうため息しか出ません。珈琲の苦手な人はロイヤルミルクティーも待っています。 そんな訳で、外苑前に行ったら是非とも行ってみてください。いつも込み合っているけれども店員さんはできる限り席を用意してくれます。そのサービス精神もすきなのです。 |
京王プラザホテルスカイバー 2002/10/17 ホテル
京王プラザホテルは東京都庁の向かいに立つ老舗のホテルなのですが薄く平べったく横方向に長く、最上階はその片面一面がガラス張りになっていて、バーもソレに沿って席を連ねているので歩くだけで楽しいバーです。ちょうどスカイバーが東に向かって展望が開けているので、目の前の安田火災ビルから明るい新宿駅、東京タワーからお台場まで一望できて、何時間でもまったりできる感じが好きです。「あす仕事がなかったらずーっと居たいわよね。」てな感じの場所なのです。 お飲み物もスタンダードから季節のオリジナル(力がこもっていました)まできっちりそろえられていて、値段も1ドリンク1200円くらいなのでそんなに気構えて行く必要は無いかなと、何よりノーチャージなのがよいです。(ホテルなので小計の10パーセントのサービス料はとられます。) 2人で5000円あればゆっくりできるかと思います。ホテルだからと気構えずお気楽にお散歩ついでに行ってみるとよいのではないでしょうか。Kanaたちはアカシヤでハヤシライスをたべて、お腹をへらす(笑)お散歩ついでに高層ビル街を歩いて、そのついでに行ってみました。ホテルと言うとお高そうですが基本的に宿泊客を相手にしているので、街のバーのように無為に高くは無いところがねらい目です。あの値段とあの眺望では週末は確実に混むと思いますので平日の夜がお勧めかと思います。 |
緑碧茶園 2002/10/17 店
イマは店内で「小さな茶器展」(〜10末)をやっているが、雑貨屋で茶碗を見慣れているKana的にはあんましステキではなかった・・・でも急須にはすばらしいものがあったわ。値段もそこそこだし、Kanaのどから手が出たけど・・・現金は1000円しかなかった訳で。そんなこんなで5分ほど店内をふらふらしていたら、目の前にお姉さまが立ち、お盆に茶杯を載せ、ワタクシにお飲みなさいと進めるのです。 それはゆず茶だそうで、お茶にゆずの香りを混ぜているのだそうで・・・考え方の古いKanaなんかは、お茶はお茶の香りでとか思ってしまうのですが、フレーバーティーの発想はたぶん紅茶屋さんがメインだからこその発想ではないかと思うのです。他にもあまたの日本茶フレーバーティーがありましたが、試飲したゆず茶に関して言えば、楽しいかもしれない、と言うのが素直な感想です。美味しいものは常識を外れたところから生まれるのでしょう。 そんな訳でKanaはきっと、この店にはよく通うであろう事は想像に難くないということで、お散歩に載せるのです。ちなみに次の26日1〜3時の間で、岩茶を中心に中国茶の無料試飲会があるそうなので興味のある人は行ってみるとよいかと思います。kanaは会社です(泣) このお店は紅茶専門店「れぴしえ」の中国語音訳なのだそうです。「緑碧茶園(るーぴーちゃえん)」。強引なようなうまい語呂合わせなような微妙な感じがいいです。 |
センセイの鞄 2002/10/5 本
表紙がいい。硬さも厚さもタイトルも著者名の書体も・・・帯もいい。ページをめくりそこにある扉のタイトルの書き方がまた美しい。そして何よりゆったりとした行間がたまらなくこの本の内容にあっているような気がするのだ。 お話はツキコさんとセンセイの淡々とした日常の中のうまくいえないほのかな恋模様。ツキコさんとセンセイは30くらい年が離れている。ツキコさんも30は超えているだろうからセンセイはもうおじいさんだ。昔は先生と生徒だったらしいけれども2人ともそんな事はあまり覚えていない。2人とも街の居酒屋さんの常連だっただけだ。時々出合って、一緒にお酒をのむ。時々街を一緒に歩く時々出かける。その様子を軽くでもしっかりした語り口調で、やさしさと不安さを混在させて描く。軽い文書の中に古い言葉や丁寧な言葉遣いが混じって一種独特の世界を紡いでいる。それに子供の本のような広い行間がちょうどあっている。 絵本のようにやさしく、やわらかく。舌先で転がっていくような微妙なタッチの言葉遣いがいい。コトバ数は少ないのに、何気ない日常の瞬間瞬間を、微妙な心の動きをさりげなく体現できる筆遣いがいい。一つ一つの出来事を小編で区切りエッセイのように好きな時に好きなページを爪弾けるのがいい。それなのに全体として一つの話として完結しているところがいい。 久しぶりに上質の本を読みました。自称貧乏性(笑)の娘がちゃんと自費で買っているくらいですからなるほど、間違いはないわけです。私はそのように感じました。センセイとツキコさんのもう一つの短編「パレード」もぜひとも読んでみたいとそのように思いました。 平凡社 ISBN-582-82961-9 定価1400円 |
CASA BELLA SOLE 2002/9/22 イタリアン
お店に入ってびっくりする事はまず、ドリンクメニューが少ないこと。お酒はハウスワインかビールのみ。後はコーヒーとか紅茶が少々。メニューも全部で前菜からメインまであわせて50品くらいかしら。ドキドキしながら、とりあえず今回「若鶏のサラダ風」と、「ミートソーススパゲッテイ」と「牛肉の煮込み(シチュー)」の3品に挑戦です。飲み物、とりあえずアイスティーです。・・・ちゃんとお水も出してくれますもちろん。席に着いた二人はフォークとナイフを握り締めその時を待ちます。 「若鶏のサラダ風」はレタスのサラダの上にタルタルをまぶした(と言うか漬け込まれたような)鶏肉が、出てきました。タルタルというよりサンドイッチの卵サンドの具が鶏肉をくるんでいるような感じかもしれませんが・・・適度です。小洒落ていなくてしっかりとした味付け、年季の入ったコックさんの自信を感じるような一品です。 「ミートソーススパゲッティ」はその名の通り古きよきミートソース・・・今風に「ボロネーゼ」なんて言ったりいたしません。油たっぷりのミートソースな訳でした。クラシックな味わいで、懐かしさすら感じさせます。 「牛肉の煮込み(シチュー)」・・・絶品です。大きなお肉をとても柔らかくにこんで、それを角切りにして出していただきました。赤ワインとあわせたら最高でしょう。非の打ち所がありません。こんなに美味しくていいのでしょうか? 全てのお料理に関して言える事は、手が込んでいる事、でも、お洒落ぶっていないこと、そしてどこか懐かしい家庭的な味わいがすること。きっと、あの年季の入った頑固そうなコックさんの技と力なのでしょう。給仕さんが一人だったので、忙しい時はコックさん自らサービスに走ります。そのこじんまりとした感じもとても素敵だと思うのです。 ちなみに今回のお料理の総計は3500円(料理3品ドリンク2人分)あの味にこの値段は安すぎると二人で感動してお店を後にしたわけです。おまけにドリンクただ券も(有効期限2週間・・・短い)貰ったので次回行ったらドキドキするほどお安い訳です。・・・もう一回行こうっと。 |
チョコレート 2002/9/17 映画
映画としては小編、単館上映向きの(と言うかあちこちでやるような映画でもない)ストーリーも単純で、どうってこと無い映画・・・と、人生の深みや渋みを知らないワタクシなんぞは思ってしまいそうですが、映画を見終わった後、なぜ、この映画を見に来る年齢層が高いかが分かった気がします。色々な思いをしてきた人たちにこそ、この映画は深く影を落とすのだと、それを知っているヒトを前提でこの映画はその先を(深い意味でなく)描いているのだと、気がつくのです。 ・・・ストーリーは書きたくないのです。何も知らずに見たヒトはどう思うかを知りたいから。何も考えずにただ、ぼーっと、入ってくる映像を情報を追っていく・・・そんな映画でいいと思うのです。そのくらい、裏の無い素直な映画だと思うのです。・・・この映画の一つのテーマはこの「素直な心」かと思うのです。最後のシーン何気に名作です。 |
絡新婦の理 2002/9/13 本
講談社文庫から出ている京極堂シリーズ、は大正から昭和初期〜中期をベースにした推理小説(?)であり、古書店の主人京極堂と、作家の関口君が、奇怪な事件に巻き込まれそれを解決(とわ言わないかも)していくものである。と書くと、ただの推理もののようであるが、コレが他の小説と一線を画するのは「妖怪もの」である事である。それぞれの話は何らかの怪(ayakasi)に例えられる、そして事件は不可解でおぞましくもある。だが、決してそれらは妖怪の仕業でもオカルトでもない。全ては何らかの柵や業や念に囚われた人が起こすものである。古本屋の主人で陰陽師でもある主人公はそれらを、落とし(憑き物落しの落とし)払っていく。その結果がいつも幸せに終わる訳ではない。ソコに柵(sigarami)に憑かれた人間の悲しさがある。 この話自身推理小説というには少し語弊がある。密室を暴くのではない、不可能犯罪を見破るのではない、何故ヒトがこんな結果を招いてしまったか、その過程を暴いてゆく話ではないかと思う。あと、陰陽道や、民俗学、仏教等に関心がある人にはお勧めである。各巻に出てくるそれらの話しと、自分の持っている知識を闘わせると、色々な結果が待ち受けているに違いない。 とりあえずシリーズ第一作「姑獲鳥の夏」をお勧めする。雑司が谷の古い病院とその家系と歴史をめぐる恐ろしくも悲しい話である。古い東京の匂いと夏の匂いがする。コレを読むと憑き物落しの意味とこの話が推理小説で無いことの意味が分かる。 妖怪もの、陰陽師などと言いながら主人公は高らかとする。「関口君、この世には不思議なことなど何も無いのだよ。」・・・そのような話なのである。 |
TUCCI 2002/8/28 美容室
ワタクシは美容室にアンマリ行かない人なので髪を切って5000円越えるのは怖いと思いましたが。ココはその価値あるかもよ。なんたって雑貨が見覚えのあるやつばかり(笑)さすが中目黒だわ。オチ。大好きな雑貨屋の近くにあるわけです。 TUCCIのHPはオールフラッシュです。結構好きだけどココまでするのにあえてFlashである必要があるのかは分かりません。重いことは確かです。デザイン重視Kanaの苦手な関数を使っている部分はちょっと真似できません。一件の価値はあるかと思います。 |
こまちまり展 〜よていへんこう 2002/6/1 ギャラリー
朝日新聞2002ねん5/23(木)夕刊、マリオンからの引用によると ・・・わかりやすいですね。この作品は触れる事により意味を成します。視覚の中にしかなかった筈のひらがなをブラインドで触れた時私はサッパリ形から文字を思い浮かべる事ができませんでした。視覚と感覚が改めてかけ離れている事を気づかされるとともに触れて意味を理解するはずの点字というものを、視覚のある人は形で認識しているのだとも気づかされます。 どうように、いくつかの作品を展示しており、壁にキーボードの配列で点字を置いてありその後ろ側にやはりアルファベットが配列されているものや光による点字の表現など、コンセプト「ブラインドタッチ」に則した作品を見る(触れる?)ことができます。自分の新たなる感覚を求めて日本人としていっておくべきだと思います。 2002/6/4まで
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Laundly 2002/5/3 映画
パンフの中で内藤剛志(重要な役でいます)が「ランドリー」の意味は様々だろうけれども、この映画で言いたいのは人生をリセットする事(生まれ変わる)はできないけれどもココロの汚れを洗い流してやり直す(回復)ことはできるのではないか・・・と申されていてひどく共感いたしました。この映画の素敵なところは、みんな暖かかったり冷たかったり、するけれども悪いヒトはひとりもいない、みんなただ、生き方が不器用だったり偏ったりしているだけ。 本当に久しぶりにつらかったけれども(ココロが)よい映画でした。
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TOKYO BABYLON 2002/4/16 comic CLAMP
この作品は1990〜1993に描かれた、少女漫画というよりは、社会派漫画である。主人公は陰陽師で、彼を中心に、双子の姉、二人を見守る、動物病院の(自称悪の陰陽師)お医者さんの3人の視点で物語りは展開していく。 物語は、主人公が、仕事柄さまざまな事件に巻き込まれて話が進んでいくのだが、内容は、決してサイキックなモノではなく、ごくごく日常に、特に当時の東京にありふれて存在した社会問題を、第3者的な視点から、目撃、接触する事により進んでいく。 最高傑作がTOKYOBABYLON。ネーミングせんすも最高。でも、この話について触れていないので、CLAMPのHPアドレスは掲載しません。ぷ〜ん
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千と千尋の神隠し 2002/3/30 映画
映像を見るためだけに行ってもいい。物語を楽しむ為に行ってもいい。でも、今回Kanaがあえて、ココに気を配って見て欲しいのは音楽。静の画面と動の画面の移り変わりの激しい映画の中きわめて自然に、自己主張しない音楽。一番すきなのは千尋が電車に乗り旅をするときの風景と音楽の妙。男の子の、日本人のノスタルジーをかきたてるのです。(アニメ映画の「銀河鉄道」の夜を思い出すのはKanaだけでしょうか?「永遠と一日」も髣髴とさせられます) 以下ネタバラシあるので見てない人は駄目よ。 今回の映画で初めてKanaが気づいた事で、貰った髪留め(ゴム)の意味がわかって嬉しかったのです。きっと、現実に戻った時唯一、あっちの世界と繋がっているものなのでしょうね。きっと、こっちの世界で千尋を守ってくれるのでしょう。それに気づいただけでもよかった。 見てないヒトは見ておけ損はしない。
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Au Temps Jadis 2002/2/23 cafe
くわしげなぺーじを・・・ひとつ ファイヤー通りを原宿方面に歩き消防署の奥で左折、まっすぐあがると渋谷公会堂だけども最初の右の小道へ入って、突き当たりの左折を曲がってすぐ左地下。 |
アメリ 2002/2/23 映画
・・・映画の徹底したくどさと、毒々しさと、やらしさと、(総じて言うなら悪趣味・・・というか、仏映画っぽい)は相変わらずの監督ですが、それを、アメリというキャラクターが見事に、可愛さの演出に変えてしまっているところがすごくよい。それ以上はほめてあげないけどディテールや、匂いの細かさは、やっぱり、その監督だな〜と思われる徹底ぶり。フランスっぽい可愛さ満載の映画!!(結局大絶賛!!) Kana的解説・・・空想の大好きな不思議ちゃんアメリの恋の大作戦。不思議ちゃんはあるとき人を幸せにする(もしくは悪人を撃退する)イタズラに目覚めます。でも彼女は自分の恋にはとても内気、さてさて、彼女は町で一目ぼれしてしまった、証明写真収集家(ポルノショップ勤務)との恋の大作戦をはたして成功させる事ができるのでしょうか?・・・てな感じで。 映画はともかくアメリをみよう。 アメリ、フランスのURLを・・・
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バンブー 2002/2/20
このお店は、最初に、お店に入ってテラスを抜け階段を上がると右の扉から中に入りましょう。決してまっすぐ進んで、どっこいしょ、と席について、ウェイターを呼んではいけません。だって、この店は、セルフサービスだから。右の扉の向こうには、DELIっぽい素材がずらっと並んでいるので、お盆をとって、好きなのを選んで、お店の人に伝えればそれを挟んだサンドイッチ(食べやすく半分に切ってくれます)にしてくれるというわけさ!。パンは白、黒、ゴマと、あります。デザートもジュースもお茶もあるんで、昼下がりのお茶会にはもってこいだと思います。 席もオープンエアーから地下室まで(!)。気分に合わせて好きな場所で・・・いつも混んでるのが玉に傷かしら。お勧めは2人で違うサンドイッチを選んで、半分ずつ交換して食べると、二度美味しい。デートにももってこいだと思います。 デザートも含めてお値段は一人2000円て所かしら。味は折り紙つきだから。お出かけして、お店に悩んだら、のぞいてみるといいですよ。ちなみに食べ終わった食器は置きっぱなしでいいですから。念のため(Kanaは最初悩んだから) http://www.bamboo.co.jp/omotesando/menu/main.html バンブー ちなみに上のページ地図がないので・・・原宿から表参道を地下鉄表参道駅に向かって右側の歩道を歩いていくと、路の反対側に同潤会青山アパートが見えるので、それを左に見ながらアパート3棟目を越えるあたりで右の小道をはいってちょっと行くとあります。(・・・わかりずらいよ・・・) |
たまには怖い場所 2002/2/16
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これはKanaの勝手なイメージで実際の雑貨屋さんとは |
さんぽism 2002/2/2 ギャラリー
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はん亭 2002/1/24 串揚げ屋さん
ちょっとお高いけど、それでも一人5000円でお腹いっぱい。 予約は4人以上、7時以降確実に待ちだけど。それも、楽しみに感じる、そんなお店。お座敷にいけたらラッキーです。地図は下から http://gnavi.joy.ne.jp/gn/jp/G160000s.htm はん亭
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渡辺美里 2002/1/21 歌手
今の人たちはあまり知らないかもしれないけど、きっと聴いたことある曲がたくさんあるよ。聴いてごらん、とりあえずはベストから、素直に思いが伝わってくるよ。 |
横尾忠則 「暗夜光路」〜2002/1/14 デザイン
もう終わってるんで、現代美術をうまく扱ってる原美術館のアドレスを・・・ http://www.haramuseum.or.jp/ haramusium |
鉄塔武蔵野線 2002/1/19 映画
夏の昼下がり、せみの声、おおたか静流の音楽、それらを含め、武蔵野にはなんてまぶしい緑が残っているんだろうと、またこの監督はなんて、青い空を撮るんだろうと・・・そして、もどかしいほどに巧く表現されている、親子の関係。 もし、ビデオレンタルで見かけたら即getです。絶対後悔させません。 |
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