的生活。

2007-1〜12






11月15日(木)「スゴイ偶然!?」


今日、仕事でやらなきゃならないことがあって、切れのいいところまで、と思って作業してました。
そうしたら、昼食が2時過ぎになりました。
戻り時間を3時とボードに書き、何を食べようか考えながら、浅草方面にチャリで向かいました。最初、カツ丼にしようと思ってたんですが、途中で 「てんや」を見つけて、そういえば、家族で亀戸駅前にある「てんや」でクルマを止めて買ったナァ、そのとき、母親が安いわりに美味しいと喜んでたなぁなん てことを思い出した。確か半年くらい前かな。子供はまだてんぷらとかは食べれなかった頃だと思う。今はどうなんだろう?と思ってたら急に天丼が食べたくな り、カツ丼目的で行き着けの店までチャリを飛ばしたのに、結局少し、戻り、「てんや」へ向かいました。そのあと、浅草ROXにある
ダイソーに行き、撮影で使う小道具を買いました。
そうこうしているうちに3時近くになったので、ちょっと普段は通らないような近道をして会社へ戻りました。
途中、信号待ちをしてたら、僕を呼ぶ声が。。。。
誰かと思ってみると、なんとそこにはドナちゃんがいた!!!!!

こんな偶然ってフツーあるのかなぁ??
聞くと、ドナちゃんはドナちゃんで新しい仕事の打合せで浅草橋までチャリで行き、その帰りに浅草に寄って前々から気になっていた名古屋の味噌煮込みうどんの「山本屋」で食事をした帰りだという。
 
こんなことってあるのかなぁ。
つくずく縁があるんだなぁと思ったよ。全ての偶然は必然である。。。。どっかで聞いた言葉だけど真理だと思います。

あとでぼくあてに送ったメールを見たら、送信時間が2時10分となっていた。
その時間って僕がちょうどカツ丼やに向かってる時間なんですよね。そしてw偶然にも山本屋の前に信号があってその信号を渡るとてんやなんですよ。だから、ドラマとかでよくあるでしょう?!全然、別々に行動していても同じフレームの中で動いているみたいな。。。
だから、信号待ちで会わなかったら、僕は多分、メールに気付き、味噌煮込みうどんを一緒に食べたかもしれない。
でも、人って目に見えない不思議な力でで動かされているのだと思う。でもそれは、縁であったり、運命であったりするのだと思う。

皆さんはそういった経験ってないですか?
例えば、結婚する人が運命の人だと仮定すると出会う前にどこかですれちがっていれうんじゃないかと。例えば、グループで旅行にいったとしたら、同じ日、同じ場所にいたとか。。。。
もしくは、その記念写真のすみっこの方に写っているとかそんな偶然がある気がするんですよね。人との縁って。
そんな経験ないですか?
何!?そんなバカな話あるわけない!?
ただの妄想家!?


では、僕がとっておきの話をしましょう。
1994年9月、横浜、佐野元春」With The HEART Landの解散ライブがありました。
僕はその頃、ミニコミ誌「G-U」の創刊の話があったので、まずはその前に準備号を創る予定でした。その取材もあって、カメラを持って行きまし た。こころ動いたらシャッターを切るつもりでした。ライブが始まる前にまもなく取り壊される「赤い靴」へ向かいました。その当時は元春ファンにとっては聖 地となる場所でその店「赤い靴」はブティックで(今では死語?)デビューアルバムのジャケットを撮影した場所として名高かったのです。

全国から集まったファンでごったがえしていました。その中でたまたま面白い集団を見かけた。10名くらいだったかな、そのときのポスターのモチーフで海賊というのがあったから全員か海賊族のようないでたちで中にはバンダナをかぶる者もいました。

ほんの一瞬でした。
こころが動き、シャッターを切りました。
そのときの海賊のバンダナ姿がなんと!僕の日記によくでてくるITくん。
後姿だけど間違いなく本人でした。
そのときははまだ知り合ってなくて、(ITくんと知り合ったのは1995年4月です)たまたま一緒に飲み会で飲んでる席で知りました。そのときは面白い偶然があるんだなとか(たまたまシャッター切って写っちゃうなんて世間って狭いね)と思うくらいだったんですが、
今、振り返ってみると、ITくんのおかげで僕はドナちゃんと知り合っているんですよ。
むしろ知り合ったのはITくんの方が先かな。
それも元春のチケットが1枚余ったんで、「ネットオークションで誰か買いませんか?」
という問い掛けに、まっさきに手を挙げたというかアクセスしてきたのがドナちゃんだと聞きます。そして2000年3月、元春の武道館ライブのあ と、ITくんから「とにかく面白いコがいるんで」と紹介されたのがドナちゃんでした。多分、ITくんも純粋に元春仲間のひとりとして紹介したんだと思いま す。まさか、結婚するとは思わなかったんじゃないかな!?(笑)

でもこのような偶然が重なると(今回が初めてではありません。結婚してからもこのような偶然が3回あります)つくづく縁があるんだなぁと思います。
っていうかフツー仕事中、仕事以外のプライベートの友達に会うことはほとんどありません。
思い出すだけだと僕の人生で4〜5回。ドナちゃんのを入れると8回。
僕の人生で8回のうち3回。客観的に見て」すごく多いと思いません!?
これだけ会うと単純に縁があるんだなと思います。
ひょっとして、アルバム全部引っ張り出したら、どこかに小さい頃のドナちゃんが写ってるかもしれません。
やっぱり全ての偶然は必然だと思いますから。

どうです?皆さんにもビックリするような「スゴイ偶然」、あるんじゃないですか??



11月1日(木)「マイ☆キャリア=サポーター(?)」


ブランドつながりの話です。
通常、「マイキャリア」といった場合、自分の仕事上のキャリアを指します。
どんな仕事をしてきたとかスキル、経歴ですね。
就職活動をする上ですごく大事です(^ー^;)

今日、話すのはそのキャリアとは、別の意味で、携帯電話業界で、キャリアとはau、ドコモ、ソフトバンクの
携帯電話会社を指すようです。

僕にとって携帯電話は仕事でもプライベートでも欠くことのできない存在になってます。
勿論、振り回されるということではなく、使いこなそうというスタンスです。
特に仕事で使ってるカシオの「W53CA」になってからは特にそう思います。
デジカメもミュージックプレイヤーも付いてるし、メールもPDFも見れる。
これでインターネットが定額制になったら、ホントにノートパソコンはいらなくなります。
そういった意味でauが今後、どうなっていくかすごく気になります。
他のキャリア、ドコモやソフトバンクに乗り換えることはまず、ありえないですからね。
理由はふたつあります。

まず、通信エリア。
実はドナちゃんの実家、勝浦では、ドコモとauしかつながりません。。。
夏休みとかで勝浦に行ってるとき、圏外じゃ話にならないです。
そしてもうひとつ。
僕はドコモが嫌いです。
この理由がむしろ大きいですかね。
以前、仕事で取引をしてる方がドコモの仕事をしていたんですが、デカイ会社でしょ!?
数が多くでるでしょ!?それにかこつけて強引な値引きをしてたらしいです。
ちょっと前、7名のビッグなタレントを使って「そろそろ反撃します!」って広告を打ってたけどその片鱗が今でも見えますね。

金にモノを言わせて、どんな反撃をしたんだか?????
結局、auの「誰でも割」にビビッて「ひとりでも割★50」をやっただけじゃねーかと思うのデスが。。。
なんだかね〜、ドコモは、殿様商売というか、体制って気がするんですよ。
auとソフトバンクは反体制っていうかね。
僕の友達でもフツーにドコモを使ってるヤツもいます。
オイオイ!ホントに好きで選んでるのかい??
こだわりを持って選んでるんだったらそれはそれでいいと思うけど、
なんとなくで選んでるんだったら、一度、見直した方がいいゼ〜!
そういったこだわりも含めてキャリアじゃないかと思うんですよね。
どういったポリシーで携帯会社を選ぶって意味でね。

それくらいauには愛着があります。
それって、どっちかっていうとサポーター??(笑)
auにこれだけ思い入れがあるわけだから他のキャリアも気になるワケですよ。
月々の通話料だったらやっぱ、auは安い方だと思います。
ただ、携帯の機種はデザイン、機能はドコモ、ソフトバンクの方が断然上です。
バリエーションの多さではやっぱドコモが一番上です。
ケイタイ売り場でauの分厚い没個性のケイタイを見ているとサポーターとしては悲しくなります。
「がんばれ!auがんばれ!au」
ホントにサポーターですね。
変えることはないワケですから。

それと同じ感情がクルマのディーラーにもあります。
うちのクルマは日産のキューブキュービックです。
このクルマがうちにはとてもハマッて、小周りはきくし、イザというときというかフツーに3列シートなんで
一応、7名乗りってことにはなってるんですが、それはキビシイにしても子供を含め5名や6名の長距離移動には
すごく重宝します。
そんなキュービックも来年で5年。
7年くらいは乗れるにしてもうちでは、クルマのない生活は考えられない。
そういった意味でケイタイといっしょです。
少しずつ買い替えるんだったらってことで、他のディーラーも気になって見ますよ。
やっぱトヨタがすごいと思います。幸いなことにトヨタ関連の仕事をしている人は僕の周りにはいないので、
余計なウラ情報も聞くことはない。。。
でも日産にはトミタさんがいる。
トミタさんっていうのは、僕の営業担当なんだけど、このひとがスゴイ人でね、この人のフォローがあるから日産のクルマにしてるようなモンです。それくらいアフターケアが素晴らしい!
トミタさんが日産にいるうちはずっと日産のクルマでいきたいと思ってます。ただ、優れたクルマが
他のディラーから発売されたら、それはわかりませんよ。
だからこそ日産にがんばってもらいたいんです。
雑誌をみるときのスタンスって同じですね。ケイタイもクルマも。
日産は今後どんなクルマを出していくか?auは、どんな機種を出していくか?
両方、できたらずっと付き合っていきたいっていうか、動向が気になります。(株、買っておく??)
そういった思い入れとかこだわりも大きい意味でのブランド志向なんでしょうね。

僕が思ってるブランド志向というのは、「取りあえずメジャーだし、誰でも使ってるんでまず間違いはないでしょう」と
いう選択ではないです。
真のブランド志向というのは、そのブランドにどれだけ思いいれ、こだわり、愛情(友情?)、ポリシーを持てるか
ということだと思います。
基本的に応援するって気持ちがなければ、成り立たないですね。


(株、買っとく???(^-^;))





10月31日(水)「ブランド思考。」


ブランド思考??
本来、「ブランド志向」と書くわけですが、僕的には無縁なコトバというか、、、
あまり良い言葉として受け止めていませんでした。エルメス、グッチ、etc、、、
「高級ブランドで身を固める自分が素敵」みたいな、高級ブランドで身を固めて安心するみたいな、
そんな風にしか思えてなかったんです。
30代の頃は特にそうだったかな。

価値観の違いですね。他のものにお金を掛けていました。
30代半ばくらいのときは、ホントに忙しくって、好きな元春のコンサートが東京であっても行けなかったです。
周りの友達も同じような状況で、じゃ、確実に時間を取れるのっていつ?ってなると、週末なんですよね。

で、一時期、佐野元春のコンサートを観るために全国を飛び回った!(笑)
初っ端は深夜バスに揺れて、名古屋に行き、、新幹線で大阪、ついには飛行機で博多っていうのもありました。
そのときは、さらに足を伸ばし、長崎までひとり旅を洒落込んでしまった(^-^;)。
今、思うと一番自由なときでしたね。仕事はいつも終電で帰っていたけど、独身だから自由になるお金はあった。
ただ使う時間があまりありませんでしたね。だから、旅行を絡めてのライブツアーだったんだろうなぁ。
そうそう、服とかカバンにはお金は掛けなかったなぁ。今でもやっぱり機能重視。
デザインより機能を重視してしまいますね。

なんで、こんな話をしているかというと、僕の腕時計はず〜っと同じデジタルなんです。カシオデータバンク
僕と飲みに行ったことがある方は知っているかもしれません。飲み会で最後、僕が時計に付いてる電卓でひとりあたまいくらになるか計算している光景をみたことありませんか??
そうです。そのデジタル腕時計です。
それも20年くらいずっと同じ時計を使ってます。壊れたらまた同じカシオのデータバンク。そこに腕時計としてのこだわりはありません。っていうか20年間、ずっと同じ時計。それはそれですごいこだわりじゃないかなと思うんですよね。
しかし、昨今のケイタイ電話の進化といったら、目を見張るモノがあります。
最近、買ったケイタイは偶然にもカシオ。
それには、デスクトップ(といっていいかどうかわかりませんが)に電卓機能が付いていてすぐに計算できるようになっています。
もう、腕時計に電卓はなくてもいいかな。そして、昔のようにワリカンで電卓を使う機会も減ったし。(^^;)
世の中には腕時計をアクセサリーと捉える人もいるじゃないですか。
平気で30万だ、50万だとお金を掛けれる人達が。

そこまで掛けるつもりは、毛頭ないですが、、、新しい腕時計が欲しいかな。
腕時計は毎日、確実に見るものです。
それも仕事中にみるものです。
では、ちょっとお金を掛けてもいいから、気に入ったものを探してみようかと思いました。
まず、アナログかデジタルかという選択はありました。
取りあえず、ブランド物も含めてアナログから見ていきました。
敢えて気に入ったものをと考えたとき、正直言ってブランドものには心が動きませんでした。
確かにきらきらして綺麗だなと思うのもありました。腕時計といってもほとんど宝石のポジション、みたいな。
じゃ、自分でそれを着けるかって話になると、こりゃ、違うなと。
で、自分でファッションとして毎日着けるモノという視点に立っても気になるものって、
例えば、アンディ・ウォホールのデザインのものだったり、キースヘリングのモノだったりするんです。

ネットショップで見る限り、なんだかおもちゃみたいでスーツに合わないかなぁと気にしてみたり。
結局、僕がデザイン的にかっこいいなって思うのはデジタルなものに落ち着いたりします。
海外のブランドで奇抜でかっこいいものもあるんだけど、結局、これじゃ肝心の時間が読めないやぁ〜と
機能を重視してしまう。
デジタルでずっと探していくと結局カシオに行き着いてしまうんですよね。
ちょっとホームページを見てもなかなか気に入ったものが見つからない。。。

そうこうしているうちに腕時計のベルトがとうとう、壊れて時計が着けられなくなってしまった。
買い換える理由はそもそもそこだったんですよね。ベルトが壊れつつあるという。。。

「いよいよ、ホントに買わなくちゃ。」

では、何を?

ナイキで結構、いいデザインのものがあった!
これか!

そのとき、僕は全然関係ないことを思い出してしまった。
ちょっと前、10代の子供たちにパンクファッションが流行ったときがあった。
やつらにパンクのなんたるかはわからねぇだろう。
『ただ、かっこいいから。。。
おいおい、PANKはファッションじゃないゼ!生き方だろ?
そこを知らないで、お前、なんで着れるの???
そんな思いが僕の根底にあるから、スポーツマンでもないのにナイキの腕時計は着けられなかった。。。
っていうと、やっぱりカシオだ。
20年以上、たぶん高校3年からずっとカシオだ。
てことで、色々探していくうちにカシオの限定版ですごく気に入ったデザインのものがあった。
これだ!これしかない!!
普通にはお店に置いてないので取り寄せてもらうことにしました。

価格の話をすると、この時計は12,600円くらいである。
でも、これは何百とある腕時計の中で選んだ一点である。
「カシオ」というブランドが時計界的にどれくらいに属するかわからないです。
でも最終的に僕はカシオを選んだ。コレってブランド志向ではないのかな?
こだわりを持って選んでるからね♪(^-^)




10月8日(月)「秋の三連休。」


秋の三連休、第二弾って感じですが、いかがお過ごしでしょう?
第一弾である9月には、家族でなんと!「トーマスランド」に行ってきました。
っていっても富士急ハイランドの中にあるんですけどね。
でもスズキ家にとっては、子供が生まれてから、初の遠出だったのです。
場所が山梨県にあるんでね、日帰りはキツイだろうというのと、子供がトーマス大好きでね。
(厳密にはドナちゃんも!)
もし、家族で旅行に行けるようになったら、一番最初は「トーマスランド」だなぁと思ってました。
最近、子供も2歳半になったので、多少は物分りがよくなってきたので、そろそろ、いいかな、と。
三連休の初日に行ったんで、都内の首都高はメチャ混みで、結局トーマスランドには2時間くらいしか
いなかったんだけど、一番好きなトーマスのトーマスランドに行けたことが嬉しかったのか、
ホントに毎日、「トーマスランドに行ったね」と回想しています。
こども心に相当楽しかったんだろうなぁ。

今年初めに脳動脈瑠の手術をした母親も一緒に旅行に参加できました。
手術してから3ヶ月くらいウチにいたけど、今ではすっかり元気になりました。薬は今でも色々飲んでるみたいだけど、
心配するほどではない。っていうか今はフツーに孫の面倒をみてくれて僕らはとても助かっています(^-^)

で、今回の三連休です。

遠出の企画はなく、むしろ、地元に目を向けるというか、自分たちで根を下ろした場所を再度、見つめ直すというか、、、
この墨田区文花に移り住んで、間もなく4年です。
住んでみるとかなり良いです。適度に自然があって、適度に便利で。
今日は子供が母親と公園に散歩に行ってきて、子供がどんぐりを拾ってきましたよ。
夏は夏でセミのヌケガラをこわがったりとかね。
墨田区っていうとゴミゴミした工業地帯かと思っていたのに(笑)
やっぱ、最寄の駅まで歩いて15分の生活環境が影響しているのかな??

でも僕の会社までチャリで20分!
「そんなのカンケーねェ! そんなのカンケーねェ!」
そーいえば、誰かがこのときのポーズが佐野元春の「俺は最低!」のポーズと似てるという指摘があって
ちょっとヘコンでたけど(ンなことでヘコムな!)
どうやらあのポーズは藤井隆の「なんだかんだ、叫んだって〜」がもとらしいってことをドナちゃんがラジオで
聴いたって言ってました。(そっちを信じよう!☆★)

適度に便利っていうのは、チャリを使えば、電車で新宿まで30分くらいで着くってことです。
今日なんて、ふと午後2時くらいに思い立って、前から気になっていた「赤塚不二夫展」に行ってきました。
杉並アニメーションミュージアムで、正式には「赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ展」(2007年8/28〜11/25)
というらしいです。

なにを隠そう僕の漫画の原点は石ノ森章太郎でもなければ本宮ひろ志でもありません。
アニメ「もーれつア太郎」のニャロメやケムンパスでした。
まず、自分で似顔絵を描いて、、、たぶん、今でもニャロメやベシとか描けるんじゃないかな。

ネットのニュースで赤塚先生や石ノ森先生がやっていたアニメ制作会社「スタジオゼロ」で制作した「天才バカボン」が
観れるということで出掛けていったのですが、それは情報不足で、この展示会の目玉イベントだったようです。
まぁ、入場無料ということも手伝ってか展示会自体大したことなかったです。
まぁ、1977年に作られた「元祖天才バカボン」を上映していたのでそれが唯一の収穫かな。
今、観てもやっぱり笑えるんですよね、もう少ししたら、DVDで子供と一緒に観ようかな!と思うくらいです(^-^)

で、話は前後するんですが、昨日、墨田区の錦糸公園で「墨田こどもまつり」というイベントが開かれました。
毎年、模擬店が出たり、ライブをやったりで、知ってはいたのですが、いまいちというかあんまり関心がなかったというのが
正直なところです。しかし、今年はなんと!子供がトーマスの次に好きなアンパンマンショーをやるという。こりゃ、行かない手はない♪
朝10時30分開始ということで少し早起きしてクルマで出掛けました。ドナちゃん手作りのお弁当持参で。
といってもクルマで10分くらいですけどね。。
初めて観るアンパンマンのぬいぐるみショーにどんな反応を示すか興味深々でしたが、ウチに帰って昼寝して
起きてからフツーにトーマスのプラレールで遊んでました。

恐るべしトーマス!

でも、僕がアンパンマンのぬいぐるみショーを丸ごとビデオカメラで撮っていたので、
さすがにそれは食い入るように観ていました。
まぁ、さっきみたアンパンマンが自分ちで観れたらフツー、ビックリするよなぁ。
俺が子供の頃だったら絶対ありえない。
しかも時々、自分たちがアンパンマンを観てる映像が入ってくるんだもんなぁ。

そう、子供たちは、小さいんで一番前のござ席で座って見れるんです。僕ら保護者はその後ろのイス席。でも僕は撮影のために
ステージ左側に立って録ってたり、そうかと思うと一番後ろに行って、センターの映像を押さえたり。。。
昔、よく友達のライブのビデオを録っていましたからね、そのへんは昔とったキネズカです。

夜は夜で、すみだタワー(新東京タワー)が2011年に建つんで、その一環として「ひかりのタワー」というイベントが行われました。
簡単にいうと新タワーの建つあたりに三方から舞台用のサーチライトを照らし、果たしてタワーの建つ610mとは
どのような高さなのか?を実際に見てみようというイベントでした。
 実際に、うちのマンションからバッチリ新タワーが見えました。ただし、空に放たれた光は永遠に空へ向かうので、
610mという高さは認識できませんでした。(空に向けられた光は弧を描いてこちらに向かってきます。
タワー建設予定地から7〜800m離れてますが、あれは、どこまで伸びてるのか、、、
1000mなのか1万メートルなのかさっぱりわかりません。
オイオイとは思いましたが、タワーが建つ4年前に位置確認できたのは、ラッキーかな。

それでは残り1日も有意義に、楽しくね。



9月12日(水)「夏の終わりの夕暮れに」


今日、打合せに向かう途中、すごく綺麗な夕焼けに遭遇。
思わず、ケイタイで写真を撮りました。
場所は浅草付近です。
あまりに仕上がりがいいので、アップしますね。



スゴイですよね、ケータイでここまで撮れちゃうんですからね。

9月5日(水)「奥華子フリーライブin 亀戸サンストリート」


9/2(日)、久々に亀戸サンストリートで行われた「奥華子」のフリーライブに行ってきました。知らない方のために簡単にプロフィールを紹介すると、ついこの前、テレビでも放映されていたアニメ版「時をかける少女」の主題歌を歌っていたシンガーソングライターで、東京電力のCM「テプコ]」や最近ではオリックスレンタカーのCMソングも歌ってます。。。

なんで、こんなに詳しいかというと、、、FANだからです(笑
今年の4月は渋谷のC.C.レモンホールでもライブをやりました。確か大阪野外音楽堂でもフリーライブをやったんじゃないかな。(1000名くらい集まったらしい。。。)
なんで、こんなに詳しいかというと、、、2005年5月に、錦糸町駅前ロータリーで観た奥華子路上ライブ、
このときからのFANなんです。

あのときのことは鮮明に覚えています。元々、音楽好きなんで、よく路上ライブは見るんです。5分、10分は立ち止まってみます。
でも、大体それまで。
このときは、たまたまゴールデンウィークで、翌日錦糸町駅の北口にあるアルカキット錦糸町の特設ステージでライブをやるという宣伝もしてました。で、翌日行ってみましたよ。5〜6曲歌ったかと思うんですが、あの時立ち止まった自分は正しかったと思いました。確か2005年夏、デビューCD発売ライブも亀戸サンストリートでやってました。それから2年ですね。
9/2(日)17時開演の30分くらい前に着いたのですが、もうサンストリートの特設ステージの前はひとで一杯でした。
後ろで立ってみようと思ってたら、サンストリートのスタッフはスゴイですね。
長イスをステージ左のスペースに出してきました。それで左脇が埋まると今度は僕が立っているステージ後方にパイプイスを出し始めました。運よく僕は座れました。ただ、開演時間が近付くにつれ、どんどんひとは集まってくるわけで、僕の後ろにも4〜5列、ひとの輪が出来てました。

ライブが始まって思ったこと。
うたがうまくなった!
いや、表現力がよりうまくなったと言った方がよいのかな。
歌詞、メロディーがスッと入ってく。
あと、天性のものもあると思うんだけど、奥華子の声質は結構、好きなんですよ。なごみますね。
それとサビに入ってからのメロディーライン!
力強さ。

ほら!やはりそばを通る人が立ち止まり、近寄ってきます。

サンストリートは2階で買い物に歩く人が特設ステージをみることができるんですが、ステージの上の通路を歩く人が近付き、覗き込む様子が見れるのです。





こんな感じです

       



奥華子の歌に聞き入っていたら、不思議なことに気付きました。
サンストリートのフリーライブはいわば、ショッピングモールの一角で行われるいちイベントです。
店内に流れるBGMやサンストリート内を走るミニSLの汽笛なども聞こえてきます。

しかし、それ以外は静か。とても野外とは思えません。ホールのように水を打ったように静かです。
そう、ここにいる人達、多分500名くらいはいたと思うんですが、みんな奥華子の歌を食い入るように聞き入っています。
だから、独特の緊張感があるのでしょう。

新曲もいくつか聴くことができました。中でも印象的だったのが、静岡に亀戸サンストリートの姉妹店「浜北サンストリート」ができるということで、そこのテーマ曲を作ってほしいと、依頼があったそうです。
その曲を作るにあたってイメージしたのがここ亀戸サンストリートで、MCで「ここに来る人達はみんな他人なんだけど、どこか(心が)繋がっている気がして、、、」と、とても前向きな歌を創ってくれました。
「太陽の下で」という歌なんだけど、機会があったら、聴いてほしいし、可能だったら歌詞だけでも紹介したいです。

確かに、僕も好きでサンストリートに来るんだけど、土日はよくライブとかダンスをやってるんです。2階のバルコニーから結構、暖かい気持ちでいつも観てますからね。

なんだろう?奥華子を応援する気持ちってちょっと地元の高校野球を応援するのに似てますね。

奥華子は別に亀戸出身でもないし、もともと僕も亀江戸出身ではない

でもサンストリートを大事にしてくれると親近感が湧く。
そうそう、今思い出した!

僕とドナちゃんが東京で始めてビーズアクセサリーでフリマに出たのも亀戸サンストリートでした。
その前は千葉県でずっとやってて、東京初進出だったんだ。
奥華子もデビュー前からよくここでライブをやっていたらしいから、そういった意味で思い入れのある場所なのかもしれないですね。








8月27日(月)「新しいケイタイ
〜未来は僕の手の中に〜

約2年ぶりに会社のケイタイを換えてもらいました。
仕事柄、ケイタイは離せません。休みの日、特に土曜日は、レギュラーで新聞の折込チラシの商品撮影の仕事をやってる関係上、万が一、トラぶったら紙面に穴が空くので、気を抜けないんです。
カメラも結構、使っていて例えばクライアントとアングルの打合せのとき、微妙な場合はケイタイで撮影して会社に戻り、カメラマンにその画像を見せながら説明します。また、逆もあってクライアントが撮影の立会いに来れないときは、カメラマンが本チャンで撮る前にケイタイで撮って、メールで送って確認してもらいます。
今までのケイタイはオートフォーカスが付いていなかったので、ピントを合わせることが出来ず、接写したものは、ボケてしまいました。
次、買い換えるときは、カメラ機能を重視しようと思ってたら、スゴイのがカシオから発売されました。
最近、auでCMしてますが、EXILIMケータイ、なんと!515万画素です。試しに色々と撮ってみたのですが、昼間や室内は申し分ないです。スポーツモードもあるので、子供を公園で遊ばせながら撮ったら、動き回っているのにも関わらず、キレイに撮れてました。このときは、データ量が多くなるので小さめサイズに設定して、撮ったものをパソコンに送って写真用の光沢紙でプリントアウトしてみました。サービスサイズでしたが、全然問題ありませんでした。これはもうデジカメいらずですね。フラッシュとかはさすがに弱いので、あまり期待できませんが、暗い場所用に夜景モードやパーティモードがあるのでそのうち試してみようと思ってます。
新しいケイタイの機能でもうひとつ試したいものがあって、それは、デジタルオーディオプレイヤー機能です。これは仕事とはあまり関係ないんですが、(たまに電車移動でちょっと聴くくらい)実は僕、iPodなどのデジタルオーディオプレイヤーは持ってないんですよ。今の会社が自転車通勤なんで、アルバムを半分も聴かないうちに着いてしまうというのと、以前MDウォークマンを聴きながら、チャリをフっ飛ばしてたら、クルマのクラクションに気付かず、ひやっとしたことがあるので、こりゃアブナイな。。。と(^^;;)
でも、取りあえず、ケイタイに曲を入れようとしました。マイクロSDカードを1GB入れたのですが、MDウォークマンと違って一度、入れた曲はそう簡単に消したりしないじゃないですか。そう考えると結構、悩みますよね(笑)
1GBの中には仕事で撮影する画像も保存していくから、入れられるアルバムは10枚くらい、、、いや5〜6枚かもしれない。
まぁ、慣れればマイクロSDカードをアーチスト別、またはジャンル別に分けたりするのかもしれないけど、まず最初はね。。。
そう考えると逆にすごく迷っちゃってね。大体、音楽っていうものはそのときの気分によって聴くモンですよ。それを5〜6枚というと、普遍的な1枚ですよね!?いつ聴いてもよい曲というか、いつでも聴きたくなる曲というか。。。

迷うと思いません!!??もし、無人島に持っていくとしたらどのCDって感じですよ。
そう考えるとやっぱ、佐野元春になってしまう。
じゃ、どのアルバムってなるとそれも迷うんですよね。
今だとやっぱり名盤「THE SUN」ともう少し検証したい「Coyote」をどうしても選んでしまうんですよ。
で、今日、近くの亀戸サンストリートまで自転車で行ったのですが、ケイタイにイヤホンをつないで聴きながら行きました。
もうスゴイ!全然MDウォークマンと変わらない音質の良さ!これはもはや感動ですよ。もう僕にiPodはいりません。
たった121gのケイタイにデジカメとウォークマンが入っているんですからね。
気付いたら、未来は僕の手の中にあった、って感じですよ。
たった2年でこの進歩ですよ。次、買い換えるときはどうなってるんだろう??想像もつかない。。。
ケイタイを使って瞬間移動!? それとも時空移動!?
僕が生きてるうちについにタイムマシンの完成か!?

まさかね。。。でもホントにまさかなのかな??

いや、でも時空を飛び超えるデンワは出来そうな気がしてきません?
そもそも、1cm四方のマイクロSDカードに写真や音楽が入ること自体僕には未知の世界の出来事ですよ。
そう考えたら過去の自分にデンワで話すくらい出来そうな気になってくるから不思議ですね♪





8月22日(水)「暑いですね」


あんまり更新しないでいるとこのまま夏が終わってしまいそうだし、どこか具合が悪いのでは、と余計な心配を掛けても
しょうがないので、書いてみました。
ネタがないワケではないです。でも、どれも取るに足りないモノばかりです。
そうそう、夏休みにちょっとハマッてたことがあります。
それは、
音楽DVDからの音声のみのダビングです。
どういうことかっていいますと、まぁ、佐野元春のLIVEのDVDなんですが、まず、1回しか観ないんですよ。
5000円、6000円するんですが、ほとんど観ないです。
でも、もしこれがLIVE CDだとしたらどうかなって考えるとちょっと違うんですよ。
最近ではさすがにしなくなりましたが、ちょっと前までは、ライブに行くときは、必ずMDレコーダーを忍ばせておいて録音していたものです。
それが今では正規の録音、それも最高の音で聴けるワケです。(つまりライブ会場で隠れながら録音しているように周りにカゼをひいて咳き込む人や子供の泣き声などを気にする必要がないということです(^-^)v)

では具体的にどうするかということですが、パソコンでDVDの音声だけ(MP3データ)抜き取り、iTunesで聴くのです。CD−Rに焼けばクルマでも聴けるワケですよ。「星の下、路の上」ツアーの3時間半ライブがクルマで聴けるっていうのは結構、ウレシイと思いません?
もし、興味のある方は、晋遊舎という出版社から発売されている「DVDコピー 究極マスター」(500円)という本を参考にしてください。
ちなみに今聴いてるBGMは2002年Zeep Tokyoで行われた元春の「Plug&Play ’02」です。
ライブとしては声は出てない!ずっと座ったままのライブということで僕的には最低のライブだったんですが、
2002年のライブ音源として捉えると全然アリなんですよね♪
次は、ここのトップページに貼り付けているB・スプリングスティーンの30周年記念で発売されたDVD「明日なき暴走」にセットで入っていたスプリングスティーン初期のライブをCD−Rに落としたいなぁ。(実際、この記念DVDが発売されたあと、このライブだけライブCDとして発売されているんだけど、、なんか買う気になれないんですよね。ウチにあるし、みたいな 笑)

このライブDVDは1回しか観てないんだけど、聴けるなら何回でも聴きたいなぁ。



7月2日(月)「アムロを買い続ける理由」


アムロといってもガンダムの話ではありません。。そう思った方、ゴメンなさい!僕はヤマト世代です。(笑)

「安室奈美恵」のNEWアルバム「PLAY」が6月の終わりに発売された。
アルバムが出るんだぁ、くらいの気持ちだった。しかし、週末の土曜、なんとなく買いに行ってる自分がいた。
そんなに好きなのかなぁ??もともと、ブラックミュージックが好きで、スティービーワンダー、マイケルジャクソン、プリンス、ジャネットジャクソン、、、特にジャネットと「安室奈美恵」は方向性が似てて、「英語で聞くジャネットより日本語のアムロ」って感じでBGM程度に聴いていたかな。
で、どのくらい前から聴いてるのかなって思ったら小室哲哉がプロデュースしたセカンドアルバム「SWEET 19 BLUES」からで、なんと!ベストやシングルコレクションを除く
全てのオリジナルアルバムを買い続けている!
これって相当のファンってことじゃない!!??
(*^-^*)

これをきっかけに考えてみた。
僕は自他共に認める音楽ファンだ。ただ、興味のあるアーチストの曲を全部聴いていたら、お金がいくらあってもたりない。
昔は貸しレコードだ。気になるアーチストは全て借りまくった。そのなごりでうちにはカセットテープが1000本くらいある。
今でも時々、聴きなおすことがあるからなかなか捨てれないでいる。今はレンタルCD屋で、CD−Rに録音できる。もともとCDを買っても、歌詞カードを見るのは、買った日くらいだ。あとは録音したカセットテープ、MD,CD−Rで聴いているのが現状だ。だからレンタルしたCDのジャケットをスキャンして、CD−Rケースに挟み込めば、音質はCDとなんら変わりないのだから買わなくてもよいのだろう。

ずっと買い続けていたアーチストの何人かはその方法に移行している。
例えばドリカム、渡辺美里。アルバムが発売されるごとに気にし、必ず聴いている。
共に一時代を築き、影響を受けたり、励まされたりしてきた。
一方、「安室奈美恵」だが、小室哲哉が書いている頃は、結構、いい詞があったので、心にしみることもあったが、最近は小室哲哉からも離れていて詞に共感するということはない。
というか、あまりアムロにそういった部分に期待はしていないんだろうなぁ。
日本人によるブラックミュージック。
そうか!?今やっとわかった。
初期の頃は小室がプロデュースするアーチストとして見ていたが、ここ3〜4年のアルバムは日本のアーチストによる作品が多かったのだ。そう、洋楽っぽく聞こえるけど、歌詞カードを見ると、国内アーチストによる作品だ。

なるほど、やっとわかった!自分が買い続けている理由が。
僕にとっては、他の誰もができない唯一無比な存在だったのだ。久保田利伸も好きだけど、アメリカが活動の中心になってるから、それはそれで別次元だもんなぁ。

そして一番大事なこと。
次のアルバムを買おうと思わせるクオリティを保ち続けていること。

そう考えると僕が買い続けているアーチストってすごく少ないなぁ。
国内アーチストに限っていうと、まぁ、佐野元春は別格としてもサザン、山下達郎、浜田省吾、若い(?)世代になるとウルフルズはドナちゃんが買うとして、ミスチル、宇多田ヒカル、吉川晃司くらいか。。。
そう考えると買い続けてるアーチストってかなり少ないなぁ。。。

共通点ってあるのかなぁ?

ひとつ、思いつくのは、声質、かな。
達郎、桜井、ヒッキー、吉川、、、創り出す詞の世界というより、歌声が好きなんだろうなぁ。そういった意味で、アムロの声質も心地よいと思う。
なんだか今夜はひとりでつらつら書いていたが、色んな発見があったなぁ。







6月19日(火)「佐野元春『Coyoteを聞きながら。。。」

佐野元春のNEWアルバム「Coyote」が発売されました。実は僕、このようなアルバムを作ることをすごく期待してました。今回は、元春が10年間続けるバンド「ホーボーキングバンド」というすご腕ミュージシャンとあえて離れ、元春と親交のある30代前半のミュージシャンとのコラボによるアルバムです。こういうアルバムをもっと早く作ってほしいと思ってました。っていうのは、やっぱ、OLD MOTOHARU FANにとって「Heart Land」というバンドは、「佐野元春」の原型を創った核となるバンドだと思うのです。
そう、「Motoharu With The Heart Land」というのが佐野元春だったのです。そのバンドがが解散となってしまったのだからもっと自由にアグレッシブに動いて欲しいです。
で、今回のアルバムです。先行シングルというわけではないですが、今回のアルバムの布石として2005年12月に今回のアルバムのメンバーでシングルを発売しました。「星の下、路の上」。
前回のライブツアーのタイトルにもなったこの曲ですが、ツアー中には演奏されることがありませんでした。
で、東京有楽町で行われた最終公演のアンコールでこのレコーディングに参加した深沼元昭、高桑圭、小松シゲルがステージに上がりこの曲を演奏しました。荒削りだけど勢いにまかせたロックンロール!って感じで単調だけど、、アリかなと思いました。この面子を中心にアルバムを作ると知って、勢いあまるロックンロールアルバムを作ってくれるんだと思ってました。

で、「Coyote」が届き(最近はネットで買うことも多く、予約しておくと発売当日、自宅に届きます)、CDをステレオに入れ、歌詞カードを見ながら聞き入りました。
1曲目「星の下、路の上」。あの曲が演奏された2006年4月から繋がっているという演出と感じました。そしてアルバムのコンセプト曲でもある「荒地の何処かで」。歌詞に「Dance Dance 素敵さBaby!」という遊び入りつつで期待感も高まる!3曲目はシングルやPVにもなった「君が気高い孤独なら」と続く。いかにも元春が書きそうな歌詞とタイトル!ボルテージは上がっていく。。。
しかし!!
このあとどんどん失速。
似たような曲、アレンジ。
そして届かない歌詞。
これは一体誰に向けて作られた歌なのか・・?
前作がすごく自分自身に届いたので、、、っていうかむしろ僕ら世代に向けられて作られた曲なのでなおさらこのとまどいは隠せませんでした。

結局、僕のこころに届いたのは、「星の下、路の上」のあとの2曲とラスト2曲。
「ラジオデイズ」は金子マリさんに提供した曲なので収録されてうれしかったのですが、あのアレンジでよかったの?という疑問が残りました。
このアルバムもやはり元春は「LIVEで完成する」というのでしょうか?
確かに元春の場合はあり得ます。
過去にアルバムを発売したツアーでも全然違うアレンジで演奏してましたから、そういうことは充分あり得ます。

でも、僕が思うには、今回のアルバムを創り上げるまでに吟味できなかったんじゃないかなと思います。
前回のツアーが終わってほぼ1年です。最近の元春がアルバムを作るスパンとしては早い方だと思うのです。前回の「THE SAN」はクオリティは高かったです。でも4年掛かったし、途中、レコード会社の移籍も絡んでます。。。
今回の1年は、正直、え!もう出るんだぁ!嬉しいねって印象です。

僕の推測ですが、今回のメンバーはそれぞれソロのアーチストとして活動しているじゃないですか。ですから、レコーディングに関われるのは1年が妥当なところというか、、、まぁ、ホーボーキングなら、それぞれが単独のミュージシャンなので、たとえレコーディングに2年、3年掛かっても、ある部分通ったかもしれないけど、今回は期間限定のユニットですからね。おまけに新しいレーベルとの仕事になるわけですから、制約は多くなりますよね。
でもその限られた状況の中で作品を作りあげていくのがプロじゃないですか。
また、ホーボーキングだと元春が出したアイディアを違う方向で膨らますことも出来ると思うのですが、元春の下の世代のミュージシャンではそういった提案が出来たのかどうか???結果、メリハリのないアルバムになってますからね。

どーなんでしょうね?
若い世代に受け入れられるのかな??

もし、いいと思った人がいたら、「佐野元春はこんなモンじゃないですよ!是非、「The Sun」を聞いてください!」と言いたいですね。
皆さんはどうでしょう?????


PS.実は今回、元春のアルバムを聞くとき、下村誠さんのことを考えながら聞きました。もう、下村さんは元春の新譜を聞くことができないんだなぁ、、、なんて思いながら。下村さんならこのアルバムをどう聞くだろうなと考えながら。。。
僕は生きているので、元春のアルバムにワクワク期待したり、ガッカリ残念がったりできるのです。
それをひっくるめて生きてるってことなんだろうな。

下村さんのことは、やっぱ、大きいです。この1年間、いや今後しばらくは、この事実と近付きながら、離れながら付き合っていくんだろうなぁ。


5月9日(火)「
ゴールデンウィークは?

月イチペースが定着しつつありますね。(^-^;)
怒涛のような4月が過ぎ、ちょっと落ち着きを取り戻しました。ま!束の間のしあわせってやつですか。。。今日なんか久々に9時台にタイムカードを押して会社を出ましたよ。こうなった理由のひとつには4月に入った新人君に意外な人材が埋もれていたってことですね。

新人クンがんばる!
仮にUくんとしましょう。彼はこの春まで大学生でした。ただ、写真関係の仕事に就きたくって、輸入カメラを扱う会社でずっとバイトをしてたらしいです。就職時期になって一応、出版社を受けて内定をもらったらしいですが、やはり撮影関連の仕事に就きたいという気持ちがあったようです。で、うちの会社のホームページを見てカメラマンアシスタントでいいので、使ってもらえないかということで面接に来ました。(HP上は随時社員募集をしています)ただ、うちの希望としては、カメラマンアシスタントより、カメラマンを、さらには3月いっぱいでやめてしまう営業を補充しなくちゃならない。。。
で、ウチの社長のスゴいトコ。
カメラマンになりたくってきたUくんに対し、「今うちでは、カメラマンアシスタントより営業が欲しい。あなたは営業向きだと思う。アシスタントとしては雇えないが、企画営業で来てみる気はありませんか?

このせりふは俺には吐けないですね。良くも悪くも。
まぁ、この社長の「あなたはヒゲをはやすことができますか?」ということでこの会社に入った僕がいるワケですからね(^-^)

で、実際、社長と彼が中心となって進めた200ページくらいのカタログのプレゼンがなんと!通って、うち的にはかなり大きな仕事を受注したんです。まぁ、外部スタッフを使ってのプレゼンだったので、実質は彼がどのくらいの功績かはわかりません。
でも、僕もこの仕事のプレゼンでUくんと一緒に撮影に立ち会ったとき、初めてにしてはかなりの出来のディレクションでした。あとは数、こなせばよくなっていくんじゃないかな。とにかくこのUくんが入って2週間くらいでひとつの結果が出てしまったワケです。だから、僕も自分の仕事を少しずつふって、慣れてもらってるって感じです。

子連れ飲み会デビュー!

で、そういうのもあってゴールデンウィークは飛び石ながらも休めました。久々に僕とドナちゃんが知り合うキッカケとなった元春関係の仲間と会いました。今回は初めて子供と一緒に外食というか、飲めるところということで5〜6名の個室のある店がよいなと思っていて以前ここで書いた「わん」は個室が多くてよいのですが、子連れで行くのはどうかと思い、今回はパス!友達が集まりやすいということで亀戸駅周辺の居酒屋を探しました。候補に挙がったのが最近オープンした「千年の宴」ここは、個室にドアがあり、外部と遮断できていい感じ。やはりまだ、小さいんでいつ泣き出すかわからない。居酒屋をよく利用する者にとって場違いなことはしたくない。でもあるんですよね、ファミレスのような居酒屋。でも、僕らだけで行くワケではなく友達を招いての飲み会ですからね。飲む雰囲気は大事にしたかったです。1軒だけで決めるのはどうかと思い、「東方見聞録」へ。ここの渋谷店は結構利用してたなぁ。ネットで調べたら個室があるってことで行ったのだが、エレベーターで上がるといきなり大人の雰囲気。暗めの照明で高級感ある内装でいい感じ。ただ、ここで子供はどうかな?すると店員が来る。
「ここは、子供連れで来れますか?」という質問に「来られる方はいますが。。。」と明らかにいない感じ。むしろ招かざる客って感じ。「千年の宴」では気軽に個室を見せてくれたので、部屋を見せてもらっていいですか?とたずねると結構、迷惑そうな感じ。行ったのが5時過ぎですからね。そんなに客はいないんですよ。なんだよ、このギンブチメガネ!
見せてもらうと15名くらいの広い部屋がひとつ。こりゃ、どうにもならないやと思って帰った。
ただ、こんな店員をフロントに立たせる店はNGだね。
と、思ったのは次の「わたみん家」にいったからだ。ここも7〜8名が収容できる個室があったのだが、扉がないんであきらめた。ただ、店員がすごく丁寧でした。「どうも申し訳ないです。」と深々とあたまを下げ、またのご利用をお待ちしております。とあいさつされた。ここだったら、次回、友達だけで来たら寄ってみようと思いますよ。
「東方見聞録」はないな。

で、子供を連れての飲み会。個室だったんで、うちにいるような感じで他のお客に気を遣うこともなく自分たちのペースで楽しめました。子供も1時間くらいでぐずって退散となるかと思ってたら、2時間くらいいて揚句の果てに隣の空いてる20名くらいの部屋をかけずりまわっていた(笑)店員も子供が話しかけてもちゃんと反応してくれたし、ああのギンブチメガネじゃありえね〜だろーなぁ。でもここは近々、また来たいな。
飲み会はようやくエンジンが掛かってきたところで、タイムアウトとなってしまいました。彼らと一緒だといくら時間があっても尽きないですね。で、ちょっと遠くから来ているIT夫妻を送ったあと、恒例(?)のTくんとのカラオケ大会。前々回、尾崎豊の歌をふたりで熱唱してから、秘かに定例化しつつあるカラオケ大会だが(本当か!?)
今回はいつも行く「カラオケ館」なんだけど、やはり佐野元春から始めてみました。普段うたった事のない「さよならベイブ」とか「麗しのドンナアンナ」とか、ライブでも聴いたことのないものはどう歌っていいのかよくわからないですね(笑)
この日のピークはなんといっても大沢誉志幸でしょう。80年代のROCKばかりを歌ってたうちの1曲だったのですが、僕が吉川晃司の「終わらないSAN SET」を歌ったら、Tくんが「彼女はfuture-rhythm」を歌いました。これは!と思い、ふたりで歌える歌を探しました。さすがに元春がコーラスで参加してる(マニアック!!)「ジョークでSHAKE」はなかったけど、「彼女には判らない」「ゴーゴーヘブン」を熱唱しました!今日、この瞬間、この歌を歌ってるのは日本中で俺達だけだーというマニアック魂を満足させるのに充分な選曲でした。しかし、今さらながら銀色夏生さんの書く詞はカッコイイですね。再認識しましたよ。ピン!ときたあなた是非、カラオケに行った際は初期の大沢誉志幸の歌を入れてみてください。あのマニアックな歌を歌える人がいればなおよいです。。。

亀戸名物・武者行列を見る!
5/5は家族で亀戸
・香取神社の「 勝ち矢祭武者行列」を見に行きました。毎年、気になっていたのですが、日程が合わなくってなかなか見れませんでした。今年はうちでやる子供の節句と重なったので、記念撮影も兼ねて子供も「子供の節句スタイル」で出掛けました。
最初は観ているだけでしたが、途中、保育園の園児たちによる鼓笛隊みたいなものも加わり、子供のテンションも上がる一方!
踊りだす始末。

       
         
最初は見てるだけ。                     おサムライさんとパチリ!

        
  
子供たちのパレードにつられ歩き出す。            おじさんに連れられ


        

                       武者行列参加!!

揚句の果て、武者行列のおじさんに連れられ、行列に参加してしまいました!
大人に混じってのこの格好ですからね。ハッキリ言って目立ちます!
沿道で見ている人もカワイイと写真を撮ったりとかね。
途中からの参加になったけど、多分、武者行列、30分くらいは歩いていたんじゃないかな。大人でもちょっと疲れるっていう距離でした。その間、ぐずることもなく、沿道の人に手とか振っていましたからね。(さすがドナちゃんの血をひいてる子!(笑))

うちに帰って、「今日はお疲れ様!」と誉めてあげたら、キャッキャッ、喜んでました。言ってる意味わかるのかな?(^-^)


4月8日(日)「心機一転!

いや〜、最近は月イチペースの更新になってしまいましたね。(苦笑!)振り返ってみると3月はメチャメチャでした。
まず、カゼが長引いていてなかなか良くならなかった。そして以前ここでも書きましたが、会社でナンバー2だった上司がいきなり3月いっぱいでやめた。ほんと、一ヶ月前の発表だった。実は同じ月に9年間うちの会社勤めていた人が親の会社に戻るということでやめることになっているっていうのに!!
15名くらいの会社で営業4名ですよ。そのうちのふたりがやめるわけですからね。残されたのは僕とあと社長の友人で60歳の方がひとり。
まぁ、僕への負担は火を見るより明らかですね。。。
こんな急なやめ方をするワケですからね。当然、円満退社ってわけじゃないですよ。当然、後任者もいません。
すごいッスよね。ありえないッスよね。
取りあえず、新人2名を入れ、現在業界経験者募集中!
新人くんはなぜか新卒しか入らなかったんで、即戦力にはならないんですよね。

今週なんてスゴかったですよ。会社で動いてる8割がたが俺の仕事。
俺はひとりしかいないんだから3人くらいから同時に指示を仰がれても一個ずつしか答えられね〜んだよ!とキレテみる。
クリエイティブな仕事(展示会のブースに展示するポスター撮影のディレクションやカタログの編集)が増えたのはやりがいがあってちょっと面白かったけど、おかげで昨日なんか俺ひとり、夜中の1時半まで仕事。他の社員は9時くらいに帰っているのにね。
こんな状態がいつまで続くのかなぁと思うと、ゾッとする。
昨日はそれから家に帰って、ご飯食べたら、もう午前3時だよね。
それから寝たら、子供が朝7時くらいに起きてわーわー騒いでるから、結局、8時半くらいには起きてしまった。。。
なんだかなぁ、会社に行く時間より早起きじゃないかぁ〜。。。
でも天気が良かったのでどこかに出掛けたくなり、家族と以前から気になっていた「荒川遊園地」へ。
電車を乗り継いで行ったんだけど、その中には都電も入っているんですよね。都電が初めてというドナちゃんはかなり楽しみにしてたんだけど、
あの沿線は唯一の交通機関ってところがあるから、すっごく混むんですよ。乗るまでは、「かわいい電車!バスみたい」って喜んでいてこの沿線に住みたいとか行っていたのに帰りには、2度と乗りたくな〜い、次に荒川遊園地に行くときはクルマで行こうという始末(^-^;)
肝心の荒川遊園地は、いわゆる絶叫マシンなどなく(子供向けのジェットコースターがあるくらい)下町のいい感じの遊園地でした。うちの子供が行くにはちょうどいいかな。ただ、普段、クルマで出掛けることが多いので、電車移動には慣れておらず、初めのうちははしゃいでいたんだけど、遊園地に着く頃(午前11時過ぎ)には眠くなってきたみたい。結局、昼ごはん食べて、乗り物にも乗らず、動物とも遊ばず(ひつじやうさぎとのふれあいコーナーがありました)3時くらいには帰りました。なんだかみんな眠かったみたいで、今、家に来ている母親以外全員お昼寝タイムでした(^0^)
夜は9時くらいにみんな寝てしまい、僕は昼寝をしたんでだいぶ体力が戻ってきて、こうして久々に日記を書いているというわけです。
でも大切ですよね、こうして自分を振り返る時間。

そうそう、前回書いた下村さんの件で友人からの反響がありました。
ひとつ、わかったことがありまして、下村さんとやはり20年以上の付き合いがあって、G−Uにも原稿を書いてくれてた村田くんから電話がありました。
村田くんは、下村さんと家族ぐるみの付き合いをしていたので、今回の件でも何回か連絡が来ていたらしいです。

それを聞くと相当、大変らしく色々なところから、自宅に携帯にガンガン電話が掛かってきたらしい。で、一時期、仕事も手に付かなかった様子で、携帯の番号も変えたらしいです。だから、僕が連絡しても繋がらないわけだし、そういう状況でも連絡が取れる村田くんの言葉だから信用できますよね。
で、彼ら遺族にとってはずっと、喪中ということで、全然、そんなことを考えられないらしい。また、遺族にとって下村さんがやっていた音楽っていうのは、微妙な存在でね。決してそれで家族の生活を支えてたわけではないようだから、全然知らない他人がCDを作りたいっていってもね、おいおいカンベンしてよって状態かもしれないね。

だから、僕らがどうとかじゃなく、今は全般的にNO!ってことなのかな。ホントは遺族の方の口から聞きたかったけど、かなり近い存在の人の言葉を聞けたからね。これでよしとしましょう。ただ、遺族がそういうふうに思ってるってわかった以上、追悼とかそういうことに今は積極的に関われないかなっていうのが正直なところかなぁ。下村さんが喜んでも家族が喜ばないんじゃなぁ。。。なんだか僕らの自己満足な気がしてね。。

久々にいっぱい書きましたね。心機一転ついでに携帯電話を代えようかと考え中♪
それではまた!




3月11日(日)「
再出発!

どうもお久しぶりです。
これだけ更新が止まったことは、かなりまれじゃないかな。
理由はふたつあります。ひとつは母親のこと。
もうひとつは下村さんのこと。
オンザロックタイムが書けなかったのは、どっちかっていうと後者のための理由が大きいかな。

母親は昨年10月に救急車で運ばれたときに見つかった「脳動脈瘤」の手術を今年の1月にし、手術自体はうまくいったのですが、その後、体調が思わしくなくって再入院したりで、なかなか予断をゆるせなかったんです。で、しばらく同居して、今週から少しずつ自分の家に戻れるように準備しているところです。つまり、週何日か自分の家に帰って、体を慣らし調子を取り戻そうというものです。
母親のことがあったから、正直、年末年始の飲み会の企画は、先送りになってしまいました。
3本くらい僕が召集を掛ける飲み会があるんだけど、さすがにこの時期はそれができなかったですね。(関係者の皆さん、ゴメンナサイ!)いつ、飲もうか!って気分じゃなかったです。まぁ、誘われれば全然、行くんですけどね。自分から企画する気にはなれなかった。でも、母親の様子を見つつ、4月くらいからは企画できるんじゃないかな。

オンザロックタイムを書かなかったのは、ひとつの結果を待っているところがあったのです。
それが後者、下村さんのこと。
2月4日にG−U、復活!とばかり大風呂敷を広げました。
そのウラである企画を練っていました。その動向がハッキリするまで、書きたくても書けなかったっていうのがありました。

それがひとつの結果が出たんで、書きますね。

実は、G−Uで、下村さんのために何かしたいという中に「下村誠BEST」を出そうという企画がありました。「アーチスト 下村誠」を特集とした雑誌「G-U」を作ったわけですからね。言わば、下村さん公認の存在と自負してました。もし、下村さんのBESTを作るとしたら、一緒に活動を共にしてきた吉田健吾さんか、僕たちだろうと。当然、僕は健吾さんにその話もしてるし、版権に関しては下村さんの遺族ではないかという話も聞きました。ただ、「そういうことは今は拒否してる」というバッドな情報ももらいました。
で、遺族の方と連絡を取り、確かに今は、まだ、、、、という話でした。
どちらにしても会ってお話ししましょうということでした。

正直、ちょっと落ち込みました。自分たちは、かなりのテンションで、これを現実化できるのは俺たちしかいないくらいの盛り上がりでした。ハッキリいって赤字覚悟ですからね。それを流通に乗せ、色々策を練り、採算が取れるようするワケですから。それを拒否されるとは。
遺族としては色々と複雑な思いもあるのでしょう。。。

、会う前に僕らのことをもっとよく知って欲しいと考えたので、G−Uと僕が下村さんと出会った頃からの話を渾身の思いを込めて手紙に綴りました。
出会ってから20年ですからね。ひと口じゃ語れませんよ。

それを郵送し、ころあいを見計らって(一週間くらいたって)、携帯に電話しました。そうしたら、今まで着実にコールバックがあったのに、いきなりなくなった!

さらに1週間置いて、何度も掛けてもつながらなかった。携帯に僕の番号は登録してあるんで、知ってて掛けてこないんだと思います。試しに別の携帯から掛けても出なかった。
僕が週末に連絡をするという話はしておきました。

完璧、拒否られてる。。。

オイオイ、そういう態度ってないんじゃない!?別に取って喰おうってワケじゃないんだからサー(笑)

まず、話合いの場を持ちましょうって話なんだから、そこでシカトされてもね。
あくまで僕らは遺族の気持ちを優先するスタンスなんですよ。

ってことで、毎週末、電話掛けてもラチ、開きそうにないんで、あっさり軌道修正します。

「返事のないのが返事」というまことにオソマツな結果となりました。

これが「遺族の方のひとつの答え」と重く受け止め、今後の活動をしていこうと思います。

大義名分をもらえなかったんで、ツラいですが、、、もうちょっとがんばってみようと思います。




3月9日(金)「5年めの3月9日。

5年前の今日、僕とドナちゃんは、青山にあるレストランで結婚式を挙げました。何もかも手作りの結婚式で、僕たちらしいものでした。
あれから5年です。
5年前はドナちゃんのおとうさんも生きていて、ドナちゃんは、看病で勝浦と東京を行ったり、来たりしていました。

新居も葛飾の柴又で、休みの日は、ビーズアクセサリーの委託のお店を探したり、
フリマをやったりしてました。
5年後の今は、住まいを墨田区文花に移し、勤め先も2回変わった。(苦笑)
子供も生まれ、週末の過ごし方も一変した。

ひとくちに5年っていうけど、かなり大きな変化ですね。
あと、5年たつと、どうなっていくのだろう?
子供は小学生になってるなぁ〜。今はようやくカタコトでしゃべり始めたってとこだけど。。。
僕もオッソロシーことに50歳の大台に突入してるんだよなぁ。。。
全然、自分でも信じられないんだけどね。
まず、そんな自覚がないからなぁ。。。。。
でも、大丈夫!佐野元春や桑田佳祐をみていると、違和感なく50歳を迎えられそうだよ
なんだか、最近、若くみられるんですよね。ヒゲ、はやしているのになんで〜??と思うんですけどね。

しかし、ひとの一生なんてあっという間ですね。気持ち的には20代の頃と何も変わらないのにね。
Yahooのニュースで、恐竜から鳥類に進化するのに1億年掛かったって話が出てましたね。
人間が誕生して180万年くらいかぁ。。

そう考えるととてもちっぽけですね(^^;)
人生80年か90年。
でもそんな一瞬のまばたきのような瞬間に、僕らは生きてるわけですね。
幸運にも90歳まで生きたとすると、まだ半分なんですね。
現実問題として子供はまだ2歳なんだぁ。
まだまだ人生、振り返ってる場合じゃなーーい!!

原点に戻って、結婚5年目なんだ。

まだまだ、これから色々あるんだろうなぁ。

ドナちゃんには
今までの5年間にThank You!
これからもどうぞよろしく!っていったところかな。




2月4日(日)「G-U、復活!?」

1月14日に、下村誠さんの供養会に行ってきました。G-Uの創刊号で「アーチスト 下村誠」の特集をした際、下村さん関連の人達に取材を通して、知り合い、その方々と久々に再会しました。みんなここ3〜4年は連絡の取ってないという感じでした。つまり、長野に移り住んでからということになるのでしょうか。僕も長野に引っ越したということは知りませんでした。
下村さんと最後に会ったのはいつだろうと考えたとき、たぶん、新宿のカラオケボックスかな。僕らがよく佐野元春ファンの人達で集まって、元春の歌だけを歌うカラオケ飲み会をやってるって話したとき、「それ、キョウレツだね!チョー楽しそう!」てことで下村さんを囲んでのカラオケ大会を開いたのです。このとき下村さんは自身のライブでもカバーしている「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」や「アンジェリーナ」をライブさながらのパワー全開でで歌っていました。中でも圧巻だったのは「Rock'n Roll Night」。後半、絶叫するところがあるんですけど、これがすごい!絶頂期の元春さながら叫ぶモンだから鳥肌モンでした。

それから、3年。。。僕は下村さんに会っていません。パートナーである吉本有里さんの住む長野に移り住んでからの3年間は、僕にとっては、未知の時間です。

亡くなって、ふと考えてみます。
僕にとって、「下村誠」は、大きかったです。一言では語り尽くせません。
何かしなければ、、、でも一体何を?

下村さんと20年以上も一緒に活動してきたドラマーの吉田健吾さんは、追悼コンサートをやりたいと言ってました。
どういう形になるかわかりませんが、僕も関わりたいと思ってます。スケールのデカい話になるかもしれないし、企画倒れになるかもしれない。でも、少なくとも今は、観客席側に、座って待ってる人間にはなりたくないです。
創る側にまわっていたい。

取りあえず、G−Uの編集長であるひるます氏に会って、打合せをしてきました。

新しい動きがあれば、ここでお知らせします。そうそう、その前にG−Uって何かを説明しなくては。。。(^-^;)

G−U=グレートアンバランスは、1995年現ユニカイエのひるます氏と創った雑誌”です。
敢て、雑誌”と言ったのは、客観的にみてミニコミ誌なんですよ。でも、意識としては雑誌です。キチンと読み手を意識し、一応、一般の方が買えるように書店で扱ってもらえるように色々、動きました。結果、新宿、渋谷、青山、池袋で購入できるようにしました。(今はどこも取り扱ってません)その頃は店頭販売がステータスと思ってましたが、今ではネット販売が全然フツーですよね。

そして、雑誌コンセプトは、「個人の表現を発信する」でした。まさに今のブログですよね。その精神を継承してるのが僕の「G-Uアベニューでまちあわせ」ですが、ブログとひとつ違うのは、あくまで、編集者は僕であることです。

投稿は歓迎しますが、掲載権利はコチラにあるということです。だから、掲示版は持たないのは僕のスタイルです。
(何年か前に僕のパートナーであるドナちゃんのホームページの掲示板で好き勝手なことを書かれました。で、結局、掲示板は閉鎖しました)

そのG−Uで、何をしたいかというか、まず、その頃から親交のあった音楽ライターであり自身でもライブ活動をしている下村誠さんのミュージシャンとしての「アーチスト・下村誠」の特集を組むというのが最初のきっかけでした。
そして僕とひるます氏の意外な共通点がふたりとも漫画を目指していたということ。で、創刊号はお互いの漫画を載せているんですよ。(^^;)
自分としてはとても稚拙な作品を発表してしまった〜という反省はありますが、でもお互い出発点は漫画ということで、あれから10年経っても、お互いクリエイティブな現場にいるんですよね。そういった意味で、あの時期、G−Uを創ったってことは、お互い意義のあることですね♪

で、下村さんが亡くなったことをきっかけに何かしたい。。。となった僕らは取りあえず、ブログを立ち上げようと思ってます。そこで、情報を集め、意見交換し、何かを創り上げれればと思ってます。
上に書いたこともあるので、無責任な言いっぱなしを避けるため、あえて登録制としました。
色々と考えていることはありますが、まだまだ、思案中です。

桜の咲く頃までには、何か報告したいなぁ。
しばらく、お待ちくださいね。