日記

nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。2003.7月

 

2003.7月

反戦に関するサイト

http://peaceact.jca.apc.org/

http://www.worldpeacenow.jp/

Quark 2003/7/30

この一週間はQuark Xpress(クォークエクスプレス)の勉強に励んでいるのだすよ。Quark Xpressというのは、組版のソフトでして、例えるなら、本一冊作るとか、雑誌を編集するとか、そんな事に使うソフトなのです。このソフトをつかいこなそうという意識の先に新しい職をミツケナクテハなる感覚が見え隠れしているのは気のせいですヨ。タブン・・・。イラストレータや、フォトショップは個人でも使いこなせるヒトが多いと思うのですが、QuarkやIn Dezignといった組版ソフトはフツーのヒトは使わないもんデスカラ。・・・。先日見た、アルバイト募集に「要クオーク」 と書かれていたのが原因かもしれないけど (ああ〜)

今年中になんとか、shadeから、イラレから、クォークまで、あとFlashのMXとかつかえるようになりたい、そうすれば民生で言うところの「陸海空いろんなとこから」攻撃する事が可能かなと・・・。誰ですか、3Dと文字組み一緒に覚えても役に立たないという正論を言うヒトは。

 

2つ星てんとう 2003/7/30

会社に行く途中でてんとう虫をみつけた。思わずひろって、指先につけてたらたらと、持ち歩いていたら、遅刻しそうになった。おまけに会社につく直前にテントウは羽を広げて飛んでいってしまった。会社であいかたが天道虫のデザインをしていたので、もっていってあげたかったのだ。

夏が来た。今日は、すこしだけ、夏らしい。Kanaは相変わらず、ぼーっと歩いているけど。

 

伝言 2003/7/28

[件名]
Re:中目黒雑貨屋さんFOMX『夏カフェ』今日が最終日でした。


[本文]
雑貨屋の姉さんと話をしましたよ。実際地図もってお店に来ていただいた方もあったそうで、皆さまには大変感謝なのでございます。きっと、雑貨屋の姉さまに「Kanaさん」と言ってもなかなか通じなかったとは思いますが。雑貨屋といいつつ、雑貨はもうほとんど置いていないので、その、センスは計りかねたと思いますが、 なかなか・・・

 

 

夏休み 2003/7/27

少し早い昼(ホントはあんまり早くない)。空は青くて雲が多くて高くてお日様が強い影を地面に落としている。
けれども、すごく涼しい。

少しだけ、ほんの少しだけぬるいお湯につかって、ぼーっとしながら、ゆっくりとした日曜日に夏休みを感じる。

外の色が強くて、室内が暗く感じる、夏の昼下がり。風だけは何故か涼しくて、冷たくて、なんだか、秋の午前中のよう。ちょっぴりぬるいお風呂上りの肌を空気が冷やす。
なんだろう
意味もなく切ない感じが好き。
何故でしょう
訳もなくさびしい気持ち。

誰に届けようかしら。

お風呂上りの紅茶はホットにしようかアイスにしようか
迷ってしまう、日曜日の午後。

 

 

FOMX 2003/7/25

入口で赤い花があいさつをしてくれた。

雨上がりの午後6時

夏の匂いがする。

夕暮れ時の喧騒の向こう。

 

肌で感じる光り

指先で感じる光

テーブルの上の蝋燭

棚から溢れる光

白く塗られた壁に

反射したり

影をおとしたり

しずかな

カフェの時間

ガラスの向こうに映る紺碧

開け放たれた入口

風にたなびくカーテン

木、植物、コンクリート

内であるにもかかわらず

外を感じさせるチカラ

ガラスのテーブル

ちょっとした植物

植木鉢代わりのグラス

ほっとしてしまう。

くすりと嬉しくなってしまう。

 

お手製のフードを彩る

少しだけセンスのいい

器たち

ガラスのテーブルと

融合してしまった

彼女自身の

作業道具

それ自身が

なんだか一つの

オブジェのようで

青が濃くなった。

夜が来るのでそろそろ帰ろう。

窓のガラスにつくペンキの跡が

この店が手作りであるという事を

こっそりと教えてくれる。

なくなってしまう

Kanaの大切な

場所。

Kanaはわすれないよ。


おまけ古い雑貨屋のお散歩ページ (2002/2/26)


 

琴線 2003/7/24

屋上で電線に留まるツバメを見た。

目白通りの陸橋の上から曇った空を見上げた。

窓に打ち付ける雨の音を感じた。

交差点の花壇でひまわりが咲いているのを見た。

ビルの向こうで花火が上がった。

すこしだけ悲しいゆめをみた。

 

 

FOMX 2003/7/20

中目黒の雑貨屋さんが店を閉めて半年あまり。春にcafeとバザールをやったけれども、それはあまりKanaのココロを打たなかった。(店内を使わず表でやっていたせいかもしれない)

そのワタクシのココロの泉の雑貨屋さんが先週末から今週末にかけて「夏カフェ」としてオープンしています。先日ムスメを伴ってこそっと見に行ってきました。ええ、とてもステキでした。本当です。

Kanaはこのお店に育てられたのだと改めて思ったのです。
木とコンクリと鉄の雰囲気。風の流れと、そこにおかれているモノたちの佇まい。しかし残念ながら今回の企画はこのお店の改装に伴うものということで、Kana的にはとても辛いものでもあるのです。進むという事は壊すという事と同意語でもあったりするわけで、大好きなお店の見納めになるということを思うとKanaはやっぱりとてもつらい。

もし、お時間がございましたら。みなさん、ふらっと立ち寄っていただければ幸いかと思います。夕暮れ時午後の風。真のマッタリ空間があなたを時間の概念から解き放ちます。(勝手にキャッチコピーマトリックス風)

7/17(木)〜7/27(日)
pm.3:00-pm.10:30
(lastorder pm:10:00)

地図は回覧板を参照にしてください。

 

色の考察2003/7/17

今朝電車に乗っていて、新しいauの携帯のつり広告をみていたのです。その中でもっともKanaが気になったのは携帯の特徴である部分のムービーだとかそう言うのではなくて携帯の色・・・

「ニューヨーカーブラック」・・・どんな黒なのかしら。
「シベリアンホワイト」・・・白か?白なのか?
「アトランティックブルー」・・・おぉ。コレはありそな名前だわ。

ホントはあるのかもしれない。色見本にはそーゆー色が。Docomoの「きらきらピンク」とか「エンゼルホワイト」とかみたいのが (あるのか?)

でも、この人たちは忘れている。日本の色を!
そんな訳で色を忘れた日本人に日本の色で携帯を。

春はヤッパリ浅葱(asagi)色

 

夏の男は江戸紫

 

色の基本の金赤(kinnaka)
(印刷だとC100とM100のことを表すけど実際は若干赤が弱い)

 

洗柿色(aragaki)もおだやかなり

 

やっていくときりがなく日本の色はあるのです(800とも3000とも言われています)。そろそろ、新しい色を作ることはわすれ、伝統ある日本の色で携帯を華やかにするのはどうでしょう。

俺の携帯「新橋色」だぜ

あたしの携帯なんて「セピア(烏賊墨)色」よ!

セピアは日本の色ではありませんが烏賊(イカ)の墨の色という意味をもちます。

 

 

 

Scoot Inc. 2003/7/14

今回のJavascriptは本当に勝ち目がなかった。今でもプログラムの内容を把握していないのです。このソースをちょっとでもいじろうなら、すぐにランタイムエラーが発生して、どうしようもない状況に追い詰められるのです。だから、このナビゲーションのソースはとある企業様の(リンクページにあります)ソースを100%パクってから、徐々に徐々に大きさや色や幅や名前をそろりそろりと、変えているのです。一回ミスをすると全作業が無駄になるのです。(だって何処がまちがっているのかKanaには理解できないから)。何度もフォルダをコピーして、変更のたびにバックアップをとり、ナントカ完成なのです。そんな訳でScoot様には本当に感謝なのです。あんな恐ろしいプログラムを作ってバグの一つも出ないところが恐ろしいです。流石Webの会社だと思うのです。この場を借りてこっそりお礼なのです。(よければ昨日の日記も読んでくださいな)

Kana link

 

隠れた言葉 2003/7/14

曇った空にアイはあるのかしら?霧みたいに降る雨が包み込むものであるなら、やっぱりそれはアイがいいと、それが乾いてしまいませんようにと、少しだけ思ったのだけれども、やっぱり曇り空の夕暮れは虚無感のほうが強くて。一緒にいないことのセツナさと一緒にいることの苦しさを感じて、きっと、途切れる会話の(以下略)でも、アイシテイマスわよ。

 

link 2003/7/12

それは苦節2年の歳月を要した・・・。
(民明書房刊 「Kanaとjavascript」より抜粋・・・)

新しいリンクページを作りにあたりKanaが目指したのが下のようなナビゲーション。

かの著作によると、一つの巨大な画面をスクロールさせるにはMacromediaFlashのみならず、Javascriptでも可能とのこと(・・・多分DHTMLとか、そんなのでもできるのだろうけれども)、Kanaは負けが続くJavascriptと戦う決意をし、新たなるリンクページの作成に明け暮れるのであった。

かの著作によるとそれに必要な基本の記述は以下の通り
<A href=” ” onClick="framescroll('main'600,null,true,3,);">画像名</A>

上記の'mein'は移動させたいフレーム名、600は移動距離。3はスピード値とのこと。本当なのか?本当にそれだけでフレームをきゅるきゅる動かせるのか?(ちなみに、framescrollにかんしては資料があまりにないのでした。)

無理でした。

そののち、Kanaはアンカーポイントを使った移動とか(こういうヤツですかんがえたのですが、上手く行かずそんな時見つけたのがこれ。きゅるきゅるとは動かないのですが、Kanaの望むのに近い感じです。そんなかんなでこの一週間を不機嫌にすごしつつ。プログラムの部分はできました。後は、どうデザインするかだけです。あ〜苦節2年。明日立ち上げる予定なので今日はその予告なのです。かみんぐす〜ん。

Kana link

 

アンカー先

これがアンカーポイントを使った移動。同じサイト内だけでなくフレームにした、左右のページ間でも使うことができるのです。ところがコレの最大の弱点はアンカーポイントは高さを基準にしているので(縦移動のためのもの)、横移動には全く適していなくて、予想通りの制御が全くできないのでした。 予想外に動きます。そんな訳であきらめたのでした。元に戻る

 

 2003/7/6

今日は部屋を片つけようと思ったけれども。あまりにもものが多いので捨てるのが先の本棚の本たち(涙)本を捨てなくてわと思いつつも足が勝手に・・・。

本屋さんに行ったのです(おいおい)。そこに発見したのが世界文化社刊行のビギナーズラックシリーズ「はじめての帽子づくり」(対象年齢:中学校高学年くらいかしら?)中は60ページほどでかわゆい中学生位のモデルが手作り帽子をかぶってあなたもできると誘っています。

・・・前日ミユル堂で雑貨部長があれよあれよとバッグを作るのを見たこともあり、なにより買おうと思っていたphotoshopの本2800円に比べてこの帽子の本はわずかに700円。隣においてあるはじめてのバッグづくり(650円)と合わせても半額で済むのです。Kanaココロ惹かれています。

ワタクシが昔サービス業をしていて、一人暮らしをしていた頃自分の帽子を作りたくて挫折した苦い思い出が甦ります。でもこの本は違います。なんと、700円にして型紙までついているではないですか。・・・でも内容は初心者でも結構難しい気がします。Kanaは接着芯もバイヤステープも分からない初心者です。仕方なく隣の「はじめてのバッグのつくりかた」を読むとこちらのほうがよく分かる。

とりあえず勢いで両方買ってしまいました。

このヒトは一体何を考えているのでしょう(ムスメ風)
分からない事は雑貨部長に質問しようと思いつつ。目下のところ部屋を片つけるために本を減らすという当初の目標は完全に忘れ去られた模様です。来週は布を買いに行こう。

 

Kana 2003/7/6

帽子をつくんなきゃ。
基礎体力をつけなきゃ。
就職活動しなくちゃ
Javascriptでリンクのページの更新(未定)をやって、
新しい代官山アパートの周辺地図を作っちゃったりして(最中)
写真撮んなきゃ

さーてとりあえず

 

 

 

 

 

寝るか(死)

 

 

バーゲン考 2003/7/6

ムスメにとってのバーゲンとは例えば「仕事と私どっちが大切なの?」と言う表現の回答に似ているらしく、返答のしようのない、至極大切なものらしいのだけれども、実際問題「Kanaとバーゲン、どちらが大切なのよ?」とKanaがムスメに質問した場合100%の確立でバーゲンをとられてしまう、悲しい現実を知っているKanaなのです。

ムスメはKanaをバーゲンに誘いたがりますが、Kanaはムスメのバーゲンに付き合うことに意味を感じづ、お互い苦痛なだけだろうし、ムスメに「人ごみの中にいる苦痛と私どちらをとるの?」とムスメ自身はこれっぽっちも考えていないであろうプレッシャーを勝手にうけなくてはならず、その上ワタクシが仮に不機嫌なそぶりを見せると、ムスメは私に気を使いっぱなしでバーゲンにも集中できないし。ムスメは気を使ってKanaちゃんのバーゲンも見に行こうよと行ってくれますが結構なのです(ゴメンナサイ、本当にゴメンナサイ)。

結局バーゲン期間中は会わないほうがよいという結論に達するのでありました。さようなら。

こーやって距離が開いていくのかしらとお互いに思いつつ。バーゲン期間中はムスメに会う時間が短いのも本当。Kanaはきっとバーゲンに嫉妬しているのでしょう。ちなみにムスメは今日もお友達とバーゲンに行ってます。お陰でKanaのやりたいこともはかどるのです。むすめよさようなら。少し涙。

 

突然 2003/7/5

突然なのですがライバルができました。闘うのです。スポーツなのです。そのためにKanaは怠惰な生活をやめなくてはなりません。今日スニーカーを買いに行きます。もちろん走り込みをやるためです。そればかりか素振りも。友人にたのんで実戦経験もつまなくてはなりません。なんたって相手はチャンピオンですから!!!

ヤツはいいました「手加減はしない。お前の全力をもって挑んでくるがよい・・・ワシに勝てたら世界の半分をやろう」

想像するに手ごわい敵です。見た目から強そうなやつです。でも売られた喧嘩を買わないのでは男が廃ります。そんな訳でトレーニングは怠れないのです。

そんな訳で今からイメージトレーニングのために

 

 

 

 

 

 

ピンポン/松本大洋 全巻を読破する事にします。

負け決定

 

誰かの一番 2003/7/5

誰かの一番になりたいと思いつつ。
誰の一番にもなれないことをKanaは知っている。
全ての行動が後の後悔に変わることをKanaは知っている。

遠いヒト。

カラダは何処まで近づけるのかしら?
ココロハ何処まで立ち入っていいのかしら?

秤はどちらに傾けばいいのかしら?
影はどの方向にさすのかしら?

公園の鳥タチがワタクシを駆逐して行く白昼のまどろみのように。

遇いに行くことの歓び
見送る駅のセツナさ。

 

上の文 2003/7/5

カラダは何処まで近づけるのかしら?
ココロハ何処まで立ち入っていいのかしら?

どうでもいい話ですが、カラダと心はどちらが近づき易いかというと(オトナなお話でごめんね。)やはりカラダだと思うのです。
カラダは相手の体を借りて己のカラダを感じているだけです。
ココロは本当に分かちあえたと思うヒトがワタクシにはいないので、あと何処まで近づいてよいのかが本当に分からないので、いつも人と話すのはむつかしいなぁと。そのようにKanaは思うのでした。
Kana自身が誰かに踏み込まれるのがとてもストレスなので。

いくつになっても好きってむつかしいわね

 

←2003.6月