nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

 

2004年11月nikki

反戦に関するサイト

http://www.worldpeacenow.jp/

震災・義援金に関するページ

日本赤十字 http://www.jrc.or.jp/

NHK http://www.nhk.or.jp/

 

04/11/26 いろ

気がつけば公園の葉っぱが色づいている、雲のカタチが変わってきている。昼休みに冬を感じながら街を歩くのが楽しい頃です。毎日ペンギンと格闘しているとあっという間に時間が過ぎていきます(Kanaはイラレでペンギンを描く事が仕事です…意訳かしら)。 遅めの昼ご飯を食べて会社に戻る頃にはいつも日が傾き冬の日の早さを感じるのです。今年の冬はイロイロあります。Kanaはどこまでいけるのかしら。

 

04/11/26 りんく

思わぬ失敗からリンクページが立体っぽくなってきました。エセ3Dなのです。写真や素材をいっぱい作ったのに、雰囲気が出ないので、全て使わないことにしました。切ないですな。KanaがつかうFlash5にはもともと3Dとかの概念がないのですが…いろんな本を読み解き(?)「もどき」を作っています。最初あったゴテゴテをなるべく省きシンプルで軽いものを作っています。ぐりぐり動くさまが楽しいのです。来週くらいにはアップできるかと思うのです。よろピく(80年代風)

その前にヒトにKanaのページは文字化けして読めないと言われまして、なんだってーと思いつつソースを見直したら「Shft_JIS」のメタタグが入っていませんでした。基本ができていません。ゴメンナサイ。生まれてきてすみません。

 

04/11/26 かなし

最近悲しいニュースが多くて、朝はワイドショーを見なくなりましたです。何が問題なのだろうと考えるとやはり基本は距離感だと思うのです。ヒトと人の距離のとり方が上手く行かないのであろうと。
上手く人の話を聞いたり、相槌を打ったり、声の大きさや、内容や理解力がなんだか低下しちまっているのさーっといった感じ。

その顕著な例がうちの国の首相な気がするのは…、子供は大人の鑑だとはよく言ったものです。人の話はちゃんと聞いて、自分の意見ははっきり言いませう。

 

04/11/26 かなし2

最近悲しいニュースが多くて、朝はワイドショーを見なくなりましただす(出だし同じでは…)。子供たちの事件が多いですが、子供に文句を言う立場の大人達の、その先端の機関であり最も信頼の置ける筈の「警察」「政治家」「教師」「医者」の不祥事が山のようにあり問いただされもせず、そんな社会の子供たちは本当に不幸だとKanaは思います。襟を正すはずの人たちが一番権力におぼれ堕落しているのだモノ。 そして罪に問われないのだモノ。

これでは悪い事をしてもいいと偉い人々が身をもって体現しているようなもので、もっとお上にはしっかりして欲しいなと最近つくづく思うのです。一般企業では犯罪でクビですわよ。

 

04/11/20 夢

zakkiのページに南房総紀行を組み込もうとして3時間近くを要する…。覚えていない、覚えていないよ4ヶ月も前に作ったFlashの構造なんて、と天に向かって叫びました。zakkiのページのまだできていない「古石場アパート」の写真とかどうしようかと思いつつ。来年引越しをしたら、またさらに行方不明になるのだろうなといい加減自分のずぼらさに情けなくなります。

最近特に人生を考えます。何になりたいのか何をして生きて生きたいのか。Kanaは今まで一人で生きて行くことを年頭に考えていました。お金よりもやりたい仕事をしたいと思っていましたし、今でも思っています。技術はそこそこだけど、アイディアは出せると思うし、営業マンにはなれないけどプレゼンテーションは恐るに足らず。

自分は幸せだと思います。本当にやりたいことをやってお金をもらえる職業なんてあんまりありませんから。一日作画をして、何かを描いて、文字を組んでお金をもらえるなんて、Kanaは世界一楽をしてお金をもらっている。

Kanaには二つの道があります。一つはずっと派遣をしながら技術を磨いてひたすらプロフェッショナルを目指すこと。開花するか稼げるかは別です。もう一つはきっちり就職をしてある程度総合職的になんでもできるようにすること。安定を求めるならこっちでしょう。Kanaには皆目見当もつきませんが。そんなことを日がな一日悩む毎日。来年アタマにはKanaの就業形態も変わるので来年はこの職種の人生の転機だと改めて悩むのです。

しかたない第3の選択売れない漫画家を目指そう(描くなら売れろよ)

 

04/11/20 冬

明け方の影の長さが冬だね。と10時過ぎに起きて思う遅起きの休日。 一日を無駄に過ごしてしまった。

そんな、遅起き遅寝で何もしなかった休日のお休み前、はココアに限りまするな。あったかい。とてもあったかい。

 

04/11/20 配列

例えばWebサイトの画面上でモノを動かす為にはそれが何であれ数式を書くのですが、…先日読んだWebcreaterという雑誌に簡単な配列の使い方というのが書いてあって。その例がKanaがこのサイトを動かす為によく描いている様な「一つ一つのオブジェクトにそれぞれ動きを式で当てはめる方法」…が悪い例として書かれているじゃな〜い。へこみ。絶望。残念。斬り。

よい例は配列とやらを使って(これもプログラムの基本的な考え方なのですがKanaは大嫌いなので見向きもしなかったのさ)とってもシンプルにまとめていました。そうなのだ、Kanaのサイトの重さの一つは画像以上にスクリプトの量が多すぎなのだ。更新もしにくいし新しいコンテンツも挿入しにくい。

そんな訳で配列とやらを取り入れつつリンクのページを作り直そうとしたら、なんだかダメらしい。要はKanaには数学のセンスがない。間違いない(…しつこいですな)

おとなしく普通に作りまする(涙)。

 

04/11/14 再び熱を…

再び三度熱を出して倒れるKanaは布団の中でうなされながらまた、妄想に突き進みます。(前は7月28日のnikki

残忍な性格と強靭な肉体を持つギャング「壊し屋」の前に「ホロボシ屋」と名乗る男が現れる。「ホロボシ屋」は言う。「アナタ以外のあなたの全てを滅ぼします」。翌日「壊し屋」の最愛の妹とその家族が消えたことを手始めに、彼に関するあらゆるものが消えてゆく。大切な部下は自分を忘れ、アジトは消失、口座番号も、自分のアパートすらなくなってゆく。友人もボスも誰一人自分を覚えていない。おかしいのは世界なのか?それとも自分の頭なのか?
再び「壊し屋」の前に姿を現した「ホロボシ屋」は言う。「私の本当の仕事はヒトの全てを滅ぼすこと。何故アナタが滅ぼされなくてはならないのか、依頼者は誰か、アナタは考えた方がいい。一つだけ言わせてもらえば、今回ワタシは何もしていない、ただ、アナタの目を覚まさせたいだけ」…

ああ、ありがちなサイコサスペンスだわ…オチも月並みです
でもコレくらいなら30pの漫画でかけるかもしれないわね。ごほごほ、(Kanaは全ての話をページ数に換算して考える癖があります) 。
熱出して寝込んでいる時に人生や将来を考えると、うすら寒くなり、後ろ向きで不安になり絶望の淵に立たされるので、何か小説チックなストーリーや新しいFlashのサイトのイメージを考えたりしています。

そんな訳でロジパラもサイトアドレスが変わったのでKanaのリンクページもリニューアルしようかなと思って擬似3Dとか作っています(頭の中で)FlashMXではなくてFlash5なのでたいした事はできませんが(スクリプトも解ってませんが)見た目と透明度とかでなんとなく3Dなリンクページを作ったりしています。

もちろん頭の中でですが…

…風邪も一週間ひくと飽きます。たすけてスナフキン(Byムーミン)

 

04/11/14 先月

先月の話ですが、古い友人と峠を攻める為に横浜に行きました。
峠を攻める下準備に中華街を周りました。
峠を攻める下準備に甘いものを食べました。

Kanaが尋ねます。何故今峠を…?
「いや〜流石にそれだけはやったことないからさ、ついていけないんだよね。カード見せられても、他のものは追いそれついていけるのだけどね」

カード…

Kanaは勝手に理解します。「解った、オマエの愛のために峠を攻めよう」(何も理解していないようです。カードキャプチャーさくらとは関係ありません)

そんな訳で生まれて初めてやりましたアーケード版「頭文字D」。

解説しよう
頭文字Dとは峠を2台の車で競争し(攻めるという)より速いタイムを競う若者達を描いた大人気の漫画である。それを自動車ゲームにしたものが アーケード版「頭文字D」であり現在3まで出ています。

とりあえずやってみた
このゲームはカードを買うとやったゲームの経験値やらタイムやらが記録されるもののようだけどもそんなにやらないと思う…
車メーカーを選ぶ(Kanaにはよくわからない…)車種を選ぶ(Kanaには全く…)峠を選ぶ(これまた)時間を選ぶ(…)、上り下りを…(もういい…)あまりにも選択肢が多くて多くてへこみます。

友人は車についての知識がちゃんとあるらしく何やらしっかり選んでいました。とりあえずゲームスタート。

なかなかよい滑り出しです。グリップの感触もよくハンドルに伝わるし、カーブでのドリフトもキレイに扱えます。コースが初級のせいですが、マニュアルでトップにあげてからはほとんどスピードを落とさずにカーブをドリフトで曲がりきれます。こんな扱いやすいドライブゲームはかつてなかった爽快感で!
往年の名作リッジレーサーやデイトナUSAにも引けをとらない走りっぷりです(ただ現実の峠なので地味ですが…) すばらしい。こりゃカードも買いたくなるさ、走りこめば腕が上がることが容易に想像できます。初めてですがいい記録を出せる気がします。

ふと隣を見ると友人が道の左右にばっこんばっこんぶつかってキレテイマシタ。「むきょーできねーよーこんなのー」

いや、峠を攻めるのって本当に楽しいですね(ゲーム)
友人の愛が成就しますように(「コメント違うだろ〜」というツッコミが聞こえてきそうです。さくらは関係ありません) 。

追伸:頭文字DとはイニシャルDと読みます

 

04/11/7 ロードムービー

故あって蒲生まで行きました。Kanaの生活圏からは随分離れていますが、電車の乗り換えは1度で済みます。

武蔵野線に乗ってひたすら内陸を目指します。時は夕暮れ、電車は武蔵野を走ります。Kanaは車窓からボーっと外を眺めます。

西船橋から少々入ったところで鉄塔の集合地帯がありました。鉄塔の下には団地群、団地群の向こうに巨大なドーム型の給水塔が見えます。さらに先の団地群はずらりと一列に並んで車窓の外にベランダが延々と続きます。まるで九龍城砦の古いアパート群のようです。雑木林や丘が見えますさらに丘を蛇行する小川、老人が公園に一人座っています、傾く太陽と若干葉の色が変わった森が、冬の匂いを運んできます。
突然線路脇にススキの野原が広がります、風になびくススキが輝いています。まるでススキの中を走っているようです(新八柱の辺)。
今しか見れない風景があります。子供時代のジョバンニが立っているようです。

南越谷で降りて、蒲生まで歩いてみました。夕暮れの街を歩くのは好きです。銭湯の煙突や鉄塔がシルエットになっています。通り抜ける古い団地が昔歩いた事のある団地(航空公園)を思い出させ懐かしくなります。夕暮れは早いけど、奥様方は井戸端会議をし、子供は学校から帰ってきます。

こんな時間を降魔時というのでしょう。全てがシルエットになる時間、黄昏と言う言葉は「誰そ彼」。昔、夕方逢引をする人ビトが、シルエットになって見えない相手を探して声を掛けた問いかけだそうです。オレンジと黒とムラサキ。イヌの散歩と夕餉の支度の匂いの時間。

ワタクシノ旅は蒲生の喫茶店で終点な訳で、中でやっている雑貨展を覗き、お目当ての作家さんの雑貨を頂戴して。かの作家様の話をお店のヒトとひとしきりお話して。ほっとして、コーヒーを所望して、今日の任務終了。

よい一日でした。帰り道で「占いの勉強をしているんです」という一声がなければ…

いいかいお兄さん…こんな暗がりで手相が見えるか!、というかそもそも占いというものはですな(以下略)心の中で説教してほったらかしにしてかえりましたとさ。

 

04/11/6 いきづまるいきづまり

Kana寝ぼけています。
いきづまり感」と「いきづまる攻防」。文字は一緒なのに正反対の感じなのはなぜかしら、ぶつぶつ。とず〜っと思っておりました。

…漢字で書けばぜんぜん違う言葉でした。ガピーン

 

04/11/6 川岸の風景

朝電車で荒川を越える時見える土手と芝生(金八先生のオープニングのような)。ソコを通り過ぎる一瞬去ってゆく風景、イロイロ

杖をついたおじいさんの周りを鳩が一緒に歩く様。おじいさんエサでもあげているのかしら?でもゆっくり歩くおじいさんに鳩が歩いて追いかけているさまは朝らしくてステキだった。鳩15羽くらい一緒に歩いていました。

スーツ姿の女性二人が土手の芝生を歩いている。というか佇んでいました。保険の2人組とかではなさそうで、なんだかカッコよくて、二人の関係はどんなものなのかしら?とか想像するとドキドキします(同期で親友でその上ライバルとか!)。

電車から見える風景は過ぎ去るのみなのであとは私の胸の中の印象として残るのみなのです。

 

04/11/4

気がつけば11月です。時間泥棒がいるに違いありません。だって、だって変ですよ。確か最初は「いつ梅雨が来たの」っていうか「いつ梅雨はおわったの」とか言っていたら「毎日が熱帯夜」「今日も真夏日更新」になってそのうち「台風天国」がきてまた台風また台風とどめに地震……なんていっているうちに11月ですよ。はあはあ。今年の秋はいつだったのだろうか、今なのでしょうか?何でだろう10月はなかった気がします。

 

04/11/4 したまち

わたくしの務めている会社からまっすぐ商店街のアーケードが延びていてそこの婦人服屋サンにあったキャッチがステキだったのです。

はではでラメラメのピッタリなパンツに書かれていたそのキャッチとは!

アシャンティーも着ています」


そして側には似ているような似ていないような服を
きているアシャンティーのピンナップが…

「着ています」。というより「着ている服に似ている」とか謳いたいのでは、とか言ってはいけません。

すばらしい下町。まるでこのお店で買いましたと言わんばかりにアシャンティーが出てくるあたりがステキです。しかも確信を持った断定にKanaは惚れ惚れするのでした。

 

04/11/2 思い?

故あって、遇いたいと思っている時、全然何気なくその人が偶然現れる。そんなときどっきりしてKanaは奇跡を信じます。確率って不思議。神様に感謝。

そんなことは人生で2回くらいしかなかったけれども。昨日そんな2回目に出会いました。

 

04/11/1

すっかり秋雨の頃です。Kanaの布団も冬使用になりました。朝布団から出るのが辛いのはもう、初冬の勢いでしょうか。先日月がきれいで思わず見とれてしまいました。もう少ししたら、澄んだ空気の夜空が広がるのでしょうね。冬が来ます。冬ならではの楽しみがいっぱい来ます。

 

04/11/2 暗い海

会社帰りの電車から見える暗い海。遠くに見えるのは千葉の灯りか川崎の灯か。ワタクシの行く道も底の見えない先の見えない暗黒の海の如く。道終点があるのか、先の灯りにたどり着けるのか未だわからず、想像も予想もつかず。一人で歩く事に恐怖はない。ただ、もし先にて本当にヒトと手を取り合って歩く事になったとき、ワタクシは灯りを求め慌て、あせり、結局見出せない光明に絶望するのではないかと、それだけが恐ろしい。

ワタクシはこの道を歩く。自らがドコで果てようとも最早後悔はない。ただ、もしワタクシの手をとる者がいたとき、そのものの幸せを今も先も、保証できないことが恐ろしい。

暗い海を泳ぐ。はるか先の灯りが、自分のモノかどうかはたどり着いた時知ればいい。一人で泳ぐのなら怖くはない。

 

04/11/1 地震の事

地震で不安になっていたお友達から思わずメールをいただきました。Kanaうれしくて本当に嬉しくて、こんなに嬉しい事は他にありません。
テレビから伝わってくる情報はどうしてもフィルタをかけられている様で、ソコのほうの計り知れない部分を覆ってしまう感じするのです。Kanaもメールも手紙も届くか解らずやきもきしながらテレビを見るだけだったのですが、思わぬお友達のメールからは嬉しさとともに震災のあった土地の痛さや重さを垣間見る事ができました。こんな大変な折わざわざいただきましたメールなのです。一部掲載させていただきたいと思います。


発生から一週間が過ぎましたが、減りはしたものの余震はまだあり、 もう一回大きいものがくるのでは、という予測が高い割合で 出ているそうなので油断ならない状態でごす。 私が住んでいる地区は、表立った被害は少なく、家での生活が 送れておりますが、友人宅や、親戚宅は危険な状態の所もあり、 避難所生活を送っておられる方もいます。家に居る我々でも 精神的に結構きておりますが、避難所生活の方々のストレスは カナリのものとお見受けしました。
地震発生後、数日間は、お店に買い物に行きましても「いらっしゃいませ」と いわれなかったので(自粛してのことだと思いますが)店の中が静まり返っていて なんとも不気味でございました。台風で被害にあわれた方々の事が すっかり忘れられかけているようで、これまたよくないことだと思うのですが 今年は本当に天災が多くて驚きます。皆様もお気をつけくださりませ。

普通に生きている時は、流れの中でワタクシタチは生きているということを忘れてしまうのです。このような時初めて自分は生きていることに気がついてしまうのです。私は何をして何をしてこなかったのだろうか。今何がしたくて、何ができるのだろうかしら?

先月地震直後のnikkiに自衛隊は何をしている、早く現地で炊き出しを、と書いた3日後くらいのニュースで自衛隊の炊き出しが始まって現地の人が生活がすごく楽になった、と喜んでいる映像が入ってきて、実際に現場に行ってもいない自分が文句を言ってはいけないなと強く反省しました。現場で働いているボランティアや自衛官や現地の人はそれはKanaなんかが想像もつかないほど大変な努力と苦労をしているのでしょうから。
今Kanaにできることは義援金を送ることだけ。それだけはしっかりやっていきます。後は、自衛官やボランティアの人に願いを託して、被災地の一日も早い復興をお祈りします。

タイセツなオトモダチが元気でいてくれたという現実に感謝しています。

 

 

04/11/1 イラクの事

消費税3%がになった時は大騒ぎしたのに5%になった時は静かでした(幼心にそう思いました)。
今回のイラクの人質問題も同様に感じました。イラクで一人の日本人が殺されました。あってはならないそれが一度あったということ、それはその瞬間から前例になってしまい、以降日本において「イラクで日本人が殺される」という事に「また」という慣れを作ってしまうことになるのではないかと、なったのではないかと思うと恐ろしく悲しくてなりません。

マスコミはこぞって今回の件を若者の自分探しのたびの果てとか、何も考えていないとか、並べています。(むしろ最近の若者になぞらえたがっているようです)今イラクに行くのは馬鹿だと、国に迷惑をかけると、

Kanaは唯思うのです。そんなイラクにしたのは(することに加担したのは)日本であり、大統領や首相はイラクでの戦争は終わったといったのです。

自分たちの為した結果もあやふやにして、傍観者の立場をとる首相や日本国民より、「自分の目で確かめる」といった人間のほうがいくばくか人間です。結局何も無く、何も知らず、毎日何人のイラク人が死んでいるかも知らずただ、忘れるのを待つ日本人より、彼のほうがよっぽどましです。

一人飛び出るものを非難するのならみんなで行けばいいのです。みんなでやってみればいいのです。真に日本がイラクにおける復興支援を買って出るのならば、そのための技術者や医者やボランティアを積極的に送ればいいのです。それこそが自分たちの過ちに対するの真の尻拭いだとおもいます。

彼を殺したのは首相です。そしてワタクシタチ全員。それを忘れて彼を非難するものはイイヨウのない愚か者だと私は思います。イラクをテロの国にしたのはワタクシタチです。

 

 

04/11/1 今月からnikkiページの文字が

今月からnikkiページの文字が1ピクセル大きくなります。それのほうがきっと見やすいから。デザイン的には小さいほうが可愛いのですけど、高齢者社会に備えて(?)花より実を取ります。

 

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