DESIGNAWARD…今年ほったらかしにしていたら、３回も応募用紙が送られてきたので、今年もいっちょ何か作ってみますか。（締め切りまであと１０日しかないけど）

ところで去年もDESIGNAWARD2004に応募したって話は随分引っ張ってたけど、結局どうなったのかしら？

そんな突っ込みを入れてくる年季の入った団地迷宮読者にお伝えしましょう。衝撃の事実を

もちろん去年は落ちました。落ちましたとも、ええ、去年のテーマは「共生」だったのですがね、
その落ちた作品が今の回覧板です（今は雨降ってますけど、オリジナルは夜で背景に高層ビルが建っていて手前のアパートにだけ朝日が当たっている感じのヤツでした）。

表参道を彩るFuagでテーマが「共生」だったので、嫌がらせの如く青山同潤会アパートのイメージを描いてみたのであります。 と言う訳で、元データは80ｃｍ×105ｃｍあったりします。題名は「東京共生」でござんした。

今年は特に何も考えず、フラっと何か作ってみましょう。１年で随分イラストレータにもなれましたしね。 今が夏なので夏の風景でも描くとオモワレマス。

回覧板が変わったら…落ちたな、と思ってください。

京極夏彦にどっぷりつかっておりました。巷説百物語はもとより、嗤う伊右衛門に百鬼夜行-陰…、くはぁ、心の中がどろどろになりそうです（人の暗黒面をよく描いている上に、たくさん殺人事件やその他諸々が起こるから）。

全然関係ない話ですけれども、Kana、この夏、お化け屋敷のポップを作ることになりそうです。

…

…

とってもいい心理状況だとオモワレマス。キャー

今月の表紙はKanaの上司様でありますよ〜。とってもウツクシイ人でございます。

Kanaの決め台詞（？）に
美しさとはカタチではなく姿勢である。
美しさとは繕い出されるものではなく醸し出される物である。

と言うものがございまして、見た目の美しさと言うものはそれぞれの時代や風俗、風習で異なってくるものでございますが、 ヒトとしての美しさと言うものはどんな時代も普遍だと思っております。それはつまり人に接する態度であったり、外見でなくうちに秘めた強さだったりします。

彼女は、自ら仕事をつくり、仕事をこなし、そして仕事を広げてゆきます。その姿勢をKana大変尊敬しており、見習わなくてはと思っております。
ワタクシより随分若い人なのですが、この年になって、仕事の手本になる人を見たような気がします。

ただ、Kanaは彼女のように広い視野で全体をみて仕事をすることが大変苦手なので、やはり、ある程度、技を磨いて、それを武器に生きてゆくことしかできないのだとも思いしらされます。

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この写真を使っても良いですか？

と上司様に聞いたところ

いいの？こんなぼけちゃった写真で？

といわれてしまった。いえ、もちろんぼけてない写真もあるのだけど、流石にそれはよろしくないので、と言ってしまったけど、もったいなかった。ええ、。もったいなかった。（でも使ったらファン＆ストーカー大量発生確定です。）

そんなわけで、平気で使って良いよと言う、大物っぷりもステキです。

お散歩に巷説百物語を追加

長老「その日のことを、今でもワシは忘れん…その日彼奴が来て世界は終わったんじゃ。」

若者「彼奴？」

長老「ああ、恐ろしいヤツじゃ、村の女達は皆彼奴に付いて行ってしまった。残ったのは虚無だけ、女達についていった男たちも皆うつろな目をして戻ってきた。」

若者「一体何故？」

長老「存在意義じゃ…女達の幸福は男にとっては不幸であった。女達の戦い欲望嫉妬、そんなものを目の当たりにした男たちは皆（ダークサイドに）落ち込んでおったよ、そうそして、付いていった自分たちに何の意味もないことに気付かされるのじゃ」

若者「自分たちの存在意義…長老は（暗黒面に）落ち込んだのですか？」

長老「無論。途方にくれ一人街（銀座）を歩く時に負け犬っぷりときたら」

若者「ぎ…銀座とはなんですか？」

長老「彼奴の本拠地じゃ…他にも池袋から赤坂までほぼ全ての街を彼奴は本拠地としておったがな。」

若者「彼奴の正体とは一体…」

長老「ほほほ…いずれお前にもわかる。以前は夏冬だけだったのが最近は休みのたびに襲ってくるわい。彼奴の名はバーゲ…ぐはぁ！！」

若者「長老！！し…死んでる。一体彼奴とはなにもの…」

おしまい。

Kanaの過去のお散歩の第１回か２回に渡辺美里が登場しています。

渡辺美里を知ったのはかれこれ１７年前。最初歌手の名前を知らずに聞いていたのが「Tokyo coｌling」。アルバム「リボン」の中に納められていた密かな名曲、この曲でKanaは東京と言う街をすごく意識するようになったのです。

「My Revolution」は歌手を知らずとも曲を知っていました。コレを小室哲也が作曲してたことを知ったのは随分後のこと、そういえば、「僕等の七日間戦争」の主題歌でもrevolution〜って歌い始めていました。当時彼の中で革命ブームだったのでしょうか？（※MyRevoｌutionは作曲だけで作詞はしていませんからアンナり関係ないようでございます。）

引越しをしてから、最近（といっても７年前とか）のアルバムを聞くようになった。渡辺美里は10年前ベストを出した。その前後で随分曲のイメージが変わったと思った。以前の美里に慣れていたワタクシは、その後の美里をあまり聞くことがなかった。何時の間にかアルバムも買わなくなった。ところが、今聞いて見ると、最近の曲の方が重くて深いことがよく分かるのである。
一つにはきっと、彼女が曲を出した年齢にもよるのではないかなしらと。
彼女とワタクシの年は８つほど違う。最近私が聞いているアルバムは彼女がワタクシと同じ年のころに歌った歌なのだ。 ７年前のワタクシには早すぎたのかもしれないと。

とっても意味なく渡辺美里の話をしているのは
今年で、西武球場のコンサートが最後だから。気がつけば２０周年、なのだそうです。ワタクシにとっての当時、「夏がきた」 の頃はNHKでコンサートのビデオクリップを流したりしていました（しっかり録画して宝物でありました）。何度も雨に挫折したコンサートでありました。西武線沿線に住んでいた私にとって、渡辺美里コンサートは常に頭にありました。一度で良いから西武球場のコンサートに行きたい、と短大の頃から思ってかれこれ１０年以上、なんということでしょう。結局行かずじまいなのですね（涙）。
いいの？Kanaさん本当に行かずじまいで。ふと思い立ったのですが、
６月に発売のチケットが、よもやまだ売っている由もなくなのです、でも口惜しかったので、サイトを覗いてみたら、

立ち見のみなんと追加席が空いているではありませんか。６８００円。

きっと今残っている席なんて、すごく端っこのどうしようもない席に違いありません。
でも、一度くらい。夢見たって良いじゃない。恋したっていいじゃない。たまにはばばんと、ですよ。マイレボリューションですよ。

そんな訳で、２枚スパッと購入。あとはオフィシャルサイトを見て、7/13発売のCDを購入して、聞きまくり、８月６日に向かってつっ走るのみ。POWERです。明日の子供たちですよ。虹をみたり卒業したり嵐が丘だったりするんですよ。太陽がアナタをさらったら弓を射るんですよ。とKana一人で大興奮

…一緒に行ってくれる人がいないという事実。悲しいね。

渡辺美里オフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/misato/index_pc.html

Kanaの大好きな神木隆之介クンの初握手会があるのよ〜！！きゃ〜×200！！写真集「僕の冒険」発売記念で７月３０日の１４時から…

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「夏休みスペシャル　女性＆こども限定　神木隆之介はじめての握手会　開催！」

女性＆こども限定？！

お前等の血は何色だ〜!!

いや、世の中のおじさんよりも、女＆こどもの方が危険だって、いやホントニKanaのほうがまだ安全だと思うよ＜そういう問題ではないのか？

ずっと信じてたのに神木クン、ぼく少しだけ疑っちゃうよ（何を？）溜息はあ。

何を？＝ふたりの友情（もちろん最初からない）

いえね、男のくせに子役を追っかけるなんておかしいとおっしゃる方もいらっしゃいますけどね（Kanaは小林翼君のファンでもアリアンす。）でもね、この写真集の表紙を見たら、いちころですよ。皆さん

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またちょっぴり大きくなったねえ。（親心風）

きっかけは先日蒲生でやっておりました、展示会でモノツクリ金造様のマッチとサブレを会社に持って帰ったことが始まりでした。

つまり現在、ワタクシのシマでモノツクリ金造様の方々の都がダイブレイク中でありまして。マッチから、小物から、穴にビーズを入れるゲームから、ココには見えていないけれども、コースターやカレンダー、豆本、銭湯すごろくまでもが、会社に集合しているのでありました。

ムスメなどはあまり興味を持ってくれなかったので、方々のよさってアンマリみんなわかってくれないのかしら、と思い、独りで「いいよねぇ」、とつぶやいていた頃が遠い過去のようでありまして、

女性のシマだからなのでしょうか？何気にみんなサイトとかもチェックしてくれていて、２００５年夏に限って言えばここは間違いなく「方々の都」がもっとも熱い場所だと思う（断言）！！！！！

いろいろなブツと一緒にさり気なく方々が…

会社の人々の人気投票
１位オオカミィ
２位くもくも氏、ネコ氏
３位ふーせんぼっちゃん

この辺りが人気ありました。

さあさ、みなさまもぜひぜひ「方々の都」へ

http://monozou.hp.infoseek.co.jp/

飲み会があって、ビール一杯と日本酒一杯で宇宙一酔っ払って、今朝は１１時に起きました。
お洗濯とお風呂とお昼ご飯をすませ、うたた寝をして、おきてお茶を飲み。またうたた寝をして。気がつけば夕刻。

久方ぶりに何もしない一日。それもさびしいので…銀嶺ホールに映画でも見に行ってみようかしら。

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後記

…と思ったら見たかったバッチギが終わってしまっていた。残念なので神楽坂にできたばかりの上島珈琲店にてアイスのカフェオレを飲んでみる。苦味のないやわらかい味である。店のレイアウトもう少しいじった方が良いね、と一人思いつつ。
神楽坂はなにやら祭り模様。 浴衣姿の人々が楽しげに歩いてゆくのである。

Kanaはこの３連休１日しかムスメに会わないし、その１日もムスメに会わないかもしれない。なんとなく寂しく思った。
昔は一人を当然のように思っていたので、羨ましいとは思いさえすれど、さびしいとはあまり思わなかったように思う。

帰り道、東京方面の空が明るく輝いていたので、花火大会でもあったのかしらと、帰って、ネットを調べたけれど、どこにもそれらしき花火大会はなし、ディスニーや横浜の花火が見えるとも思えず。狐火であったかと思いつつ。

Kanaの盆が過ぎてい行くのでした。

先日夢の中でKanaは大層キレテオリマシテ、内容は男の上司に無茶な仕事を申し付けられて（重いデータに高度な技術を要する作業をやれと言われたのです）、結局それが採用されなかった訳で、だったら、申し付けるなよ！！

と、

昨日飲み会がありまして、その夢をネタにしようと思っていたのですが、何ということでしょう（劇的）！！その日の夕方遅くに無茶な仕事を申し付けられまして、ええ、先週から与えられていた仕事を２時間で別もにしろと言うものでして、…Kana真剣に怒っておりまして、プリプリ。夢の事なんてすっかり忘れてしまった訳でありました。入稿当日に内容を伝えてはいけません、きっとどこかに落とし穴があるのです。本当にどんな印刷物ができるのか大変怖い思いをしているKanaです。

ああ、と、

アレはむしろ正夢だったかしらと、後でふと思ったのでありました。

のほほんとしているKanaに襲いかかるP（パンチ）×3+K（しかも回し蹴り）＝連環転身脚（れんかんてんしんきゃく）。やはりバーチャファイターのラウはつよいなあと。

…すなわち、P（チラシ印刷）+P（広報誌印刷）+P（広報誌印刷）+K（とどめのチラシ印刷）の４連コンボうひょ〜かわしきれませ〜ん。しかも全て来週半ばには終わってなくてはいけないとゆう。

自慢じゃないが（実はちょっぴりじまん）Kanaの制作物は基本的に素材集とか使っていないので１から１０まで全部手作り。ペンギンから、花火から海から植物まで全てKana制作…そんな訳で、一日でも早く出してくださいと要求される印刷依頼って、大変辛い。（仕方ないのでみんな季節に合わせて作った同じ素材を使い回しちゃうんだけどね）

仙台のヒトと、神奈川の人と、千葉のヒトと、札幌の人はKanaの広告を見る機会があるかもよ、あるかもよ（全国てんでばらばらなところがまた…）

大丈夫少々PPPKとかきてもKanaはアンナ＝ウイリアムウス

鉄拳かよ！！（※バーチャとは違う別の3D格闘ゲームのことです。）

昨日漫画の話を描いたのだけど、Kanaと直接関係ない人に、「Kana漫画は動きがある」と言われて、心の中で有頂天。 映画を絵で表現したい、というKana的漫画コンセプトはまだ生きているのだと、ココロは既にコミックマスターJ

先日故あって、下絵もなく、赴くまま、１４pほどの漫画を描く機会があった。A3コピー用紙を半分に折り、裏表4ｐを3枚半ほど（残りの2ページは表紙と裏表紙になるのである。）、ボールペンでコンテを描く様にザックザックと描いてみた。（内容はかのペンギンがトップスターを目指すために何故か方向を誤って、ドラえもんやミッキーを倒してゆく、というヒーロー漫画や、アニメのパロディなのですが、何も考えず描いたので、途中から世界を絶望の海に変えてゆくペンギンを倒し世界を救うのは誰か？という本末転倒なストーリーになっていきます。もちろんオチは「第一部完」と「夢オチ」の双璧です。）

殴り書き＆汚い文字のKanaの漫画が果たして、理解されるのかと不安にも思ったのですが、意外と面白がってもらって、何故だかほっとしたのでした。読める、という事だけでも充分嬉しかったし、笑ってもらえたことも、理解されてるようで嬉しかった。

漫画というものを描いたのは何年ぶりかしら、妄想癖の強いKanaの表現手法として、漫画は必須だけど、パソコンを手にしてから、絵をつなぎ合わせて、言葉をつけるという作業をあまりした記憶がない。
ただ、盛り込みたい要素の出し方と、ページ構成、セリフの入れ方等はパズルの様でもあり、美しい漫画というものは完全な「デザイン」 だとKanaは思っている。（最近美しい漫画も少なくなったと思うけれども）
今回自分の作ったものに関しては、要素的にも長さ的にも、遊びココロ的にも満足している（絵柄以外はいけてると思うんだけどな。）

久方ぶりの漫画は、やはり、描いていると昔のようにあっという間に2時間３時間たつところが面白い。こんなに集中してできる事柄もKanaにはあまりないのだ。しばし、はまりたいと思った。

しばしご無沙汰であった皆の衆。なに、拙者が時代劇口調なのは本日は優雅にこの絶望的な暑さの中で根岸に御散歩に行っていたからであるよん、ママン。

そんな訳で、ムスメもバーゲンなことだし、Kanaの目もパソ限界を突破しているので、本日はゆらっと、根岸に赴いてみたのでありました。
何故根岸かと申しますと、谷中や根津は歩き回ってお散歩ルートが決まっているのですが、根岸という街は、それは入り組んでいて、迷路のような町で（隣の街と比べても明らかに迷路）何度あるいても迷ってしまうからなのであります（この街が何故迷路なのかは次回詳しく書いてみますね）。
実はもう１０年ぶりくらいこの街をオトヅレテハいなかったのですが
Kanaが以前住みたいと懇願した昭和初期のアパート「うぐいす荘」はとうとう発見できずじまいでした →あるサイトで閉鎖されている事を確認。

街も穴とマンションと駐車場だらけになって、かつての独特の雰囲気は消えつつあります。それでもこの街には、夕暮れ時に花に水をやるおばあさん達がいます。それをお隣さんと楽しそうに語ったり、縁側で子供をあやしたり、通り行くとゆっくり挨拶をしたり、ソコにはまっとうな日本の風景があります。

歴史を感じる家並み

「ねずみ」ではなく「ねづみ」

この街を訪れた真の目的は他にあるのですが、その話は、またそれが実現した時におつたえいたしまするる。

おばあちゃま、おじいちゃまの入院に伴い岡山の田舎へ帰ってまいりました。雨、の降り続く岡山、

その中でKanaは、改めて故郷を思い知らされ、変わり行く街に驚き、憂い、戸惑い、人に会い、生き死にを思い、子供の必要性を感じ、友人の新居をうらやみ、疎み、いまだ、夜中でも会いに来てくれる友人のいる事の嬉しさに浸り、

人と、人の感情のムツカシさを改めて肌で感じ、しわの数で、年を重ねる事を思い、時のたつことの意味を考え、

忘れ去られた恋を思い、雨を思い、生まれて初めて、倉敷美観地区を美しいと感じさせられ、、それは、自分が完全にこの土地のものではなくなった事を意味しているのだろうと、気付かされ、一人、タダ一人、街を歩き回り、商店街を歩き回り、子供の頃ずっと世話になっていた医者（内田小児科）の死を今更ながらに知り、子供の頃「夢見ていたステキな部屋」をいつもショウウインドウに映し出していた、家具屋もなくなり（この家具屋は間違いなくKanaのデザインの原風景だと思う。）子供の頃大いに賑わっていた土曜夜市がほとんど、静まり返っている様に茫然と立ちすくみ、

倉敷駅のシティプラザ25周年と書いている側から、三越は閉店し、（丁度Kanaが倉敷に来た頃、駅ビルも建ったのだ）駅は巨大な廃虚のように思え、今はこの街がいかに無計画に進んできたかがわかるような気がして、

ただただ、大雨の中、人のほとんどいない美観地区の柳の緑だけが、鮮烈で。

ただただ、Kanaのココロにぽっかり黒い穴が開いたようで。

すごく泣きたい気分だったのは多分、雨のせいだからに違いない。