nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2005年8月nikki

反戦に関するサイト

http://www.worldpeacenow.jp/

震災・義援金に関するページ

日本赤十字 http://www.jrc.or.jp/

05/8/28 熱アンド酔っ払いnikkiなので無礼です。

今年の2/3が終わった…

Kanaは何をなせた?

清く正しいココロは持っているか?

郵政の話をしてみよう。

…郵政は他の案件を隠すオブラートだろう…以上郵政の話おしまい。

他の案件…憲法9条とかね。

…そうだね、憲法9条の話をしてみよう。

「戦争の放棄」

…諸君、北朝鮮問題やテロ問題があるから憲法9条を変えようと言う話があるが、その通りだと思うかね(高飛車)?

過去60年の間に日本の周りでは大きな戦争がいくつかあった。ベトナム戦争、朝鮮戦争、冷戦もしかり…当時の日本がもし現在の日本だったらどうだろう、多分小泉首相は海外派兵を行い、たくさんの日本人犠牲者が出ただろうし、さらに、その後のアジアの日本を見る目は更に冷たかったであろう。

憲法9条があったから、現在までこの60年間日本は戦争を行わなかったのである。それがどんなに意義のあることか。憲法は確かに日本を守ってきたのである。

少々政治から離れるが、破壊は生物の本能であるし、手に入れた力は使わずにいられないことも、また人の本能である。

だからこそ

「戦争放棄」とは「究極の理性」であるとKanaは考える。口約束ならばいずれ破られる。コレが国の法律の根本にあることが「絶対」の理性を約束してきたのであるし、この教育が日本人を平和に育ててきたのである。世界中で二度とこのようなウツクシイ憲法は生まれないだろうし(※また世界大戦が起こって絶望的に人が死んだ後なら別だけど)日本人はもっとこの憲法を世界に声高く叫んでもよかったはずだ。

平和ボケ」と言う言葉を歪んで使う政治家が多い。「平和ボケしている日本人はテロや戦争に対する現実感がない(だから軍備の見直しを云々)」等が最たるものだ。逆であろう、彼らが「平和ボケ」しているから戦争や軍備に対する恐怖心がないのである。だからた易く憲法を変える、軍備拡張を唱えられるのである。最も恐ろしい事は戦争に近づくことである。それこそが、その最たる例が憲法9条の改正である。平和の中で、戦争が麻痺して、そんなことすら考えられない事こそが「平和ボケ」なのではなかろうか

先にも述べたが手に入れた力は使わずにいられないのが人ならば、軍備拡張した力をどこに使うのだ。

Kanaは思う。1本何千マンもするミサイルを買うなら、アジアに学校と病院を建てることにつかえばいい。10年後確実にその差は現れるから。

Kanaは思う。1本何千マンもするミサイルを買うなら、国内の経済活性化に使えばいい。もし、日本が再び経済大国になるならば、どの国も日本に侵略なんてできないのだから(世界経済が滅びるから。)

Kanaは思う。戦争をしっている世代が、子や孫の代まで戦争を起こさずに来る努力をしたのだから、ワタクシタチはワタクシタチの子や孫の代まで戦争のない世界を維持していかなくてはならない義務があるのだと。

生まれてから死ぬまで銃を持たずに死ねる国は世界中にいくつありますか?

 

第9条

1.
日本国民は
正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と
武力による威嚇または
武力の行使は
国際紛争を解決する手段としては
永久に放棄する。

2.
前項の目的を達するため
陸海空軍
その他の戦力は、
これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない

…小泉首相は、間違いなく憲法破ってますよね。

自民党は新しい憲法の草案に、自衛の為の自衛軍を創設する。と謳っていますしね。…Kanaは自分のどんな知り合いも、戦地で人を殺したり、人に殺されたりする事だけは許しませんから。

何故、法律に「殺人」は罪だと記述されているか。それは個々の「自分」(全ての人のこと)が「殺される」のを防ぐ為のもっとも基本的な手段だからです。戦争は大量殺人で、それは個々の「自分」を大量に殺す行為でしかないのです。その戦争の放棄がどれだけ大切か、

選挙前にもう一度考えて欲しいと思います。

郵政なんて所詮はオブラート、たくさんの、もっともっと重要な事が、幕の向こうで決められてゆくのです。…武器の製造と輸出とかね。

経済再生に武器開発?作ったやつは自分の体で効果をためせ。

Kanaはいつまでも平和ボケしていたいと思います。
それのドコが問題なのさ!(逆ギレ)

 

 

05/8/28 いいやつら追伸

そうそう前回の追伸:

その飲み会の個室にはカラオケが付いていてね、みんなが歌を歌うのでKanaも酔った勢いで1曲だけ歌わせてもらったわけですよ。

誕生日にあやかって渡辺美里の「バースデイ」

出だし「バースディ23本のキャンドルを灯して♪」

「すごい丁度23だよ」「Kanaさんナイスチョイス」

中盤「人ごみの中よく似たシャツ見るたびふりかえってしまうよ」

「別れの歌かよ!!!!」

演奏中止。

その日は23さいの子、飲み会の途中で宅急便やさんから電話があって遠距離恋愛中の彼氏から花束が届いていました。あぁ。恋ってステキね。とKanaいたく感動したのでありました。

 

05/8/26 いいやつら

仕事の配置換え(?)とシマの子のお誕生日会で飲み会でござったよ。台風の中。

KanaのシマはKana以外6人女の人なのだけどね。その飲み会に付き合うのも如何なのKana三十路を越えた男一人。

等々思うのですがね。若い人は22なので10ほど年離れてるよね。

等とも思うのですがね。なのに一番お酒に弱いのも又Kanaこはいかに。

でも、屈託なく語る彼女等はなるほど、みないいやつらでござるよ。それぞれの個性あり、あまり女々しくなく。仲のよい、と言う事はウツクシイことであるな。見ていて親心的にうむうむ、と思うのと、どう考えても接しきれない自分に切なくなるのと。まあいろいろでござるな。

お誕生日の子は23になるんだそうで。昼休みに買出しに出て露店で販売していた

ケロロ軍曹のセロファンテープと

ケロロ軍曹のブロックメモと

ケロロ軍曹のステキなフィギュアを送っておいたよ。さあ飾れ

こうやってKanaは職場をケロロで埋めていこうとたくらんでいるのは公然の内緒だ。※ケロロ軍曹のフィギュアは自身でもて荷入れる予定だ。

ケロロ軍曹のフィギュアは手に入れていたほうがいいと思うよ。

 

05/8/25 夢はじぶんにやさしい

夢をみた。明け方の夢

懐かしい友達がワタクシに言った。「ムスメと結婚する事になったよ。」
(※懐かしい友達は現実では既婚者です。なかなかステキな男です)

Kanaは茫然と思った。「ムスメも結婚するなら、その旨メールででも伝えてくれれば良いのに。」
普段、日に1度づつくらいメールをしているのに、何で、本人はそのことを伝えてくれなかったのだろうかと。そう思った。そして、それ以降ムスメはKanaにメールをくれることはなかった(いきなり未来の断定が入りますが夢ですので)

そして、Kanaはふと思った。ムスメがいなくなったらKanaには何も残らないではないか。そして、どうしようもなく絶望的に悲しくなって目が覚めた。

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もう1年近く一緒に映画になど行っていない。美術館なども然り。バーゲンに付き合うのも苦痛なのでそんなときは辛い顔をしてしまう。ムスメと3年近く。趣味など何一つ合わない、このままホントニやっていけるのかしらと、最近は時々思っているけれども、

そんなKanaに夢は「ムスメがいなくなったら本当にいいの?」と問いかけてくれる。自暴自棄なKanaに自分の奥底の夢はきっと「ムスメがいなくなったシミュレーション」を見せてKanaに甘えるなよと言っている。

夢は現実のどんな自身の思考より自分に優しいのだと思った。
少し、…すごく、こんな夢を見せてくれた心の奥底に感謝した。

 

05/8/23 さすがわが友。

先日古い友人達と夜のお茶会をしたとき。
「最近最近仕事帰りに西武ドームに野球を見に行くよ。」(友S)
「あら、あたしこないだ美里のコンサートに行ったわ」(友N)
「なにいいい。Kanaも行ったでござるでアルヨ」(Kana)
「ああ、そうなのワタシAちゃんといったんだけどね、Mちゃんも彼氏と見てたはずだよ」

AちゃんもMちゃんもNさんも高校の同級生。ってゆうか美里好きだったか?
なにはともあれ

 

さすが西武線沿線的

 

Kanaはいたく満足したのであるよ。

 

05/8/22 象の中のキリン

今週は、言葉が見つからない週なのかも知れない。時々薄ら寒くなる。昔の漫画を読んだせい?昔のお友達とお喋りをしたせい?ふと、自分の足が地に付いていないことに気付く。貯蓄もなし、定職もなし。パソコンは手に職にはならない、とは誰が言った名言か。

Kanaは他のお友達のように、十年後の自分を想像できない。

会社の設計デザイナーさんと話したことがあった。
「私達は象の中のキリンだ」と彼女は言った。
会社の中でデザインをしている人は他にいない。たくさんの象たちの中の一匹のキリンは、確かに背が高くて目立つけれども、

もし、Kanaというキリンが、他のキリンの群れに混じる事になった時、果たして、Kanaキリンの首は高いのか?

Kanaはいつもそれを恐れている。

いつまでも象の中にいると自分の背の高さがわからなくなる。Kanaは穏やかな日々を、ゆらゆらとした生き方を望むけれども、きっとそれではダメだから。もっともっと、デザインの戦場に行かなくてはならないと、最近自分の中の声が自分を責め立てる。

 

05/8/22 Kanaにとってのデザイン

設計、意匠、図案、下絵。

大昔の広辞苑を引いてみると、デザインという言葉はたった、4つの言葉でくくられていた。きっと、現在ではそういうわけにも行かないのではないかしら。

デザインの意味は多種多様だけれども、「デザイナー」「芸術家」という括りで考えてみると、「芸術家」はその人をベースに万人には理解できないかもしれないけど、わかるヒトにはわかる、すごいもの、を作って許されるひと、逆に「デザイナー」はなるべく多くの人に共感を得るものを作らなくてはならない人、だとKanaは思っている。だから、デザインとはなるべく多くの人の共感を得るもの。つまり、デザイナーの意向を含みつつも手に取る人のためのものでなくてはならないと思っている。極端な話プロダクトデザイナーなどデザイナーの意向などなくてもいいのだから。

人の呼吸に合ったデザイン。生活にあったデザイン。だから、黄金比を組み入れたデザインが美しかったり、きちっと、した職人のような文字組が美しかったり、間のとり方を一定にしたグリッドデザインが美しかったりするのである。一見するとなんでもない部分。ちょっとした、文字の隙間の詰め具合であったり、持ったときの手の中の収まりであったり。

ここ数年特にデザインという言葉が濫用している。先行するのは言葉だけであって、決して、ステキなものが増えた訳ではない。逆に、文字組の基本もできていないような雑誌や、使い勝手ばかり悪いデザイン商品が(見てくれだけのどう考えても使い勝手悪そうなデザイナーズマンションとかね)わさわさ増殖している。

Kanaの生業はDTPデザイナーである。紙媒体に文字とデザインを組んでいくお仕事である。 Kanaは1.やさしく、2.うつくしく、3.山椒は小粒でぴりりと、を基本にして日々の仕事をこなしている。今の会社で1年を迎えた。作った作品の数は延べ450程度、多分使いまわし等を除くと300くらいかしら。毎日何かしら作っていると、好いものもあれば、悪いものも作ってしまう。でも、全ては人の目に触れるもの。気を抜いてはいけない。 イメージを膨らませつつ下絵を描き、図案を作り、構成を練り、設計し、組上げてゆく。やっている作業は本当に地味で地道でWordやExcelとあまり変わらない。地道で地味な事を重ねて、最後にそこそこステキなものが出来上がる。ヤッパリ、コツコツやればやるだけ出来上がりはよくなる。

カッコいいデザインなんて1日やそこらではできない。かっこよさげにつくったモノも所詮はうわべに過ぎない。逆に軽薄に薄っぺらく見えたりする。

緻密にして地道。完成された設計、意匠、図案、下絵。やはりデザインとはそれに尽きる。

 

 

05/8/20 夏色ボックス

今年のKanaの正規作品(?)夏色ボックスできました。

Loftで買った70×70×30の箱にトレーシングペーパーでデコレーション。箱のそこで金魚が泳いでいます。それに Oillifeで買った亀の置物を加え

ミユル堂で買った青い螺旋のガラス玉に

ガラスの象の コースター(これまたミユル堂にて購入)

Kanaの絵本を加えて(とおたる16P 全ての写真を絵のように加工していますが一部手描き、トレーシングペーパーにインクジェットでプリントしたので全体的に甘めで絵のように加工してもしなくてもアンマリわからないような気もしますな…)

完成です。

この作品では既成の製品をKanaの絵本の中に取り込むことによって箱に全部をまとめてKana的夏のイメージを表現しています。箱を開けると夏が詰まっています。

勝手に海で拾ったことにされるガラス玉…。Kana的には、ああ、あの青は海の青なのね。と、身勝手にストーリー展開。如何なものかしら?

既製品を集め限りなく「青」で統一してみたのですが、ええ、夏の自己満足でございますよ。Kana的には88点ですな。


 

05/8/17 雨上がり

夜半の雨の水溜りが翌朝残っているのを見て、夏の終わりを感じる今日この頃。
仕事に疲れている割に、なにか小品を作りたくて、「夏色ボックス」なるモノをつくっている。全く個人的な作品なのだけど、小さな箱と、小さな絵本、夏っぽい雑貨を一つ二つ入れてみようというもの。 Kanaが描く絵本の中に雑貨の絵を入れて、箱の中で一つの完結した世界をつくる、と言うコンセプト。完全に一つだけのものなので、どうにもならないのだけれども。いつか雑貨なども作って、箱の中にKana的小宇宙を作りたい試作なのだ。

AoyamaDESIGNAWARD2005 にも絵を出してみました。結局2日くらいで制作したのだけれども、アイディアは6月くらいに思い浮かんだヤツを使ってしまった。「それはデザインか否か?」というテーマで(風呂敷大きすぎるよ)シンプルなものを作ったのだけれども、果たして理解してくれる人がいるのだろうか…もちろんKana的にはウォーホールのキャンベルスープ缶に匹敵するデザインだと確信していますがね(…大きく出すぎだよKana…)。
多分落選して来月あたりこのサイトの表紙を飾っているに違いありません(涙)。

違う!!世界が俺についてきていないだけだ(←ツキナミな言い訳)

 

05/8/15 志摩冬青(このnikkiはosanpoに移行します)

その昔、Kanaの存在がおぼろげな時代、志摩冬青という漫画家を尊敬していた記憶がある。ドコでその名を知ったのか、どんな雑誌に掲載されていたかサッパリ覚えていないけれども。彼or彼女?の描く漫画はいつも4ページの短編、その4ページに叙情的に人の生き様が漫画と言うより、詩のように描かれていた。朴訥な絵柄に、遠くから傍観するような淡々としたストーリーにKanaは心酔したが、結局志摩冬青の単行本を本屋で見ることはなかった。

多分、今、日本中で志摩冬青の名前を知っている人はほとんどいないのだと思う。多分漫画家を辞めてしまったのだと思っていた。

ところで、話は全く変わるのだけれども、漆原友紀作「蟲師」と言う漫画がある。蟲といっても形のあるものではなく大気のように世界に満ちている存在。 蟲と人は争うような存在では無く普通に身近に存在する。 しかし、時に蟲の行動が人間に影響を与える時がある。そして蟲に憑かれた人を治療するのが蟲師の仕事。 蟲師ギンコが旅をしながら。ヒトと蟲の関わりを見守ってゆくようなそんなお話。 今年の秋からアニメ化が始まるらしいのだけれどもKanaはこの蟲師の世界観が大層好きで、かつて1巻をワクワクしながら読んだ記憶があるのですが、引越しとともに全て処分してしまったのでした。

そんな訳で、またまた話は変わるのですけれども(いよいよ本題)、先日蟲師の作者漆原友紀の「フィラメント」という短編集を手に取ることがありました。以前新聞ですごく高い評価を受けていたのを覚えていて…たまたま店頭に並んでいたものを購入したのです。それには最近描いた2作と10年以上前に描いた大量の短編をあわせた、集大成のようなものらしく。

1話目からすごいのです。「岬でバスを降りた人」、岬の突端に日用雑貨店が一軒あります。ソコはバスの終着駅です。その雑貨店で育った私は、子供の頃、退屈しのぎにバスを降りた人の数と帰りにバスに乗る人の数を数えたりしていました。時々、バスを降りた人より、乗った人の数が少ないことがあります。バスに乗らなかった人はたいてい崖の下で見つかるのです。ソコはそういう場所なのです。

いや、すごい。2話目の「迷宮猫」も静かに叙情的、少し鳥肌が立つ。

コノヒトハ本当に恐ろしい人だ、そして、3話目以降は10年ほど前の短編集に移行するのですが、その数16話。ありえないでしょう。普通の短編集って精々5〜6話ですよね。よっぽど短い短編が並んでいるのでしょうか?

…「黒い指」わずか4ページの短編、短い短すぎる。漫画ですよ。

「サンゴの子」「化石の家」「海とやさしい目」等々…全て4ページの短編。
そして、Kanaは突然10年前自分が既にそれを一度読んでいる事に気がつくのです。

ああ、

そうか

稀代の天才絵師志摩冬青は漆原友紀だったのです。漫画家を辞めた訳ではなかったのです。PNが変わっていたのです。大御所になっていたのです。そして、それでもワタシは今日志摩冬青に再会する事ができたのです。

オチ
そして同時にワタクシはかつて志摩冬青が何に4ページの短編を連載していたかも思い出してしまったのです。

ファンロード

お願いだから↑をクリックしないでください

激終

オチ2
むかしファンロードの漫画賞で入選までいった記憶があります。(生涯一度だけ描いた志摩冬青的な叙情漫画でぢた。)

 

05/8/13 遠雷

夜をめぐる雷、激しい雨と、涼しい朝。一歩づつ、秋が近づいてくる。

 

05/8/13 ムスメの感想

ムスメが渡辺美里のコンサートの感想を書いてくれました。

私の感想です。 
8月6日 暑いです。既にバテております。炎天下に西武ドーム。
ドームといっても、西武球場に屋根をつけただけで、横は開いている。もちろん冷房 なし。 さすが西武。やることがセコイ
風は通り抜けるけど、しゃがむと無風で辛い
暴風雨の時は、後ろの席の人濡れるんじゃないかしら。(ちなみにKana的には外の風が入る西武ドームは東京ドームよりも好きです。天気、季節には左右されるけど、多摩の自然をかんじられるから)
しかし、ここのかき氷は、300円で上下にシロップがたくさん入って、 氷も山盛りだしお得だと思います。 かき氷食べて、機嫌が少し良くなったほど嬉しかった(単純)。 ペットボトルの飲料も、ぼったくり価格でなく、正規の価格なので良心的。 はじめの1時間位は、座ってたりしつつボーっと見てました。 Kanaさんは、ニコニコ喜んで見ている模様。
渡辺美里のプロ根性はすごい。 曲は8割くらい知らなかったけど(スミマセン)、 あの暑さの中、本当に歌いっぱなしなのに声も枯れず 音もはずさない。 40歳(?)にしてあの気力、体力。立派だと思います。
行く前にもっと予習しておけばよかった、とちょっと後悔。
(会社の)課長に「渡辺美里のコンサートに行った」と言ったら、 「金払って行きたくはないなー」と言われましたが あれを見たら、行って良かったと誰もが思うコンサートです。
アンコールが終わって、すぐ駅へ行ってしまったから 余韻もなく申し訳なかったです。 野球とか行って、帰りの混雑がどれほどのものか経験してるからさっさと歩いてしま いました。 駅が一つしかないので人が分散しないのです。 プログラム(?)も買えずじまいで、悪かったな…と反省しました。 以上です。

さすがムスメは食べ物の事を冷静に分析しています。暑いし面白くないってふてて、ムスメが途中で帰るって叫ぶんじゃないかとKanaは、ずっとはらはらしていました。無事終わってよかったと、Kanaは変な安心をしています。

 

05/8/10 南青山

由あって、朝の南青山を歩く。青山と言う地域は大変広く、外苑前から恵比寿の方にまで広がっている。目的地が青山大学の奥のほうになると、地下鉄表参道からも、JR渋谷駅からも、原宿駅からも恵比寿駅からも離れていて、妙に陸の孤島。少々泣きそうになる。

今回の目的地は青学の近く。表参道から1kmくらいかしら。ゆらゆらと、小雨の中を歩いてみる。10年前、ウインドウショッピングが大好きだったKanaなのに、バーゲンの所為か、最近は服アレルギーな感じ、でもやっぱり、洗練された、ショーウインドウに、1着だけ飾られているような服を見るとため息が出る。街行く人たちも、それ相応にファッションセンスに溢れている。

ムスメと表参道をウインドウショッピングで歩く事なんてまずないけれども、少し涼しい小雨の青山なんて、なかなかおつなものであります。意外と安いランチ食べたり、オープンエアのcafeに行ったり。…なんだか、ずっと忘れていた事を思いだしました。

 

05/8/6 渡辺美里のコンサート

渡辺美里の最後の西武ドームコンサートに、生まれて初めてナマ美里を見に行ってまいりました。


MISATO V20スタジアム伝説〜最終章〜NO SIDE


渡辺美里は今年で西武ドームライブ20周年で、しかも最後の西武ドームでのライブなのです。このライブにあわせて7月にはファン投票の結果も含み3枚組みのベストも出しています。コレは今までの集大成となる恐ろしいライブになるに違いありません

感想はオサンポの方に書くとして、概要としては、一緒に連れて行ったムスメが暑さにばてていて、コンサートどころではなくへこみました。立見席の意味が分かりました。丘に半分埋まるような形の西武球場の外周が全て立ち見というとんでもない話でしたが、結果的にソコが一番全体を見回せてよかったかなと思います。

それにしても美里の歌姫っぷりはすばらしく、チケット買えなくても会場の外で充分聞こえる歌唱力(立ち見席で混んでて見えない人は外周の後ろの方で座って歌だけ聴いてました。)、そして5時開演から8時30分の終了までに一部メドレー形式にして、ほとんどトーク(なんて言うんだっけ?)も挟まずに歌う唄う、さっと覚えているのだけ並べてみても…

太陽は知っている(?)
夏の歌
I'm Free
マイレボリューション
いつかきっと
Teenage Walk
growin'up
IT'S TOUGH
パイナップルロマンス
恋するパンクス
スピリッツ
My Love Your Love
Believe
18歳の〜
青空
シャララ
泣いちゃいそうだよ
センチメンタルカンガルー
チェリーが三つ並ばない
ドラえもんの歌
夏が来た
サマータイムブルース
恋したっていいじゃない
lovin' you
jump
10years
(アンコール)夏が来た
(順不同)

このほかにKanaの知らない曲が4〜5曲はあったと思うので

多分30曲くらいは歌っているのだと思う。3時間30分で30曲しかも、全アルバムを網羅した、さらに、普段表に出てこない隠れた名曲まで網羅した正にベストofベスト(ただ、ライブだったので暗めの曲とか静かめの曲はあまり歌いませんでしたが)。

ゲスト(と言ってもほとんどトークと言うよりは歌を一緒に歌っていた)に大江千里や山口智充も登場、応援レターに松井秀喜と徳光和夫も登場。歴代の演奏者も集め、豪華豪華な顔ぶれでびっくりなのです。

一つ切なかったのは、Kanaの隣で一生懸命応援していた、心底美里ファンと思われる人が、最後の歌の途中で帰りはじめたこと。
きっと、西武球場は駅が一つしかないからすごく混むってことを良く知っているのでしょうね。そんな訳で、最後の歌の途中だと言うのにパラパラ帰る人がいるのが悲しかった。アンコールも聞いていないのに。

歌姫美里は最後の曲まで喉を枯らすこともなく、すさまじいエネルギーで唄いきってくれました。渡辺美里サイコー

コンサート終了後、電車が混むからと、Kanaの手を引っ張って駅まで走るムスメのエネルギーにKanaは圧倒されました。さっきまで暑くてばてていたはずなのに。

二度とないけど、もっと早く見に行っておけばよかったと、心から思った、それはすばらしいコンサートでした。

渡辺美里オフィシャルサイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/misato/index_pc.html

公式サイトのBBSを見たら全部で40曲程度歌っているらしい恐るべし。歌った曲全部紹介されるのでワクワクして待つ。

 

05/8/6 そ…そんな…。

今週のKanaがブルーなのは今週の週間少年マガジンの「はじめの一歩」の所為だと思うの。読んでた人はみんなブルーになれたと思うわ。

 

05/8/4 一年をめぐって

1年をめぐって回覧板の青山アパートに再び夏がやってまいりました。まだ一年には早いけど気がつけば季節は夏なのです。

今年もflashで金魚を作ろうとして挫折しています。去年はランダムで向きを決めてその方向にカラダを曲げ、カラダを曲げた先にそ移動する。と言う事をやろうとして失敗しました。

今年はランダムに動く目印を追って移動する。移動で回転した時その方向に対してカラダを曲げる、という逆転の発想で金魚を動かそうとしたのですが、それをスクリプトに変更できずやはり挫折。

セツナイね。

残暑見舞い申し上げる。

 

05/8/4 されてる

仲間はずれにされてるも何も

Kanaなんて会社でたった一人のデザイナーで総務のオンナ島にタダ一人な訳で当然シマの仲間内飲み会にもカラオケにも誘われませんよ。ええ、仲間はずれ以外の論外ですよ。存在していないのですよ(仕事に接点すらないし)。ご飯はいつも一人ですよ。

かといって男の仲のいい人もあまりいないしなぁ。 Kanaが仲がいいのは会社のパソコンだけですよ(オゥイェ----------------号泣)一番よくコミュニケーションをとっている相手はgoogleのニュースですよ。

そんなKanaもムスメにいわせれば
Kanaさんは女の子好きで八方美人でよくない。

とか、よく言われますけどね。

現実なんてそんなに、ステキなモンじゃございませんよ。そうですね。Kanaある意味

会社で引きこもってますから。

…オチナイじゃん

 

05/8/4 常識

NEXUSという学習塾のサイトにクイズがたくさんあってね。自分の一般常識を試すよい教材になるの。

このクイズランクづけされていてね。
Kana国語の初級で82番でした。
時事の初級が58番

高校生や中学生と一緒にクイズとはい国語クイズとは如何なものかしらと思いつつ、名前やメールアドレスも登録しなくて良いので大変気軽に挑戦できます。英語から時事まであるので暇なときに試してみようかなと。

 

 

05/8/1 日本妖怪大辞典

水木しげるの日本妖怪大辞典を購入する。
…すごい。Kanaの知っているありとあらゆる妖怪の話や知識の原形がわかる。例えば、京極夏彦も藤田和日郎の「うしおととら」も柳田國男の「民俗学辞典」(もちろんこっちの方が古いだど)も坂東真砂子の「狗神(四国の憑き物筋の話)」やら、岡山のウラやら…

「うしおととら」に出てくる妖怪が何故そうなのか(作者が旭川出身なのでアイヌの妖怪もよく出てきていましたが、この辞典はアイヌの妖怪まで網羅しています)、京極夏彦の「狂骨の夢」で何故復員兵が殺されて井戸に投げ込まれていたのか…水木しげるの絵を見れば途端に「ああ、そうかそういうことだったのか」と関口君か百介さんのように納得する事請け合いです。

そして子供の頃いかに水木しげるの絵で育っていたか…どの妖怪も以前見たことがあるとフラッシュバックするのです。

内容的には若干やさしめに書いていますが、各怪異や妖怪の出典から出典に出てくる地名には現在の地名まで付け加えている大変親切な妖怪大辞典です。辞典好き、妖怪好きには絶対お勧めの本なのです。

「『魍魎』って九尾の狐の破片の事を呼んだりもする」とかね

 

05/8/1 10日間

え?梅雨って10日も前にあけているの?

Kanaテレビがなかったから知らなかったよ (残念ながら事実。)
そんな訳で回覧板を変えなくてはと綿渡(watawata)しているKanaでした。

 

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