豚の夢を見た。
ボストンバックほどの豚の頭だけのオブジェ。男が電車の中でそれを持って座っている。どうやって操るのかは知らないが、男が合図をすると、豚は目を閉じたり、口をパクパクさせたりする。

でも何時の間にか、徐々に豚は余計なおしゃべりを始める。男は操っているつもりになっているだけだ。徐々に立場は逆転してゆく。

それはKana自身に対する比喩だよ。と夢の中の自分が言った。

目を覚まして、その意味を考えたけれども、現実のKanaにはわからなかった。あの豚は一体何の比喩だったのだろう？とてつもなく不吉な夢ではあった。

何はともあれ今日がかつてなく無意味にブルーな日だったことは間違いない。そして、本当は無意味にブルーなんてことはあまりないことも知っている。

古本市をやっていた。昭和50年代の文学全集があり その中に室生犀星がいた。 （室生犀星は軽井沢紀行文にちょっぴり紹介しています。軽井沢紀行文をまだアップしてないけれども…）

300円と言う値段に引かれて買ってしまった。本当は文庫がいいのだ。持ち歩いて時々頁（page）をめくれるから。ハードカバーの文学全集の1巻というのはどうにも扱いにくい。どこか中途半端な気配が漂っている。室生犀星集といっても全集ではないのだ。各詩集や小説から一部だけ持ってきている。ベスト版とか言えば多少いい感じになるけど。

室生犀星の一番有名な詩はやはり「小景異情」と言う詩の「ふる里は遠きにありて思うもの、そして悲しく歌うもの〜」であろうか。

Kanaが一番好きな詩は「切なき思ひぞ知る」というものでこれは詩なの？哲学なの？理論なの？という3拍子そろったものである。

本の解説を読んでいたら、旧軽井沢にある室生犀星文学碑（これも見たかったのだけど雨で行かなかったのだ）について書かれていて、この碑は生前犀星が自ら設計建立した黒御影石の詩碑で碑面には自筆の「切なき思ひぞ知る」が刻まれているのだそうで、これは、なんだかとても嬉しくなった。本人が刻んだ本人の碑の詩なのだもの、とても強い思い入れがあるのでしょう。 行っておけばよかったと、強く後悔。

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切なき思ひぞ知る

我は張り詰めたる氷を愛す。

斯（かか）る切なき思ひを愛す。

我はその虹のごとく輝けるを見たり。

斯る花にあらざる花を愛す。

我は氷の奥にあるものに同感す、

その剣のごときもののなかにある熱情を感ず、

我は常に狭小なる人生に住めり、

その人生の荒涼の中に呻吟（しんぎん）せり、

さればこそ張り詰めたる氷を愛す。

斯る切なき思いを愛す。

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最初の1行目で「え？何故氷を愛するの？」とKanaが思う側から力強く、衝撃的に展開してゆく…詩であり、哲学であり、理論でしょ？

散髪って言葉が不思議です。切髪じゃないんだもの 。
そんな訳で散髪に行きました。 Kanaの髪は黒く強く丈夫な為、大変扱いづらく、重たいし、う〜ん、な困ったやつなのです。

「すばらしい髪を持っていますね。天使の輪できますよ。女子中高生が憧れる髪です」

そこまで正面きってほめられると大変照れます、が、「おかっぱとかロングヘアには本当に向いているんですけどね。」

無理です。

少しカラーを入れたりして（要は傷つける）いじった方が、動きとか出しやすい髪になりますよ。思いっきり金きらきんにしなくてもいいけど。

…検討しておきます。（30も過ぎて髪にカラーって…ゼッタイマタダイガクセイトカトマチガワレテイル。）
Kanaが憧れるのは、さらっとして、ふわっとして風にたなびくような少し線の細いやわらかい髪であった。カラー入れたらそんな髪になるのだろうか。

女子高生の憧れの髪はどうでもいいから女子高生に憧れて欲しいと思う、30と2つを過ぎたおっさんまっしぐらのKanaなのであった。
（ええ？！これってオヤジギャグってやつ？！ガピーン←これも…）

朝、窓を開けて入ってくる空気が秋なのです。

今日は軽井沢の紀行文を仕上げて、団地を秋にして、PHOTOのページを変えて、リンクを更新して、jwwの勉強もして…って思ったら。

部屋の電燈が壊れました。

今日やったこと。部屋の電燈を新宿のビックカメラに持っていく。
秋葉原の路上でFF7のDVDをやっていたので食い入るように見入って感動する。すごいよ、FF7。マトリックスなんて目じゃないね。（すべてCGだもん）

帰りに本屋さんで、「さお竹屋は何故潰れないのか」を半分だけ立ち読みする。…買って一度読み直してもいいかな、と思わせるような基本的でわかりやすくきっちりした会計基礎のお話でした。少しでも会計をかじっているヒトには物足りないかな。

ウチに帰って熱っぽくてダウン。昨日の予想通りヤッパリ風邪を引きました。

やることだけたくさん残しているようないないような。

これはココロの闇かい？

いや部屋の電気壊れてますから！！

そんな訳で本日は闇の中からお伝えします（別に伝えなくてもいい？）。

Kanaの家でKanaが引っ越して買った電燈はムスメと買ったUFO電燈1台だけなのです。あとはキッチン上の備え付け電気が明るめなのでほって置いたのだけれども、パソ部屋のUFO電燈が本日壊れてしまい、Kanaのパソ部屋は闇の中なのです。

とりあえず今日は新宿のビックカメラに壊れた電燈を持ってゆき、ついでにソニーのHVX32型を見て次に秋葉原まで行ってのヨドバシで同じテレビの値段を比べて…

…とおもったら価格コムで

「経済産業省より指摘されACアダプタの不具合で リコールを行うそうです」

ですと〜？！ソニーのオフィシャルサイトには何も書いていないぞ〜でも確かにヨドバシとか次回入荷予定を10月下旬に設定している…これは罠？

みんなにソニーの新しいテレビを買わせるための罠？（ソニーのオフィシャルサイトにはもはやWEGAシリーズはいない…）

ちなみにムスメにこれを買うつもりだと言ったらその値段にあきれていました。

そ…そんな、テレビが欲しいゆうからウチも頑張って勉強ーしょーるのになんでそんなこというんでー（岡山弁）

「見れればいいよ。20型以上が条件といったけれども32もいらないと思うよ」

でもさ、ヤッパリ買うならハイビジョンで、2画面にナルヤツでダブルチューナーで…。HDMI端子付いてるのは必須じゃない〜
（なんかいつものKanaとムスメが逆転しているような気がするのは私だけでしょうか…。）

そんな訳でテレビ討論はまだまだ続く…。

ちなみに電燈は3週間戻ってこないそうで、…ビックカメラの照明のところ見たら、同じ電燈が6500円で売っていたので思わずかって帰ろうかと思いました。

そんな訳で、部屋が闇なのでこんな時ボーっと見るにはどこのサイトがいいかしら、と考えた時、やはりアレしかない。

上北沢暗室のSolid Curve
（portforioからいけます）

「Solid Curve」という写真集の中には夜の高速道路のジャンクションの非現実的な美しいような禍々しいようななんとも言えず、不可解に巨大なものが写し出されています。
Kanaはいつもこれを見るたびに、どこか知らない夜の世界に放り出されたように、とても寒い気持ちになるのです。
昔読んだ絵本「おしいれの冒険」に出てくる高速道路のように（ちなみにこのおしいれのぼうけん+高速道路のweb検索168件引っかかりました。読んだ人はみんなインパクトを受けているよう。子供の頃だしね）、
野又　穫の絵を見ているように。

その非現実的な光景が、実際写真で表現されると、言葉を失います。あるはずの風景、あるに決まっている風景なのに、これは本当に人が作ったものなのだろうかと思わされるのです。それが夜の空気とあいまって、冷たくてウツクシイ空気を発するのです。

皆さんも部屋を暗くして、上北沢暗室に是非。

ムスメと待ち合わせをしている時、Kanaはいつもムスメを待っている自分を思い出す。
だからムスメと会った時、辛い顔をよくしてしまう。いつも、申し訳ないと思うけれども、Kanaとムスメといる時、Kanaの時間の半分はムスメを待っている時間だと思う。 実際そんなことはないのだけれども、ただ、何もせず、ムスメを待つ時間は、自分で自分を省みて海より深く沈むには充分な時間だ。Kanaがバーゲンが嫌いな理由は、きっと、自分の存在意義を自身に傷つけられるからなのだと思う。 自分は何のためにここにいるのだろうかと、自分が追い立てるのだ。

ムスメにとってのKanaは一つの物質なのかもしれない。

ムスメは言う、人は裏切るけれども、モノは裏切らない。

Kanaさんは裏切らないかもしれないけど、裏切るかもしれない。

ムスメと待ち合わせをした。ムスメが家に来た。ひとしきり、話をして、ムスメは国際フォーラムにバーゲンに出かけていった。今週のKanaはひどく疲れていたので家で独りグーと寝ていた。明日はきっと熱が出るなと思った。夜ムスメが家に戻ってきた。また、ひとしきり話をした。ムスメは見たいテレビがあるので自分の家に帰って行った。

Kanaがテレビを買ったら、ムスメはもっと家に来るのだろうけれども、

それはKanaに会いに来るのではなく、テレビを見に来るのだ。

Kanaはテレビに負けている？

きっとムスメにとって、Kanaはテレビや、バーゲンと同等のものなのだろう。必要な時あれば良いもののうちの一つ。

でも、

テレビにはないけれども、Kanaには心があるんだぜ。

わかっているよ、と言いながら、多分そんなことわかってくれないムスメのそんなわが道っぷりなところが好きだと言う事も自分ではよく分かっている。

ムスメに冷たい顔をしてしまう自分が辛い。

「バーゲンに行ってKanaさんに似合うと思ってこれ買って来たよ」と屈託のない笑顔で服を渡してくれるような、ムスメに冷たい顔をしてしまう事が本当に辛い。

ムスメのモノを見る目は非常に優れていて（審美眼というのかしら）それが、バーゲンなどの大量の物質を見ることによって養われている事は充分承知している。ムスメにはもっとたくさんのものを見てもらって、もっと目を養ってもらいたいとKanaはいつも思っている。

どこにボタンの掛け違いがあるのだろう？個々はステキなのに。どうすればもっと楽しく毎日を過ごせるのだろう。

今でも探している、伝わらない叫びはある。

今日はお休みだけどお仕事があったので出社しました。

会社で隣の席の子が「ハチミツとクローバー」という漫画を3巻まで借してくれました。

会社の休憩室で、普段あまり話をしない別のシマの女の子とたまたま話をしました。そして、何故か少しだけ秘密聞きました。

帰りの電車の中で、そんな話をしてくれると言う事は、Kanaはその人にとっての全くの「他者」であるからなのだろうと思いました。電車の中でハチミツとクローバーの1巻を読みましたが、イマイチピンと来ませんでした。

家に帰ってご飯を食べ終わって、ハチミツとクローバーの続きを読んでいたら、何故か涙が出てきました。

…

昔からずっと、

誰にとっても「他者」であったはずのKanaなのに、「独り」でいる楽をいつも謳歌していたKanaであったはずなのに、

いつの間にKanaは「繋がり」を求める人間になってしまったのでしょうか。

会社の男の人に「Kanaさんはムスメがいるから余裕があるんですよ！！」 と言われました。そんなに人は繋がりたいモノなのだろうか、といつも思っているKanaなのに、

時々、会社の中で、だれかれともなく交わす会話の中で、「独り」を痛感して悲しくなる。

それでいいの？と問う自分の言葉に、時々、少しずつ追い詰められてゆく。そして、その中途半端な位置にいる会社からいつも逃げ出したくなる。その環境を作ってきたのは自分なのに。いつも中途半端で…

ハチミツとクローバー、3巻までしか読んでいないけれども、Kanaはいつも、竹本君だ。そして決して森田君にはなれないのだ。

※最初イマイチピンと来なかった1巻も読み直すと大変ステキでした。

ただいま〜なのです。お葬式無事終えて田舎から戻ってきましたのです。

おじいちゃんは享年91歳だったので、充分生きているし、あまり悲しくもないのですが、ふと、涙が出るのはやはり、あるものがなくなった痛み、とか、二度と会えない別れのつらさ、からなのでしょうか。

大正に生まれサイパン島を生き延び、ここまで生きたのだもの。先になくなった子供たちもいるけれども、きっとよい人生だったと信じたい。Kana含め親戚一同誰も曾孫を見せてやれなかったことが若干後悔ではありますが、またいつか会える日が来ると信じています。

家に帰ってへこんできたので、この一年ずっと真っ白だったデスクトップに壁紙を貼ってみる事にしました。Kanaがとっても大好きな女優さんでも貼ってみましょうと、大変古いデータを持ち出してきました。

「ツカレテイルトカワイクナイゾ」

うん、Kanaがんばるよ

こうしてKanaは足の痛みもなんのそのドラゴンとの試合を制し県大会決勝にコマを進めたのであったブー（ごめん最早訳わからないね…一応ピンポンです）。

仕事帰りに、オープンしたヨドバシAKIBA館でテレビを見ようと秋葉原駅を出ようとしたとき

田舎の祖父が亡くなったというメールが入った。急いできびすを返し、家族に電話をしたが案の定だれも出なかった。

とりあえず飛行機か新幹線で田舎に向かわねばならないけれども、今日は無理だとわかりきったことに、ふと気付き、急いで帰ろうと、家に向かった足を止め、秋葉原の駅を降りて、ヨドバシに直行してみた。

Kanaは不謹慎だろうか。でも、今じたばたしても始まらない。いつもどおりにしなくてはと思ったのは事実だ。

ヨドバシは恐ろしく混んでいた。そして恐ろしく広かった。
液晶テレビのコーナーは、、メーカーごとにブースに別れ、ありとあらゆるメーカーの全機種がくまなくそろっている感じ。各ブースごとにコンパニオンまでいる。
Kanaのお目当てのHVXも存分にいじってみた。
Kanaが気にしたのはテレビに映せる番組表である。HVXは縦軸か横軸（チャンネルか時間軸）どちらかの一列しか表示できない。う〜ん新聞ないと辛いじゃん。
他のメーカーのは大概新聞のテレビ番組欄のように縦軸と横軸を並べて表示できるのである。ただ、情報量が多いので、番組表内の（カーソルの）移動が大変である（重くて）。HVXは番組表の軸が一つだけなので動きがいい。

ただ、液晶テレビは、チャンネル切り替えに時間がかかり、HVXは特にその傾向が強かったような気がする。特に同じチャンネル2度おしても一度画面が切り替わるのは解せない。

確実に文句なくステキなものは残念ながらなかった。

逆に今考える最良は、なるべく機能の少ない安いものをかって、ハイビジョンの時代の安定を待つ。これに限るのかもしれない。

随分と混んだヨドバシで、ある程度の目安をつけて。ほっと一息。帰りの電車に乗って、ゆら〜っしていたら、

何故か、少しだけ涙が出てきた。
それが、祖父の死に対してのものか、流れてゆく時間に対する憂いか、よくは分からなかったけれども。

祖父は自分が物心付いた時から祖父であった。戦争を経験し、長いたくさんの時間を、生きてきた。最期の3ヶ月は病院だったけれども、きっと、有意義で幸せな人生だったに違いない。

今はきっと天国で大好きなお酒をちびちびやっているにちがいない。

ありがとうおじいちゃん。

テレビを持っていないKanaが新宿にテレビを見に行ったよ。もちろん買うべきは液晶テレビ、エ・キ・シ・ョ・ウっすよ（既に騒ぐほどのものではないような）。
Kanaだって、知っているのです。もう20インチ（以下20型）は10万円を切っているそうじゃありませんか。1インチ1万円の時代は終わったのです。そんな訳で、テレビを買うのです。

今回は若干長文です。20インチ8万円を想定していたKanaが何時の間にか32型24万円とかにココロを奪われていったか（買ってませんよ。）その過程をご紹介しましょう。

事の発端はドンキでbid:ｓignの26型液晶99000円を見たことによります。なんたってデザインがかっこいい。それに26型で10万円を切っていて、ハイビジョン用の液晶を使っているらしいよ！！もう今買ってもいい。早速新宿のヨドバシに確認しに行ってみる。

そこでKanaは思い知らされる。ハイビジョン用の液晶を使っていると言う事はハイビジョンではないということに 。他社のハイビジョンテレビというヤツはホントニキレイであった。もう、bid:sign26型なんてKanaにとっては無用の長物。まずポイントを決めよう。ハイビジョンで、PC接続ができるやつが欲しい。（大画面でパソコンを使うと言うのがKanaの一つの夢なのです。家のパソの画面は1024×768なので大概の作業が辛い）

そんななかKanaは発売されたばかりの画期的な商品発見！。ソニーのハッピーベガ！、ヨドバシでは26型で12万円32型で18万円くらい。新宿西口のビッグカメラでは本日限定で50000円引きとかで売ってました（実質価格で32型15万円台だったような）。ＰＣ入力端子もあるし。デザインはイマイチだけど、…その時天からお告げが！！

「そのテレビでは2分割画面とかできませんよ。」

なんですと〜？液晶テレビゆうたら、パソコン画面とテレビ画面分割して、オンラインゲームやりながら、パソコンで情報を引き出すと言うのを一つの画面でやるのがセオリーでは（Kanaオンラインゲームやったことありません。テレビないんだもん） 。

やはりハッピーベガでは役不足か、…
小雪さんのビエラは小雪さんのためだけに買いたい気もする。
加藤あいのためだけに三菱をかっても良いけど、

そんな気分で一度家に退却して、かき集めたパンフレットとネットを見ていると衝撃の事実を発見。

HDMI端子がないと次世代DVDはみれないですと〜！！？

ショック…つまりKanaが求めるのはPC端子が付いてハイビジョンで地上はデジタルで110度CSBSチューナーが付いていて、D4端子はもちろんのことHDMI端子が付いていて、…となってくると

おのずと26インチのVictorのEXEか ソニーのHVX32型（26型はHDMI端子が付いていない）

ソニーは10月に新製品が出るのでHVXの価格は下がるだろうと予想している。EXEよりHVXの方がはるかにカッコいいのだ。

でも使い勝手はEXEだと思う。

…そんな訳でKanaの一押しはHVX32型になったのでありました。は〜。
ソニー嫌いなのにね。価格コムでもそんなに評価よくないのにね。 テレビ本体以外に足が必要で別売りなのにね。

すごく太陽の光は強いのに、空気は何故かさらっとしている。地平線のかなたに追いやられた、入道雲が、夏の終わりを感じさせる。少し強い風が、街路樹をばさばさ揺らす。こんな日はただただドコまでも歩いて行きたくなる。
全てをすててドコまでも歩いてゆきたくなる。

迷惑メールが一日で平気で40件も来るようになってたよ。そろそろ古いメールアドレスは削除いたしましょう。（まだ持っているのかって感じもする。）
ずっと20件程度で推移していたのにねぇ〜

昨日までの選挙の声も静かになり、セミの声も最早なく、久しぶりに静かな朝でございました。遠くから聞こえてくる津久戸神社のお神輿とお囃子の声が秋を感じさせますね。

選挙はKana的には予想通りの散々な結果でございました。
今回民主党にステキさがなかったもんね。
無党派層は行き場を失うよね。うん。
海外や端から見れば、郵政改革とかいって改革を叫ぶ小泉さんの方が、
なんとなく革新に見えるモンね。与党と野党が逆転して見えるのかもしれない。

以上テレビもなく新聞も取っていないKanaの意見でした。（だめだめ）

でもね、郵政なんてどうでもいいのよ。今は、国民にとって不利益にならなければ、官だろうと民だろうと。おかしいのは、団体としてのお金が政治に流れ込んでいると言う事、が問題になっているのに、その部分を断ち切らずに、官から民へ変えたって、 最終的に流れ込む不正なお金のルートは換わらないと思うよ。

そんなことより、もっともっと国民にとって、大事な、外交や、年金や、税金や、軍備や、政党助成金や、そんな問題が、郵政の前にかき消されちゃった事、

今回は本当に、ドコに投票するのが一番良いのか本当に、本当に迷いました。何でみんな海外派兵に憲法改正したがるのかしら。

今後の日本の行く末を考えると、泣きたくなります。

そんなこんなで、軽井沢のページアップどころではなく（公約違反）、会社提出の萌え絵に頭を悩ますKanaなのでした。絵を描くのに苦痛を感じるのは初めてだ。

…へこんだ。

1年もほったらかしにしているzakkiのページ（1年前のnewが取れていません…デス）、ああ、ソコは魑魅魍魎の住みか。いじろうにも、当時Kanaが必死で書いたスクリプトが複雑すぎて、手が付けられない状態。こんな贅肉が付いていては、通常回線では見るだけで一苦労だわ！！

今はやりのマイクロダイエットでなんとかならないものかしら（ゴクゴク）←夜中の3時に書いているので許してやってくださいな。

…配列とかはいまだにわからないけど、今なら、もう少し、全体を簡単にまとめる事ができるのでは？と悪戦苦闘2時間ばかり、
うむ。随分重複していたスクリプトが簡素になってきた。プレビューしてみると、おお〜見ろスクリプトがゴミのようだ！！重さにして30ｋ位軽くなったよ！！（109K→76K）に。

もうすこしがんばったて60ｋ代を目指すわ！！

そのようなわけで、今週末には軽井沢の紀行文をアップできればと思っています。どこかに雲隠れしている日光nikkiとともに。

秋ですよ。牡蠣ですよ。今年こそ牡蠣とシャンパンを飲んでみたい〜と夢見るKanaでありました。ああシャンパン〜

そういえば、軽井沢の万平ホテルを訪れた時、レストランのテーブルに立ってる、お勧めのお酒のポップがパイパーでした。随分昔一度パーティーの贈り物に買ったことがあって、7色に光る、箱がそれは印象的だったのでございます。

どうでもいいことですが、シャンパンで一つ思いつきましたよ。

萌え〜シャンドン←とっても有名なシャンパンの名前。

…さて寝るか（夜中ってことで…）。

Goodjob！！

をgoogleで検索していたら

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/3851/gjob.html

こんなAAなページを発見。そのままリンク先をたどると、あるわあるわ、おそるべしアスキーアート（というの？）。

会社で、秋葉原のフリーペーパーの裏に広告を出すことになった。

「ってことは表紙に負けないような萌え系の絵が必要ってことですね。」

「ｎ、別にそんなにこだわらなくても良いよ。」

「いえ、そういうわけにも行かないでしょう、裏面の広告ならば、結構なお金を出しているわけでしょうから、そんなに手は抜けない。」

「…Kanaクン？」

「ええ、ソコまでおっしゃるのなら仕方ない。Kanaの方面ではありませんが全力で描かせていただきます。萌え絵」

「…」

そんな訳で、ひょっとしたら、秋葉原で手に取ったフリーペーパーの裏表紙の萌え絵をKanaが描いているかもしれません。

そんな訳でひょっとしたら、そんな絵はダメだ！！と最終的に却下されて泣いているかもしれません。

秋葉原に行かれる人は、来月楽しみにしててくれよな（←悟空風）！

先日東京国立博物館へ行ってきました。
ムスメが今やっている展示会「遣唐使と唐の美術」の
ポスターが美しいので行きたいとのたもうたからです

テキストは飾りが入りすぎでくどいけど、色あいといい、配置といい、なかなかステキなポスターであります。
土曜日の早めに行って参ったのですが、意外なほど人が多く、びっくり。
興味ないヒトには全く面白くないかもしれませんが、あんなに歴史で習ったのに遣唐使がわずか20回程度しか渡航していなかった事、ホントはもっと楽に大陸まで行けたのに「唐詣で」の季節が航海には向かない季節であった事、等いろいろ学ぶべき事は多かったのです。展示数はそんなに多くないのですが、展示物の多くを四方から眺められるようにしているところがすばらしかった。壷や杯を、人形などを裏表からぐるりと見れる。う〜む深い。

遣唐使の頃の色々な展示品がおいてあったのですが、Kana個人的にこれだ！！と言う品を一つ。

「海獣葡萄鏡」

なぜかといいますと、国立博物館には様々な平常展があるのですが、Kanaがたまたま法隆寺宝物館（法隆寺献納宝物）、を回ってみたところですね。全く同じものがソコにあったのですよ。「海獣葡萄鏡」…別の場所で保存されていたであろう、同じものを見るのは不思議な気がします。

常設展である法隆寺宝物館は一度、見ておくことをお勧めします。暗い部屋の中で、ガラスケースが40以上も均等に並べられて、その一つ一つに小さな仏像が納められている様は、非現実的な幻想空間。SF世界か、超超高級宝石店か、Kana思わず声を上げてしまいました。そのくらい、圧巻。

そのようなわけで、遣唐使と唐の美術展は今週末までなので、よろしければ是非。（法隆寺の方は常設しています。）

会社で
「明日から軽井沢にムスメと旅行です」と言ったらね、間髪入れず女の子社員に言われましたよ。

「え！？いいのあそこにはアウトレットが！！！」

ええ、みなさんKana以上にムスメを理解してくれています。
はたして、どんな旅行になるのかしら、とKanaもドキドキしていますが、

「だ、大丈夫だよ白糸の滝が見たいって言ってたから（汗）」

…

…

どうぞ、ステキな旅行になりますように（遠い目をしながら）。