昨日は2年ぶりの旧友に会いました。
銀座で、カジュアルなフレンチを食してまいりました。
旧友はいいのです。
今の会社に入って、今の人たちとの付き合い方の中で確実に忘れてしまっていた、もっと根底にある大切なものを掘り起こしてくれます。
そう!!そうなのよ!!(書きながら、今、自分で何か納得したらしい)
去年のKanaは必死で、面白く話が出来たらいいとか、上げて落として、落としてあげるとか、とりあえず、「話す」と言うことに必死だったのでございます。多分nikkiのあちこちに書いているのです。もちろんKana自身には無いスキルですし。営業主体の会社だから、周りを見ていると、おのずと感じ入ってしまうものがあったのでした。そして、今でも追い求めているものであります。(結論からするとKanaには得られない能力だと痛感いたしたのですが、話すには話すための頭の回転が必要です…Kanaは残念ながらスローなヒトなのです。)
そのようなわけで久々のお友達の前でKana必死でおしゃべりしてましたが、
実は、そんな必要もないのですよ。
喋んなくて二人のほほんとしていても、許されるんですよ。
距離感とか、受けとかツッコミとかいらないんですよ。盛り上げなくてもいいのですよ。そんなものが無くても、このヒトとはもう、随分長いこと付き合ってきたのですから。そんなものなくて、今までずっと、時々出会ってきたのですから。
そのようなわけで、少し初心に返りまして、今年はがんばってのおしゃべりと、笑いを取るためのおしゃべりと、相手をいじるおしゃべりは、若干形りを潜めましょう。
それでも合うヒトはヒトはあいます。そんなに、みんなに良い顔しなくても、自分の背丈では、それで十分じゃあないかしら?
いつもサンキューです。いつももらってばっかりで、ワタクシは、あのヒトになにか渡すことが出来ているのかしらと、あとでいつも首をかしげるのです。きっと、そんなやり取りも、考え方も必要ないのでしょうけれども。
そんなわけで、なんだか楽になった感じで、今朝は気分良く目覚めると、
カーテンの向こう、東京は雪でした。
Kanaは子供なのでちょっと、いつもより早く、楽しい気分で出勤したわけですが、…積もらなくて残念なり。
せっかくカメラを持って歩いたのですがうむ〜。2月くらいにまた降らないかしらと、期待しましょう。
今日は何故かしらん、いつもよりお友達とのメルのやり取りが多い日でしたが、やっぱり雪がひとつのキーワードみたいで。それだけでも雪の日気分で、るんるん(死語)なのでありました。
今年は楽しい一年になるといいなと。御茶ノ水の駅のそばを電車で通り過ぎながら、聖橋と神田川の浅い雪化粧を見ながら、ふと、思ったのでありました。
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