nikki The Book of Days. 毎日、のらりくらり書き綴ってます。

 

2008年6月nikki

今月のイベントKana→京都/大阪異文化観光観光案内 080703

 

08/06/24 書きたいこと

tohoシネマズでやっている、DMCのマナーCMがやばいとか、西の魔女が死んだの映画の寸評とか、かきたいのだけれども

今週は田舎に戻っております><

また来週書かせていただきます。でわ行ってまいります。

 

08/06/22 ターナー賞の歩み展

そんなわけで、Kanaの師匠、K姉さまに誘われて六本木ヒルズは森美術館の「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展」に行ってまいりました。

Kanaはデミハン・ハーストの有名な作品、真っ二つに分断されホルマリン漬けにされた牛の親子の「親と子 分断されて」しか知らずに行ったのですが、面白い作品が目白押しでした。

見ていると黒い穴の深遠に引き込まれそうになる、アニッシュ・カプーアの「void No.3」

一見、警察官の集合写真のようだけど、実はビデオを回していて、その、いつ終わるとも知れず撮られ続けている緊張感を表現したジリアン・ウェルディングの「60分間の沈黙」…(60分たって終わった時の、彼らの解放された表情がおもしろいのですが、それを60分見続けるわたしたちも、いやおうなく作品との関連をもたされているような…そんな、狙われてる感じが、スキ)

天井のライトが5秒おきに点滅するだけの(知らなければ、ライトの故障としか思わない)マーティン・クリードの「作品277:ライトが点いたり消えたり」

熊の着ぐるみが…ただただ、ガラス張りのビルの1階をはいかいするマーク・ウォリンジャーの「スリーパー」

そして、ターナー賞とは関係ないのですが、ロンドンで活躍するオランダ人映像作家サスキア・オルドウォーバースの非現実的な美しい映像世界…

ほかにも、気になる作品はたくさんあったのですが、
特に熊の着ぐるみが徘徊する映像をただ、カメラで追っている「スリーパー」は、Kana的には「水曜どうでしょう」のようなゆるい感じと、見ているうちに、着ぐるみの、熊が、なんだか、熊でも着ぐるみでもなく、なんだか、そういう、生き物(人格?)に見えてくるあたりが、 2007年のターナー賞をとるだけはあるなと…
…っていいますか、審査員の人、本当にこの、ただ、着ぐるみが徘徊している映像を154分も見続けたのかしらと、思わざるを得ません。

ざっくり紹介になりましたが、見に行って損はないと思われますので、お時間があるかたは是非、英国現代アートを見て欲しいなと思います。アートの切り口の広さを感じさせられます。

英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展
〜7/13(日)

 

 

08/06/20 Let’s go Roppongi Hills

「はい、ソコもう少し右」「もっとゆっくり」と、
ビルの清掃ゴンドラに指示を出すリーダーらしき男の人を発見!!…

一見ゴンドラに指示を出しているように見えまするが…

多分…

…きっと

屋上でゴンドラのクレーンを操っている人に指示を出しているのではないかなと思って、屋上を眺めて眩暈がしたのでありました。

高いよ…高すぎるよ。こんなとこ、ゴンドラがあっても想像するに怖いよ。

オチ:ゴンドラと指揮官を同時にカメラに収めようと必死でコンパクトなデジカメDIMAGE-Xtをいじっておりましたら、警備中の警察官3人が不審人物を発見した犬のような目つきで近づいてきましたよ。囲まれそうになったけど無視して撮り続けていたら…去っていきましたとさ。めでたし、めでたくもなし。

落ち込んだりもしたけれども…ワタシは元気です(少し涙目で)

 

08/06/18 最終出勤日が終わって…

そんなわけでKanaお勤めを終えました。今日から隠居です。嘘。
次のお仕事を見つける前に辞めてしまったのは不本意だけれども。
それも人生。
7月までにお仕事を決める覚悟で、がんばるのですぞ。
そんなわけで、イラストレータのセミナに行ってみたり
森美術館に行ってみたり、日々忙しくしているのでした。
てへっ><

「てへっ><」ぢゃねーよ!!
↑世間様のツッコミ。

 

 

08/06/18 夕暮れの秋葉原を歩く。

いつもと変わらない街のはずだけれども大通りの道端にぽつん、ぽつんと花束が置いてある。そこに、現実はある。
道行く人たちが、無意識に手を合わせてゆく、おじさんも、オタク風の人も、関係なく。
Kanaもやはり手を合わせてしまう。
大通りの交差点には、献花台があって、会社帰りに花束をもってくるサラリーマンを見かけた。
そこに、人間らしさはある。悲しみもある。
なんて、不条理。
なんという、悲しみ。

現実感がないなんて、とんでもない。
いつもと変わらない街のその道端の花束がおいてある場所で、自分たちの身近な普段の通り道で、確かに不条理に人は殺されたのだ。
そこに、やり場の無い怒りがある。
現場に立つと、どうしようもなく、涙が出てしまう。
そこに、悲しみの空気が確かにある。

 

08/06/18 余談ですが

街を歩いている時、マックの向かいの道端に無くなった女性のための献花されているところがあって花束の脇にノートが置いてあって、人々がいろいろなことを書き込めるようになっていた。
そのノートの注意書きにマスコミの人は中身を撮らないでくださいと書かれてあった。
ネット上の悪意は(2chとかね)むしろ、行って見て触れるものだけれども
メディアが流してくる情報はある意味一方的なものだ。
だからこそ、フェアで紳士的であって欲しい。
人の不幸こそがお金になる、
他人の家に土足で上がるような、
そんな礼儀の無いマスコミの態度をKanaは毛嫌いしている。

 

08/06/13 空気。

雨の後、気温が低くて、湿度が高い夜は、空気全体が霧のようで…体に、冷たい空気がじんわり絡み付いてきて、まるで違う季節のようで。きっと、ナパヴァレーの夜の空気もこんな感じじゃないだろうかと、勝手な想像をするのでした。(ナパというより、西北部アメリカの夏の夜の感じ?)

普段と違う空気の日は、なんだか、知らない記憶を思い出すようで、心も体が喜んでいるのがわかるのです。

 

08/06/12 あきはばら

オタクが事件を引き起こす…のは、マスコミが作った幻影なんだよ…
ある、ドイツの総統がいったのですよ。「うそも100回言えば本当になる」
「ゲーム脳」も「ニート」も「ひきこもり」も定義しなければよかったのに…。
「また、オタクが事件を起こした」という呪文が、次々に本当のモンスターを生み出すのだとKanaは思います。


何が心の闇だ
心の闇なんて誰にでもある。
必要なのは、闇をはねのける方法なんかじゃなくて、
闇を理解して共存する方法だろう?

親が謝罪していたようだけれども…成人してるのだし、親を出す必要もあるまい?親に社会的責任を問うマスコミはどうなのだ?

親とうまくいかないことを犯罪の直接の原因のようにたたいてはいけない。
正義のフリをして、知る権利を振りかざしてはいけない。

私はマスコミが今この事件の報道を以って、また、新しいモンスターを製造しているようにしか見えない

 

08/06/08 聖徳太子…

今日は新宿にいって、駅のLumineで、あのお方にノックアウト…

非の打ち所が無い…

思い出した…昔…絵とか描いてた頃、斜め使いの人って好きだったのですよ…なぜかというと…縦使いでも、横使いでもいい感じになるから…多分このポスターを横使いにしても、そこそこの絵になっちゃいそうな気がする。だからこの構図スキなんだ…。小道具の色使いまでいいわねぇ…

 

08/06/08 聖徳太子…

すべて別の人に勧められ、北方謙三の「三国志」と、ライトノベル角川スニーカー文庫の長谷敏司の「円環少女」と岡崎京子唯一の小説「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」の3冊を同時並行で読んでいます。

全部が全部、テイストがあまりにも違いすぎるのが逆に、お互いがお互いの足を引っ張らないでいいような…。集中力が途切れ、全体のスピードは遅くなりますが、あえて、三冊同時進行で読み続けてみようかなと…もくろんでいます。
朝の電車…三国志、お昼休み…岡崎京子、帰りの電車…円環少女
気分は十の話をいっぺんに聞き分ける聖徳太子…には程遠いですが、。頭が柔らかくなりそうな気分であります。

 

08/06/07 なんてセンス…

Kanaにとってのキレイなヒト、太田莉菜の登場するLUMINEのポスターなのですが…今回のデザインは秀逸…。なんですか、この斜めに切り取ってる構成力わ!!!
そのようなわけで、このポスターと年末のクリスマスのポスターはすばらしかったのですが、この間の春のポスターなどは全く記憶にございません。同じモデルを使っているのにこの差はいったいなんでしょう。
モデルがどんなに、ステキでもそれを引き出すのは写真と、その構成力だなと、改めて思ったわけです。それにしても、色使いも発想も絶妙ですね…。
コレを撮っている写真家は誰なんだろうといつも思うわけでありました。

かわゆすなぁ…

ルミネ

 

08/06/07 おまけで…

クリスマスのバージョン…実物は青の深さがすばらしくて、色使いにほれました。クリスマスのお姫様気分がよく出ていて、それを表すキャッチも見事なものです…。太田莉菜をつかうことで、少女っぽいかわいさが前面に出ていないところがよかったのです。女の子らしいかわいさを追求したら、こんな青は決して使えないだろうなと…。つんとした、上品さは出せないだろうなと。

 

08/06/07 デジカメ買おうぜ(その1)バンドしようぜ風

Kanaの記憶にある最も古い類のお友達、K嬢と、デジカメを買いに行くことになりました。

彼女、今までAPS(Adovanced Photo System)のカメラを使っていたという、男気あふれる人で、でもさすがに、フィルムカメラの時代が終焉に近づき、旅行が大好きな方で、紙焼きした写真の整理にも問題あるでしょうし、フィルムメーカーもほとんど無い(フジフィルムのみかしら?)とのことで、今回一念発起でデジカメを買いたいのだそうですよ。
使用目的は、「旅行の記録を美しく」予算は「三万円まで」
そりゃ、Kanaも一肌脱ぎましょうって話ですよ!!ああ、ダメKanaさん、夏だからって脱いじゃダメ!!(←おやくそく…)

そんなわけで、Kanaは大雑把に以下のサイトを参考にしました。

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●価格comの評価

【プロが選ぶデジカメ“ザ・ランキング”】広角コンパクト機・総合ランキング発表!

BCNランキング

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そして、ネット上の評価からKanaが選んだのは…

ダントツ第1位、LUMIX FX35(パナソニック)
参考:ヨドバシネット価格 27,800円
特徴:広角25mm-望遠100mm 手ぶれ補正 光学4倍ズーム 1010万画素
lumixシリーズは2004年くらいから、広角に力を入れているので結構安定しています。使い勝手もいいし。背面の液晶も大きいのでダントツです。
*ちなみに広角ってその名のとおり広い角度が撮れるってこと、普通のデジカメの基本は35mmからですが広角側に広いと景色をいっぱい入れるとか、集合写真とかに向いています。もちろん35mmを含んで100mmまでの望遠が撮れます。。

第2位、DSC-W170(ソニー)
参考:ヨドバシネット価格 26,600円
特徴:広角28mm-望遠140mm 手ぶれ補正 光学5倍ズーム スマイルショット 1010万画素
ソニーカメラに関しては安定していると思います。
同社のレンズの出ないタイプのT-300が、画質的に微妙なようなのですが、
こちらはとてもよい評価を受けています。ただしSDカードではない…

同じく第2位、COOLPIX S52(ニコン)
参考:ヨドバシネット価格 21,820円
特徴:38mm-望遠114mm 手ぶれ補正 光学3倍ズーム 900万画素
広角の無い普通のカメラです。でもこの価格で、とてもかわいくて何気にいいのでは?と思います。
カメラを起動してレンズが出ないタイプなので、動物とか、街中でのスナップに最適です。

ちなみにひとつ上のタイプの
COOLPIX S600(ニコン)
参考:ヨドバシネット価格 32,800円
特徴:広角28mm-望遠112mm 手ぶれ補正 光学4倍ズーム 1000万画素
適度な評価を受けています。ニコンってカメラメーカーなので安定感はありますよね。
      
そのほか…

FinePix F100fd(フジフィルム)
参考:ヨドバシネット価格 39,800円
特徴:広角28mm-望遠140mm 手ぶれ補正 光学5倍ズーム 1200万画素
性能のいいカメラですが値段が高いのと、操作性はあまり評価されていません。
K嬢の予算からははずれますね…もう少し安くなっているかもしれません。

FinePix Z100fd(フジフィルム)
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixz100fd/index.html
参考:ヨドバシネット価格 26,800円(6月に後継機が出ます)
特徴:36mm-望遠180mm 手ぶれ補正 光学5倍ズーム 800万画素
デザインはとてもいいのですが、画質に関してはあまりよい評価がありません><
デザインはぴか一です。

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さて、…いろいろかきましたが、デジカメは、服と違ってスペックの決まったものなのでいくつかメーカーサイトをみて、ある程度、自分好みのものを決めてしまっていいと思います。その上で、それが、どこで安く買えるかが重要になってくるわけです。

もちろん、手触りや、操作感は重要なので、実際店舗で触ってみるのは必ず必要です。

そして、画質の好みとか見るために、店舗においている写真とか見たりしましょう。逆を言えば、店舗で触った後、ネットで安い店を探して買うという方法がいいかもしれません。店舗は決して安くないからです。上記のヨドバシネット価格と、価格com、の最安値は全然違います。

今回ここに取り上げたのは、なるべく現在手に入りやすいものです。
デジカメは新機種が出ると、旧機種を市場から排除して、価格の暴落を抑えています。

また、今回、あえてCanon製品を入れていないのは…Canonの製品で一番人気がある機種が去年の7月に出たものだからです…。あまり最近のcanonは評判がよくないのではずしましたがデザイン的には優れていますし、性能も標準以上ではあると思います。

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そんなこんなでメールのやり取りをして、いざ、新宿ビックカメラで待ち合わせですよ〜〜

続く!!


 

08/06/07 デジカメ買おうぜ(その2)

新宿で待ち合わせて、ビックカメラの前にゴディバでチョコレートドリンクを飲む二人であります。オ・イ・シ・イ…☆クラッ

さて、朝ごはん(!)終了!!早速実地調査です!!

K嬢がKanaのメルを元に、選んでくれたのは
1位LUMIX FX35(パナソニック)
2位COOLPIX S52(ニコン)
でありました。

ちなみに、Kanaの当日一番人気は、(前日アキバヨドで仕事帰りに実機を触ってきてみた感じでの判断…)
1位COOLPIX S600(ニコン)
2位COOLPIX S52(ニコン)
3位LUMIX FX35(パナソニック)

でありました。ただ、デジカメの液晶モニタを見ても、画質がしっかり解るわけでもないので、新宿には自分のSDカードを持って行って、店員さんにお願いしてそれぞれ撮ってみて持って帰って比べることにしました。
気軽に、店員さんはいいですよって言ってくれましたが…警戒感が伝わってきます。そうよね…壊されちゃたまらないものね。
でも、最近のメーカー各社、ある程度、規格が近い感じで、SDを入れたり取り出したりで、苦労することは無くさすがだなと…。

今回ペンタックスと、オリンパスとカシオは完全に無視。スミマセン…

で、部屋に戻り、一緒にアイスティーを飲みながら確認してみると…

1位FinePix F100fd(フジフィルム)
2位COOLPIX S600(ニコン)
3位COOLPIX S52(ニコン)
4位LUMIX FX35(パナソニック)

圧倒的にFinePixがキレイで、LUMIXがよくない…多分、LUMIXは画像のシャープネスが強すぎて、ちょっと荒い感じの画質になっているのだと…ニコンの2つも全然いいのですが、FinePixが滑らかさで一歩秀でている感じ…。

そんなわけで、K嬢の気持ちがFinePixを買うと心に決めたらしいので…、とりあえず、価格comの安い店に買いに行くことにしました。この即決っぷりの男気にほれますな。
これはKanaの流儀なのですが、価格comで買うときも、なるべく店頭で販売している店を選びます。
ネット通販で買って、何日も待たされると、せっかくその時点で安い値段だったのが台無しですし、事故や詐欺が怖いから…
東京にいることの利点は、価格comで安い店に直で電話かけて、その足で買いにいけることにあります。
店頭価格36,950円のFinePixが秋葉原のニッシンパルでは27,090円ですよ!!

そして続く


 

08/06/07 デジカメ買おうぜ(その3)

秋葉原は…新宿よりも人のぶつかりが激しくて嫌いです…。
そんな街ですが、道路の縦横がはっきりしているので、ネット上で見たお店の地図をプリントするまでも無く、記憶だけでたどり着けるのがいい街です。

結局、電話して30分後には購入完了!!早い。東京は家電を買うには、なんて便利な街なのでしょうと、KanaはK嬢そっちのけで大満足なのでありました(ええ〜〜〜!?)。
保証はどうなのかしらと思いましたが、とりあえず7日目までは、不具合を即店頭で交換してくれるとの事…それ以降はメーカーに見てもらってねとのことで、ま、許せます。(メーカー出張所があるのも東京のいいところよね…)

ついでにSandiskの2ギガのSDカードも1200円程度で買えたし(後でネットで見たら超破格でした)。

あとは、彼女がデジカメを使いこなしてくれるかどうかだと思われます。

あと、帰り際、何の気なしに連れて行ったラジオ会館の「天使のすみか」に彼女以外と夢中で、ああ、女の子って本当に人形がすきなのねと…改めて思ったのでありました。
どんなSDよりもうちのプーのほうがかわいいけどね…(←うわ…)

そんなかんなで、無事にカメラを買って大満足の二人なのでありました。

…追記:

まさか翌日に、歩いていたあの場所であんな事件が起きるとは思いもしませんでした。日にちが一日違っていたら…ドキドキ。
被害者の方のご冥福をお祈りします。
あれだけの事件なのに大枠しか語られないのが不思議…
各社ソロってCGとか、どこで誰が刺されてとか、細かい解説しそうなのに…、逆に人が多すぎて詳細が分からないということもあるのかしらね、と、感じた事件でした。
この事件のせいで、歩行者天国の治安が確実によくなるであろう事が、せめてもの、ほんとうに、小さな、せめてもの救いではないかと思います。

 

 

08/06/06 もはや花ではない。

アジサイ屋敷

飯田橋から江戸川橋に歩いている途中で大きなアジサイに出会いました。花というよりは、木のようでもあります。思わず、部屋に戻りカメラを持ってパシャパシャ

アジサイ2

アジサイ3

…Kanaは本当に写真が下手だなと…ただただ痛感したのでありました><
小雨の中撮ったので、花びらに水滴がついて、本当に美しかったのです。
一番バランスのよさげなのをトップページにおいています。

老夫婦

アジサイを眺める老夫婦…なんかステキじゃないですか。
肩に置いた手なんて…もう、夫婦愛…絵になる一枚ですわ…

…ってケータイですか!!写メですか!!

オチ:今回、画像サイズがばらばらなのは…アジサイ全体を撮ったデータのサイズが半端なく重いからです。全体図は、小さめに、でないと平気で100kとかになっちゃうので驚きましたわ。

それにしても、梅雨だなと、しみじみ実感したのであります。

オチその2

シャメ

老夫婦のケータイの写メの画面のアジサイ画像も撮れちゃう、E-410ZUIKODIGITAL 14-54mm F2.8-3.5には本当に驚かされます。ちなみに5mくらい離れて、望遠側の原寸で1000万画素でこんな感じです。

 

08/06/2 風邪8日目

GALLERY・MAでやっていた杉本貴志展「水の茶室・鉄の茶室」に、愕然です。こまちまりさまよりメルにて「見てこい」と言われ、最終日の終了間際に行って参ったのであります。
正直「鉄の茶室」には、いまいち共感を得なかったのですが、「水の茶室」は、かつてない芸術体験でした。

暗い部屋の中に茶室を設けています。そして、それを覆う壁が雨なのです!!…雨というよりも、水のスダレ…規則的に滑らかに、膨大な水滴が漫画の雨のように茶室を覆うのです。
正確には、雨ではなくて細く規則的にならべられた糸を伝って水滴が5cmおき位に滴り落ちているのです。
これの、すごいところは、膨大な糸に、正確に同じスピードで、水滴を滴らせる、その(コンピュータで制御されているであろう)技術力!!すべての糸に同じタイミングで、連続的に同じ量で水滴を滴らせる(滴る水滴の水量に誤差があると、先や後に落ちる水滴にぶつかるでしょうし)技術は並みのものではないのでしょう。
一見して、美しい。かつてないインスタレーション。ただ、どうやれば、それを成せるか考えた時、その膨大な課題を想像して鳥肌が立ちました。水もただの水ではなく、粘度とか若干上げているのかもしれません。
さらに、多くの人が茶室の周りから立ってみていたのですが、茶室に入って座ると…足元から水滴を照らしていたライトが視界から消え、ただ、膨大に光る水滴の列がひたすら上から下へと降り注ぎ、幻想的な風景を作り出すのです。久々に、平衡感覚を失って立ちくらみをしました。

撮影禁止だったので、お見せできなくて残念です。(GALLERY・MAのサイトにて、会場写真があります)
さらに会期も終わってしまったけれども…多くの人に見せたかったインスタレーションでありました。

●帰り際六本木のABC(アオヤマブックセンター)に行って来た。久しぶり。相変わらずのセレクトセンスにKana涙が出ますわ。

●帰り際BOOKBAR「THESE」を求めて西麻布をさまよってみた。…ってその場所は10年前Kanaがスキだったお米bae「Ri」のあった場所…、ずいぶん前にRiは無くなって、別のお店になってたと思ったけど…まさか、ここだったとわ。こんど、どなたか連れて行ってみようと心に決めたKanaだったのであります。俺風邪が治ったら…(死亡フラグ以下略…)

●体力まるでなくて、途中のフラボアとか、お蕎麦屋さんとか、ツモリチサトとか寄る気力が無かったのが残念でした。

●そして寒い小雨のおかげで再び風邪悪化。さらば。

 

←2008.5月